「それでもボクはやってない」見てきました。難いテーマなのに、2時間25分の上映時間があっという間だった。
妻と二人、有楽町のシャンテシネ1で見てきました。最初、15:50の回のを見ようと考えて30分前くらいに着いたのですが、全席指定のすべてが完売でした。やむを得ず18:50の回の分を予約、SEIBUデパートの休憩コーナーの椅子で読書で時間をつぶしたあと、早めの夕食をレストランでとり時間を調節してから映画館に戻りました。
カップルで来ている人も多く、年配者の姿もありましたが、やはり全体としては若い人のほうが多かったです。ざっと見た感じでは男性のほうが少し多かったような印象を受けました。
昔、チャップリンの映画を見てはまってしまい、何本も連続して見ました。その頃から考えていたのは、「社会の矛盾を描いたり、人心の機微をリアルに描写すると実に可笑しな喜劇になる」と言うことでした。まさにこの映画はそのとおりで、ときおりあがる笑い声が印象的でした。中でもはまっていたのは、登場時間は短かったですが、竹中直人のアパートの管理人です。今思い出してもおかしい。脇を固めている役者も実力者ぞろい、内容も実に考えさせるテーマで、黒沢明の「七人の侍」に匹敵するような歴史に残る力作だと思います。
なお、上映時間は2時間25分で、テーマは難かったのですが、あっという間の上映時間でした。普通、食事をした後などではつまらない映画だと眠くなったりするものですが、この映画に関してはそれはぜんぜんなかったです。最後までぐいぐい引き込まれる感じで、あっと言う間の時間でした。普通の映画だと終わったことが分かり、最後の字幕が流れ出すとザワザワザワと観客が立ち上がります。しかし、僕が見た場合に限って言えば、しばらくの間「シ~ン」とした感じで立ち上がる人が目立たなかったのが印象的でした。ほかの人たちと同様僕たちも館内のライトが点きだしてから席をたったのでした。
※なお、法廷の描写はまさに本物そっくりでした。しかし、面白いと思ったのは、傍聴席の方から見て検察側が右で、弁護側が左だったことです。僕が傍聴した植草先生の12月6日429号法廷では、弁護側が右で、検察側は左でした。入り口の位置の関係とかで、法廷によってそれぞれ違うのかも知れないですね。
痴漢冤罪は男性だけの問題と思われがちですが、痴漢冤罪の背後には友人・恋人・妻・母・家族がいるわけです。帰りの電車の中で話したのですが、妻の怒りがすごかったです。どちらかと言うと、もともとは僕以上にノンポリでそれほど政治的な意識も高いほうではなかったのですが、そうとう日本の司法制度に不信を持ったようです。「選挙の裁判官の○×ではこれからは×を書かなければ駄目ね」とか。(笑)植草先生の不当拘束もあまり長引かせるようだと権力の思惑とは違って、より激しい女性陣の怒りを買うような気がしてきました。(笑)
なお、見終わった直後の心境と言うか、現在の日本の「長期不当拘束⇒冤罪の構図」(いわゆる人質司法の)司法制度への怒りをバナーで表現するなら、以下です。(笑)
最強の冤罪自己防衛は1、権力への幻想を捨て、信用しないこと。2、黙秘権を行使すること。3、録取調書には絶対に署名をしないこと。詳しくは救援ノートを読もう。
最強の冤罪自己防衛は1、権力への幻想を捨て、信用しないこと。2、黙秘権を行使すること。3、録取調書には絶対に署名をしないこと。詳しくは救援ノートを読もう。
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痴漢えん罪被害者ネットワーク STOP!痴漢えん罪―13人の無実の叫び
最強の冤罪自己防衛は1、権力への幻想を捨て、信用しないこと。2、黙秘権を行使すること。3、録取調書には絶対に署名をしないこと。詳しくは救援ノートを読もう。
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このバナーの重要性に気がついて欲しい。このバナーを広めよ、はりまくれ!(笑)
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コメント
こんにちは。
TBの件、不可になっているの指摘されて気がつきました。
すみませんでした。
投稿: ゆうたま | 2007/01/21 15:16
SOBA様 こんにちは
植草さんの問題提起バナーの日数がいつまで続かねばならないのか、とても憤りを感じています。提案なのですが、「9月13日から数えて」というような、一文をバナーに追加されたら如何でしょう?日数が3桁になり、その期間の長さというのが、やや鈍くなるような気がします。
9月からだともう4ケ月も勾留され続けているわけですから、随分と長期間だというふうに感じられますが、如何でしょう?
投稿: 三木庵 | 2007/01/21 15:27
三木庵さん、こんにちは。
まさか永久に続く訳はないのですが、一瞬そう思いたくなるような権力の執念を感じます。
「9月13日から」数えての提案ありがとうございます。確かに僕自身「それもいいな」と感じています。
現在どうするか考慮中です。
投稿: SOBA | 2007/01/21 15:45
こんにちは。
私も今日(21日)、日比谷シャンテの15:30分上映開始の回にて、妻と一緒にこの映画を観ましたが、sobaさんが言うとおり、この映画は女性の怒りを買うように作られていると思いました(ナイス周防監督!)。
そして今日も、エンディングの場面で立ち上がった人は殆どいませんでした。大ヒット間違いないと思います。
そして、植草氏の無実を証明する子供連れの目撃者が、一日も早く名乗り出ることを祈念しています。
投稿: スパイラルドラゴン | 2007/01/21 23:33