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2006年1月25日 (水)

小泉は速やかに輸入済み米肉(1500トン)の回収をしろ。

く 既に輸入された1500トンは、切り身換算すると、1トンは1000キログラム、1キログラムは1000グラムなのでグラム換算すると1500000000グラムです。たとえば切り身の150グラムステーキで換算すると、1000万食分です。

 きっこの日記によれば、水際での日本の検査はサンプリング検査のようです。その場合狂牛病プリオンに汚染された米肉が既に入ってしまっている可能性もあります。

 ヤコブ病は元々のものも、狂牛病由来の変異型のものも発症すると急速、約4ヶ月~半年で寝たきりになるそうです。また、狂牛病由来の場合には年齢層が10代~30代という若い世代におきやすいらしい。しかも現在治療法がなく致死率は100%です。

 単純計算1000万食分が既に完売され日本人の胃袋に入ってしまったとも思われません。否、評判が悪くて売れず冷凍保存でかなりの部分が山積になっている可能性の方が高い。

 ならば、小泉はみせかけ毅然パフォーマンスの記者会見でお茶を濁すなんてのは犯罪的です。速やかに回収をやるべきなのです。

 もし、ステーキ1000万食分と言うことではなく、加工食品のエキスとして消費されるとなると話しは1000万食分どころではなくなります。これはもう、未必の故意の殺人で日本人抹殺計画とでも呼びたいような事態です。

※メカニズム・症状についてはビデオ・ニュース・ドットコムの『「狂牛病の人間への感染について」黒岩義之横浜市大医学部教授』で聞くことができます。無料配信で、50Kとブロードバンド向けの300Kがあります。ビデオ中(18分53秒あたりから)、「まだ狂牛病は1頭」「対策が打ち出された」「対策が確実に実行されるなら日本は確実に(狂牛病を)ブロックできるんじゃないか」の部分があります。勘違いしないでください。収録が去年で今回の輸入騒ぎの前から配信されていたからです。僕はこのビデオを去年、輸入再開のかなり前に見てます。それにしてもビデオ・ニュース・ドットコムは収録日くらい記入しておけよ。

※2006-01-29追記
1月26日に下記メールにて収録日を問い合わせましたところ、今日29日返事が来ました。記録しておきます。なお返事メールにあるように、このコンテンツは古いと言うことでビデオニュース・ドットコムの方で削除してしまいました。17:55あたりから最後のところにかけて黒岩教授がとても示唆に富む、ある種哲学的な考察を述べられていました。たまたまWindows Media Playerで再生するときに音を起こしておきましたのでご紹介しておきます。


往信メール

「狂牛病の人間への感染について」黒岩義之横浜市大医学部教授

の収録日をお教えください。このビデオは去年かなり前に見ました。

 ビデオ中(18分53秒あたりから)、「まだ狂牛病は1頭」「対策が打ち出された」「対策が確実に実行されるなら日本は確実に(狂牛病を)ブロックできるんじゃないか」の部分がありますが、現在のビデオとすると誤解を与えかねません。

 収録日を教えてください。またホームページでも日付を表示するようにお願いします。


ビデオドットコムからの返信メール

SOBA様

 この度は、弊社コンテンツ「狂牛病の人間への感染について」(黒岩義之横浜市大
医学部教授)についてお問い合わせを頂きありがとうございました。
 
 以前のウエッブサイトのデザインでは、サイト上に日付が表示されていましたの
で、ビデオの中には日付が表示されていないものが多く、サイトのデザインが変更さ
れ、日付が表示されなくなった後も、そのままになっておりました。大変失礼しまし
た。
 黒岩教授とのインタビューは2001年9月22日に行われたものです。
 尚、過去のコンテンツも、その当時の状況を知る上で何かのお役に立つこともある
と考え、そのままサイトに残してありましたが、いずれにしても、これはかなり古い
コンテンツになりますので、状況も大きく変わっているため、この機会にサイトから
は削除することにいたしました。
 
今後ともビデオニュース・ドットコムをよろしくお願い申し上げます。
ビデオニュース・ドットコム事務局


以下、「狂牛病の人間への感染について」黒岩義之横浜市大医学部教授の録音おこし部分です。

17:55
 人間が作り出してきた環境による脳の病気があります。たとえば水俣病のような公害と言うのもあったわけですが、広い意味での人間が原因を作り出したと言う脳の健康被害というものの中にこの狂牛病由来のヤコブ病というのは位置づけられるのではないかと私自身は思っています。したがって対策を立てることが非常に重要で、対策を立てることによって確実に防ぐことができるわけですので、今の時点においては狂牛病がまだ1頭であると言うこと、もう既に対策が打ち出されたと言うこと、これから実行されると言うこと、それが確実に実行されていくならばある意味での環境被害としての脳の病気を日本は食い止めることが出来るのではないか、確実にブロックできるのではないかと思います。

 もう一つ狂牛病由来のクロイツフェルトヤコブ病というものが、脳の病気の中で、人間の病気の中でどのように位置づけられるかということですが、これは自然界を広く考えますと草があって植物があって草食動物があって肉食動物があるわけですが、人類はいままで300万年の歴史の中で米のような植物を食べ物として摂り、あるいは動物としては草食動物だけを肉として摂っていたわけです。決して犬とか猫とか狼とかライオンとか虎とかそういうものを決してわれわれ人間は肉食動物を食べてこなかったわけでありますけれども、その草食動物がどうして草を食べて肉を食べないかと言うと、その自然界のルールを私はよく分かりませんけれども、おそらくは草食動物が肉を食べると今回の狂牛病のような、そのような予測できない異常な事態が起きるということから、おそらく自然界のルールでは草食動物は草を食べて肉には手をつけない、そういう自然界のルールがおそらくあるのじゃないかと思うのです。そういう自然界には自然界のルールと言うのは、どうしてそうなのかと言うのは私たちは理由はすべては分からないのですけれども、そういう自然界にあるルールと言うのは人間はある程度はあるがままに受け止めてそういう自然界のルールと言うのを根本から覆すと言うようなことはやはり人間はやらない方がいいのじゃないか、すなわち今回のことは、たとえば肉骨粉というのは何かと言うと、牛が共食いをするということですね、ある意味では、ですから草食動物である牛が自然界では起こらないことを、肉を食べると言うこと、そういう自然界のルールを破ったって言うことに一番の原因がある訳でありますので、やはり人間は自然のルールに対して謙虚でなければいけないという、そういうことを教えてくれるのじゃないかと思いますね。そういう人間が自然に対する謙虚さを失ったときに色んな病気が出てくると思うのですよ、その一つがこの狂牛病じゃないかなと言う風に思います。


※なお、下記バナーを作りました。リンクは、きっこの日記の「見え見え狂牛パフォーマンス」に飛ぶようにしました。

米農務省ペン次官狂牛病は交通事故よりバナー


米農務省
ペン次官記者会見

「狂牛病リスクは
自動車事故より
はるかに低い」

ふざけるな!

交通事故は
かすり傷もある

だけど
狂牛病は感染すれば
致死率100%

アメ公の
詭弁には
反吐が出る

輸入1500tは
150g切り身で
1000万人分

まだ売れ残り
冷凍庫に
山積のはず

1500トン輸入米牛肉
なぜ回収しない

従米・売国小泉にも
反吐だ~!

売国奴~~ッ!

従米売国 よろこんで

断固反対!


 「BSEのリスク、自動車事故より低い」…米農務次官(読売新聞)

 米国産牛の輸入再禁止問題をめぐる日米局長級会合で来日したJ・B・ペン米農務次官は24日、米大使館で記者会見し、米国産牛肉の安全性に関して、「BSE(牛海綿状脳症)のリスクは自動車事故よりはるかに低い。日本の消費者が適切な判断をすると信じている」と述べた。

 特定危険部位の脊柱(背骨)がついた牛肉を輸出するというずさんな対応が発覚したばかりの時期に、食品安全と関係ない自動車事故の危険性を引き合いに出したペン次官の説明には、「食の安全」に対する意識が高まっている日本の消費者の神経を逆なでし、反発も出そうだ。

 会見でペン次官は「日本では22頭のBSE感染牛が確認されたと聞いている。米国では2頭だけだ」と、日本よりも米国の方が感染例が少ないと説明した。

交通事故の方が確率高い 米次官、牛肉問題で本音?【中国新聞】

 米国産牛肉の対日輸出問題について記者会見する米農務省のペン次官=24日夜、東京・赤坂の米国大使館
 来日中のペン米農務省次官は24日、都内の米国大使館で開いた記者会見で「車を運転してスーパーに行き事故に遭う確率の方が、牛肉を食べて病気にかかるよりも高い」と述べ、米国産牛肉の「安全性」を強調した。米国側は今回の特定危険部位混入問題では低姿勢を貫いているが、思わず本音が漏れた格好。

 同次官は「バランスを取り、科学的に見てほしい」と訴えるが、食の安全に敏感な日本の消費者の感情を逆なでする恐れがありそうだ。

 ジョハンズ米農務長官も昨年6月、米国で2例目となる牛海綿状脳症(BSE)の感染牛が確認された際、交通事故を引き合いに出した同様の発言をしている。

First upload: 1月24日21時47分


※ 阿修羅の狂牛病板で2001年9月16日のNHKスペシャルの狂牛病特集を見ることができます。54k/bpsで「狂牛病1」と「狂牛病2」に分かれてます。 

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