植草先生冤罪裁判傍聴記その1(当選確率倍作戦的中で妻に感謝、なんとか法廷入り口にたどり着く)
「植草先生の弁護士さんが雑談日記を見ているならぜひお願いしたいことがあります。あるいは関係者がいたら教えてあげて欲しい。」のエントリーで3回に分けて傍聴記をご報告するとお約束したのに遅れて申し訳ありません。
とにかく書き出すことにします。
当日は整理券の配布が9時20分までと言うことなので、「駅すぱ~と」でおおよその時間を確認しておいてから家を出ました。私と妻です。
妻は似顔絵が趣味なので二人当たった場合には法廷内の様子とか、植草先生の表情を描いてもらうことにしていました。もちろん1枚しか当たらない場合には僕が傍聴する約束です。
※結局1枚しか当たらず、妻は傍聴しなかったです。後で分かったことなのですが、傍聴は一身専属の権利ではなくて開廷後プロの似顔絵の方たちは傍聴券を交代で使いまわしていました。次回、もしまた1枚だけ当たるようなケースなら交代で傍聴しようと思います。
結局、霞ヶ関に着いたのは9時5分前頃でした。
(クリックすると拡大します)
地下鉄は日比谷線と丸の内線でともに「霞ヶ関」駅です。出口はA1が一番近いです。
A1出口をでると早速目の前に人の列が、。なにやら雰囲気がまるで創価のおばちゃん軍団のような。(笑)
僕:これ傍聴の?
男:傍聴です。
僕:これ傍聴の一番後ろこれ?
女:普通の人はあちら。
僕:普通の人?こっちは何?
妻:こちらはなんなの?
僕:ここの列は何?
女:知りません、頼まれて
僕:あ、頼まれて。
妻:頼まれてなの?
僕:あ、そうか。
妻:みんなアルバイトできているのね。
つまり傍聴の整理券を受け取るアルバイトのようです。たまたま聞いたからよかったですけれど、うっかりすると間違えそうです。次回行く人は気をつけた方がよろしいでしょう。
後で考えると聞いたのは列の先頭の人でした。それにしても自分たちが並んでいる列の傍聴券が誰の裁判でどのような内容のことかも知らず並んでいたのにはチョッとビックリしました。しかも先頭の人ですよ。(笑)
※Googleの地図検索で見ると東京地裁はまるで一角の東側にあるかのようですが、正門玄関は西側の方です。(図参照:クリックすると拡大します)
アルバイトの列に別れを告げ、裁判所の方を見て左手の方に行きます。およそ5、60メートル行くと裁判所の正門です。入って左手の奥の方で整理券を配っていました。
僕:整理券ここ?
係り:はいそうです。
僕:向こうに並んでるの何、
係り:え?
僕:向こうで並んでて、頼まれて並んでるとか。
係り:これから来るんじゃないですか整理券を受け取りに。
僕:あそうですか。じゃここでいいのね、これ当たるとは限らないの、これ?
係り:ええそうですね、もう22人中の36名来てますから。
僕:これ当たらないぞ、まいったな。
妻:抽選?
僕:抽選だよ、だからくじだよくじ。
※以下が、整理券の文面です。待ち時間の間にメモしました。
整理券
No0002●●
抽せんについての注意
1. 本日の抽せんは、パソコンを使用して行います。なお、整理券は交付締切は午前9時20分です。
2. 当せん番号は、抽せん終了後準備できしだい、各所に設置されたボードに掲示します。
3. 当せんの整理券をお持ちの方は、午前9時50分までに、各法廷前廊下に集合してください。傍聴券と引き換えます。
4. はずれの整理券は、お手数でもお近くの整理券回収箱に入れてください。
東京地方裁判所刑事部
(未完、この1回は身体検査され入廷するところまでです。)いったんここまで。これから寝ます。続きの入力は明日。
なお、2回、3回は(↓ご免なさい、力みすぎで大作を書こうと思い、逆に放置状態、タイトルだけです。なお、下のエントリーでなく雑談日記内の他のエントリーには、細切れで感想記など書いてます。)
植草先生冤罪裁判傍聴記その2(先生の手錠腰縄にショックなるもなんとか声を上げるのを抑え、裁判男女構成などをチェックす)
↑429号法廷内の様子を細かくレポートする予定です。
植草先生冤罪裁判傍聴記その3(法廷を出る先生とアイコンタクトす、地下鉄で反芻し危うく落涙しそうになるも抑え、パンクの若者の笑顔に希望を見る)
↑退廷する先生とアイコンタクトしたエピソードと、帰途の電車中でのエピソードについて。
※植草先生の問題を考えるときに聴いてほしい歌に関連するエントリー。
※謀殺を警戒せよ!緊急必読:◎植草氏のいる東京拘置所で、なぜ今検閲強化?
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コメント
おはようございます!
直リンクじゃぁ~なかったっけ?
とは思っていたのですが、高血圧で3~4日頭がボ~ッとしてたもんで、・・・
ナニ?
年中ボ~ッとしてたりして。ははは
コメントありがとうございました。
植草さんの件、・・・・・
痴漢にあったという神奈川在中という娘さんねぇ。
10時10分頃、品川駅を走行中ってことは、神奈川のお家まで帰るのに、11時、下手すりゃ~12時近くになると思うのねぇ。
学校の行事の準備でそんな時間になったと聴きますが、若い娘さんをそういう時間まで拘束する高校ってなんて名の学校だって聞きたいわ。
まして、こんな物騒な世の中で、・・・
この高校、無責任すぎはしないか!
ここに、何かありはしないか?と思っています。
(これ以上は書きませんが、・・・)
第一報を聞いてから、ズ~ッと私が気に掛けていることです。
SOBAさんに同世代の娘さんが居たとして考えてみて下さい。
では、・・・・・・・
投稿: とらちゃん | 2006年12月11日 (月) 09時34分
手錠・腰縄は本人にとって、逃走防止だけの意味合いではないですね。精神的にきついとおもいますよ。 見た目にもすっかり悪人にうつるし・・。
日本独自の「お縄を頂戴」という観念(異国人には無い)はある種独特で、潔く刑に服す っつーのは外人にはないです。 刑が確定して垢落ち(懲役刑)の際には頭も坊主刈りで 人相風体もすっかり変わります。 特に初犯のヒトは自分の顔を(坊主刈りしている最中に)カガミでみる事ができないようです。←目を伏せます。
逃走を試みるのも殆ど外人ばかりだし・・。
と、くだらないことを書いてしまいましたが、痴漢の冤罪は ホント怖ろしいですね。
とくに、この手の「ハレンチ罪」は本人や家族はじめ関係者に ダメージが大きい。 ムショでも馬鹿にされるし・・。
これを生業にしている、まっこと悪どい輩もいるようで、当事者と家族まで奈落の底に陥れる酷いこれこそ「犯罪」ですよ。ドロボーさんなんて可愛いもんです、これに比べると・・。
ところで、クエスチョンのおっさんは、植草氏のことを”先生”とよんでいる理由は何なの?
クエさんの仲の良い(喧嘩ともだちの)長壁さんや宮本さんのいない阿修羅は、ちと寂しいですね・・。 みんなお行儀が良いのも・・考えモン。
投稿: タチション | 2006年12月11日 (月) 11時20分
タチションさん今晩は。
そうですね、アジフライ中学生とかアジフライ小学生とか言って、大勢のハンドル(実際には少ないのかもですが)が入り乱れてやっていたころの阿修羅はもっと自由で、ハチャメチャで面白かったですね。
僕のことを「ヤンチャ坊主みたいですね」と愛情のこもるまなざしで笑ってくれたご婦人(?)もおられました。
自分でもハチャメチャなのって好きなのであのころの阿修羅は懐かしいです。でも阿修羅は一義的には管理人さんのものなので現在のやり方も僕自身は支持するつもりです。
タチションさんもまた遊びに来てください。
投稿: SOBA | 2006年12月11日 (月) 20時07分