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2006年2月 4日 (土)

馬鹿こけ、「憲法は国民じゃなく国家が守るもの。-知らなかったのは私だけ?」

 いわゆる「世に倦む日日」命、盲従ブログのひとつが「憲法は国民じゃなく国家が守るもの。-知らなかったのは私だけ?」とアホなことを書いている。

 馬鹿言っちゃいけません。「憲法は普段に国民自身がまもり、国家にまもらせるものである。

 前者の「まもり」は「護り(護憲の護)」であり防衛とか護持すると言う意味合いでの護る(あるいは守る)であり、後者の「まもらせる」「守らせる(遵守の守)」である。しかも、あくまでも使役動詞としての「守らせる」であり、約束を守ると言うときの守るである。国家が権力を濫用しないようにたがをはめるために守らせるのであり、国民の幸福を追求・努力するように行動規範として守らせるのである。

 文の大意はそのようなことを本当は言いたいのだろう。しかし、この標題はとてもまぎらわしい標題である。

 憲法と言うのは、国民が普段から言論の自由を行使し、護る(あるいは守るでもいいが)努力をしていかなければすぐに色あせて画餅となってしまうものである。

※だいぶ前から、むこうのブログで僕のトラックバックを削除してますので、TBしません。取り敢えずの記事アップです。

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コメント

おいおい・・そんなあら探ししないであげてよ~~もとはお玉のところのネタ話なんですし、ご意見あったらうちに来て言ってくださればいいんですから。しかも結局は同じ話をしてるんだと思うし。うちなんぞ、誰にでもわかるように・・・なんて思って書いてるから、sobaさんあたりの賢い人に突っ込んでこられることもありえるよなとリスク覚悟でやってるんだけどね。この記事は世に倦むさんと同じで上から物言う・・・にお玉には見えてしまいます・・すみません、偉そうなこと言って・・<(_ _)>

投稿: お玉おばさん | 2006年2月 4日 (土) 23時03分

こんばんは~。
お玉さんのご意見に賛成します。
「正面の敵」は小泉・竹中・ブッシュです。
「敵の敵は味方」ですから、味方(とくらさん)を撃つのは得策ではないと思います。

(追伸)
私も某ブロガー同盟から除名されたクチです(笑)。

投稿: 喜八 | 2006年2月 5日 (日) 21時21分

最近のテサロニケ氏やとくらさんに対する一連の攻撃、一体どうしたのですか?
名前を削除されたり、不快な思いをしたのかもしれませんが、だからと云って、仮にも自分が賛同していた運動ではないですか。サッカァのハナシを持ち出して、テサロニケ氏の人格にまで踏みこんでいますが、一体何になるというのですか?
それらの攻撃が、SOBAさんのやっていることに、どんな役にたつというのですか?

とくらさんに対しても、あなたから見れば間違ったことを云っているのかもしれませんが、アタマごなしに罵倒される
いわれはないはずです。
テサロニケ氏やとくらさんは、あなたの生徒でもないのでしょう?

自分の意思で袂を別ったのなら、もうそれでいいではないですか。そこまでにしといてください。

投稿: 発掘屋 | 2006年2月 8日 (水) 00時18分

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» 憲法は国民じゃなく国家が守るもの。-知らなかったのは私だけ? [とくらBlog]
 憲法は国民じゃなく国家が守るもの。 とお玉おばさんが書いておられます。当然のことなのでしょうが、私は、それをかなり年をとってから知りました。それを聞いた時、そうだったのかぁ、とものすごく納得できました。憲法がなぜあるのか、が すーっと頭の中にはいってきたかんじ。国から私たち国民を守るために憲法がある、と聞いた時、世の中の仕組みはなかなかうまくできているのだなぁ、とみょうに感動した覚えがあります。  でも、これって多くの国民が知らないのではないのでしょうか?他の法律と同じように私たちを縛るルールだ... [続きを読む]

受信: 2006年2月 4日 (土) 22時53分

» 先進国で新憲法草案なんかが可決した国はないんです。 [お玉おばさんでもわかる政治のお話]
法学部学生さんのぽぽろんちゃんのコメントより。 生意気かもしれませんが、最近、明らかに間違った憲法知識に基づいた自信満々の改憲の主張を見るともどかしくて仕方なくなります。「お願い、一冊でいいよ、学者の書いた教科書でも予備校の参考書でもいい、読んで。....... [続きを読む]

受信: 2006年2月 4日 (土) 23時07分

» また「待ち組」なんて言葉を使い始めましたよ! [BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」]
※非正規労働者数の変遷--クリックして最大化でご覧ください! ライブドア問題、耐震偽装問題、アメリカ産牛肉再輸入問題に隠れてまた怪しげな言葉を使い始めました。 読売新聞オ [続きを読む]

受信: 2006年2月 5日 (日) 19時44分

» 誰にとっても正しいこと [晴耕雨読]
ウィルバーコスモロジー 世界は、コスモスは、物でも心でもなく、ホロンからなっている。 世界がホロンの階層から成り立っていることは世界にはレベルの高い、低い、深い、浅いがあることを意味する。宇宙には少なくとも物質、生命、心という3つのレベルがある。あとのものが、前のものを「含んで超える」という形で進化している。 そのレベルの高さが、深さが「意味」である。 すなわち、宇宙には意味がある、あるいは宇宙は意味を生み出す方向に進化してきており、さらにより深い意味を生み出すべく進化し続けている。 一言でい... [続きを読む]

受信: 2006年2月 7日 (火) 17時43分

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資本家が労働者を雇い、自動者が生産され、労働者が自動車を買ったとする。お金は、資本家 → 労働者 → 資本家という形で動いたことになる。 このサイクルでは、お金についてはゼロサムだが、労働者の生活は支えられ、自動者が生産されている。 お金は人と人を結びつけ、何かを生産さしめる。生産の積み重ねが、人類の文明だ。 一般論として、お金がうまく流れるほど、生産もうまく行く。 アメリカの共和党の旧保守層は、所得税フラット17%を主張している。所得の額、個人法人を問わず、税率を17%にせ... [続きを読む]

受信: 2006年2月 9日 (木) 17時32分

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