きっこさんに呼応し、「美しい国 耐震偽装編」バナーを引っさげ、断固として耐震偽装隠し告発戦線に参戦する。
下記のきっこさんの呼びかけに呼応し、「美しい国 耐震偽装編」バナーを引っさげ、断固として耐震偽装隠し告発戦線に参戦する。(笑)
今回、藤田社長が告発した問題でも、大きなカギを握っているのが安晋会なのだ。この背景を考えれば、ほとんどのマスコミがこの問題をスルーするのも、「さわらぬ神にタタリなし」ってことなんだろうけど、マスコミが死んでしまった今、あたしたちに残された、真実を知るための、真実を伝えるための最後のツールは、このインターネットだけしかない。だから、皆さん、藤田社長のプレスリリースを自由に転載してください‥‥なんて思う今日この頃なのだ。
※もう自民党なんてのはウンザリなんだよ。自民党を叩くためならどんなことでもやる。(笑)
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「再度きっこさんに応え、「美しい国 耐震偽装編」バナーで、断固として耐震偽装隠し告発戦線に参戦する。(Ⅱ)」
なお、下記文中赤字表記はSOBAです。
藤田社長からアパグループへより転載
アパグループ 元谷外志雄代表殿、元谷芙美子殿
貴殿らは、私に対して、名誉毀損での訴えを検討中と貴社のHPにて掲げております。
もし、あなた達に真実があると確信しているのなら、どうぞ訴えて下さい。
私は、あなた達を通じて、今の日本が抱える闇を暴くために既に覚悟を決めております。
戦う気があるなら、今すぐにでも訴えなさい。
現実に、事業規模200億円に到るアパガーデン若葉駅前の物件が半年を越えて工事が停止している現状を前にして、あなた達がどういう理由で私を訴えるのか楽しみに待っています。
平成十八年十月十九日
藤田東吾
藤田社長からの追伸より転載
きっこ様
いろいろと有難うございます。
今夜テレビを見ましたが、今日、僕が司法記者クラブで語った事実は、どの局も取り上げませんでした。大学のときにフランス語教師が、「journalistとはそもそもフランス語源であり、日々を自由に旅するように真実を伝えるべき人のことを言うんだ」と教えてくれました。現在の日本には本物のジャーナリストはいなくなったのでしょうか。今日の記者クラブでの会見で、僕は、イーホームズは指定確認検査機関として仕事を全うしただけで、不正を伝えるべき仕事をしただけです。そして、このあとに国民に真実を伝えるのはあなたたちジャーナリストの仕事なのです。今度はあなた達が試されるのです。偽者なんていらない時代だとhitomiだって歌ってる。本物が試されるのです。などと(好き勝手に)言いましたが、なぜ、テレビは報道しなかったのでしょうか。
今日の党首討論で、安倍晋三氏が、「国民の命と財産が大切なのです」というような発言をしていました。安倍さんとは直接お話したこともあるので悪くは言いたくはありませんが、本当に「国民の命と財産が大切なのです」と思っているのであれば、ご自分の後援会の重要メンバーであるアパの物件については、少なくとも自ら足元を照らすように、積極的に調査を行うべきだと思います。
ところで、僕は、イーホームズで受け付けた田村水落が構造設計に関与した3物件について、偽装(改ざん、若しくは、構造計算図書の不整合)を発見し、各関係機関に通報したと書きました。この内、アパの2物件、埼玉鶴ヶ島の物件と千葉成田市の物件は、具体的な物件名を伝えましたが、もう1つの川崎の物件については具体名を書かず、川崎市で計画変更処理がなされたと伝えただけでした。この物件に関して、僕に連絡が取れないのでということで、弁護士の方に問い合わせが殺到しています。正確に言うと、アパの物件としては2物件で、川崎の物件はアパではないデベロッパーの物件です。僕の表現が足らずに、読んだ方々に3物件すべてアパと勘違いさせてしっまたのであれば申し訳なかったと思います。川崎の物件は、役所の体質としてもおかしいと思える点がありますのでお伝えします。もしよろしければ、きっこさんのブログを通してお伝えくださればと思います。
物件名 エグゼプリュート大師駅前
建築主 株式会社伸明ハウジング、藤光建設株式会社
RC構造、15階建て
イーホームズで建築確認を行った日 平成17年8月12日(A)
川崎市で計画変更(確認)を行った日 平成18年1月24日(B)
川崎市で中間検査を行い合格となった日 平成18年1月26日
イーホームズとしてはこの物件の確認図面(A)の構造計算図書が偽装であることを発見したのです。その後工事は着工して、中間検査の直前に図面を変更して(B)の図面を計画変更確認しているのです。川崎市は、2月にイーホームズからの指摘で、Aが偽装されていたことを知りましたが、Bは図面上は正しくなっているので計画変更確認を下ろしたと言いました。工事の実態と、図面が違う可能性があるのですが、結局このまま工事は進行して住民の方に引き渡されたと思います。少なくとも、田村水落は、千葉と成田の物件は偽装された構造計算図書のままで工事を進行させました。同様に、川崎の物件も偽装された図面のままで工事が進行した可能性が高いものと推測できます。非破壊検査を行えば、実際の建物と、B図面とが一致しない可能性が高いものと考えられます。
もし、この推測が的中した場合には、川崎市がもっと積極的に2月の時点で工事を停止させて実態を調べていれば、結果的に、偽装されたマンションが住民に引き渡されることは無かったのです。このように考えると、やはり耐震偽装事件は、「耐震偽装隠蔽事件」と呼ぶべきであり、隠蔽した主役は公務員であると結論できます。川崎市が国の指導でこの選択を行ったのかはわかりませんが、国土交通省住宅局建築指導課の小川冨吉課長と田中政幸課長補佐はこの事実を知っています。川崎市の担当は、川崎市まちづくり局指導部建築審査課長の倉形紳一郎氏です。
*公務員の氏名を記載すること関しては、今回のような国民の利害に関る情報提供において、個人情報保護法の対象にならないことを法的に確認しておりますので公表いたします。
藤田東吾
藤田社長からのメッセージより転載
きっこ様
藤田です。今日は援護射撃ありがとう御座いました。心強かったです。
僕は、きっこさんとはお会いしたこともお話したこともありません。ただ、僕が知っている耐震偽装事件の真実を、唯一、ありのままの形で取り上げてくれた日本のメディア(=「きっこの日記」)を運営されている方であることを、知っているだけです。
耐震偽装事件を通じて、マスコミとはどういうものなのかが良く分りました。新聞では朝日新聞が最も良いだろうと思って、去年の12月上旬に築地本社を訪ねました。たとえ、イーホームズに批判的な記事を書いたとしても構わないから、僕らが知る全ての事実を伝えるので、この事件をしっかり記録して記事にしてくださいと頼みました。耐震偽装を担当していた斉賀さんというデスクの方が応対してくれ、僕の趣旨を理解してくれ、担当記者をつけてくれました。12月13日に大臣認定プログラムが改ざん可能であるとの記事を書いてくれたのはこの方達です。他の報道関係者に較べて、最も、技術的学識的観点から確認検査制度や構造設計を勉強して記事を書いていました。
僕らは、年が明けて2月に入りアパを糾弾し始めました。斎賀さんが亡くなったのはこの時期です。そして、担当だった記者の方は担当から外されました。因果関係は僕には分かりません。そうした事実が符合しているだけです。そして、3月3日に、合同捜査本部の緊急立入捜査が入ります。アパの関係も含めて多くの資料が没収されました。しかし、僕らは、手元に残していた資料をもってアパの糾弾を続けました。結果として、4月26日に僕が逮捕されることで、会社の存続を断念せざるを得ませんでした。8月31日に最後まで残務整理の為に残っていた社員の再就職が決まりました。この日から、僕は、僕が辿った道筋を書き始めました。
僕は、我が子同然であったイーホームズという命を弔うために本を書きました。ある出版社に入稿もしました。そして、もしもの時を考えて、信頼できる複数の友人にも原稿ファイルを渡してあります。きっこさんにもお渡ししました。
いろいろと長くなってしまいましたが、本当にありがとう御座いました。
(以上の文責は当然に僕にありますが、もし、この文章を他に転載しようとされる方がいるなら、僕は構いません)
藤田東吾
こんな国など信じられるか!より転載
「東京地裁での判決に際して、マスコミの皆様へ、そして国民の皆様へ」
今日、東京地裁で、僕に対する判決が出ます。
耐震偽装事件に関係した裁判では一番最初の判決です。
僕は、この裁判の容疑や内容については、話す意味がないと思いますのでコメントはしません。
僕を逮捕した本当の理由は、国が、アパのマンションやホテルの偽装を隠蔽するために、藤田東吾を逮捕して黙らそうとして、行なったものと考えています。
イーホームズでは、平成18年2月に、アパグループのマンションの偽装を発見しました。アパのマンションやホテルの構造設計を一手に行なっていた、田村水落という設計事務所の水落代表がイーホームズに来社して、「こんな偽装の手法は、姉歯より俺が先に初めた」と豪語しました。「建築確認を早く取るために、構造設計にかける時間が少ないから構造計算書を偽装(改ざん)するなんて、他(の構造設計士)にも沢山いるよ」と平気で言いました。実際に、田村水落がイーホームズに申請をしていた3件の物件に偽装が発見できました。その他の物件は、役所や他機関に提出してきたと言いました。その後、アパの取締役や責任者の方が来社して、アパに関する偽装の隠蔽や計画変更を要請しました。全く、ヒューザーの時と同様です。
イーホームズで受け付けていた3件の物件の内2件は、イーホームズでは計画変更も、再計算も適わないと判断したので、現在、工事は止まったままです。取り壊しもしていません。事件が風化したら、工事を再開して、販売するのかもしれません。「アップルガーデン若葉駅前」と「アパガーデンパレス成田」です。他の1件は、川崎市の物件で、川崎市で計画変更の処理がなされました。しかし、本当に重要なことは、住民や利用者の命に被害を与える可能性であり、それは、工事中のマンションやホテルではなく、既に完成して入居済みの物件です。
僕は、国交省に対して、イーホームズで受け付けた以外のアパの物件を調査するように糾弾をしてきました。国は関知しないと言いました。アパは工事を止めませんでした。これも、ヒューザーの時と同様です。この状況が、4月まで続いた中で、4月26日に僕は逮捕されました。逮捕自体の「見せ金」の容疑は、たとえお金はすぐに返済して誰に迷惑をかけなかったとしても、違法を行なった者として罰を受けなければいけないことだと反省しております。
多くの国民の皆様から激励のお手紙を頂きましたが、僕は以上の経過をずっと黙ってきました。もし、言ったとしても、国は隠蔽するために何をするのか分らなかったし、社員もいたので、安全を優先しました。また、アパの元谷会長が、安倍晋三官房長官(当時)の後援会である、安晋会の副会長を務めていたことも、当時は知りませんでした。
今、イーホームズの社員は、全員、再就職が決まり、新しい道を歩んでいます。そして、僕は一人になりましたが、僕が知る真実をここに語ることは、イーホームズを創業した者として、代表を務めた者として、そして21世紀に日本に生きる者としての責任だと思います。よって、ここに発表を致します。
耐震偽装事件の本質は、決して、ヒューザーやアパだけの問題ではありません。また、法的には、確認検査制度の問題ではなく、大臣認定制度の問題のはずです。構造計算書が、偽装(改ざん)可能なレベルで、構造計算プログラムの運用プロセスを評価/認定した、財団法人日本建築センター(国の天下り機関)と国土交通省住宅局建築指導課に責任はあります。アパやヒューザーは、この観点からは被害者です。但し、デベロッパーとして、自らが作ってきたマンションやホテルの、住民や利用者の命の安全を無視してはいけません。平成18年5月22日に、北側国土交通大臣も同様の発言を国会で行ないましたが、この発言はマスコミが取り上げませんでした。官僚がマスコミを情報操作の一手に使う表れだと思っています。
よって、僕は、日本の建築行政を担ってきた一員として、この真実を公表いたします。
また、僕は、「耐震偽装」と題して、僕が知る真実を本に書きました。ペンの力によって、耐震偽装が何であったのかをお伝えするべきだと思ったからです。既に原稿は、ある出版社に入れてありますので近く出版されると思います。たとえ、僕の身に何があったとしても、イーホームズの理念であった、『21世紀の住環境の質の向上に貢献する情報提供』を果したと、僕は思っています。
最後に、結果として、国民の皆様には、構造計算書に関わる国家の不正を公表したことで、不安と混乱をいたずらに招いてしまったことを、ここに深くお詫び申し上げます。
申し訳ありませんでした。
平成十八年十月十八日 藤田東吾
関連記事(東京新聞:他の新聞は無視かい?)
『アパ3物件も偽装』 藤田元社長暴露
判決後、会見で別の耐震偽装疑惑を述べる藤田被告=18日午前、東京・霞が関の司法記者クラブで
「国がどうやって真実をねじ曲げてしまうか、みんな知らない」。耐震強度偽装事件の“登場人物”の一人とされ、東京地裁で十八日、有罪判決を受けた民間確認検査機関「イーホームズ」(廃業)元社長藤田東吾被告(45)が判決後、記者会見で「爆弾告発」をした。「アパグループの物件でも偽装が行われた」。藤田被告は激高した口調で、国や捜査当局を「耐震偽装を隠ぺいするために私を逮捕した」と批判、マスコミに真実を追及するよう訴えた。
■首都圏マンションなど
藤田被告は判決後、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、「イーホームズが確認検査をしたホテル・マンション大手『アパ』グループの三つの物件でも耐震強度の偽装があった」と述べた。
アパは今年六月、「イーホームズより構造計算書に一部不整合があるとの報告を受け、検証中」と明らかにしていた。
藤田被告によると、イーホームズが偽装を確認したのは(1)埼玉県鶴ケ島市のマンション「アップルガーデン若葉駅前」(2)千葉県成田市のマンション「アパガーデンパレス成田」(3)川崎市内の物件-の三物件。偽装に気付いたのは今年二月。アパグループの物件の構造設計を請け負っている富山市内の設計事務所の代表がイーホームズに来社し、藤田被告に打ち明けたという。
この後、アパの役員らがイーホームズを訪れ、計画の変更を要請。「アップルガーデン」と「ガーデンパレス」は「計画変更も再計算も適切ではない」と判断し、工事は現在中断しているという。
藤田被告は「国に通報して、アパの物件を調査するように要請したのに、担当者は『関知しない』と取り合わず、アパは工事を止めなかった」と述べた。
その上で「本質は確認検査ではなく、偽装が可能なレベルの構造計算プログラムの問題だ」と主張。「その責任は、プログラムの運用プロセスを認定した国土交通省と同省の天下り団体である『日本建築センター』にある」と訴えた。
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コメント
こんにちは。
2chを始めネットでは「安倍晋三」の新しい名称が普及し始めました。
その名はナント!
『アパ壺三』です!(APA TSUBOZO)
「安倍壷三」から出世しました!
ですので「アパ壺三」でバナーを検討してくださいませんか?
投稿: 匿名希望 | 2006年10月20日 (金) 11時06分
突然、このようなメールをお送りして申し訳ございません。きくちゆみのブログに下記の情報がアップされていましたので、ご連絡させていただきました。
凶暴な共謀罪、強行採決の可能性!
http://kikuchiyumi.blogspot.com/
大変です。10月24日にも共謀罪が強行採決とのニュースが入りました。私も親しい弁護士の海渡雄一さんからなので、情報の精度は高いです。
共謀罪は10月24日法務委員会の法案審議冒頭に強行採決される可能性もあるとのことです。
万が一予測が外れたとしても、最大限の警戒をしておく必要があります。
愚痴っていても世の中は変わらない。
頭で知っているだけでも世の中は変わらない。
具体的に行動してこそ、世の中は変わっていきます。
No Action No Change!
詳しくは:http://kikuchiyumi.blogspot.com/
投稿: | 2006年10月21日 (土) 11時36分
東京新聞のリンク先の記事も消されたそうです。
大手マスコミは全部、権力下です。
ほんとうに困った社会です。
投稿: | 2006年10月21日 (土) 11時40分