今「時事・評論」が女性にもトレンド。嘘だらけのマスゴミなんで、当然ではある。(笑)
前に、田中 宇さんのサイン会とかの様子をどこかは忘れたがインターネットのニュースで写真とともに見た。
驚いたと言うか、さもありなんと言うか、原宿や六本木で見るようなギャルが群がっているのである。サインしてもらう為に買ったばかりの田中 宇さんの著書をしっかりと&大事そうに胸に抱えている。
これは何となく分かるのである。恐らくインターネットで、まともな、そして骨のある評論に接し読んでしまった女性たちである。
逆に言えば、特にTVを中心としたマスゴミの嘘だらけの情報がもたらした現象でもある。マスゴミの欺瞞に気がついてしまった女性たちの姿である。それでなくても、TVマスゴミでの若い女性の取上げ方は、からかうか、馬鹿にするか、色気目的で取上げヨイショするだけの番組だらけだ。時事問題も考える存在として見られていない。また、そもそもニュースにしろ、時事番組にしろ情報操作・誘導の番組に堕しつつある。
今まで、どちらかと言うとまともな評論や、真実を語る評論ほどマスゴミに無視されてきた傾向があった。それが近年加速されつつあったと思う。
ところが、そんな状況の中で登場してきたのがブログである。もう、以前のようにマスゴミに頼らなくても、瞬時に、日本規模(全世界規模でもある)で、そして低コストで、しかも簡単・容易に個人が情報を発信できるようになった。これからはコンテンツ・内容の勝負となる。資本力があろうがゴミ情報を流すだけのマスゴミよりも、内容のある1個人の評論家の方が人々に信頼される。質において1個人がマスゴミを凌駕し情報発信をする、その環境が用意されたのである。
これからマスコミよりマスゴミの方が単語として使われる頻度が多くなる可能性がある。ネットでは既にそうであるし、それが一般的にもそうなるような予感がする。
今まで馬鹿にしていた若い女性たちからも逆に馬鹿にされる存在にマスゴミはなりつつある。そしてそのことにマスゴミ自身はまだ気がついていない。(笑)
以下、現在気がついている「時事・評論」サイト。(これからも気がついた読み応えのあるサイトは追加していきます。順番は僕のブラウザのブックマーク順です。)
インターネットTVのvideonews.com
世に倦む日日
さるさる日記 - きっこの日記
立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」
田中宇の国際ニュース解説
森田実政治日誌
志葉 玲 のブログ
関連投稿
「自民党が推すホリエモンについてのナルホド。」
「郵政民営化とは本当は何なのか - 公社分割と株式売却の中身(なるほど、キーワードはホリエモンだ)」
「皆さん読んだ方がいい「海外メディアが伝えた小泉・郵政解散劇の評判」」
「小泉ヒットラーのパロディ写真が面白いです。」
「この毎日新聞の見出しのつけ方は恐ろしく「衝撃的」である。いや、間違えた「笑撃的」である。(爆笑)」
「ネットTVで反対派荒井広幸氏(参院議員)の話しをじっくり聞きました。いや~ぁ、小泉の"郵政民営化"なんてとんでもないナ。」
「広告会社とマスゴミを使った洗脳チョロマカシ作戦ははたして成功するのか。」
「「争点限定誘導・マインドコントロール解散」だ。もし命名するとすれば。」
「確かに最近のマスゴミは小泉ヨイショに偏向していると思う。気持ちが悪いくらいだ。」
「英フィナンシャルタイムズ記事「国際金融が日本の郵貯350兆円を手に入れるのは、もうちょとの辛抱」」
「ココフラッシュにマスコミ批評カテゴリーがついに登場。」
| 固定リンク
« 岐阜市長、佐藤ゆかり氏の握手拒否「政治の重み」過敏反応?「善玉悪玉あおるメディア」またもファッショ的アホなマスゴミ | トップページ | 民主党「日本をあきらめない」の謎。提案したPR会社はどこのどいつだ。 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
SOBA様、お久しぶりでございます。田中宇氏が、東長崎機関の常岡女史に依頼して書いて頂いたのが、「英米有力メディアが見た"日本の大手メディアの北朝鮮報道」と推測されます。
http://www.higashi-nagasaki.com/e_pub/EE2005_06_z01_01.html
投稿: なるほど | 2005年9月 2日 (金) 19時37分
なるほどが以下にコメントさせて頂いた箇所を辿りますと別の論点を見出せるはずでございます。読売、フジ産経以外のすべての報道機関に最低一回、最大3回+α致しましたが、タブーなようで「テレビ」朝日系のみ少し可能性があります。
情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ)
<記事解説> NHK、「『月刊現代』記事を見ても、番組改変を裏づける証言見当たらない」
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/08/nhk.html
投稿: なるほど | 2005年9月 3日 (土) 13時14分
「すべての情報の公開を ――横田めぐみさん遺骨鑑定問題――」野田峯雄の最新の文章、9月2日『週刊金曜日』安保利権を狙う超党派の新国防族(野田峯雄)もちろん今回の選挙
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2005/08/236.html
では郵政民営化だけが争点ではない。小泉政権下では、長年の自民党悲願であった有事法制が成立し、軍事大国化が進んできたことを忘れてはいけない>から遺骨鑑定疑惑が、消えておりました。
http://blog.mag2.com/m/log/0000140118/106371150?page=1#106371150
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/08/nhk.html
これは予測していたことですので、遺骨鑑定疑惑ビラを数パターンhttp://blog.mag2.com/m/log/0000098815/106335310?page=1#106335310
(約
1300枚)+表紙が「みなさん。これが わたしのすむ日本というくにが さんせいしている、せんそうです」のヘッダーに『DAYS JAPAN』創刊号のクラスター爆弾で重傷を負った女の子の写真
http://www.daysjapan.net/dj/bkmn/200404.html
を中心にしたイラク自衛隊差止め訴訟のビラ(約650枚)を極力「セット」になるようにし、一応、配ってみました。
投稿: なるほど | 2005年9月 4日 (日) 19時42分
NHKラジオで安倍氏が拉致問題をポピュリズム的に政治利用していたので、少々諦めムードも漂わせていたのですが、Japan Focus の The Strange Record of 15 Years of Japan-North Korea Negotiations By Gavan McCormack and Wada Haruki (September 2, 2005) http://japanfocus.org/article.asp?id=385 に論文自
体は、非常に射程の長いものですが、横田めぐみさんの遺骨鑑定疑惑について言及している箇所がありました。
http://cnnsekai.exblog.jp/797363/
投稿: なるほど | 2005年9月 6日 (火) 12時15分
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/08/nhk.html
もう一つの視点でございますが、沖縄は、過剰な基地負担を担いつつ、現在もアフガン・イラク侵略の拠点、事件の多発、基地闘争が激化しているにも関わらず、目取真俊著『沖縄「戦後」ゼロ年』日本放送出版協会に<今、拉致問題を契機にして日本全
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/414088150X/
体に吹き荒れている反北朝鮮の動きに対して、沖縄の反応は鈍いとしか言えません。日本国内で作り出されている北朝鮮への好戦的雰囲気は、間違いなく沖縄の基地強化につながる。「本土」のような激しい反北朝鮮の雰囲気もない代わりに、朝鮮半島の情勢が自分達の基地問題や生活とも深くかかわっているという認識も乏しい>(P134)とあり、遺骨鑑定問題は(広義の)拉致問題の解決に繋がるだけでなく、基地問題にもリンクしてくると沖縄は、解釈しにくくなっていると推測されるのは無念・・・
http://blog.mag2.com/m/log/0000099632/106129042?page=1#106129042
沖縄の人は死んでもいいということなんですね
http://www.melonpan.net/letter/backnumber_all.php?back_rid=311224
投稿: なるほど | 2005年9月 7日 (水) 18時14分
↑の沖縄との関係に触れたものについては以下をご参照頂けますと幸いです。
日本政府による 横田めぐみ氏 遺骨DNA鑑定結果 捏造問題 北朝鮮脅威論を、日本軍国化のため「国民洗脳」に利用 第162回国会 外務委員会 第4号(平成17年3月30日(水曜日))
http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/korea/yokotamegumi_dna.htm
投稿: なるほど | 2005年9月 7日 (水) 23時49分
現在「Japan Focus」の「Featured Articles」は二つですが、一つは、ピュリッツァー賞受賞『昭和天皇(上)』講談社
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=210590X
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1597159 (学術文庫)
『昭和天皇(下)』講談社
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1597167&x=B
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2105918 (学術文庫)
の著者 Herbert P. Bixへのインタビューで、
The Emperor, Modern Japan and the U.S.-Japan Relationship: an Interview with Herbert P. Bix
http://japanfocus.org/article.asp?id=368
もう一つは、例のThe Strange Record of 15 Years of Japan-North Korea Negotiations By Gavan McCormack and Wada Haruki ですので、やはり注目されている論文だったようです・・・
No country is closer to Japan than Korea. From ancient times, the two neighbors have enjoyed intimate exchanges. Yet today Japan has relations
with only one of the two Korean states, and even that relationship is contentious. While Japan normalized relations with the Republic of Korea
(ROK or South Korea) in 1965, it has not yet formally recognized the Democratic People’s Republic of Korea (DPRK or North Korea). This asymmetry is a major obstacle not only to repairing Japanese-Korean relations overall,
but ending the Cold War in Asia.
http://japanfocus.org/article.asp?id=385
http://japanfocus.org/
投稿: なるほど | 2005年9月 8日 (木) 02時03分
世界8月号「すべての情報の公開を ――横田めぐみさん遺骨鑑定問題――野田峯雄」でこの問題を初めて知った読者の方々は、多く大
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2005/08/236.html
変な反響があったと推測されるにも関わらず、翌月号の「世界」9月号の読者談話室には、何も掲載されていなかったので大変不思議に思いました。本日発売の最新の10月号立ち読み致しましたら、読者談話室に何も掲載されておりませんでしたが、「特 集 六者協議以後の朝鮮半島――東北アジアに地殻変動が始まっている」6本の1つ
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2005/10/directory.html
「日朝交渉―方針転換のとき和田春樹」が、「辛うじて」Gavan McCormack and Wada Haruki論文と類似の内容で、
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2005/10/121.html
http://japanfocus.org/article.asp?id=385
2ページほど横田めぐみさんの遺骨鑑定問題について日本政府、
吉井氏に厳しい指摘をしておりました。ただし、この日本語の論
文もこちらでダイレクトに紹介していない国際、国内のこの件に関する文章をフォローしておりませんでしたが・・・
投稿: なるほど | 2005年9月 8日 (木) 21時03分
国際的には、「拉致被害者に関するDNA鑑定と疑惑 インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」に続き、
http://www.higashi-nagasaki.com/e_pub/EE2005_06_z01_03.html
Nationalism spurs growing Beijing-Tokyo rivalry WEDNESDAY, JUNE 8, 2005 By Norimitsu Onishi and Howard W. French The New York Times
ナショナリズムが中日間対立の増大に拍車(インターナショナル・ヘラルド・トリビューン)に2度目の指摘もありました。
http://www.iht.com/articles/2005/06/07/news/sino.php
<前略>保守的なニュースメディアが北朝鮮と中国の悪魔化を助けてきました。日本のもっとも保守的な日刊紙、産経新聞は最近中国について「脅威の大国」という連載を組んだのです。最も感情的な問題の一つは、主に1970年代北朝鮮に拉致された10人余りの日本人のことであり続けました。横田めぐみ氏という一人の女性の行方が、特に感情的になりやすい問題のままなのです。北朝鮮は彼女が死亡し、昨年末日本に彼女の遺骨を渡したと言いました。
日本政府はDNA鑑定をした後、北朝鮮が入念に横田めぐみ氏以外の遺骨を渡したと非難しました。しかし、警察文書によると、鑑定は横田氏以外の二人のDNAが鑑定可能な5つの遺骨片から検出されたと示しただけだったのです。他の遺骨(から)は何も明らかになりませんでした。筑波大学法医学科教授の本田克也氏を含むインタビューに答えてくれた科学者らは、政治家が言ったように、遺骨が決定的に横田氏の遺骨でないかわからないと言いました。つまり、とうてい知り(わかり)ようがなかったのです。しかし日本政府の反応が反北朝鮮の激しい怒りの波を引き起こしましたし、ナショナリスト政治家の影響力増強を推進したのでした。<後略>
http://www.iht.com/articles/2005/06/07/news/sino.php
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/05/post_30e3.html
投稿: なるほど | 2005年9月 8日 (木) 21時20分
The Financial Times DNA論争が協議に影を投げかける 7月25日
http://news.ft.com/cms/s/ac7bc7f4-fca7-11d9-8386-00000e2511c8.html
http://groups.yahoo.co.jp/group/nomorewar/message/19262
<北朝鮮の言い逃れは一見、明白のようだが、見かけほどには単純ではない。実際、権威ある科学雑誌ネイチャーによるインタビューにおいて吉井講師はPCR鑑定は汚染されていた可能性がある、結果は断定的でないと述べたのであるが、日本では全く報道されなかった。<略> ネイチャー論文は細田博之官房長官によって直ちに誤認であると否定され、広汎な沈黙が日本のマスコミ全体を覆った。<略> ネイチャーのデイビッド シラノスキー記者は吉井氏は『隠された証人』であると述べ、日本は北朝鮮を欺瞞の権化と写し出したいのだと結論づけている。彼は日本は政治が科学に干渉することを許していると言った。「科学者ではなく、政治家が結果に干渉することを許すことによって一線を越えてしまった」と。><略>
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/05/post_30e3.html
投稿: なるほど | 2005年9月 8日 (木) 21時23分
国内的には、日本科学者会議の雑誌「日本の科学者」8月号の
爽論 騒論(読者のひろば)「遺骨DNA鑑定の科学性 宗川 吉汪」
http://groups.yahoo.co.jp/group/nomorewar/message/19529
に<1 友人の分子生物学者は政府の「にせもの」発表直後
から、よくある「コンタミ」(汚染)でないのかと発表を
疑問視していた。
2 PCR(polymerase chain reaction)は一回の反応で
2倍、10回の反応で1000倍、20回で100万倍に
増えるきわめて鋭敏な方法である、それだけにコンタミ
には特に注意が必要。
3 PCRの実験では、その結果がコンタミに由来しないこと
を示すことが絶対必要で、そうでなければ専門家は誰も
それを信用しない。
4 コンタミの可能性を排除しないかぎりPCRによるDNA
鑑定は信用できないのだから、帝京大学の鑑定結果は
なんら「科学的」でないことになる。
5 文章の最後はつぎのように締めくくられています。
それにしても日本政府の科学的見識の乏しさは目を
おおうばかりだ。Natureは今回の事態を日本外交の
「失敗」と評している。日本のマスコミもこんな重大な問題
をNatureの特派員に任せっぱなしにしていいのだろうか。
「拉致問題」をはじめ「歴史認識」「靖国問題」などでこのところの日本外交は完全に行き詰っている。日本人の科学的思考力、
分析的力量、批判能力が問われているのだ。まだまだ言いたい
ことは山ほどある。しかし誌面が尽きた>とあり、原水禁バック、即ち、日本共産党系で、おそらく、この案件の質問を民主党の首藤議員が質問して、日共が質問してないという理由「だけ」で扱いにくいという超下らない圧力(ハードル)を「乗り越え」科学者がようやく立ち上がっくれたようです。
http://blog.mag2.com/m/log/0000098815/106335310?page=1#106335310
警視庁幹部に栄転していた、北朝鮮提供の横田めぐみさん遺骨鑑定講師(山岡俊介取材メモ)
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/05/post_30e3.html
投稿: なるほど | 2005年9月 8日 (木) 21時42分
IQの低い人たちが選んだ道(きっこの日記)
http://www.asyura2.com/0505/senkyo14/msg/277.html
悪魔のシナリオ [きっこの日記]
http://www.asyura2.com/0505/senkyo14/msg/326.html
きっこさんが選挙結果を受けて不満メールを紹介されてますが、
なるほどのメールは9月5日なので紹介されないかも・・・
さるさる日記-きっこの日記の読者さんからメールが届きました.
========================================================
お名前:なるほど
E-mail:000000
コメント:きっこさん、はじめまして。なるほどと申します。横田めぐみさんの遺
骨鑑定についてネイチャーが日本の科学への政治介入であると指摘し、鑑定者
が天上がりし口封じをされており、週刊現代等が以前指摘していたのも関わら
ず、日本の新聞、週刊誌はニセモノ断定と昨今はなっておりますが、この件に
ついてきっこさんは、お書きになられたのでしょうか。警視庁幹部に栄転して
いた、北朝鮮提供の横田めぐみさん遺骨鑑定講師(山岡俊介取材メモ)
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/05/post_30e3.html
に複数の情報がございます。また、新しい事実の指摘はなくともこの点に触れ
た最新論文は以下でございます。Japan Focus The Strange Record of 15
Years of Japan-North Korea Negotiations By Gavan McCormack and Wada
Haruki (September 2, 2005)
http://japanfocus.org/article.asp?id=385
既にお書きになられていらしたら、申し訳ございません。
投稿: なるほど | 2005年9月12日 (月) 18時46分
関連論説です。
横田めぐみ「遺骨鑑定」疑惑と東大教授論文疑惑(05/9/17)
拉致問題への視点
http://www8.ocn.ne.jp/~hashingi/page027.html#K31
投稿: なるほど | 2005年9月18日 (日) 04時38分