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2005年11月10日 (木)

「共産党」とか、政党名について。

 「共産党は政党名を変えろ」とか話題になっていますが、下記保守派の評論家・西部邁さんの「デマゴギーの時代がやってきた」は参考になります。

 僕なども、日共が「共産党」の名前にこだわっている姿は実に滑稽に思います。「たかが政党名がなんぼのもんじゃい」という感じです。

 ここで、ひとつヒント。前原民主党が腰が据わらず自民党に色目を使ってふらふらしているのは、あるいはノー天気にふらふらできるのは後ろから脅かす社民的な政党がないからだと思ってます。

 実体はとっくの昔に「社民」なんだから、名前の方も実体に合わせた方がよろしいと思います。「いまこそ野党らしい野党を」なんて十年一日のごとく言っているよりも、「いまこそ実体に合わせて党名変更します」の方がよほどインパクトがあると思う。
※時々、共産党が駅前などでビラまきをしていますが、高齢化が著しいですね。(笑)もっとも、そんなビラまき自体昔と比べて頻度が減ったような気がします。

 以下、「デマゴギーの時代がやってきた」から引用

(略)
 僕は元マルクス主義者ですが、左翼の歴史を振り返ると、社会主義というのは、もともとは民主主義派の「一分派」みたいなものです。マルクスはドイツから追い払われて亡命者となったけれども、マルクスが関係していた19世紀前半の政党の名前はドイツ民主党(デモクラティック・パーティー)でした。レーニンが属していた政党も、ロシア社会民主党、共産党になったのはロシア革命後の話です。両方とも政党名に民主主義がついている。今の北朝鮮の正式名称だって朝鮮民主主義人民共和国です。  

 つまり社会主義というのは、民主主義から出てきたものです。そしてこの社会主義から今度はナチズムが出てくる。ヒトラーのナチスの正式名称は、「国家社会主義労働者党」ですからね。  

 共産主義もナチスも、みんな民主主義から出てきた。それがマルクスのドイツ民主党からナチスの国家社会主義労働者党にいたるまで、彼らの集団の名前にちゃんと刻印されている。こうした常識から世界を眺めないといけない。ところが、こんなに単純な前提的常識すらわきまえないで、民主主義や民意を「至上の価値」かのように論じる日本人が多すぎる。僕がもし神様だったら、こんなわけの分からない民族は滅ぼした方がいんじゃないかと思うね。
(略)

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 以前、外人タレントの一人が「日本は共産党が政権を取って初めて政権交代」といっていたように思う。素人が聞くと、「それって革命じゃん」といいたいところだろうが、日本共産党は以前から二段階論を採っているので、まず民主連合政権によって民主的な議会ができ、しかるのちに、社会主義革命へと向かっていくことになっているので、得票が51%になったからといって革命ではない。 つまり、共産党はさしあたり、共産主義を実現する党であるというより、どこかの手先となって国を売ることも誰かの利権のために動くこともない、国民のため... [続きを読む]

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