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2007年6月20日 (水)

ぶいっちゃん、反戦な家づくりさん、そのほか、天木直人さんや9条ネットの趣旨を理解し共感しているすべての人々に訴えます。

※公選法の関係であらかじめ申し上げておきますが、このエントリーはあくまでも「非拘束名簿式」について書いたエントリーです。(笑)

 ZAKIさんによれば、いまだに「比例名簿の何位なんですか?」と聞かれるそうです。

 2001年参院選から採用された比例区の「非拘束名簿式」についてほとんど知られていないことが分かります。
※僕自身ZAKIさんのブログ中リンクから解説ページにたどり着くまで知らなかったのですから汗、汗ですが、、。(笑)

 9条ネットは政党ではなく9条護憲のための課題限定での確認団体、これが「非拘束名簿式」とどのような関係にあるかほとんどの人が気がついていないのです。

 そもそも選挙制度の重要なポイントについて知られていないと言うのは驚くべきことです。

 数に物を言わせての改悪が横行する今日この頃ですが、この「非拘束名簿式」についてはまれにみる改善だと思っています。神様の粋な計らいといっても良いでしょう。

 ただ、場合によれば今回の参院選が最後で、次回の時までには「1年以上の政党活動の団体に限る」とか「政党の要件はこれこれである、、」と言うようなガチガチのしばりがかけられてしまう気がしています。

 Blog何とかが盛んに「護憲なら○産党でしょ」なんてほざいているくらいですから事態はかなり深刻です。

 らんきーブログのぶいっちゃん、反戦な家づくりさん、そのほか、天木直人さんZAKIさん9条ネットの趣旨を理解し共感しているすべての人々に再度訴えます。「非拘束名簿式」について多くの人に知らせてください。

※具体的には、ZAKIさんのブログのように「非拘束名簿式」についての解説ページへのリンクをはること、そして下記の広報バナーをブログにはってほしいのです。

2001年の第19回参院選から導入の比例代表の「非拘束名簿式」、政党名だけでなく、候補者名でもOKだバナー 2001年の第19回参院選から導入の比例代表の「非拘束名簿式」、政党名だけでなく、候補者名でもOKだバナー

※バナーをクリックすると比例代表の「非拘束名簿式」解説サイトに飛びます。

※なお、右のバナーの漫画チック安倍は「今日のねんど ねんどで遊んでみました」のめぐみさん作成の写真を利用させていただきました。

以下、比例代表の「非拘束名簿式」についてもっとも理解していて、そのメリットを最大限に駆使しようとしている9条ネット共同代表 弁護士 前田知克さんのインタビューです。

 全文はこちら。

 以下、肝の部分だけ転載します。


(略)

「9条ネット」設立の背景

2007年の統一地方選挙の結果は「9条ネット」にとってどのようなものでしたか?

 9条ネットに参加している人達から数多くの地方議員を選出しました。既成政党に飽き足らない人達の支援を得ました。

「9条ネット」の目的・趣旨について簡単にご説明ください

 憲法9条を変えさせないために党派のいかんを問わず、9条擁護の市民の平和勢力を結集しようとするもの。

「9条ネット」結成をした理由について4点お伺いしたい

①日本になぜ「9条ネット」が必要なのか?
②必要ならば、何故、必要といえるのか
③社民党など既成の革新勢力で物足りない点は何か

 123を一緒に答えます。

 護憲勢力とされている政党の中で、議席をもっている共産党、社民党は支持率が低く(最近でも、1~2%)、また本当に共同して市民の中に浸透して行こうという気構えが無く、すべて我が党ということが優先して真の統一戦線が組めない。

 これでは、選挙のときにはこれらの政党に投票しても死に票となるので投票に行かない人が多い。

 憲法9条を護ろうという人達でも、共産党や社民党には投票したくないと言う人達も大勢いる。護憲勢力政党といわれる党らは、一緒になって改憲勢力 と戦おうとはせず、ばらばらで、自分の党の勢力拡大だけに熱中している有り様なので、これらを市民の立場から結集させよう、そうして、これまで棄権してい た人達が投票する対象を作り上げようということです。

 前述の通り、既成政党だけでは憲法を護る力が結集できない。政党に対する期待感がなく絶望を感じている人達がたくさんいる。護憲勢力をまとめて、 憲法改悪に危機感をもつ人達を結集し、選挙で護憲勢力を増加させ、改憲勢力(自民、公明)を減らすことが必要である。それには政党に飽き足らない人達の投 票目標を作ろうということです。

④9条ネットと他党との違いは何か

 9条ネットは政党ではない。
 ただ今回の参議院選挙で9条を護ろう、殺されかけている9条を救おうという市民の結集団体です。従って、自分の確認団体だけの当選だけをめざすものではありません。
  そのために、共産党、社民党に対して共同行動、選挙の時だけの共同の確認団体を作ろう、そのために各党は当組織をそのまま維持して、選挙のときだけ共同の 確認団体の候補者として戦い、比例区では、9条と書けばすべての投票がこの確認団体の票となり、それを各党が自分の党の所属者のなかで個人票のおおいもの から議員にすれば良いという構想です。必ずしも9条ネット所属員が議員にならなくても良い、9条擁護派が当選すれば良い、そうして改憲派の自民・公明の議 員を減らせば良いということです。
 従って従来の政党とは異なります。もし9条ネット独自の候補者が当選すれば、共産党、社民党その他の護憲勢力と国会で統一会派を組めば良いということです。
 要するに、既成政党では集められない9条擁護を願う市民を、より多く結集しようということです。

昨今の憲法を巡る動向についてどのように評価されますか

 憲法を巡る動向は、日本軍(現在すでに世界有数の強力な軍隊に成長しているが)をアメリカの戦略に沿って、アメリカの始める勝手な戦争に、日本の防衛とは関係なく、第1戦に送ろうというもくろみの達成のために、憲法を変えようとしていると評価しています。
  ただ、日本国民の中には、まだこれに気が付いていない者が多数いる、自分らが殺されるのだということが分かっていない者が多く居ます。これは戦後60年に 亙って、まともな歴史教育をせず、かつての侵略戦争の罪悪をわざと教えないようにしてきたアメリカと日本政府の教育の成果です。
 これを今回の選挙で少しでもまともな方へもっていかなければならないと考えています。

9条ネット」はどのような社会を目指すのですか

平和憲法の真髄を生かし、世界と共同で平和な世界を作り上げて行くことを目指しています。

今夏の参院選

今夏の参院選では「9条ネット」は比例区に候補を立てるのか、供託金を集めるのも大変だと思うが、比例区で候補を擁立できるのか

 立てます。できます。既に10名の候補者を予定しています。供託金も作っています。全国からカンパも集まっています。これは真摯に平和を願い、9 条を変えさせないという決意をもっている、これまでいろいろな分野で市民のために活動して来た人達ですし、応援者も続々増えています。

地方選挙区ではどのような対応をとるつもりか、「9条ネット」は選挙区で立てる予定はあるのか

 選挙区でも立てられるところは立てます。既に決まっているところもあります。
 但し、選挙区で候補者の無いところは、その選挙区で9条を救おうという志をもつ候補者、これが既成政党の候補者であっても応援することにしています。

「政党要件」を満たさない確認団体が出馬しても、マスコミの協定は「なきもの」として扱われるようになっている.「9条ネット」が候補を擁立できたとして、数々の困難が予想されると思うが、どのようにお考えですか

 マスコミは現在各社から毎日のように頻繁に取材が来ています。今や、既成政党だけではどうにもならないという危機感をマスコミももっているようです。権力におもね、市民の力を軽んずるマスコミは本当のマスコミとは言えません。

「9条ネット」は比例区で何議席獲得することを目標としますか

 少なくとも3名以上は獲得する予定です。
 前回の2004年の参議院選挙でもこの試みを立てましたが、各政党も、緑の会議も我が党が、我が党がというだけで結集しませんのであきらめました。
 今回は9条が瀕死の立場に追いやられようとしています。
  自民・公明の改憲勢力(戦争勢力)は一つになっています。9条をまもろうという勢力はばらばらです。共産党、社民党にも呼びかけましたが、共産党ははじめ から無視し、応じたのは新社会党とその他の革新勢力、労組などです。社民党には「社民党・9条ネット」という確認団体の結成を呼びかけましたが、最後には 断ってきました。
 もはや、これらの既成政党には国民全体、平和国家の建設維持という理想は無く、ただ我が党の勢力拡張だけが目的であることがよく分かりました。

 これでは日本国憲法は殺され、市民は殺されます。 
 今回は平和憲法を生かすか、殺させるかの関が原です。
 9条ネットは力の限り戦います。


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受信: 2007年6月20日 (水) 09時33分

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↑『きまぐれな日々』のkojitakenさん作 きのうは、2ちゃんねるからの訪問客が多かったせいか アクセス数が5000以上になった(汗)。 Kojitakenさんの「 『AbEnd』キャンペーン1周年」という記事 を読まれ... [続きを読む]

受信: 2007年6月20日 (水) 12時05分

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もし、日本で財務省発行の紙幣にすると、どうなるんでしょうか?やっぱり、ケネディみたいに暗殺されちゃうんでしょうか? そもそも、ケネディが大統領令で、FRB発行券(紙幣)を止め、財務省が直接発行する券(紙幣)にしようとしたことは、ほんとうなのでしょうか? もしほんとうとすれば、それはほんまにトンでもない『だいそれた』(『これは、始末するしかないな』に匹敵する)ことなんでしょうか? そもそも、アリの数よりたくさんいる聡明な経済・金融学者のみなさんは、FRBの《欺瞞》に気がついてないんでしょうか? ... [続きを読む]

受信: 2007年6月20日 (水) 19時52分

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受信: 2007年6月20日 (水) 22時39分

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受信: 2007年6月21日 (木) 00時23分

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