トラックバックのやり方。(打ち方、送り方とか、その他マナー。)
最初ブログをやり始めた頃は今まで利用していた掲示板に比べてどうにも使いづらい感じがしました。
今まで利用していた掲示板だと板自体が一つのテーマとしてまとまっていましたし、ある投稿にはそのテーマにぶら下がってRE:がツリー表示されます。それと比べてなじめなかったのです。
しかし、使っていくうちに単に自分がブログに慣れていなかっただけなのだと思うようになりました。そして、今では掲示板よりもブログの方に魅力も、また未来も感じています。今までの掲示板にはガス抜き板が別に設けてあったのですが、それが便所の落書化しています。とても象徴的で、掲示板はアラシに極めて弱いと感じました。
前置きが長くなりましたが、ブログの魅力はトラックバックにあると感じています。トラックバックによってネットコミュニティの輪を広げていく、これが肝だと思います。
自分自身もブログ初心者ですが、気がついたことをメモ的に書き留めておきます。(なお、ここで書くのはココログを前提にしてます。)
1、使い方
2、マナー
の順です。
1、使い方。
・セキュリティの考慮から、設定でJavaScriptをオフにしていたりするとトラックバックは飛ばせません。その点、FireFoxのPrefBarの拡張を使ったりしていると、JavaScriptのオン・オフを簡単に切替えられて便利です。
・まず、ココログの公式窓検索やその他の検索ツールを使ってトラックバックを送りたいブログを探します。下記なども利用すると良いでしょう。
東京工業大学のblog Watcher
http://blogwatcher.pi.titech.ac.jp/
Google Blog Search
※但し、Googleについては下記のような情報も、。(関連投稿)
Google はユーザの行動を収集している模様?
NAMAAN
(比較的ニューフェースのブログ検索エンジン、売りは最短1分の検索結果反映。今後10年間に更新されるブログすべてを蓄積、検索対象にできるというのが売り。しかし、実際使ってみるとヒット率がはなはだ悪い。)
・該当のブログが探せたら、トラックバックのURLを探してコピーします。(他のブログだと必ずしもココログと同じ所にないので注意です。コメント欄の下に小さくトラックバックURLが書いてあるのもあります。)
・自分のココログにログインしたら、該当のブログの「記事の編集」で相手にトラックバックしたい自分の記事を選びます。
・右下の「相手先のトラックバックURL を入力」に先ほどのトラックバックURLを貼り付け「保存」ボタンをクリック、これだけです。
2、マナーについて。
ブログの案内などには、「相手のURLなどを文中で紹介してからその記事でトラックバックを送る。」と書いてあるのもあります。投稿"「ファイルの不可解な消滅」を読んで。"の時にやった方法です。
いわば、型どおりのやり方です。相手の方の投稿内容と自分の投稿との関連性が強い場合にはこの方法が良いでしょう。
(ここで、一つ僕自身の失敗談をご紹介します。実は今回のJR脱線事故関連のトラックバックを受けたのですが、最初の頃のトラックバックの2個ほどを削除してしまいました。(汗)
つまり、上記案内などにある型どおり・杓子定規なやり方が頭にあり、自分の投稿のURL紹介がないからトラックバックスパムと思ったのです。今でも申し訳ないと思ってます。もし気がついた方はトラックバックを送りなおしてくれたら幸いです。)
さて、上記の型どおり・杓子定規なやり方だけでは不都合な場合があります。例えば、「お知らせ」とか、「訴えかけ」の場合です。まさに今回の"ココログにユーザーカテゴリー「マスコミ批評」のカテゴリーを作りましょう。"の呼びかけトラックバックがこれです。
この場合には、トラックバックだけを飛ばすのもありだと思います。但し、相手はやはり飛ばすトラックバック記事と関連のあることは必須です。今回の「マスコミ批評」を作りましょうの呼びかけトラックバックのケースでは「マスコミ」「報道」などで検索、トラックバックを受けてくれそうな記事を探しました。
次に、トラックバックを受けた場合です。特に後者の時には、共感・賛同する場合には受け側も気軽にトラックバックだけを飛ばせば良いでしょう。お互いにトラックバックを飛ばしあうことによってブログコミュニティが豊かになります。
(なお、その時の調子でトラックバックが上手くいかないと思い、再度やったりすることがあります。結果、重複してトラックバックすることがあります。トラックバックした方は悪いと気になったりします。僕は気がついたら遠慮なく削除してます。)
※なお、内容が関連あることは大事ですが、絶対ではないですね。アフィリエイト関連の僕の投稿に同じくアフィリエイト関連のトラックバックが来ました。しかし、その相手の投稿は即削除しました。内容が詐欺まがいの投稿だったからです。(「初トラックバックがスパム(笑)」参照)
要は、常識的な判断で対処できるものと考えています。僕もブログはまだ初心者ですが、同じくまだブログを始めたばかりの下記の方の投稿には共感しました。ブログやトラックバックの原点があるように感じています。(なお、僕のこの投稿はあくまでも『試論』です。他の方からの指摘・アドバイスで修正する場合があります。)
あめ男のブログ
http://ame-otoko.cocolog-nifty.com/blog/
2005-05-08
blogのちから
http://ame-otoko.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/blog_bb90.html
4月にこのblogをスタートさせて、まもなく1ヶ月が経とうとしている。
今はblogがどのような機能を持っているのか十分に理解しないまま手探りで書いている状態だ。
そんななか、トラックバックをいただいた。
周囲の人間にもほとんど知らせていないのに、まさか見ず知らずの人が私のblogを目にしているとは。
驚くと同時に、インターネットの世界にいることを実感する。
なかでもこちらからのトラックバック。
早速呼びかけに応じて【マスコミ批評】のユーザーカテゴリーを作成しました。
十数年前にインターネットというものをはじめて知った時、「これは凄いっ!!」と思った。
パソコンと回線さえあれば、世界へ向けて個人が情報発信できる。
それまでの媒体とは比較にならない手軽さだった。
そして今、アメリカではブロガーが新たなジャーナリズムとして認識され始めている。
雑談日記の管理人さんは、ココログの全文検索でJR西日本福知山線脱線事故報道に関する投稿を検索し、「ボーリング大会」に関わるマスコミ報道を批判する投稿にトラックバックを打ったようだ。
それによってそれぞれの管理人が思うことを書いていただけの投稿が、トラックバックを辿ることによりひとつの太い線となる。
これは新たな市民運動のスタイルなのかも知れない。
(「気付くのが遅いっ!!」と突っ込まれそうですが)
追加、その後、Googleで探した下記のサイトの記事はとても参考になりました。
操作方法を知る前の、定義、前提条件とかを知りたければこの記事がお勧め。トラックバックに関しては薀蓄をかたむけるというか杓子定規にマナーとか病的に言う方が時々います。自分の投稿と関連のある記事があったら「自分も関連することを書いてます」と気軽にトラックバックを飛ばしあうことが大事だと思います。
↓
トラックバックに関して 当ブログでのトラックバックのやり方
http://sinden.blog6.fc2.com/blog-category-6.html
追記、トラックバックをやるようになると、Pingがうまく飛ばないことがあります。何回かやっているうちに今度は同一トラックバックがダブったりすることもあります。そんな時には、受け側のほうで一つを残し、それ以外は遠慮なく削除する習慣を広めたいものです。
関連投稿
「トラックバックを考える際のヒントはたぶんこれ。」
「ココログのスタート時最低限ツール&カスタマイズは多分これ。そしてブログで挫折しない為のやり方とは。」
「ブログをやるようになったらブログ検索エンジンは必需品。」
付録
ブログ便利ツール・サイト - ブログネタ探し、キーワードランキング
http://www.boraro.gozaru.jp/blog._useful.html
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コメント
ひなたぼっこさまへ
昨日、≪アクセスカウンターの設置≫に
トラックバックをいただいたものです。
なにもかもよくわからないままに作業してますので
上記(ひなたぼっこさま)のトラックバックURLを
当方のBlogに貼り付けて、
次に何処に?何を?・・・と考えながら・・・
結果は・・・
「爺の料理」のアドレスがはいってしまいました。
迷惑でしょうから、削除してください。お願い致します。
投稿: k/k | 2005年5月23日 (月) 11時22分
「爺の料理」のk/kさんこんにちは。
「ひなたぼっこ」のSOBAです。
トラックバックをたどった時に、記事もなにもなくてビックリしましたが、その内アクセスカウンター設置の報告でも書かれると思いお待ちしておりました。
気になさらないで下さい。「トラックバックのやり方。(その他マナー。)」の趣旨も、重箱の隅をほじくるようなマナー論はナンセンスと言う意味です。要は心が大事、気持ちさえこもっていればあとは臨機応変と言うのが本意です。お互い気軽にトラックバックを飛ばしあいましょう。(そもそも重箱の隅ほじくりなどをするような神経では、それこそ本当の病気になってしまうような気がしています。)
なお、k/kさんのホームページの方を見せていただきました。花の写真が素敵ですね。あと旅行の写真も拝見させていただきました。
ネットでは年長の方と自分自身を考えていましたが、僕よりも大先輩がアクティブにされているのを拝見してうれしかったです。これからも宜しくです。
投稿: SOBA | 2005年5月23日 (月) 18時44分
SOBAさん
>杓子定規にマナーとか病的に言う方が時々います。
いますね。
「トラックバックを送る前には絶対にコメントしろ!」 「事前にコメントがない場合は削除するぞ抗議するぞ。」と言う人が。
他方では、「関連記事に大量トラバを送って、いったい何が悪い?」 「イヤなら削除すれば?」と開き直る人達もいて、まあどっちもどっちかな、と。
>要は心が大事、気持ちさえこもっていれば
本当にそう思っておられるのであれば、トラバ送信先の相手記事へのリンクを自エントリ内に貼ることなど、たいした手間ではないと思いますが、いかが?
とは言っても、リンクを張ればいいってもんでもありませんが。
気持ちは目に見えないもの。 だからこそ、明確に分かる「相手へのリンク」で表したほうが、実はラクなのではないかな。というのが私の意見です。
でわでわ。
投稿: TAKO@ぽんす | 2005年5月24日 (火) 05時27分
前コメントのTAKOさんへ
それこそ臨機応変、必要と思った場合には文中でもリンク紹介していますが、、。
例えば、5月19日投稿の
助けてあげます→help me !!!パソコンめっちゃ文字化け、画面右上の閉じる×が数字はたぶんこれ。
http://soba.txt-nifty.com/blog/2005/05/help_me__9c82.html
なお、
(TAKO氏)
>「トラックバックを送る前には絶対にコメントしろ!」 「事前にコメント
>がない場合は削除するぞ抗議するぞ。」と言う人が。
>他方では、「関連記事に大量トラバを送って、いったい何が悪い?」 「イ
>ヤなら削除すれば?」と開き直る人達もいて、まあどっちもどっちかな、と。
僕が言ったかのように一見読み手に錯覚させるような書き方です。貴殿とのやり取りは発展性がないと判断しましたので、これ以降貴殿のコメントは削除させていただきます。
投稿: SOBA | 2005年5月24日 (火) 07時54分
初めまして、portisと申します。
あなたの言っていることはとても良いとは思うんです。
でもですね、別のブログ(といっても友達のですが。)に、単に自分の書きたい記事と「条件が合致している」ということだけでトラックバックしているのを見たんです。
本人の言っていることじゃないので、どう思っているかは知りませんが、それではスパムも同然ではないかと、横から見て思ったんです。
・・・他人が言っていることなので、無視しても構いませんし、気に入らないなら削除しても構いませんが、トラックバックの本当の意味について考えてみたらどうでしょうか。
投稿: portis | 2005年5月31日 (火) 18時45分
ひなたぼっこさま、こんにちは!
久しぶりに当方のブログを検索していましたら、
こちらにたどり着きました。
ホームーページも写真も褒めていただきありがとうございます。
自分がコメントやトロッコバックしたところは
見に行かなくてはいけませんね。
≪すみません遅くなりました。≫
10日間ばかり、パソコンから離れていたら、
トラックバックの仕方も忘れてしまい?
また、一からやり直しかな?・・・状態です。
これからもいろいろと教えてください。
よろしくお願い致します。
投稿: k/k(爺の料理) | 2005年6月14日 (火) 16時06分
SOBAさん,どうもありがとうございました.
ようやく少しトラックバックが分かってきました.
文字化けは直るかどうか?少し調べてみます.
投稿: 馬場英治 | 2005年9月 4日 (日) 23時48分