NHKはなんで英辞郎誕生物語をプロジェクトXでやらないのだろう。
パソコン、特にインターネットの世界では英語は必需品である。場合によるとインストールなどでも英語の説明が読めないと不都合がある場合がある。
まさに英語が苦手だなどと言ってられないのである。
僕がパソコンを始めたのはそれほど古くはなくて、1996年の年末からである。最初はどうしてよいか分らなくて3ヶ月くらいは途方にくれていたから1997年に入ってからと言っても良いだろう。そんな僕にとって幸いだったのは、パソコンをやり始めてそれほど時間をおかずにエディタと英辞郎
に出会ったことである。
パソコンについて知れば知るほど、この二つにどれほどの利益を受けているか分らない。最初の頃あった作っていた文書がパソコンが固まった為に失われると言う事はなくなった。もちろんエディタの、テキストファイル処理が安定しているからである。仮にMSが衰退してワードがなくなったりしても、パソコンと言うものがある限りテキストファイルは不滅である。
同じくPCをはじめて程なくして英辞郎に邂逅したことは幸いだった。今はどんなに難しそうな英語があろうが心配はない。100万を優に超える語彙候補を要する英辞郎の威力である。
ご紹介した本にも紹介されているけれど、Niftyサーブのフォーラムで大勢の人の協力のもと大きくはぐくまれた英辞郎の誕生物語はドラマチックですらある。
まさにプロジェクトXあたりで取上げても良いくらいの格好のドラマ性である。今更ながらNHKが英辞郎誕生物語をプロジェクトXで取上げないのが不思議でならない。
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コメント
こんにちは。
プロジェクトXに出た人で億万長者になった人って殆んどいないですよね?(本田総一郎とかソニーの盛田さんは例外として)、私の知る限りはいません。
そういうのが理系離れを加速させているようで残念な風潮です。
最近はあの番組もネタ切れかなあ。
投稿: にょろろん | 2005年3月22日 (火) 20時09分