ひらりんさんの書評を読み、無性に読みたくなって昨日丸善で購入。今日あらためて植草ファンになろうと決心し直しました。(笑)
7月末に発売されたばかりの知られざる真実 勾留地にて」です。
僕が、植草さんを応援する気持ちになったのはニュースを聞いたときの違和感でした。他の一般の方と違ってマスゴミがミラーマンとか軽薄報道を洪水のように垂れ流せば垂れ流すほど、「これは怪しいよ」と僕の直観力が警戒音を鳴らします。(笑)
前に「「直言」特別鼎談volⅠの第5回「腰砕け民主党と傲岸自民党公明党が作った"魔界"の正体」の下記部分は注目です。」をアップしていて2006年3月29日付けのエントリーです。自分ではこれをアップしたことさえ忘れていて、逆にAAA植草一秀氏を応援するブログAAAのゆうたまさんが雑談日記へのコメントで教えてくれました。(汗)
この記事の著者が植草さんであると言う事実と2006年9月13日事件の当事者が植草氏であると結びついたときに「これは国策逮捕である、怪しすぎる」の気持ちになるのに時間は要しませんでした。確信と言ってもいい。さらにゆうたまさんのところの炎上騒ぎが僕の反骨精神に火をつけました「この野郎~~~、俺が助っ人してやる」。(笑)ただし、前段落のエピソードと時間的にはこちらが先かもしれないですね。僕にとってはどちらでも良いことですが、。
まだ「知られざる真実 勾留地にて」の、プロローグ「想像力」と第一章偽装の扉の「かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ 大和魂 吉田松陰」、その後に続く目次の表題と内容を斜め読みしただけですが、これほど「早く読まなければ、早く」の気持ちに駆り立てられる本も最近では珍しいです。
話し変わって、いくつかのブログへのコメントの書き込みで「国策逮捕派」と「冤罪派」に支援者を分裂させようとする工作者の姿がチラホラ垣間見えます。賛同者を装いながら、。(笑)僕はもともと国策逮捕による冤罪と考えていました。今までのバナーを見ていただけるとお分かりになるでしょう。さらにこの本を前にして支援者である以前に一植草ファンになろうと決心しました。「国策逮捕による冤罪事件被告・植草一秀氏の俺は熱烈な一ファンである」誰か文句あるか。(笑)
ひらりんさんが「知られざる真実 勾留地にて」への書評エントリーで書いている下記の赤字部分もあながち大袈裟ではない気がします。実物の本を目の前にしてそう思います。
(略)
出版が伸びたのは、手抜きをしなかったためだと合点がいった。お読みいただければわかるとおり、資料のない拘置所で書かれたという雑な感じは一切しない。むしろ膨大な内容を圧縮して削ぎ落とし、エッセンスを抽出したうえに、入りきらないので文字を小さくしてなんとか1冊にまとめたような感じさえする。
というのも、事件前にいくつかの出版予定があったことが本書の中で述べられている。本書には、その数冊分を1冊に凝縮したかのように、異なったジャンルの内容が混在するのである。
第1章、第2章、第3章、巻末資料は、それぞれが1冊の本になってもよかった。この本1冊に4冊分の本が詰まっている。簡潔な文体は美しく、完成度が高い。(略)
※昨日、最初八重洲ブックセンターに電話で問い合わせました。「入荷してすぐ売り切れた」とのこと、「何冊入荷したのですか」の問いには「それはお答えできません」。(^^;直後丸の内の丸善に電話「一冊だけあります」との返事で、すぐに押さえるように依頼しチャリンコをこいで丸善に駆けつけました。(笑)
※この「知られざる真実 勾留地にて」は小泉・竹中・安倍のような売国奴にとっては脅威の本ですね。ある意味危険な本かもしれません。冗談でなく植草氏の身の安全が心配になってきました。当初、購入でなく図書館に希望して買ってもらおうと思いました。でも内容から考えて、もし図書館にあっても貸し出し者に意図的に無くされてしまうとか、今後衆院選で自民党が息を吹き返したりした場合、有形・無形の圧力で体のいい「焚書坑儒」されてしまう気がします。
※「知られざる真実 勾留地にて」を購入した別の理由としては「バナーに本の表紙の映像をスキャナして使いたいと言うのもありました。インターネットでの本の画像があまり良くなかったからです。実際のバナー映像は、少し良くなったかなと言うぐらいでしたが、結果的には購入して良かったと思っています。一ファンとしてはもし機会があれば植草さんのサインが欲しいなぁ、。(笑)
関連記事
4冊分の内容 植草一秀著『知られざる真実-勾留地にて-』イプシロン出版企画
知られざる真実-勾留地にて-植草一秀…これが取調の実態だ【情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)】
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「「植草一秀元教授に聞く 痴漢えん罪事件と権力の闇」の連載が完了しました。 (7まで)」
「植草裁判最終弁論、東京地裁刑事2部429号法廷ウォッチング&権力の誤算と蹉跌⇒132日拘束の消せない事実と76ブログの出現(笑)」(傍聴した妻が描画したイラストを6枚追加しました。)
「植草さんが保釈される4日前の1月18日に、高圧的な警官の職質体験、馬場高吉巡査部長(035266)と杉浦敦巡査長(642481)(笑)」→馬場高吉巡査部長(035266)が名乗った部分のポドキャスティングつき(笑)
「「民主的」と自称する日共系ブロガーの人権感覚。『彼の「痴漢ごっこ」の性癖もかなり広く知られているようです』の伝聞無神経。」
一日でも早く、そして一人でも多くこの本を広めよう!時間は待ってくれない、一日でも早く、そして一人でも多く!!!
ざっと一章の表題をご紹介しますが、赤字の部分だけでも読む前からワクワクしますネ。
1 沖縄知事選と徳洲会病院臓器売買事件
2 テレビ・メディアの浅薄さ
3 偽装三兄弟
4 耐震構造偽装
5 偽装タウンミーティング
6 福井日銀総裁追及の深層
7 摘発される人・されない人
8 りそな銀実質国有化
9 小泉政権五つの大罪
10 自由党定例研究会
11 日本経済混迷の真相
12 異論の表明
13 小泉純一郎氏への進講
14 日本経済の崩壊
15 標的にされたりそな銀
16 1・3・5の秘密
17 小泉・竹中経済政策の破綻
18 巨大国家犯罪疑惑
19 りそな銀処理の闇
20 求められる事実検証
21 天下り全廃なくして改革なし
22 第一種国家公務員の廃止
23 切り捨てられる弱者
24 米国隷属の外交
25 外国資本への利益供与
26 露見した郵政米英化の実態
27 濫用される権力
28 蔑視されていた国民
29 言論封殺のメディア・コントロール
30 竹中氏の抗議
これ以外にも下記のように続きます。
第二章 炎
1 『オールウェイズ-三丁目の夕日』
2 小学校
3 中学校
4 こっくりさん
5 百字作文
6 炎
7 受験
8 『隠された十字架』
9 みんなちがって、みんないい
10 『エデンの東』
11 経済学
12 TPR
13 情報操作
14 公益法人の実態
15 転機
16 消えた放送委員会
17 政治権力に支配されるNHK
18 テレビ・メディアの偏向
19 多様な価値観との共生
第三章 不撓不屈
1 美しい地上
2 人類の歴史
3 弱き者のためにある政治
4 信長ぎらい
5 望ましい政治
6 平和国家の追求
7 個性を尊重する教育
8 不条理
9 救済
10 執筆の契機
11 他者への祈り
12 弱くもろい社会
13 不撓不屈
エピローグ
巻末資料 真実
1 2006年事件
2 自殺未遂
3 捏造
4 懇親会
5 電車利用
6 脅迫
7 2004年事件
8 横浜駅ビル「シアル」
9 変遷した追跡開始経緯の供述
10 決定的な矛盾
11 12分間の出来事
12 卒業生への電話
13 N氏への電話
14 刺客
15 弁解録取
16 錯乱
17 1998年事件
18 創作された調書
19 罠
20 隠滅された防犯カメラ映像
21 隠蔽された神奈川県警不祥事
22 控訴拒絶
下記バナー表示による参加者が73で止まっています。さらなる参加者を呼びかけます。はり方は今まで何回もエントリー中で書いていますので、右上のスピード検索で「バナー はり方」で検索していただければ分かると思います。
左は最初に作ったスタンダードタイプ、右はマスゴミ糾弾コマと、共謀罪体制糾弾コマを追加したタイプです。
左が最小限4コマだけの普及版で、右は最後に作成した『「大阪大学大学院教授・本間税調会長が超1等地原宿近くの官舎に格安入居でしかも愛人 と同居だって」、片や植草氏逮捕は国策逮捕だな、3+10+10=23日越えて勾留だって?法的根拠は?言えるものなら言ってみろ(笑)バナー』です。
AbEndライブをサイドエリアに表示しアニメGIFバナーをはろう!衆院選に向けブログは臨戦態勢に入ろう!
※バナーにリンクなし、または「雑談日記」作成明示なしバナー利用はお断りします。
※右サイドエリアにあるAbEndの記事リストとロゴ、つまりAbEndライブを表示する方法(詳細な説明)
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コメント
ご紹介いただきありがとうございます。
私のは書評といえるようなものでなく、なるべくたくさんの方にお読みいただきたくて書いた紹介記事のようなものですが…。
その記事をきっかけに「無性に読みたくなって」くださったのなら幸いです。
長期勾留に抗議するバナーは、今もブログに貼らせていただいており、たいへんお世話になっております。
こちらに貼ってある元税調会長の本間正明氏ですが、この方も植草氏と浅からぬ因縁があり、第二章の大蔵省時代のエピソードの中に書かれています。
本間氏は元は正義の学者だったのが、大蔵省に取り込まれて御用学者になった経緯が述べられていてとてもおもしろいですよ。
投稿: ひらりん | 2007年8月16日 (木) 06時32分