きっこさん、藤田社長、阿修羅に感謝です。そして感動しています。
きっこさんの「藤田社長からの映像メッセージ」の、
その2 http://www.youtube.com/watch?v=_eaWJgy2Z3E
で1分あたりからマスコミ批判を語っています。そして、3分40秒あたりから氏が大学生のときにフランス語の先生が「ジャーナリスト」について語ってくれたエピソードの部分があります。
最初、この一連の映像を見たときになんとなく見ていたのですが、時間がたつほどにこの部分が思い出されました。
先生は氏に語ったそうです。「藤田君、ジャーナリストって言う言葉を知っているか。ジャーニー=旅をすると語源が同じで、どこにでも旅をする自由な人間、本当の自由人として真実を伝えて渡り歩く人のことをジャーナリストと言うんだよ」。
今、改めて見て、その内容に感動しています。関連して、すぐに思い浮かべるのは、僕がバナーを作るようになった原点、阿修羅のバナーです。
誰かか僕たちをつつく
前へ、前へ
もうすぐ北風が
強くなる
いつまでも
まどろみの中には
いられない
出発のとき
鳥が空へ飛ぶように
本当のことを
この目で見るために
もう僕たちは
だまされたりしない
本当のことを探すんだ!
僕たちは
ネットトラベラー
さあ
探す旅に出ませんか
絶対にあきらめない
絶対に達成する
『阿修羅』
赤字の「さあ探す旅に出ませんか」のコマと、『阿修羅』の部分だけは僕が阿修羅宣言の後半部を要約したオリジナル部分です。しかし、その前の「僕たちはネットトラベラー」の部分は、まさに、ネットワーカー・ジャーナリスト宣言だったんですね。知らなかった。(笑)
そして前にも書きましたが、バナーのイメージキャラクター、僕の分身のトラも一方でフーテンの寅さんをイメージしています。まっすぐで一直線なところです。そして、寅さんも全国を旅する旅人・自由人でしたね。
偶然とはいえ、すべてが符合してきて、ちょっぴり感動してしまったのでした。
でも、どちらかと言うと「ネットワーカー・ジャーナリスト宣言」と言うよりも、「ネットワーカー・旅人宣言」と言うほうがカッコいいですね。(笑)
それに比べて、朝日新聞の「ジャーナリスト宣言」の、なんと見劣りのすることよ。(笑)
(クリックすると拡大、コマ送りします)
見ましたか、朝日の1月25日の127周年創刊記念日からの唐突な「ジャーナリスト宣言。」キャンペーン(笑)
感情的で
残酷で
ときに無力だ。
それでも
私たちは信じている、
言葉のチカラを。
ジャーナリスト宣言
朝日新聞
130周年とかでなく127周年とはなんとも中途半端である。そこにも朝日の危機感が感じられるようである。(笑)
かつて、「朝日」を読み、「朝日ジャーナル」を小脇に抱えているのが学生らしさの表現のような時代があった。(再笑)
でも例の小泉の9・11国会乗っ取りクーデターとマスコミの翼賛を目撃したわれわれにとって朝日の似非ジャーナリズムなど唾棄すべき対象でしかない。
今までも朝日に対する批判はあったけれど、それは右からのものがもっぱらだった。それは街宣のビジネス商売的似非愛国右翼だったり、ネットでは特にこれとかほとんど厨房(中学生的ガキ)右翼がほとんどであった。それらは考えようによっては形を変えた似非ジャーナリズム朝日の別働応援団だったと思う。
※このバナーの「朝日」の日をわざわざ赤くしているところは思わせぶりであり、朝日の思いを表している気がする。朝日は単純アホ右翼に罵倒して欲しいのである。それが朝日自身の宣伝だと心得ているようだ。
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コメント
SOBA様、ハ~イ!
郵政復党組も小泉チルドレンもアベシと心中だな!
を貼りました。ヨロシク!
投稿: とらちゃん | 2006年11月 1日 (水) 15時26分