ロープは多機能・便利道具だと思う。
車にはアウトドア・レジャーに行く行かないに限らず、普段からロープを積んでいます。ナイロンロープの3ミリ×2mを5本、3ミリ×5mを3本、5ミリ×2mを5本、5ミリ×5mを3本、8ミリ×10mを2本です。
下記、「使えるロープワーク―必ず役立つ「結び」の完璧テクニック」を読むまではロープと言うのは長いのを用意しておくものと先入観を持ってました。確かに長いのも必要ですが、短いのを用意するようになってから利便性が向上しました。長さが足りなければ2本つないでも良いわけですし、結局一番頻繁に使うのは2mの短いタイプだったりします。あらかじめ短くして用意しておくと言うのは目から鱗でした。
通勤のバッグにも2mタイプが1本入ってます。ロープは使いようによっては万能道具で長さの見当をつけるメジャーにもなります。またいくつかある結び方は必須です。基本的なものをいくつか覚えておけばあとはその組合せだったりします。また、良い結び方は形が綺麗。
昔、スキーと言うことで八方尾根の中腹にある山小屋に泊まったことがあります。行く途中何本かリフトを乗り継ぎます。2本ほど乗った後、キスリングザックの背負いベルトの皮が切れてしまいました。その時、たまたま麻の細引きを持っていたので変形旗結び(確か二重でなく三重くらいにして)で上の太い部分と下の切れ残りの部分を結びました。旗結びと言うのは性質の違うロープ同士や、太さの違うものを結んだりできるロープワークです。もしこの結び方を知らなかったらちょっと手間取ってしまったでしょう。
最近の若い人は本結び(あるいは真結びとも)もできない人もいるみたいですね。マジックテープで押さえるようなシューズもあるので結び方ができない人がいても不思議ではないのかも、、。そう言う人は火事に遭遇した時に、シーツを何枚かまとめて結んでロープ代わりに窓から脱出なんて芸当はできないかもしれない。
以下、ロープワークの本の紹介です。最初の2冊は僕自身持っている本です。単に写真でなくイラスト説明なので分かりやすいです。ロープワークは普段暇なときに練習しておくことが大事です。
決定版 ひもとロープの結び方―よくわかるイラストで、覚えやすく、すぐに使える
すぐに役立つロープワーク入門―アウトドアで使える結びの基本と徹底活用法
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