「世に倦む日日」対「きっこの日記」、どちらが小泉にとって脅威か。
一言で言うなら、前者は上から見下ろしているような所がある。最近読んでいて驚いた箇所がある。「追悼補遺(2) - ダコダアパートの前を通った頃」で「誇り高く生きようとする人間の足を引っ張ることばかりやっている。志(こころざし)を持っている日本人は、皇室と海外居住者だけなのではないか。」の箇所だ。読んだ一瞬目が点になってしまった。
志を持っている日本人は「皇室と海外居住者だけなのではないか。」と考えているのなら、一体氏が言いだしっぺの「反小泉ブロガー同盟」の運動と言うのは一体何なのか?一体誰に呼びかけようとしているのだろうか?
※「言いだしっぺ」の功績は認めるが、それ以上で以下でもないと思っています。僕の意識の上では単なる同じブロガーの仲間です。
それに対して、「きっこの日記」は目線が我々と同じである。決して偉ぶったりしない。それにもかかわらず書いてある内容は最近のマンション耐震偽装問題でもお分かりのように、民主党の馬淵議員が参考にするような影響力を持っている。
「世に倦む日日」対「きっこの日記」、どちらが小泉にとって脅威か?
問いを発すること自体、野暮かもしれない。
※僕自身の個人的見解としてはむしろ、「世に倦む日日」のテサロニケのいかがわしさに警戒心を持った
方が良いような気がしています。彼のレトリックを駆使した新奇な提案に惑わされて、いわゆる"信者"が増殖しているようだが、これって小泉のワンフレーズに
騙されている層と同じように危ない情況じゃないかと思っています。(状況でなく"情況")
ターゲットが無党派層(彼自身そう言っている)、自身をカリスマ化したいように見受けられる、この2点がキーだ。
参考(阿修羅掲示板にて)
(小声で)「ダコダ」ではなく「ダコタ(Dakota)」ですよ(本文なし) 投稿者 Sun Shine
テサロニケの世に倦む日日をコピペしただけです。(ママでいきます(笑))(本文なし)投稿者 クエスチョン
これが"ビートルズ熱烈ファン"テサロニケの表題ね。(画像あり)(笑) 投稿者 クエスチョン
"熱烈"なビートルズのファンはこんな「イロハのイ」である事を決して間違えない(笑) (本文なし) ウソ捏造工場
※ブログのハンドルネームはSOBAで、はるかに使用期間が短いこちらの方が最近では気に入っている。しかし、掲示板のハンドルネームの方はクエスチョンである。こちらの方も良い名前を選んだものだと今更ながら思う。盲従すべき権威などいらない。
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