NHK「ニュースで英会話」のテキスト
も出ていますが、ラジオ内蔵・ラジ録対応のICレコーダーを購入したこともあり、Webで本文を確認した後、録音しておいたのを再度聞いたりしています。これが結構面白くて、クセになりました。基本的に読んで理解出来ないのは、ヒアリングで何度繰り返して聞いた所で聞き取れないと思っています。読んで語彙と表現の蓄積を増やし、録音を聞いて正しい発音の確認と英語耳を作る、これが正解。(録音し忘れた時には、ATOKで読み上げさせる)
2014年9月27日(土)放送分(土曜日の7時50分〜8時15分に月〜金曜日まで5本まとめて放送、土曜日午後10時~10時25分にまとめて放送の再放送)
2014年09月22日(月)の放送内容 POWERING UP IN EMERGENCIES
https://cgi2.nhk.or.jp/e-news/news/index.cgi?ymd=20140922
「災害時用の新型電池」
2014年09月07日(日)のニュース
カテゴリ : 経済 テクノロジー
英語タイトルのPOWERING UP IN EMERGENCIESは「緊急時に動力を増加させる」です。power upには「電源を入れる、動力を増加させる、コンピューターを立ち上げる」など複数の意味があります。in emergencyは「緊急時に」ということです。
ニュースでは、新たな電池が開発されたという話題が説明されています。タイトルのpower upは、この電池を用いることで災害時に非常用の電力が確保できることを示唆しています。
この電池は、具体的にどのような特徴を持つのでしょうか? saline solution、salt water、respond to disasterなどの用語を押さえながら、新種の電池について英語で学んでいきましょう。
Entire communities often lose access to power after a disaster, making normal life or even survival difficult. Some Japanese manufacturers are developing new types of batteries that can be used in emergencies.
Furukawa Battery and Toppan Printing have jointly created a battery that produces electric power just by adding water. The product uses a chemical reaction between saline solution and magnesium to generate electricity. The battery runs for five days and can charge 30 smartphones. Either fresh or salt water can be used.
(Shiori Kumagai / Furukawa Battery)
"I believe the mobile phone is the most effective tool in responding to disasters."
The companies plan to start selling the device to local governments and other organizations in December.
災害のあとに地域全体が停電することが、よくあります。通常の生活だけでなく生きることさえ難しくなりますが、一部の日本の製造会社が緊急時に使うことのできる新型の電池を開発しています。
古河電池と凸版印刷は、水を注ぐだけで発電する電池を共同で開発しました。その製品は食塩水とマグネシウムが化学反応を起こして電気を生じる性質を利用しています。この電池は真水でも塩水でも5日間作動し、30台のスマートフォンを充電することができます。
古河電池で開発を担当した熊谷枝折さんは「携帯電話は災害に対応する際に最も有効な道具だと考えています」と話しています。
古河電池と凸版印刷は地方自治体などの組織向けに、12月からこの電池の販売を始める計画です。
2014年09月23日(火)の放送内容 GAZA CHILDREN RETURN TO SCHOOL
https://cgi2.nhk.or.jp/e-news/news/index.cgi?ymd=20140923
「ガザで学校再開」
2014年09月15日(月)のニュース
カテゴリ : 国際
英語タイトルのGAZA CHILDREN RETURN TO SCHOOLは「ガザの子どもたちが学校に戻る」です。
イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスが戦闘の長期停戦に合意したことを受けて、パレスチナ暫定自治区のガザ地区では、当初の予定より3週間遅れて学校の新年度が始まりました。
今回のニュースでは、中東和平について語るための英語表現に注目してみましょう。
The ceasefire between Israel and Hamas has given Gaza residents the chance to return their lives to normal. That includes children who went back to school on Sunday.
The conflict lasted nearly two months and left many schools seriously damaged. Work to repair the buildings delayed the start of the school year by three weeks.
About 500 girls attended school in Shejaiya in eastern Gaza. Some of its buildings and grounds were damaged. Students were happy to meet their teachers and friends who survived the conflict. But a 12-year-old girl was seen crying after she learned that her best friend had perished.
(School girl)
"It's really sad to know my friend has died. I was looking forward to this day to begin school, which was supposed to be a happy day."
School officials say many troubled students will receive proper care before regular studies get underway in two weeks. Twenty schools in Gaza are serving as shelters for 66,000 displaced people.
イスラエルとハマスの停戦によってガザの人々には日常生活に戻る機会が訪れ、日曜日(9月14日)に子供たちも学校に戻ってきました。
戦闘は2か月近く続き、多くの学校に深刻な傷跡を残しました。校舎の修復工事のため、学校の新年度は3週間遅れて始まりました。
ガザ地区東部のシュジャイヤにある学校に、およそ500人の女子生徒が登校しました。この学校では、いくつかの校舎や校庭が破壊されました。生徒たちは戦闘を生き延びた先生や友達との再会を喜んでいましたが、親友が亡くなったことを知って泣いている12歳の少女の姿も見られました。
少女は「友達が死んだことを知って本当に悲しいです。きょう学校が始まるのを楽しみにしていたんです。うれしい日になるはずだったのに」と語りました。
学校関係者によりますと、(心に)問題を抱えた多くの子供たちは、通常の授業が始まるまでの2週間の間に(精神的な)ケアを受けるということです。ガザでは20の学校が、家を失った6万6,000人の人々の避難所として使われています。
2014年09月24日(水)の放送内容 IPS PATIENT DOING WELL
https://cgi2.nhk.or.jp/e-news/news/index.cgi?ymd=20140924
「世界初のiPS細胞手術」
2014年09月13日(土)のニュース
カテゴリ : 科学
英語タイトルのIPS PATIENT DOING WELLは「iPSの患者、経過順調」です。
今回は、iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生し、患者の視力を回復させようという世界初の手術を行ったというニュースです。最先端医療の話題ですが、「手術をする」「回復する」「退院する」「検査をする」など日常的に必要な英語表現も出てきますので、しっかり学習しておきましょう。
Japanese doctors who performed a landmark surgery using stem cells say their patient is on the road to recovery. The medical team used iPS, or induced pluripotent stem cells, to treat a woman in her 70s who had a serious eye disease. They say she'll be able to leave the hospital in about a week.
The woman was suffering from age-related macular degeneration. The disease causes a progressive decline in vision. A medical team led by Masayo Takahashi from the RIKEN institute took a sample of her skin cells and turned it into iPS cells. They cultivated those into retinal tissue, using the cells' ability to turn into various types of body tissue. Then they transplanted the tissue into the patient's eye.
(Yasuo Kurimoto / Institute of Biomedical Research and Innovation Hospital)
"We are seeing that she's making good progress. She says she's able to see things more brightly."
Doctors say they can't be sure yet whether the transplant is really taking hold, so they'll conduct follow-up tests over the next year. And they're planning to treat five more patients as part of the same study.
幹細胞を使って画期的な手術を行った日本の医師団が、患者は回復に向かっていることを明らかにしました。この医療チームはiPS細胞つまり人工多能性幹細胞を使って、目に重い病気を持つ70代の女性を治療しました。医師団によりますと、患者はおよそ1週間で退院できるということです。
この女性は「加齢黄斑変性」という、進行性の視力低下を引き起こす病気にかかっていました。理化学研究所の高橋政代さんが率いる医療チームは、本人の皮膚細胞を採取して、そこからiPS細胞をつくりました。チームは、さまざまな身体組織に変化することのできるiPS細胞の能力を利用して、細胞を網膜組織へと培養し、患者の目に移植しました。
執刀した先端医療センター病院の栗本康夫統括部長は「経過は順調です。患者さんは、これまでより物が明るく見えると言っておられます」と話しています。
医師団によりますと、移植した組織が定着するかどうかまだはっきりしないため、来年にかけて追跡検査を行うということです。また研究チームは、この研究の一環としてさらに5人の患者の治療を行う計画です。
2014年09月25日(木)の放送内容 VOTERS CHOOSE TO STAY
https://cgi2.nhk.or.jp/e-news/news/index.cgi?ymd=20140925
「スコットランド独立に“NO” 」
2014年09月19日(金)のニュース
カテゴリ : 国際
英語タイトルのVOTERS CHOOSE TO STAYは、住民投票で「投票した人たちが(英国に)とどまることを選択」です。スコットランドの英国からの独立の賛否を問う住民投票が9月18日に行われ、独立反対票が投票総数の過半数に達しました。スコットランドは独立せず、これまでどおり英国にとどまることを住民が投票して選択したことになります。
このニュースは、英国の公共放送BBCによる第一報で32の投票地区のうち31地区で開票結果が判明した段階のもので、数字もその時点のものです。
独立運動や独立紛争は世界各地にありますが、スコットランドの人々は住民投票という平和的な手段で決着をつけました。世界の民族問題について議論する表現を覚えましょう。
Scotland has decided to remain part of the United Kingdom. With nearly all of the voting districts reporting, the majority of Scots have voted "no" in a historic referendum on independence.
BBC News says election officials have declared the outcome from 31 of 32 polling districts. 44.58 percent have voted in favor of independence, and 55.42 percent of eligible voters have cast their ballots against separation. BBC says the anti-independence vote has secured a clear majority. They're calling it a victory for the "no" campaign.
Campaigners against independence gradually consolidated their support. They said that leaving the United Kingdom would be bad for Scotland. Many business leaders expressed strong concern that companies would move their headquarters out of Scotland if it became independent.
Prime Minister David Cameron pledged to grant additional powers to the Scottish Parliament if the region remained within the United Kingdom. Analysts say his words influenced some voters.
スコットランドは連合王国の一部として残ることを決めました。独立の是非を問う歴史的な住民投票は、投票が行われたほとんど全ての投票地区(自治体)が(投票結果を)報告した段階で、過半数のスコットランド人が「独立反対」に投票し(たことが明らかになり)ました。
BBCニュースによりますと、選挙管理委員会はこれまでに32の投票地区のうち31の結果を発表しました。(それによりますと、)独立に賛成票を投じた人が44.58パーセント。有権者の55.42パーセントは分離(独立)に反対票を投じました。BBCは独立反対票が明らかに多数を確保したと伝え、独立反対陣営はこれを「NO(独立反対)」運動の勝利だとしています。
独立反対運動を行った人々は徐々に支持を固めました。反対派の人々は、連合王国を離れることはスコットランドのためにならないと訴えました。実業界のリーダーの多くは、もしスコットランドが独立することになれば、企業の本社がスコットランドの外へ移転してしまうと強い懸念を表明しました。
デービッド・キャメロン首相は、連合王国内に残るならばスコットランド議会にこれまで以上の権限を与えると約束し、評論家たちは首相の言葉が一部の有権者に影響を与えたと話しています。
2014年09月26日(金)の放送内容 U.S. MARKS 9/11 ANNIVERSARY
https://cgi2.nhk.or.jp/e-news/news/index.cgi?ymd=20140926
「米同時多発テロから13年」
2014年09月12日(金)のニュース
カテゴリ : 国際
英語タイトルのmarkは「(節目などを)記す、記念する、(式典などを)行う」という意味の動詞で、anniversaryは「記念日」という意味なので、U.S. MARKS 9/11 ANNIVERSARYは「アメリカは9月11日の記念式典を行う」です。
今回は、毎年行われているアメリカ同時多発テロ事件の追悼式典の様子を伝えるニュースです。人々の心に今でも忘れることのない衝撃を与えたこの事件をいま一度振り返り、英語で学習してみましょう。
Americans considered the threat posed by the militants as they reflected on the worst terrorist attacks in their history. They remembered the victims of September 11th. Many gathered at Ground Zero in New York, where the World Trade Center stood until it was brought down 13 years ago.
People observed a moment of silence at 8:46 AM, the hour a passenger plane hit the North Tower. Relatives of the victims took part in what has become an annual ritual. They recited the names of nearly 3,000 victims.
(Brother of the victim)
"My brother, I miss you. It's been a long 13 years."
Terrorists hijacked four passenger jets on the day of the attacks. They flew two of them into the Twin Towers. They flew another into the Pentagon. The fourth crashed in a field in Pennsylvania.
アメリカの人々は自分たちの歴史上最悪のテロ攻撃を振り返りつつ、過激派によってもたらされた脅威について考え、9月11日(の同時多発テロ事件)の犠牲者に思いをはせました。13年前に破壊されるまで世界貿易センタービルが建っていたニューヨークのグラウンドゼロには、多くの人々が集まりました。
人々は、1機の旅客機がノースタワーに激突した午前8時46分に黙とうを捧げました。犠牲者の遺族たちは毎年恒例となった儀式に参加し、3,000人近い犠牲者の名を読み上げました。
遺族の1人は「愛する私の兄弟よ、あなたがいなくなって寂しいです。長い13年でした」と語りかけました。
テロリストたちは攻撃を仕掛けた日、4機の旅客機をハイジャックし、そのうち2機をツインタワーに突入させました。(そして)別の旅客機は国防総省へ突入させ、4機目はペンシルベニア州の野原に墜落しました。
ラジオ録音用ICレコーダーです。僕のは右側のPJ-25。昔のラジカセより遥かに録音容量が大きくてビックリ(内蔵4GB、これで充分ですが32GBのmicroSDカードもつけてます=長時間音質で1432時間の録音)。予約時間も正確だし、デジタルなので周波数もピッタリ。
左側の後継機種PJ-35も既に出ています。
テキスト:NHKラジオ 英会話タイムトライアル
https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/english/timetrial/
言いたいことを簡単な英語でとっさに言える力(=英語の“瞬発力”)を徹底的にトレーニングする番組
2014年9月27日(土)放送分(土曜日の7時〜7時50分に月〜金曜日まで5本まとめて放送、日曜日午後11:30~午前0:20に5本まとめて放送の再放送)
(始めに戻る)
キャンペーンバナーなど。
2014年都知事選、2月6日(木)18:00練馬駅北口での細川さんの脱原発podcast、小泉さんの脱原発podcast←演説と観衆の“間の手”掛け声が何ともいい感じでお勧め。小泉さんの3分40秒からの所は重要、「今世界が心配しているのは、日本。原発持っている国の中でテロ対策が一番日本が弱いのを懸念している」。つまり、全国の海岸線に54基の原発を抱えていると言う事は、54個の原爆をノーガードで持っているのと同じ。だから、集団的自衛権(外国のためにする戦争)なんてのは論外。
↓2月2日銀座4丁目街宣での一コマです。暖かい時もあれば、1月26日池袋東口や、1月29日の三鷹や吉祥寺の様に厳寒の日もありました。街宣最終日2月8日は、雪で電車が遅れ僕は新宿まで行く事が出来なかった。暖かい日でも街宣車の上は確実に風が強く寒い、伊達や酔狂では出来ません。細川(76)小泉(72)148歳コンビのファイトに感謝し、脱帽の都議選でした。

以下動画では、さらに小泉氏の脱原発について詳しくジックリ聴く事が出来ます。
2013年11月12日
脱原発は郵政民営化の比ではない壮大な事業•小泉元首相が日本記者クラブで講演
videonewscom
http://youtu.be/QOXsnZiTjwk
↑SOBA:動画の40分4秒の所からの以下部分はかなり重要。
河野太郎代議士から贈呈された「新しい火の創造 エイモリー・B・ロビンス (著)
」について。米国が脱原発が必要だと説いている。2050年には脱原発・脱石油・脱石炭・脱天然ガス。うかうかしていると日本の先を越して米国が脱原発を進めるかも知れない。
気象庁の震央分布図(→頁アーカイブ)、こんな所で原発なんて危険きわまりない(石橋克彦氏、地震学)。汚染水ダダ漏れだからオリンピック開催もふさわしくない。( Japan is situated in a volcanic zone on the Pacific Ring of Fire. It's also located near major tectonic plate boundaries, where's an un-wise place for 54 reactors. and now Osensui is not under control. So Japan and Tokyo is Unworthy of 2020 Olympic Games. )。震央分布図がある新頁。
(Epicenter distribution map)
震災後3年、「汚染水はアンダー コントロール」やオリンピックにはしゃぐ真性馬鹿安倍晋三への福一の現場作業員からの怒りの声(←20140314MBS報道するラジオ)
「汚染水ダダ漏れ日本の五輪召致馬鹿騒ぎ糾弾」バナー、Oh No OSENSUI. Tokyo is Unworthy of 2020 Olympic.
↓click, popup & enlarge anime

↓「カルト宗教 統一協会のお友だち こんな奴らが改憲?笑わせるな」バナー。
クリックすると拡大します。ブログに貼れる370pxのサイズです。微修正の可能性有り、反映させますので直リンクが使用条件です。
2006/06 Japanese Chief Cabinet Secretary Shinzo Abe(2005/10/31 - 2006/9/26 ; Prime Minister 2006/9/26 - 2007/9/26, 2012/12/26 - )sent a message to Moonie's mass wedding blessing ceremony. Abe have appeared on cover page of cult Unification Church's monthly magazine "SEKAI SHISO". Moonie also support Shinzo Abe.
「3経済団体代表者によるごり押し圧力と、元々原発推し進めた自民党の僕たちは原発やめないもん」糾弾バナー。

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主権者国民連合と主権者は私たち国民と自民党政治と民主党政治と社民党や共産党にトラックバックしてます。
※原発関連で3冊:
知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)
原子炉時限爆弾 広瀬 隆 (著)
隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)
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※原発関連で3冊:
知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)
原子炉時限爆弾 広瀬 隆 (著)
隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)
2014年09月22日(月)の放送内容 POWERING UP IN EMERGENCIES
https://cgi2.nhk.or.jp/e-news/news/index.cgi?ymd=20140922
「災害時用の新型電池」
2014年09月07日(日)のニュース
カテゴリ : 経済 テクノロジー
英語タイトルのPOWERING UP IN EMERGENCIESは「緊急時に動力を増加させる」です。power upには「電源を入れる、動力を増加させる、コンピューターを立ち上げる」など複数の意味があります。in emergencyは「緊急時に」ということです。
ニュースでは、新たな電池が開発されたという話題が説明されています。タイトルのpower upは、この電池を用いることで災害時に非常用の電力が確保できることを示唆しています。
この電池は、具体的にどのような特徴を持つのでしょうか? saline solution、salt water、respond to disasterなどの用語を押さえながら、新種の電池について英語で学んでいきましょう。
Entire communities often lose access to power after a disaster, making normal life or even survival difficult. Some Japanese manufacturers are developing new types of batteries that can be used in emergencies.
Furukawa Battery and Toppan Printing have jointly created a battery that produces electric power just by adding water. The product uses a chemical reaction between saline solution and magnesium to generate electricity. The battery runs for five days and can charge 30 smartphones. Either fresh or salt water can be used.
(Shiori Kumagai / Furukawa Battery)
"I believe the mobile phone is the most effective tool in responding to disasters."
The companies plan to start selling the device to local governments and other organizations in December.
災害のあとに地域全体が停電することが、よくあります。通常の生活だけでなく生きることさえ難しくなりますが、一部の日本の製造会社が緊急時に使うことのできる新型の電池を開発しています。
古河電池と凸版印刷は、水を注ぐだけで発電する電池を共同で開発しました。その製品は食塩水とマグネシウムが化学反応を起こして電気を生じる性質を利用しています。この電池は真水でも塩水でも5日間作動し、30台のスマートフォンを充電することができます。
古河電池で開発を担当した熊谷枝折さんは「携帯電話は災害に対応する際に最も有効な道具だと考えています」と話しています。
古河電池と凸版印刷は地方自治体などの組織向けに、12月からこの電池の販売を始める計画です。
2014年09月23日(火)の放送内容 GAZA CHILDREN RETURN TO SCHOOL
https://cgi2.nhk.or.jp/e-news/news/index.cgi?ymd=20140923
「ガザで学校再開」
2014年09月15日(月)のニュース
カテゴリ : 国際
英語タイトルのGAZA CHILDREN RETURN TO SCHOOLは「ガザの子どもたちが学校に戻る」です。
イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスが戦闘の長期停戦に合意したことを受けて、パレスチナ暫定自治区のガザ地区では、当初の予定より3週間遅れて学校の新年度が始まりました。
今回のニュースでは、中東和平について語るための英語表現に注目してみましょう。
The ceasefire between Israel and Hamas has given Gaza residents the chance to return their lives to normal. That includes children who went back to school on Sunday.
The conflict lasted nearly two months and left many schools seriously damaged. Work to repair the buildings delayed the start of the school year by three weeks.
About 500 girls attended school in Shejaiya in eastern Gaza. Some of its buildings and grounds were damaged. Students were happy to meet their teachers and friends who survived the conflict. But a 12-year-old girl was seen crying after she learned that her best friend had perished.
(School girl)
"It's really sad to know my friend has died. I was looking forward to this day to begin school, which was supposed to be a happy day."
School officials say many troubled students will receive proper care before regular studies get underway in two weeks. Twenty schools in Gaza are serving as shelters for 66,000 displaced people.
イスラエルとハマスの停戦によってガザの人々には日常生活に戻る機会が訪れ、日曜日(9月14日)に子供たちも学校に戻ってきました。
戦闘は2か月近く続き、多くの学校に深刻な傷跡を残しました。校舎の修復工事のため、学校の新年度は3週間遅れて始まりました。
ガザ地区東部のシュジャイヤにある学校に、およそ500人の女子生徒が登校しました。この学校では、いくつかの校舎や校庭が破壊されました。生徒たちは戦闘を生き延びた先生や友達との再会を喜んでいましたが、親友が亡くなったことを知って泣いている12歳の少女の姿も見られました。
少女は「友達が死んだことを知って本当に悲しいです。きょう学校が始まるのを楽しみにしていたんです。うれしい日になるはずだったのに」と語りました。
学校関係者によりますと、(心に)問題を抱えた多くの子供たちは、通常の授業が始まるまでの2週間の間に(精神的な)ケアを受けるということです。ガザでは20の学校が、家を失った6万6,000人の人々の避難所として使われています。
2014年09月24日(水)の放送内容 IPS PATIENT DOING WELL
https://cgi2.nhk.or.jp/e-news/news/index.cgi?ymd=20140924
「世界初のiPS細胞手術」
2014年09月13日(土)のニュース
カテゴリ : 科学
英語タイトルのIPS PATIENT DOING WELLは「iPSの患者、経過順調」です。
今回は、iPS細胞を使って目の網膜の組織を再生し、患者の視力を回復させようという世界初の手術を行ったというニュースです。最先端医療の話題ですが、「手術をする」「回復する」「退院する」「検査をする」など日常的に必要な英語表現も出てきますので、しっかり学習しておきましょう。
Japanese doctors who performed a landmark surgery using stem cells say their patient is on the road to recovery. The medical team used iPS, or induced pluripotent stem cells, to treat a woman in her 70s who had a serious eye disease. They say she'll be able to leave the hospital in about a week.
The woman was suffering from age-related macular degeneration. The disease causes a progressive decline in vision. A medical team led by Masayo Takahashi from the RIKEN institute took a sample of her skin cells and turned it into iPS cells. They cultivated those into retinal tissue, using the cells' ability to turn into various types of body tissue. Then they transplanted the tissue into the patient's eye.
(Yasuo Kurimoto / Institute of Biomedical Research and Innovation Hospital)
"We are seeing that she's making good progress. She says she's able to see things more brightly."
Doctors say they can't be sure yet whether the transplant is really taking hold, so they'll conduct follow-up tests over the next year. And they're planning to treat five more patients as part of the same study.
幹細胞を使って画期的な手術を行った日本の医師団が、患者は回復に向かっていることを明らかにしました。この医療チームはiPS細胞つまり人工多能性幹細胞を使って、目に重い病気を持つ70代の女性を治療しました。医師団によりますと、患者はおよそ1週間で退院できるということです。
この女性は「加齢黄斑変性」という、進行性の視力低下を引き起こす病気にかかっていました。理化学研究所の高橋政代さんが率いる医療チームは、本人の皮膚細胞を採取して、そこからiPS細胞をつくりました。チームは、さまざまな身体組織に変化することのできるiPS細胞の能力を利用して、細胞を網膜組織へと培養し、患者の目に移植しました。
執刀した先端医療センター病院の栗本康夫統括部長は「経過は順調です。患者さんは、これまでより物が明るく見えると言っておられます」と話しています。
医師団によりますと、移植した組織が定着するかどうかまだはっきりしないため、来年にかけて追跡検査を行うということです。また研究チームは、この研究の一環としてさらに5人の患者の治療を行う計画です。
2014年09月25日(木)の放送内容 VOTERS CHOOSE TO STAY
https://cgi2.nhk.or.jp/e-news/news/index.cgi?ymd=20140925
「スコットランド独立に“NO” 」
2014年09月19日(金)のニュース
カテゴリ : 国際
英語タイトルのVOTERS CHOOSE TO STAYは、住民投票で「投票した人たちが(英国に)とどまることを選択」です。スコットランドの英国からの独立の賛否を問う住民投票が9月18日に行われ、独立反対票が投票総数の過半数に達しました。スコットランドは独立せず、これまでどおり英国にとどまることを住民が投票して選択したことになります。
このニュースは、英国の公共放送BBCによる第一報で32の投票地区のうち31地区で開票結果が判明した段階のもので、数字もその時点のものです。
独立運動や独立紛争は世界各地にありますが、スコットランドの人々は住民投票という平和的な手段で決着をつけました。世界の民族問題について議論する表現を覚えましょう。
Scotland has decided to remain part of the United Kingdom. With nearly all of the voting districts reporting, the majority of Scots have voted "no" in a historic referendum on independence.
BBC News says election officials have declared the outcome from 31 of 32 polling districts. 44.58 percent have voted in favor of independence, and 55.42 percent of eligible voters have cast their ballots against separation. BBC says the anti-independence vote has secured a clear majority. They're calling it a victory for the "no" campaign.
Campaigners against independence gradually consolidated their support. They said that leaving the United Kingdom would be bad for Scotland. Many business leaders expressed strong concern that companies would move their headquarters out of Scotland if it became independent.
Prime Minister David Cameron pledged to grant additional powers to the Scottish Parliament if the region remained within the United Kingdom. Analysts say his words influenced some voters.
スコットランドは連合王国の一部として残ることを決めました。独立の是非を問う歴史的な住民投票は、投票が行われたほとんど全ての投票地区(自治体)が(投票結果を)報告した段階で、過半数のスコットランド人が「独立反対」に投票し(たことが明らかになり)ました。
BBCニュースによりますと、選挙管理委員会はこれまでに32の投票地区のうち31の結果を発表しました。(それによりますと、)独立に賛成票を投じた人が44.58パーセント。有権者の55.42パーセントは分離(独立)に反対票を投じました。BBCは独立反対票が明らかに多数を確保したと伝え、独立反対陣営はこれを「NO(独立反対)」運動の勝利だとしています。
独立反対運動を行った人々は徐々に支持を固めました。反対派の人々は、連合王国を離れることはスコットランドのためにならないと訴えました。実業界のリーダーの多くは、もしスコットランドが独立することになれば、企業の本社がスコットランドの外へ移転してしまうと強い懸念を表明しました。
デービッド・キャメロン首相は、連合王国内に残るならばスコットランド議会にこれまで以上の権限を与えると約束し、評論家たちは首相の言葉が一部の有権者に影響を与えたと話しています。
2014年09月26日(金)の放送内容 U.S. MARKS 9/11 ANNIVERSARY
https://cgi2.nhk.or.jp/e-news/news/index.cgi?ymd=20140926
「米同時多発テロから13年」
2014年09月12日(金)のニュース
カテゴリ : 国際
英語タイトルのmarkは「(節目などを)記す、記念する、(式典などを)行う」という意味の動詞で、anniversaryは「記念日」という意味なので、U.S. MARKS 9/11 ANNIVERSARYは「アメリカは9月11日の記念式典を行う」です。
今回は、毎年行われているアメリカ同時多発テロ事件の追悼式典の様子を伝えるニュースです。人々の心に今でも忘れることのない衝撃を与えたこの事件をいま一度振り返り、英語で学習してみましょう。
Americans considered the threat posed by the militants as they reflected on the worst terrorist attacks in their history. They remembered the victims of September 11th. Many gathered at Ground Zero in New York, where the World Trade Center stood until it was brought down 13 years ago.
People observed a moment of silence at 8:46 AM, the hour a passenger plane hit the North Tower. Relatives of the victims took part in what has become an annual ritual. They recited the names of nearly 3,000 victims.
(Brother of the victim)
"My brother, I miss you. It's been a long 13 years."
Terrorists hijacked four passenger jets on the day of the attacks. They flew two of them into the Twin Towers. They flew another into the Pentagon. The fourth crashed in a field in Pennsylvania.
アメリカの人々は自分たちの歴史上最悪のテロ攻撃を振り返りつつ、過激派によってもたらされた脅威について考え、9月11日(の同時多発テロ事件)の犠牲者に思いをはせました。13年前に破壊されるまで世界貿易センタービルが建っていたニューヨークのグラウンドゼロには、多くの人々が集まりました。
人々は、1機の旅客機がノースタワーに激突した午前8時46分に黙とうを捧げました。犠牲者の遺族たちは毎年恒例となった儀式に参加し、3,000人近い犠牲者の名を読み上げました。
遺族の1人は「愛する私の兄弟よ、あなたがいなくなって寂しいです。長い13年でした」と語りかけました。
テロリストたちは攻撃を仕掛けた日、4機の旅客機をハイジャックし、そのうち2機をツインタワーに突入させました。(そして)別の旅客機は国防総省へ突入させ、4機目はペンシルベニア州の野原に墜落しました。
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