ブッシュの忠犬・小泉は国民の健康を糞米に売り渡すのか。→「12月にも米牛肉輸入再開へ」
国民の健康にかかわることだ。政治家なら百年の計で判断すべきものだ。ブッシュの忠犬ハチ公状態の小泉に指導力を期待するのはないものねだりだろうが、ここは一言言っておかなければならない。
「(日本で行ってきた)食肉牛すべての検査を漏れなく行う全頭検査は世界的に最も厳しい(安全)基準(p.204)」(この部分、日本の安全を破壊する米国産牛肉から引用)を米国の圧力でやめると言う事は、一人一人の消費者の判断にゆだねると言うことである。つまり、本来なら官が責任をもってやるべきことの民への丸投げである。民ではやりきれない仕事を官がやる、そのために我々は税金を払っている。しかも丸投げされた「民」たるや、情報弱者の消費者である。その一人一人の判断にゆだねると言うのだから無責任すぎる。
「民間で出来ないことを民間へ」では、まったくの無責任な丸投げである。無責任・丸投げ・米国の圧力に弱い、これ、小泉純一郎を表現する時のキーワードだ。いくら、「47.7%の得票率で、73%の議席獲得の「圧勝」自民。小選挙区制インチキ詐欺選挙。」の後とは言え、このタイミングでこれはないんでないの。
しかも、ブッシュが来月来るらしいが、それへの手土産と言うことであれば、国民は許さんぞ。
「米大統領が来月15日来日、京都で首脳会談…最終調整」【読売】
日米両政府は、ブッシュ米大統領が11月15、16日に来日し、16日に小泉首相と京都で会談する方向で最終調整している。
複数の政府関係者が5日、明らかにした。
会談は京都迎賓館で行う見通し。東京での開催も検討したが、「大統領に日本の伝統美を楽しんでもらい、『小泉・ブッシュ』の親密な関係を演出できる」(政府筋)と判断した。
(2005年10月5日23時16分 読売新聞)
12月にも米牛肉輸入再開へ 専門調査会、月内に答申案【産経】
北米産牛肉の輸入再開問題を審議している内閣府食品安全委員会のプリオン専門調査会が4日開かれ、10月中にも調査会としての答申案を取りまとめる方向となったことから12月にも輸入が再開される見通しが強まった。
調査会では、輸入対象となる米国とカナダ産牛肉について「牛海綿状脳症(BSE)の汚染の可能性は非常に低い」との見解で一致。科学的にも安全性にお墨付きを与える方向性が見えてきた。
牛肉輸入が再開されれば、高値で推移している牛肉の価格が安定に向かうことが期待される。2年近くに及ぶ牛肉貿易の停止でいら立ちを強めている米政府との摩擦も解消に向かいそうだ。
輸入が検討されているのは生後20カ月以下で、脳や脊髄(せきずい)などの特定危険部位を除去した米国とカナダ産牛肉とその内臓で、BSE検査は義務付けられていない。同調査会が国産牛肉とBSE汚染リスクを比べており、安全性が同等と判断された場合、政府は輸入を再開する方針。
この日の調査会では、米国のBSE感染牛は日本の5―6倍程度の可能性があるが、米国の飼育規模を考慮すると、牛全体に占める割合は日本よりやや少ないとの表現を報告書に盛り込むことを確認。牛肉や牛の内臓については、危険部位の除去などが適切に実施されれば、汚染の可能性は非常に低いとの判断を示す方向となった。
調査会の座長を務める吉川泰弘・東大教授は会合後、早ければあと2回ぐらいの会合で答申案がまとまると記者団に表明。調査会が答申案を取りまとめた後、1カ月程度の期間は一般からの意見を募り、食品安全委員会が政府に正式に答申する。これを踏まえて、政府は年内にも輸入解禁に踏み切る段取りだ。
米国産牛肉はBSE発生に伴って2003年末に輸入が停止。米政府が早期輸入再開を強く要請。米議会では牛肉貿易再開が遅いとして、日本への制裁措置発動を求める意見も出始めている。(共同)
(10/04 23:29)
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