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2006年6月22日 (木)

お笑い、囲い込み誘導工作ブログ・世に倦む日日テサロニケのサッカー薀蓄。

(予約投稿していたのを23日早朝書いてます)

 今回のW杯での初めてのサッカー関連投稿である。書きまくると書いていたのだがどうにも今の政治情勢じゃ書く気になれなかったのである。

 今4時22分、ブラジル戦を見ながら以前に書きかけた稿に筆を加えている。お~っ、今ジュニーニョ・フェルナンベルカーノの強烈なシュート川口が片手でかろうじて触って防いだ。目が離せなくて終わるまでの書き上げられるかどうか。(笑)

 以前、テサロニケは下記のように御託を並べていた。


勝負を分けたジーコとヒディンクの差 - トルシエ型独裁が必要

日本代表はよく戦ったが、結果的に監督のヒディンクとジーコの采配の差が出てしまった。実は近所の商店で予想クイズのような催しがあり、私は日本代表の三戦全敗と賭けていて、どうやら賞品が狙えそうな状況になった。私が引き分けなしの三戦全敗と賭けた理由は、正月の記事に書いたとおりである。豪州チームの実力について事前の知識は特に無かったが、日本代表の実力とヒディングの監督能力を鑑みて、総合的に豪州の勝利を予想したのだった。サッカーは監督の差が試合結果にハッキリ出る。

(略)

セルジオ越後がスポーツ新聞でやはりジーコの采配を酷評している。前半終了時点か後半の早い時期に疲れていた福西崇史を代えて、遠藤保仁か稲本潤一の守備的ボランチを使うべきだったと書いている。福西崇史を代えた方がよかったかどうかは分からないが、柳沢敦を代えるのはもっと早い方がよかった。

(略)

トルシエ型だったから決勝Tまで進めたと言える。王貞治が何度も言うように、勝負事は勝たなきゃいけない。三戦全敗では話にならない。


 日本の全敗を予想していて、クロアチアに引き分けた段階でテサロニケの予想は外れてやつの賞品への期待は潰えた。(笑)

 ワオ~ッ、いまサントスから玉田、日本が先取点を取った。書きあがるのか。(笑)

 「テサロニケの世に倦む日日は"隠れ小泉応援"工作ブログだろう。」でも書いたように、「三四郎日記」さんが「冷笑主義と極右(ファシズム)の台頭」のエントリーでテサロニケの特徴を「冷笑主義」と喝破した。これがテサロニケの基調トーンである。政治評論でも、サッカー論でもそれは変わらない。下記、セルジオさんの評論と比べて見て欲しい。セルジオさんには辛口であってもサッカーへの愛、日本代表への温かい眼差しがある。テサロニケにはそれがない。あるのは冷笑だけだ。テサロニケの場合、サッカー批評に便乗しておのれの独裁的運営を正当化したいだけなのだから、この冷笑主義も当然ではあるが、。(笑)

 ア~ッ、前半ロスタイム今ロナウドがヘッディングで追いついた。


2006年06月13日
監督の差で負けた…疲労福西なぜ代えない

<1次リーグ:オーストラリア3-1日本>◇12日◇F組◇カイザースラウテルン

 ジーコ監督とヒディンク監督の差で負けた。勝てた相手、勝てた試合を負けただけでなく、負け方もショックだった。打つ手がすべて当たったヒディンク監督に対して、我がジーコ監督は後手後手になった。背の高い選手を当たり前のように投入し、こぼれ球を拾える選手も起用してきたのに対して、何の対応もしなかった。疲労している福西を代え、遠藤や稲本らの守備的なボランチをバックラインの前に起用し、ピンチを防ぐことをどうして考えなかったのか。何もしないでベンチに座らせるために多くのボランチを連れてきたと思われても仕方ないだろう。1点リードしていた時点で、積極的な守りの選手交代をして欲しかったが、ジーコ監督には無理な注文なのかも知れない。

 前半で日本が1点をリードして折り返すなんて、うれしい想定外だったね。あの1点は主審が見逃してくれたラッキーなものだったが、中村のキックが、ゴールに向かって正確な弾道を描いていたからゴールが生まれた。ラッキーではあったが、常にゴール狙っていたからこそ生まれた得点ともいえる。

 次のクロアチア戦は勝つことが最低条件だ。3試合目のブラジル戦に全力で臨まなければいけない。この負けで、決して終わりではないが、勝ち抜く可能性は非常に低くなったことは事実だ。(日刊スポーツ評論家)

セルジオ越後(えちご)
     1945年(昭和20年)7月28日、ブラジル・サンパウロ市生まれ、日系2世。18歳でサンパウロの名門クラブ「コリンチャンス」とプロ契約。右ウイングとして活躍し、ブラジル代表候補にも選ばれる。1972年来日。藤和サッカー部(現:湘南ベルマーレ)ではゲームメーカーとして貢献。辛辣で辛口な内容とユニークな話しぶりにファンも多く、各地の講演活動も好評。


 テサロニケはこうも書いていた。「中村俊輔も筍を過ぎた。中村俊輔の筍は四年前の日韓大会のときだった。小野伸二も同じだ。高原直泰もそうだったかも知れない。」

 バカヤロー、そんなことを言ったら、ブルジルの カフー(生年月日:  1970年 6月 7日)はどうする。至宝、ロベルト・カルロス(生年月日:  1973年 4月 10日)はどうする。(笑)

 そもそも、サッカーはタイムアップの笛が吹かれるまで何が起こるか分からない。アトランタオリンピックのサッカーの1次リーグ戦で、日本代表は伊東輝 悦のゴールにより1対0で勝った。いわゆるマイアミの奇跡である。オリンピックでの金メダルがなかったブラジルはオーバーエイジ枠まで使っていて勝ちに来ていたのである。アウダイール、リバウド、ベベトだ。そのブラジルに日本は勝利したのだ。
 以下、今回W杯の日本代表とブラジル代表の全メンバーの年齢リスト。(年長順です)

12 土肥洋一
生年月日:  1973年 7月 25日

23 川口能活
生年月日:  1975年 8月 15日

1 楢崎正剛
生年月日:  1976年 4月 15日

15 福西崇史
生年月日:  1976年 9月 1日

7 中田英寿
生年月日:  1977年 1月 22日

5 宮本恒靖
生年月日:  1977年 2月 7日

13 柳沢敦
生年月日:  1977年 5月 27日

14 三都主アレサンドロ
生年月日:  1977年 7月 20日

22 中澤佑二
生年月日:  1978年 2月 25日

10 中村俊輔
生年月日:  1978年 6月 24日

8 小笠原満男
生年月日:  1979年 4月 5日

9 高原直泰
生年月日:  1979年 6月 4日

6 中田浩二
生年月日:  1979年 7月 9日

19 坪井慶介
生年月日:  1979年 9月 16日

17 稲本潤一
生年月日:  1979年 9月 18日

18 小野伸二
生年月日:  1979年 9月 27日

21 加地亮
生年月日:  1980年 1月 13日

4 遠藤保仁
生年月日:  1980年 1月 28日

20 玉田圭司
生年月日:  1980年 4月 11日

16 大黒将志
生年月日:  1980年 5月 4日

11 巻誠一郎
生年月日:  1980年 8月 7日

3 駒野友一
生年月日:  1981年 7月 25日

2 茂庭照幸
生年月日:  1981年 9月 8日

 以下、ブラジル。

2 カフー
生年月日:  1970年 6月 7日

12 ロジェリオ・セニ
生年月日:  1973年 1月 22日

6 ロベルト・カルロス
生年月日:  1973年 4月 10日

1 ジダ
生年月日:  1973年 10月 7日

11 ゼ・ロベルト
生年月日:  1974年 7月 6日

19 ジュニーニョ・ペルナンブカーノ
生年月日:  1975年 1月 30日

18 ミネイロ
生年月日:  1975年 8月 2日

5 エメルソン
生年月日:  1976年 4月 4日

16 ジウベルト
生年月日:  1976年 4月 25日

20 リカルジーニョ
生年月日:  1976年 5月 23日

9 ロナウド
生年月日:  1976年 9月 22日

17 ジウベルト・シウバ
生年月日:  1976年 10月 7日

15 クリス
生年月日:  1977年 6月 3日

3 ルシオ
生年月日:  1978年 5月 8日

4 ファン
生年月日:  1979年 2月 1日

22 ジュリオ・セザール
生年月日:  1979年 9月 3日

10 ロナウジーニョ
生年月日:  1980年 3月 21日

13 シシーニョ
生年月日:  1980年 6月 24日

14 ルイゾン
生年月日:  1981年 2月 13日

7 アドリアーノ
生年月日:  1982年 2月 17日

8 カカ
生年月日:  1982年 4月 22日

21 フレッジ
生年月日:  1983年 10月 3日

23 ロビーニョ
生年月日:  1984年 1月 25日

 現在、後半16分、3対1でブラジルリード。頑張れニッポン!最後まであきらめるな。

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コメント

あの人はサッカーを知らないじゃないかと思います
「ロッベンを無名」といったり…「世界第2位の実力」って何を根拠に…32分のロナウジーニョの低いフリーキックを「前半15分にはボールを低くバウンドさせて地を這わせる新技術のシュート」って、15分のフリーキックはR・カルロスだと思うし…
サッカー好きには我慢できない間違いだったので、「違いますよ」ってTBしたら、15分で削除されちゃいました…

投稿: sr400yoshi | 2006年6月26日 (月) 16時42分

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