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2007年2月 4日 (日)

愛知県知事選で自公推薦神田候補当選、仮にもし負けたときのダメージを考えると柳沢と安倍は共産党さまさまだね。(笑)

(クリックすると拡大します)
20070204_1


愛知県知事選挙

 開票 終了 

 有権者 5,691,795人   投票率 52.11% 

   党派  新旧 当選
当確
 得票  得票率  年齢
 神田 真秋  無  現    1,424,761  48.4   55  
 石田 芳弘  無  新      1,355,713  46.1   61  
 阿部 精六  無  新      160,827  5.5   67  

※追記:下の記事参照、こういう事情があったのか、、。そうすると、記事の下のバナーは共産党には酷かもしれない。むしろ民主党の方が自業自得か、。って言うよりも、結局国民が民主党にコケにされたことになるのだが、。(2006年11月27日)の記事です。

※追記(2007-03-20):その後考えが変わりました。民主党が断ったのはやむを得なかったと思います。(詳しくは、「あらためて、共産との統一候補とか考えてみて感じたこと。要するにTCP/IP対ISO参照モデルの違いだな。(笑)


革新県政と協議せず 石田陣営、共闘問題で結論【中日新聞】

 来年2月の愛知県知事選で、民主党推薦で出馬する石田芳弘前犬山市長の陣営は26日、共産党などでつくる「革新県政の会」から要望があった共闘に関する話し合いに一切応じないことを決めた。27日に同会に伝える。

 革新県政の会は石田氏側と協議し、主要政策で合意することを共闘の前提としており、今回の決定で同氏への支持は見送られる公算が大きくなった。

 石田氏と民主党はこれまで、「革新県政の会との共闘はありえない。会との協議もしない」との考えで一致していた。ただ、同会の支持者が“勝手連的”に石田氏を支援することは受け入れる構えで「あゆちの風ネットワーク」の堀内守会長は、28日に同会と面談する予定だった。だが、26日の「あゆちの風」役員会で「革新県政の会と会うことは得策ではない」との結論に達した。

 革新県政の会の羽根克明事務局長は、「何も聞いておらずコメントできない」とした上で、「話し合いができなければ、石田氏との共闘はできない」と述べた。その場合には愛労連・労働相談センター所長の阿部精六氏(66)を独自候補として擁立する考えを示した。
(2006年11月27日)


マンネリ共産党は結果として自民党の応援団、いつまでそんなことやるのバナー マンネリ共産党は結果として自民党の応援団、いつまでそんなことやるのバナー

残業代不払い法の、あの柳沢厚労省が今度は「少子化は女性がわがままで産まないから」みたいな発言、その後あの占いの細木数子が、(笑)バナー> <img src= 女性は「産む機械、装置」 松江市で柳沢厚労相⇒そうそう、あれも熱心だった。(笑)

はりまくろう! 
小泉の「自民党をぶっ壊す、「47.7%の得票率で、73%の議席獲得の「圧勝」自民。小選挙区制インチキ選挙。」、結果安倍で、やらせ・ごまかし・改悪やり放題、で、「日本の9・11絶対に忘れない」バナー 小泉の「自民党をぶっ壊す、「47.7%の得票率で、73%の議席獲得の「圧勝」自民。小選挙区制インチキ選挙。」、結果安倍で、やらせ・ごまかし・改悪やり放題、で、「日本の9・11絶対に忘れない」バナー


二つの首長選 強硬首相に手痛い審判【東京新聞社説】

 愛知と北九州。二つの県市の有権者はその首長選で安倍政権に厳しいメッセージを送った。「産む機械」発言の大臣をかばう首相が叱責(しっせき)された形だ。問題をこれ以上引きずるわけにはいくまい。

 結果でいえば政権側の一勝一敗。想定内でも、想定を超えた感が否めない。記憶に残る首長選だった。

 少子化問題をめぐるひと言が激しい批判にさらされた。四面楚歌(そか)となった柳沢伯夫厚生労働相は窮地に立ち、罷免を求める野党は国会審議拒否の挙に出た。

 安倍晋三首相は判断に迷ったことだろう。やや後手に回った末に、与党にもくすぶる更迭論を退けた。自民党の実力者たちには、柳沢氏擁護のための説得工作もしている。

 「侮辱された」女性たちの怒りが冷めない中で、首相自ら前面に出ることで沈静化させる、中央突破の道を選択したわけだ。だが、それによって柳沢問題は内閣支持率の続落に拍車をかけることにもなった。

 折から争われていた愛知県知事選と政令市の北九州市長選は、一連の騒ぎをどう受け止めるか、有権者の思いを問うテーマになった。

 わかりやすい争点に全国の関心が集まった。愛知でも北九州でも、有権者が反応した。与野党対決型だったことも加わって、二つの選挙とも前回より投票率が大幅に伸びた。

 北九州は自民・公明の与党が推す国土交通省の前局長より、野党推薦の元・民主党衆院議員の優位がかねて伝えられた。先日の宮崎県知事選で自公の推す官僚出身候補が退けられたのと同様な市民の反発も、野党に有利に働いていたようだ。

 衝撃的だったのは愛知である。本紙も含めいくつかのメディアの世論調査で支持率が絶対優位にあった自公推薦の現職知事が、民主や社民、国民新の推す野党推薦候補と、僅差(きんさ)の大接戦に追い込まれた。

 わずか数日間の現象だったのを見れば原因は疑う余地がない。本紙の出口調査では、告示前後にあった女性の支持の開きが一気に縮まった。しのぐにはしのいだものの、紙一重の結果を招いた首相の判断は、とても胸を張れるものでない。

 二つの選挙戦では全国レベルの格差問題も争点になっていた。首相や与党幹部の言う「地方の選挙と国政とは別」という理屈を通し続けるのは、もはや難しい「地方の時代」なのだ。

 国会攻防は柳沢問題の処理を軸に厳しさを増すことだろう。首相には審判結果を謙虚に受け止めてもらいたい。審議の場で速やかに決着させるよう野党にも求める。いたずらに長引かせては、ともに不信を買う。


安倍首相薄氷勝利も柳沢厚労相解任加速…愛知知事選【スポーツ報知】

 愛知県知事選は4日、無所属現職の神田真秋氏(55)=自民、公明推薦=が、元犬山市長の石田芳弘氏(61)=民主、社民、国民新推薦=を破り、3選を果たした。しかし思わぬ苦戦で「女は産む機械」発言で窮地に立たされている柳沢伯夫厚労相(71)の進退問題は加速ムード。一方で国会審議を拒否し続ける野党も軌道修正が迫られそうだ。薄氷の勝利に安倍晋三首相(52)は、胸をなで下ろしているだろうが「内閣改造は避けられない」と指摘する声も上がっている。

 とりあえず最悪の結末は回避、柳沢氏の首は皮一枚でつながったかのように見えた。しかし自民党内では「このままでは統一地方選、参院選は戦えない」との辞任論が再燃しかねない情勢となっている。

 薄氷の勝利だった。民主党の石田氏擁立で、32年ぶりに与野党相乗りが崩れ、両者激突の構図となった愛知県知事選。政権与党にとってはマイナス要因の少ない選挙と分析し、1週間前の世論調査でも神田氏が優位に立っていた。しかし…。

 楽勝ムードの中で飛び出した「柳沢発言」。一転して石田氏の猛追を受けた。圧勝のはずが当落が午後11時過ぎまで判明しない大接戦に。党内では「原因は柳沢氏の発言しかない」との見方がもっぱらだ。

 ドタバタ劇の安倍政権に国民も冷ややかだ。共同通信が3、4両日に実施した全国電話世論調査で、安倍内閣の支持率は40・3%となり、前回調査(1月12、13両日)から4・7ポイント落ちた。不支持率は5・2ポイント増え、44・1%と、昨年9月の政権発足以来初めて支持率を上回った。また柳沢氏についても「辞任すべきだと思う」と答えた人は58・7%。安倍首相の求心力低下が改めて浮き彫りになった。

 北九州市長選で敗れたものの「1勝1敗」は結果だけを見れば想定内。安倍首相は「産む機械」発言の影響を最小限に抑えられたとして、柳沢氏続投など強気の政権運営を貫きたい構えだ。しかし、世論の批判が野党への“追い風”になったことは否めない。

 国会では06年度の補正予算案、07年度予算案審議が控えるが、野党の審議拒否の姿勢は強まる気配。正常な国会運営を図るため、柳沢氏の進退について、首相が厳しい判断を迫られるのは間違いない情勢だ。

 4日夜、柳沢氏は「地方自治体のかじ取り役を誰にするのかの投票。私としては、委ねられた職責を全うするということだ」と重ねて辞任する意思がないことを強調した。

(2007年2月5日06時11分  スポーツ報知)

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コメント

「植草事件の真実」を入手したいのですが、書店にないです。取扱書店が少ないのでしょうか?
これは、植草氏本人は、内容・編集に全くタッチしていない本ですよね。
そのことブログでも、触れておいた方がいいんじゃないでしょうか?

投稿: たまご | 2007年2月 6日 (火) 04時05分

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