やっと「植草事件の真実」を手に入れました。東京でこれだと地方では大変かもね。その場合はインターネットで購入がお勧め。
amazonではどういう訳か検索しても出てきません。楽天ブックスで購入することができます。
http://item.rakuten.co.jp/book/4287774/
です。
※追記(2007年4月28日):「植草事件の真実 植草一秀事件を検証する会 (単行本(ソフトカバー)
」当初、楽天だけでしたが、amazonでも買えるようになりました。
ひとりの人生を抹殺しようとするこれだけの力
著者: 植草一秀事件を検証する会
出版社: ナビ出版
サイズ: 単行本
ページ数: 215p
発行年月: 2007年02月
この著者の新着メールを登録する この著者の新着メールを登録するISBN:9784931569164
本体価格 1,400円 (税込 1,470 円) 送料別
今日は絶対手に入れようと思い、インターネットで新宿紀伊國屋、同じく新宿の模索舎、そして東京駅前八重洲のブックセンターの営業時間と電話番号を調べました。帰宅途中、駅から電話。
まず新宿紀伊國屋。もう売り切れて店頭にはないとのこと。で、最初にどのくらい入荷していたのか聞いてみました。すると、な、な、なんとたったの5冊だって。(笑)
調べてもらうと販売元に1冊あるとのこと、注文すれば3~4日後に入荷するとのことです。それが売れてしまうとあとはもし注文しても1週間から10日入荷にかかると言う。
次は、紀伊國屋から徒歩5分ほどのところにある、70年安保のころからあるミニコミ誌専門店、模索舎に電話しました。ここはもともと大手が取り扱わないようなものでも販売することで定評の店でした。ここなら必ずあるだろうと予測して早速電話です。
ところが、電話に出た女性の店員は「植草事件の真実」の書名さえ知らない。「それでもボクはやってない」の話題を出してから説明すると、「それでもボクはやってない」の券は販売していますが、その本は売ってないし、知りませんでした、だと。(笑)
以前の名物店長から代替わりして、現在は共同経営の形態らしい。「模索舎の名がすたるよ、ブログで書いておくからね」とはっぱをかけてから電話を切りました。
※今日(2月12日)再度電話してみました。若い男が出たので聞くと「ない」とのこと。「入れる予定はありますか?」と聞くと「ないッス」だと。もうケンモホロロ。模索舎が反権力やミニコミ誌のメッカというのはもはや過ぎ去った単なる伝説なのかな?でも、それにしてはまだ救援ノートは売るって言ってるし、。(笑)それよりもヘタレ「さよく」には植草問題はタブーなのかも?(笑)
で、最後に八重洲のブックセンターです。「あります」との返事、さすがブックセンターだ。ところが聞くと、ここでも見本に仕入れたのが2冊だけだと言う。距離的にも一番近いし、今日すぐに手に入ると言うことで、「取っておいて、これから行から」と速攻で注文。(笑)
(クリックすると拡大します)
売り場は4階の社会・歴史フロアーです。早速、カウンターで確保してもらってたのを購入。
ただし、せっかく来たのでと、撮った写真がこれ。棚は「社会問題」で「警察、検察」「防災、犯罪」とあります。
場所的に細かく書くと、4階でエスカレーターを降りたら、右に回りこみ、一番奥の支払いカウンタ左側、一番奥の突き当たり、そこで回り右したところの一番目立たない棚です。(苦笑)
2冊のうち1冊購入したわけなので残りの1冊が棚に並んでいるのを写真に撮ろうとしたのが上記の写真です。しかし、もう1冊の方はまだ棚に並べていないと言う。新刊書なのでデータを投入しなければいけないらしいが、まだやってないとのことだった。
飯島と竹中の広告が馬鹿でかく並んでいた。
真実と言うのはいくら隠蔽しようとしてもやりきれるものではない。あと何十年後に振り返るなら、「植草事件の真実」はその時の社会・政治情勢、世相を説明する書籍として決して忘れ去られることはないはずです。周防監督の名作「それでもボクはやってない」と一緒に、永く永く、巷間語り伝えられてゆくでしょう。(そうそう、この歌とともに、。この歌に関する詳しいエントリーはここ。)
しかし、片や、この写真の飯島某と売国経済学者・竹中平蔵の著作は果たして残っているかどうか、。(笑)
※その後、電話で聞いた情報とコメント欄を整理します。
池袋 ジュンク堂(2月12日現在で10冊以上ある。売り切れた場合は取り寄せで1週間から10日かかる。5F社会問題コーナー。コイヅカさん確認)
明正堂アトレ上野店(発売日2月3日だが入荷しておらず予定もない。電話注文で頼めば10日ほどで取り寄せるとのこと。ツカモトさん確認)
紀伊國屋書店渋谷店(3冊だけ入荷したが既に売り切れ。追加の入荷予定なし。ただし電話注文すれば取り寄せてくれるとのこと。)
ブックガーデンフローラ品川店(既に売り切れ、電話注文の取り寄せで2週間かかる。ノナカさん確認)
あおい書店高田馬場店(1冊だけ入荷したが売り切れ、追加の予定なし。ただし、電話注文すれば1週間から10日で取り寄せる。ナイトウさん確認)
コメント情報で、
横浜駅西口の有隣堂
※今までの「長期拘束は冤罪の温床だ」4種類のバナーから、「植草事件の真実」広告バナーに切り替えた方が既に何人かいらっしゃいます。この「植草事件の真実」広告バナー掲示ブログもカウントしていきます。新たに「植草事件の真実」広告バナーを掲示した方も今までのバナーと同様にご連絡ください。
関連
「長期拘束は冤罪の温床だ」糾弾バナー、賛同エントリーの素敵な仲間達(把握順)
※必読
『第10回「失われた5年-小泉政権・負の総決算(4)」 植草一秀(小泉政権の経済政策は2003年春に事実上、完全破綻した)』
関連投稿
「米国債を大量購入していると言うことの意味。そしてそれがいかに世界中で突出していて、馬鹿げているか。」
「植草事件マスゴミのでたらめ。同じ人物が逆の論調で問わず語りに正体暴露、2ch以下便所紙イエロー週刊紙の文春と新潮。(笑)」
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コメント
私は昨日、横浜駅西口の有隣堂で購入しました。
ノンフィクションの警察・犯罪コーナーに一冊だけあったので即購入しました。
ざっと読んだだけですが、福島瑞穂社会民主党党首(参議院議員・弁護士)の「痴漢加害者が刑罰を受けても女性の人権のための社会的コストとして受け入れろ」と言う発言は女性としては分かりますが、痴漢冤罪・でっち上げ・振り込め詐欺など痴漢ビジネスの被害者はどうなのかと追及したいです。オウム事件の時は同期の坂本弁護士の件でオウムへの微罪・別件逮捕は当然だと容認・推進していました(私も容認派でした)。でもこれは警察・検察の永年の手口が公になっただけで現在は当然のごとく多用されています。
また、言及されていませんでしたが、「メディア・リンチ」を非難すべき浅野健一・同志社大学教授や映画界の重鎮・山際永三監督ら人権と報道・連絡会のメンバーら人権と報道に関わる仲間たちが一切黙殺した・無視したのも取り上げるべきでした。
投稿: ゴルゴ十三 | 2007年2月 7日 (水) 08時07分
「植草事件の真実」どこで入手したらよいのか、途方にくれていたので、SOBA様がブログで教えてくださって、とても助かりました。
ところで、植草事件の次の公判期日っていつなんですか?いつものように、公判日程情報など、教えてください。
投稿: たまご | 2007年2月 7日 (水) 11時27分
私も購入しました.池袋 ジュンク堂では,5F(社会とか政治とかのフロア)の新刊書コーナーと普通の分類のコーナー(何の分類かは失念)の両方で,表紙をこちらに向ける形で5冊くらいずつ置いてありました.ジュンク堂結構いいかもしれません.
投稿: はじめの一歩 | 2007年2月 7日 (水) 22時46分
SOBAさん、こんばんは。
長期拘留バナー(その後、サイドバナーに掲示できました)に続いて、こちらの「植草事件の真実」広告バナーも弊ブログエントリーにリンクさせていただきいました。
(先ほどTBしたエントリーです)
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10025525711.html
投稿: Rolling Bean | 2007年2月12日 (月) 23時03分
ゴルゴ十三さん
あなたの植草教授支援への熱意には敬意を表しますが、これに関して、いつまで浅野教授や「人権と報道・連絡会」に対する悪意のある書き込みをインターネット上で続けるつもりですか?
浅野教授にしても、文春らによる「セクハラ」冤罪の被害を受けていますが、
http://www.support-asano.net/
それでは、あなたや植草教授を支援する他の人たちに向かって、浅野教授の件を無視黙殺しているという主張をすれば、それを受け入れるのですか?
リソースが無限ならどんな冤罪事件でも確実に支援できます。しかし、現実は年10回しかテーマを設定できないわけです。自分ができていないことを他に向かってやれというのはおかしいのではないですか。
投稿: 辺境通信 | 2007年2月12日 (月) 23時25分
植草さんは竹中平蔵を追いかけていた。例の年次改革要望書(郵政民営化関連)の件で・・・
しかし鬱陶しいと思っていた竹中平蔵は、何か抹消できる策を模索していた籠の中に、運悪く取り込まれてしまった。セクハラとか迷惑条例違反とか、そんなカスみたいな事に国民がだまされて、これから起こる大局を見逃してしまった。
これが事実でしょ!
投稿: この国を憂いている通りすがり | 2007年3月14日 (水) 23時43分