石原慎太郎のスバラシイ花粉症対策(笑)
税金使って、こんなポスター作って、都民を馬鹿にしているし、花粉症に悩む人も馬鹿にしていると思います。
つまり、花粉症で悩む都民は、石原慎太郎に二度馬鹿にされていることになる。
自民党の公認を辞退すると言ったって、裏ではきっとつながってるんだろうし、AbEndにトラックバック。(笑)
※いかに石原が都政を私物化し、でたらめをやっていたかを知るにはこのエントリーがお勧めです。
※花粉つながりで考えさせられるお勧めエントリー「スギ花粉から平和を考える」
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※何度でも言うが、23日の朝日の社説に代表されるような、マスゴミの菅直人氏担ぎ出しの策謀には断固として反対する。手の込んだ民主党への攻撃であり、変化技の菅直人つぶしと断じる。
↓click⇒enlarge&move
見ましたか、朝日の~
以下、資料として採録。
石原知事ポスターの掲載お断り 2007/02/20
http://www.janjan.jp/government/0702/0702190366/1.php
→Internet Archive
「拳を突き上げた石原知事」と「東京がやる」が、やたらと目につく。 花粉症対策のポスターと分かるまでに時間がかかった(写真:2枚とも竹谷撮影) |
右の写真を御覧頂きたい。A3サイズのポスターに石原慎太郎・東京都知事が拳を突き上げて「東京がやる」。黒抜きの文字と石原知事のバストショットがやたらと大きい。
東京都知事選挙の告示まであとひと月と迫ったこともあり、石原さんが「2期8年」の実績を強調しているのか、と思っていた。ところがこれは「花粉症対策」の行政ポスターなのだ。「花粉」の2文字があることはある。しかしポスターの地の色が白なので、黄色で書かれた「花粉」はどこか弱々しく見え、目立たない。
一部週刊誌の報道によると、ポスターの掲載を拒否している自治体がいくつかあるのだという。そのひとつ中央区をワタシは取材した。
中央区企画部広報課は以下のように説明した―
問題のポスター750枚が昨年末、東京都森林課から届いた。中央区内には750カ所に(ポスターの数と同じ)掲示板がある。都知事選挙の告示までに全部はがし終えれば問題ないが、数枚でも残っていると混乱をきたす。
花粉症対策を担当する健康推進課が区選挙管理委員会と相談して掲載見合わせを決断した、という。中央区選挙管理委員会は、選挙運動期間中の候補者や政治団体による文書図画の頒布を禁じた公職選挙法第146条に抵触する恐れがある、と見る。
中央区内でも都営地下鉄構内は都の管轄。問題のポスターは貼られている(都営大江戸線「勝どき駅」で)。 |
ところが東京都選挙管理委員会は逆の見解を示す―
ポスターを企画、配布したのはあくまでも行政。公職選挙法の規制を受ける政治団体や候補者ではない。まして選挙は告示されていない。「現時点では規制を受けるものではない」とキッパリ。
ポスターの“発行元”である東京都森林課に聞いた。森林課によると、ポスターは5万2000枚印刷し、都内23区とすべての市町村に配布した。デザイン、印刷等に要した費用は227万円。
花粉症対策にしては石原さんの顔が大き過ぎはしませんか?とのワタシの問いには次のように答えた。「花粉対策の会議の席上、都知事が『自分ができることをしたい』と積極的な姿勢を示した」。
かくして石原都知事の“花粉症ポスター出演”は決まった、という。
東京都知事に限らず現職は有利だ。自らをアピールする事業やイベントを選挙直前に行っても、公職選挙法の規制をすり抜けることができる。
マスコミが大騒ぎした18日の「東京マラソン」は、オリンピック誘致が名目になっている。確かにそれもあるだろう。しかし都知事選挙にもし有力な対抗馬が出ていたらどうだろうか。号砲を鳴らす石原知事、「石原知事ありがとう」などと手を振る市民ランナー。これらは選挙に絶大な効果をもたらすのではないか。
(問題の)ポスターは選挙前でもありタイミングが良すぎはしせんか?との問いに東京都森林課は、「花粉が飛ぶ今の時期に掲示するのが効果的」と答えるのだが……。
(竹谷昇)
ここまで腐ったか、都知事と幹部職員の遵法意識 2007/02/21
http://www.janjan.jp/government/0702/0702210428/1.php
→Internet Archive
なんとも嘆かわしいポスターである。石原慎太郎・東京都知事が拳を突き上げたポーズ写真ばかりがやたらと目立つ。選挙用のポスターかと思ったら、東京都産業労働局農林水産部森林課が発行した「花粉症対策」の行政ポスターだという。公私の分別がつかない都知事の下での8年間は、幹部職員をここまで腐らせてしまったのかと思う。これは公職選挙法に違反する恐れがあることを指摘したい。
「石原知事ポスターの掲載お断り」の記事によれば、東京都選挙管理委員会は「ポスターを企画、配布したのはあくまでも行政。公職選挙法の規制を受ける政治団体や候補者ではない」という。行政ポスターなら公選法には触れないという悪知恵を働かした「脱法ポスター」のつもりだろうが、これは法を遵守する義務のある公務員の行為としては大いに問題がある。
公選法(143条)は「候補者になろうとする者(現職を含む)の氏名が類推されるような事項を表示する文書図画を掲示すること」を「何人も」禁止している。石原知事が今年4月8日投票の都知事選挙に3選を目指して立候補を表明したのは昨年12月8日である。こうした場合、当該役所の職員は「選挙目当て」と誤解されかねない行為は極力控える。写真入りのポスターをつくるなど論外である。「花粉症対策」の行政ポスターになぜ、知事の写真が必要なのか、まったく理解できない。
もし、こんなことが許されるなら、現職の市区町村長はみんな選挙前に時々の施策をアピールする行政ポスターをつくるだろう。そうなれば公選法の規定は空文化する。そんな事例を聞いたことがないのは法を遵守しなければならない公務員の節度が働いているからだ。たとえ知事が作成を指示したとしても断るのが公務員の一般的な態度である。それが逆に、東京都森林課という組織として、率先してつくった節があるのだから、なにをかいわんやだ。
森林課が都内の市区町村や自治会・町内会に掲示板への貼り出しを要請したのは昨年暮れ(12月25日付の公文書)。知事が3選立候補表明した3週間後のことである。これは「公務員の地位利用による選挙運動の禁止」を定めた公選法に抵触する恐れがある。「その地位を利用して、新聞その他の刊行物を発行し、文書図画を掲示し、若しくは頒布し、若しくはこれらの行為を援助し、又は他人をしてこれらの行為をさせること」(136条の2の2項4号)は選挙違反の中でも悪質な部類に属する。市区町村長にポスター貼りを指示するような「公務員の地位利用による選挙運動類似行為」も禁止されている。
東京都は「行政ポスターだから公選法の適用は受けない」と言い張るだろう。しかし、多くの人が「選挙運動」とみる「花粉症対策ポスター」のような場合は立件の可能性がないわけではない。ポイントは、このポスターが「選挙運動用」であったことを明らかにする証拠が必要になる。状況証拠はある。森林課によると、このポスター5万2000枚は昨年4月に印刷済みだった。それをお蔵にしまって、知事選の3カ月前に持ち出した。これはどうみても、「選挙運動用」の臭いがする。もしそうなら、行政の地位を利用して都内一斉に張り出そうという行為は、明白な公選法違反になる。
良識ある都職員の告発を
それにしても日頃、天下国家を論じたがる石原慎太郎氏が、なんと姑息なことをするのだろうか。選挙が危ない焦りだろうか。虚勢を張りたがる政治家の末期症状だろうか。職員の一部に度を超したへつらい派が生まれたのも独裁的な知事の責任だろう。いずれにしても、こんな「行政ポスター」をつくるのは行政機関としてふさわしくない。印刷費227万円の返還を求める住民訴訟を起こして、真相を明らかにする手もある。
高額な出張旅費、交際費、4男絡みのトーキョーワンダーサイト問題など一連の公私混同疑惑の浮上とともに、このところ、都庁職員の知事離れが急速に進んでいると聞く。良識ある東京都職員の皆さん、「花粉症対策ポスター」が選挙対策のために、この時期の張り出しになった証拠を告発してください。どんな小さな証拠でも構いません。いくつかの証拠が積み重なれば、事実を証明する有力な証拠になるでしょう。『JanJan』へのメール・電話・FAXをお待ちしています(JanJan編集部許諾すみ)。
<『JanJan』の連絡先>
E-MAIL:janjan@janjan.jp
TEL:03-5216-2030
FAX:03-5216-2031
(高田士郎)
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関連記事:
石原知事ポスターの掲載お断り
ザ・選挙(JanJan全国政治家データベース)
「聞けわだつみ」の慟哭が聞こえないのか?
※浅野さんが都知事として勝利することがどれほど政治的に重要な意味を持つか何度でも反芻して欲しい。東京から風を起こす意味を考えて欲しい。そして手始めとして、ブログを持っている人は、なるべく「リアヨロ、東京都知事選支持率アンケート」で説明している投票ボタンや、グラフを表示させるようにしてください。そのためのタグを生成するには、まず投票をすること。その投票後の画面でタグを取得できます。
※性別カテゴリーの男性の方で、だんだん、石原が追い上げてきています。油断大敵。
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コメント
石原花粉症のバナー、使わせていただきました。
投稿: まりの親 | 2007年3月 1日 (木) 02時09分
こんにちは。記事のご紹介ありがとうございます。
石原3選の目は何とか潰したいですね。しかし一方で,黒川紀章などが踊っているのを見ると,一種のええじゃないか現象=意識をそらす目的も見え隠れします。5月3日までに成立と宣言された国民投票法の目くらましです。充分気を付けましょう。(国民投票法のバナーありがとうございます)
投稿: 明月 | 2007年3月 1日 (木) 09時28分