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2006年7月15日 (土)

軍事問題、言いたくても言えない思い。

 今日は、下記の右下サイドエリア「お勧めサイト&ブログ」でご紹介している「毒蛇山荘日記」の文藝評論家山崎行太郎さんのブログを訪問して2度びっくりしてしまった。1度目は、下記の赤字部分である。2度目は最新制作の僕のバナーが紹介されていることだった。(最初訪問時にはなかった)

 僕は「保坂展人のどこどこ日記」を紹介したり、今までもネオコンの前原を軍事オタクと舌鋒鋭く取り上げていたので、社民党支持や非武装絶対平和主義者のように思われているかもしれない。

 しかし、本心を言うと国と言うのは当然の権利として自衛の軍備を持つべきだし、真にアメリカからも独立するためには核武装の権利もあると思っています。そうであるので、今日保守系論客ではあるけれど、小泉・安倍一派批判の論陣を張っている山崎先生が下記赤字部分のように言っているのを見てビックリしたのだ。つまり、自分の言うに言えない思いを先回りされて驚いてしまったのである。

 しかし、この思いはこれからも主張することはないだろう。なぜならこの国の有権者の知的なレベルがはなはだ低いと思うからである。小泉の9・11クーデター選挙を引き合いに出すまでもなくこの国の有権者はマスゴミの情報操作にはなはだ弱い。

 またネット右翼を例に挙げるまでもなく、ネット上では先の戦争で近隣諸国に迷惑をかけたことを反省することもできない低レベルの意見が蔓延している。こんなレベルの低い国民に憲法9条を改憲させたりして軍備を持たせたらそれこそキチガイに刃物である。まして核などはとんでもないと言うことになる。

 おそらく死ぬまで、思いを主張することはないだろう。あまりにも日本国民のレベルは低すぎる。メディアリテラシーもなければ、小泉のようなポピュリストに対する識別力、警戒心、批判精神もほとんどない。

 以下、転載。


安倍的「チンピラ外交」が国を滅ぼす・・・。

(右のバナーは、sobaさんから拝借。http://soba.txt-nifty.com/zatudan/)

 わが国がミサイル攻撃を受ける可能性がある場合は、敵基地を攻撃してもいいのではないか、というような議論が沸き起こっているが、それに対して韓国や中国が反発するのは当然だが、早速お頼みのアメリカたりからまでクレームがついている模様だ。この「敵基地攻撃論」なるものの論理は、いかにも安倍や麻生や額賀というような田舎の青年団レベルのチンピラ政治家らしい勇ましい論理だが、しかし前後左右の国際情勢を無視した荒唐無稽な暴走発言であることに変わりはない。一部のネット右翼や保守オヤジあたりには、これが大うけらしいが、おそらくこれも国連の制裁決議案同様に、威勢よく出しては見たが、引っ込みがつかなくなくなり、大恥をかくことは必至だろう。

 この「敵基地攻撃論」がアメリカのネオコンの「先制攻撃論」のパクリであり模倣であることは言うまでもないだろうが、しかしアメリカの「先制攻撃論」だって、ニューヨーク・テロ事件以後に議論されるようになったかなり怪しい軍事戦略であり、しかもそれは、敵というものが国家レベルで存在するのではなく、目に見えないテロ組織として、いわゆる「非対称性」というレベルで存在するが故に台頭してきた軍事戦略論である。まだ本土にミサイルが着弾したわけでも、何らかのテロ攻撃を受けたわけでもなく、ましてや今回の場合は、明確に「北朝鮮」という国家レベルの敵が実在しているのである。今の日本で、あわてて議論すべき戦略論ではなかろう。むしろ憲法改正や防衛庁の「省」への昇格をこそ冷静に議論し、この絶好の機会に国民にそれを訴えるべきだろう。

 しかし、ネット右翼以下の政治的センスの持主である安倍、麻生、額賀らは、政治家としての功名心にかられているのかどうか、あるいは周りの軍事オタクの取り巻きに煽られているのかどうか知らないが、「奴は敵だ。ケシカラン、やっつけろ…」というようなレベルで、あまりにも軽はずみな強気発言を繰り返しているようだ。それが政治的に、また軍事戦略的にどういう意味を持つかを、彼らが深く考えているとは思えない。街角で喧嘩を売られたチンピラ・ヤクザが、興奮して前後の見境もなくいきり立っているのと同じだろう。ヤクザはヤクザでも、ホンモノのヤクザなら、ここは、「待て、待て。あわてるな・・・」と血気にはやる手下達の軽挙妄動を抑えつつ、敵と味方の冷静な戦力分析でもやり、適当な頃合を見計らって手打ちという穏便な解決策を模索するところだろう。

 「敵基地攻撃論」が憲法上可能であるという議論は、戦後、かなり早い段階からあるらしいが、たとえ憲法上可能な戦略だったとしても、それが最高の戦略かどうかは疑わしい。むしろ、僕は、「敵基地攻撃論」は悪魔の選択だろうと思う。それは、真珠湾攻撃の二の舞だろう。アメリカのイラク攻撃が示しているように、それは、うまくいったとしても、一発の奇襲攻撃で終わるわけはなく、むしろそれを契機に一進一退の攻防を繰り返す「泥沼の10年戦争、100年戦争」に発展するだろう。それは、向こう側の、つまりキム・ジョンイルの思う壺だろう。アメリカさえ手を出しかねている「魔のトライアングル」に、殴り込みをかけるなんて、安物のヤクザ映画か西部劇の見すぎだろう。

 僕は核武装もミサイル開発も反対ではない。むしろ、大賛成である。しかし、安倍や麻生や額賀のように、目先に現れた特定の国を「敵国」として動くのではなく、ただ漠然と、それこそ普通の国家として、粛々と核武装やミサイル開発を進めていくべきである。いたずらに、北朝鮮やキム・ジョンイル王朝を「敵視」して、それと心中するような敵地攻撃論のような愚作は御免だ。むしろ、軍事衝突を回避しつつ、キム・ジョンイル王朝崩壊・解体への非軍事的軍事戦略(?)を練るべきだろう。

(以下、記事部分は省略)


 以上、転載終わり。

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