人は貨物か乗客か?8年前の自分の投稿から今が見える。
こんなことを書くと「人は乗客に決まっているだろう。おまえは馬鹿か。」と言われそうです。
下記に引用するのは、約8年前の1997年末にNiftyの掲示板に投稿したものです。この場合は今で言うJR東日本ですが、京浜東北線の新車両には何ともいえない違和感を感じました。思想として作りが人間を運ぶと言うようになっていない。まるで人間を物扱いしている設計であって、まさに「乗せる」ではなく「載せる」思想と感じたわけです。で、投稿しました。
アクセスも掲示板としては500近くいったのでそこそこには伸びていました。しかし、その後この電車のデザインについてマスコミで取上げられたような記憶もなかったです。結局、物として「載せて」運ばれることに疑問を持つ自分は少数派なのかとガッカリしたものです。
結局、社会全体も「物として「載せて」運ぶ思想」を今まで、認めてきたわけでしょう。(この物として「載せて」運ぶ思想も、過密ダイヤも、定時運行至上も、根っこは効率優先至上主義です)
いま自分の投稿を読み返してみて、この人間を単なる物として「載せて」運ぶ思想の中に今回の事故が予見されていたような気がしています。
今回の個別原因の究明やJR西日本トップの責任追及は必ずやらなければならないと思います。しかし、それだけではなく、人口の都市集中(これも効率優先至上主義です)も含めた文明論的な検討もいずれやらなければならないのではないでしょうか。
不愉快なJR京浜東北車両
勤務先が変わった関係で最近地下鉄を途中JRに乗り換えるようになった。山の手線、京浜東北線両方使えるが、京浜東北線は乗るたびに腹が立つ。実に乗っていて落ち着かない車両だ。どんなアホが設計したのか馬鹿面を見てみたいものだ。
特に一番新しい(多分そうだと思う)車両が良くない。いわゆる通勤ラッシュ型車両と言うのだろうか、旧来の車両よりドアの数が多い。それは別にいい。腹が立つのは、荷物を置く棚が極端に小さいことだ。小さい上に従来のものに比べて更に20センチほど上に付けられている。恐らく背の低い年配の女性などは届かない。小生は届くけれどもどうも置く気が起きない。幅が狭くて奥行きも無くて、いかにもお義理で付けているという感じでデザイン自体が荷物を置くことを拒否している、そんな棚だ。あと、座る椅子の横の鉄棒が無い。ラッシュ時など倒れそうになった時など結構助かるのに無い。鉄棒は椅子の間の通路に柱のように一本立っているだけである。総じて、効率よく乗客を押し込もうという意図が貫かれているデザインと言える。乗客を「乗せる」と言うよりも、「載せる」と言う方がピッタリな設計の車両である。
追記
一つ古いタイプのも良くない。棚の位置は従来どおりだが、棚の中間の位置に鉄棒がやたらに多い。確か3個所ほどあった。何であんな変なデザインしか出来ないのか。他の山の手線とか、地下鉄はちゃんとしているではないか。うがった見方をすれば、最初に紹介した醜悪なデザインの新型車両を良く見せる為に鉄棒を増やしたと考えられなくも無い。
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コメント
私も前々から同じようなことを感じていました.私は家畜運搬用無蓋車と呼んでいますが.大分前にJRが「痴漢は犯罪です」というキャンペーンを始めましたが,ラッシュで駅員が鮨詰めの電車にお客を押し込む光景は変わりません.私からすれば,そんな人間を貨物扱いするような運行自体が犯罪です.
投稿: 馬場英治 | 2005/09/29 08:25