20日の傍聴券落選後廊下でお会いした植草先生のご友人からのメールをお名前を伏せてご紹介しておきます。
昨日のエントリーでも書きましたが、しばらくサボっていた大量のメールチェック作業をしました。あやうく見落とすところで冷や汗をかきました。(^^;
「今日は傍聴券外れた。425号法廷の手前まで行って様子を見てから、B1の喫茶でモーニングセットで帰宅。」でご紹介したご夫妻のご主人=植草先生の友人の方からのメールです。お名前を伏せてご紹介しておきます。
なお、前回のエントリーでは「年配のご夫妻」とはしょって書きましたが、奥様の方はかなり年の離れた感じにお見受けしました。
以下メールです。植草先生の人柄がうかがえます。親しくお付き合いなさっていた方のお話しなのでなおさら貴重です。
Soba - クエスチョン様
突然メールをさし上げます。人違いでしたらお許し下さい。
私は本日、植草公判の425法廷で傍聴できず、廊下で思わずお声をおかけした、年の離れた夫婦の夫の方です。
「雑談日記」(普段から愛読させていただいております)の今日の記事が、東京地裁でお見かけしたご夫婦の方の行動に非常に似ているようですので、失礼を省みずメールいたしました。
私は元大学教師で、私の同僚が主催するある「議論の会」で今年の初めから植草さんと知り合い、毎月の例会後の二次会で酒を酌み交わしつつ親しく語りあった人間です。今回の事件の起こった9月13日の前夜の12日にも彼とは楽しく歓談しました。植草さんはお酒に強く、決して乱れない人でした。彼の人柄としっかりした生き方を知るだけに、彼が痴漢行為を何度も繰り返すとは信じられません。はるかに蓋然性が高いのは、彼が「はめられた」ということの方だと私は判断します。しかしこれは考えるだに恐ろしいことです。日本がそのような国になっているということは...
日本をどんどん悪い方に向かわせようとしている動きを、少しでも阻止しなければならないと歯ぎしりしながら考えているのですが、一人で何ができるかと悩んでいるところです。
これから、いろいろとご教示を仰ぎたいと願っております。
今日はあれから一人残ってあの廊下で閉廷を待ちましたが、12時の予定が13時15分にもなってしまいました。前回は終了後も弁護士さんたちがしばらく廊下で立ち話をしていましたが、今回はさっと人が流れ中の様子を聞く相手が見つかりませんでした。
「必死に殴り書きをしたメモ」をお取りになった方が今回はおられないようのが誠に残念です。
次回の公判はいつになるのでしょうか。またそのときお目にかかることができますならば幸いです。
長いメールを、失礼いたしました。
記名(※お名前は伏せます)
以上メール転載終わり。
※実際の姿を見られてしまったと言うのはなんだか照れくさいですね。(笑)ただ、今まで僕が書いていたことが嘘ではなかったと感じられたのではないでしょうか。はっきりいって、どう見てもパソコンをやっているおじさんには見えないということです。
以前阿修羅で、僕の性格を評して「七人の侍の三船敏郎が演じた菊千代みたいな方」と言われたことがあります。かなり当たっているような気がしています。
「九条の会」というのがあります。HPを見たこともあるのですが、お行儀が良すぎてパワーを感じなかったですネ。断言しても良いが、この人たちだけではまず間違いなく自民党に負ける。僕のようなハチャメチャな人間や、「晴天とら日和」のとらちゃんのような迫力のあるおばちゃんが一枚かまなければ絶対に駄目だ。(笑)
まあ、勝手に連帯ということですが、。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
一番新しい小泉の醜い顔が映っているバナーですが、ホワイト・カラー・エグゼンプション(exemption)がエクセプション(exception)になっているようなので、訂正した方がいいと思います。
訂正後、そのバナーと今日、植草氏のバナーを使わせていただきます。
投稿: 美爾依 | 2006年12月27日 (水) 13時58分
ハ~イ!
SOBAさんのご紹介に、
喜んで良いんだか?
どうなんだかねぇ、・・・・・
アベシ倒閣、いろんな形があって良いと思う。
議会制民主主義だもの、みなさんの1票で政権交代はなりますから、頑張ろう。
未来を背負う次の世代に禍根を残さないために!
投稿: とらちゃん | 2006年12月27日 (水) 14時00分