隠れ小泉応援、世に倦む日日テサロニケの自慢タラタラを嗤う(わらう)。
ここ連日、テサロニケは村上世彰ネタである。昨日の「村上世彰のインサイダー取引容疑 - 日本はいい国になったのか」の末尾で、
日本人の生活はどんどん貧しくなっている。村上世彰と同じ「日本をいい国にしたい」を言い、同じ「改革」を政治で実行してきたのが、小泉政権であり竹中平蔵だった。宮内義彦をGoogle検索すると、「世に倦む日日」が第5位に躍り出る。反新自由主義のシンボルとしての「世に倦む日日」。
と自慢している。しかし、「共謀罪」でGoogle検索すると下記のような結果である。共謀罪 の検索結果のうち 日本語のページ 約 3,200,000 件中、各ページに僕の「お勧めサイト&ブログ」でご紹介している以下のようなおなじみのブログの名前が出てきます。(1ページが10軒)
2ページ(喜八さんは随分頑張っていたので当然の結果でしょう)
喜八ブログ14
3ページ(ヤメ記者弁護士さんのトラックバックもすごかった)
情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士:共謀罪がとまらない!!
5ページ
シバレイのblog : 共謀罪特集@週刊SPA!
Under the Sun -TBC- - 共謀罪
9ページ(中学生ブロガーも健闘。たぶん、中学生ブロガーと言うことでリンク紹介かなにかのアンカーテキストが効いたのかもしれません)
日本を☆あっきーらめない~☆真実☆を探しています。 共謀罪―騙されて ...
~あとはマスコミの記事にまじって僕もトラックバックを打ったおなじみの皆さんがバンバン出てくる。
22ページ(まだ、少し努力が足りなかったか(汗))
雑談日記(徒然なるままに、。): 緊急連絡、videonews.comで「誰の ...
BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」 共謀罪とメディア
テサロニケは28ページ目にやっとである。共謀罪について書いていなかった割には不思議なほどの健闘(笑)
世に倦む日日 : 共謀罪法案の政治 - 民主党の自己欺瞞と反対派の ...
ここで、以下の踊る新聞屋さんの「エビちゃんを超えた「共謀罪」が持ったBlogosphereの議題設定機能」のエントリーは興味深いです。
※この「Blogosphere」と言う言葉は、とくらBlogさんの「blogosphere で 共謀罪を」で初めて知りました。電網快々@ココログさんの「blogosphereはマスメディアである」などが紹介されてます。
(クリックすると拡大します)
「共謀罪」の言及が伸びた最初のヤマは4月下旬。連休前の強行採決が観測されたころから伸び始め、ここでついに「エビちゃん」を超えることになった。
二つ目のヤマは5月19日、表向き、河野洋平議長の要請で強行採決が見送られた前後だ。そして最後に、政府・与党が民主党案丸呑みの奇策パックマンディフェンスを繰り出した6月1~2日。ここではわずか一晩で、過去最高の言及数に達している。もちろん、共謀罪賛成といったスタンスのblogもわずかな割合だがある。
踊る新聞屋さんが分析しているように、今までの山はこの3つだったと僕も思います。
左エリアで当ブログの「共謀罪」のカテゴリーをクリックしていただくと、すべての過去の投稿をご覧いただけます。自分でも忘れてしまっているのですが、最初に共謀罪について言及したのは去年の9・11選挙の後で「2005/10/16 共謀罪 3度目の国会提出【問題ありすぎ、将来乱用されるのが目に見えるようだ。】」でした。
エクソダス2005《脱米救国》国民運動や愚民党さんのブログを訪問するたびに「共謀罪」バナーが目に付いてはいたのですが、その後、長い空白期間があって、次の投稿が「2006/04/05 色々課題ありすぎでうっかりしてました。「共謀罪」反対バナーをトップにはります。」です。
その後、18日間の間が開いたのですが、「何かやらなければ、なにか」の思いがふつふつと発酵していく期間でした。で、投稿したのが「2006/04/22 必読記事⇒政府が執着 『共謀罪』とは【東京新聞 こちら特報部】」です。
自分でも初めての「共謀罪」関連バナーの作成をしました。(ちなみにこの4月22日と言うのは、直後、偶然フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の「治安維持法」を読んで知ったのですが、「治安維持法」が公布された日でした。(法令番号 大正14年4月22日法律46号:1925年、つまりロシア革命が起きた8年後のことです))
ここから一気呵成、連日投稿の臨戦態勢に入ります。ここで改めて踊る新聞屋さんが紹介してくれているグラフを見ると完全に僕自身の危機意識・行動とシンクロしているのが分かります。まるで自分の行動が全国の運動を盛り上げたような感じです。しかし、これは錯覚で、毎日チェックしている阿修羅掲示板を通して、また皆さんとのブログ上の交流を通して、僕自身の意識が盛り上げられたのだと思います。あるいは、池に投げ入れられた小石の波紋のようにブロガー同士の共鳴の相互作用が広がっていったのでしょう。
ここで、以下がテサロニケの数少ない「共謀罪」関連のエントリーです。奴が投稿した内容とそのタイミングを考えると非常に興味深いです。(笑)
共謀罪と対テロ戦争 - 民主党修正案における「組織犯罪集団」
# by thessalonike4 | 2006-05-02 23:30 | 共謀罪 | Trackback(3)
共謀罪法案の政治 - 民主党の自己欺瞞と反対派のパラドックス
# by thessalonike4 | 2006-05-12 23:30 | 共謀罪 | Trackback(5)
共謀罪法案丸のみの政治 - 小沢一郎を説得したのは米国大使
# by thessalonike4 | 2006-06-02 23:30 | 共謀罪 | Trackback
共謀罪はイニシアティブである - 民主党案丸のみ流産の裏側
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# by thessalonike4 | 2006-06-03 12:30 | 共謀罪 | Trackback(3)
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コメント
SOBAさん、こんばんは。
幣ブログ記事をとりあげていただきまして、ありがとうございます。
SOBAさん、オーツさんもお疲れさまでした。
共謀罪は廃案しかないですね。
今後も「長期戦」でしつこく反対したいと思います。
投稿: 喜八 | 2006年6月 8日 (木) 20時50分