自End!:今日の気になる。気になる記事「清和会のルーツとCIA」。お勧め評論&檄・植草一秀氏のエントリー。気になる政治家・城内実さん。
まず、※警察官職務執行法についての解説でもお世話になった、ご存知元自民党衆議院議員白川勝彦さんの「清和会のルーツとCIA」。こう言うリベラルな人に愛想をつかされた自民党政治は既に終わっている政治だと思います。
次に、植草一秀さんの「今週の内外政治経済金融情勢の展望」、最後の部分はわれわれへの檄と思いました。
(略)
背後には、日本における政権交代を絶対に阻止しようとの米国の意向が見え隠れしている。「日本国民の日本国民による日本国民のための政府」を樹立するには、政権交代を実現するしか道は残されていない。真実を見極めようとする国民は、真実を隠蔽し、米国の傀儡政権を徹底して擁護するマスメディアの情報操作を正確に見抜き、次期総選挙での政権交代を何としても実現させる方向で尽力しなければならない。日本政治は刻々と決戦の瞬間に近づいている。
2007年10月24日
植草一秀
最後に、城内実さんです。植草一秀さん支援の同志、神州の泉HIROさんのエントリーに城内さん自身からコメントがついたようです。城内さんについては、あの郵政国会のときに小泉の郵政法案に反対し、衆院議場の後ろの方で安倍に最後まで説得されていたTVのニュース映像が今でも眼に焼きついています。彼はそれでも自分の信念を貫き郵政民営化売国法案に反対、結果片山さつきを刺客として送られ衆院選で落選しました。説得されていたTVのニュース映像をYouTubeで探せるかと思いましたが、探せませんでした。
↓参考として、城内さんを刺客し当選した片山さつきを「片山に馬鹿にされますか」のコメントとともに登場させた参院選のときのバナー。(笑)
喜八さんが前に「城内実さんを応援します」のエントリーをアップしてます。
※城内実さんを考える際に下記マトリクス図を使うと良いでしょう。どのあたりに位置するか考えてマッピングすると参考になるはずです。政治家を考える際のマトリクス図で、kojitakenさんの『福田康夫内閣の「攻めづらさ」』に出ていたものを分かりやすく、かつ、軸の方向をそれぞれ逆に修正したものです。元のkojitakenさん作成のものは、軸についてはおそらく意図的なものではなく勘違いしておられるのだろうと思います。(マトリクス図は数学でよく見るxとyの座標軸表現が元になっている。つまり、上と右がプラス、下と左がマイナスだ。僕自身は「対米自尊」「軽武装」にプラスイメージを持っているので、kojitakenさんが描いたものとは上下、左右、いずれも軸を逆にして描きなおしました。)
(クリックすると拡大します)
雑談日記作成。(概念を四角で囲んだ。政党を楕円で表現し、その勢力のおおまかな様子を大小で表現した。民主党については武装について右から左まで幅があることを表現した。)すべて物事は二面性を持っていると考えます。民主党の横広がりの幅広さは一面分裂・あるいは分かりにくさの要素を含んでいます。しかし幅広い結集軸になる潜在力とも考えられる。社民や日共、特に日共では日共マインドコントロール・カルト的妄信金太郎飴ロボット信者以外には広がりようがない。スターリニズム弊害の歴史情報をすべて焚書坑儒で消せれば可能かもしれないが、。(笑)民主党にアドバイスとして具体的に言うなら、分裂を惹起しかねない防衛問題ではなく、幅広い結集軸=一致点の軸となれる「対米自尊」のキーワードを基本にこれからの政治戦を闘うと言うことです。その意味では喜八ログの「野党が政権を獲る「王道」」のエントリーは非常に重要。
※日共の軍事についてのポジショニングを修正しました。たぶん本音ではこんなところでしょう。今までの共産国家で軍事に力を入れていない国など見たことない。今は票のため猫をかぶっているとみれば間違いないでしょう。
以下、YouTubeで見つけた映像をいくつか。従米売国のくびきから逃れるためには右だ左だと言っている場合ではないと思います。
日本人よ、勁く堂々たれ - 櫻井よしこ氏に聞く・4-1
櫻井よしこ氏が人権擁護法案を個人情報保護法といい間違えたところはちょっと失笑。武道を教えよのところはいくつかの武道を実際に鍛錬し(一番最初は小4から3年間やった剣道、その他は高校からの柔道・空手など)、その良さを実感している俺自身は同感です。
日本人よ、勁く堂々たれ - 櫻井よしこ氏に聞く・4-2
4分50秒あたりから、城内氏が構造改革路線や市場原理主義の批判をしているところは興味深い。城内氏が片山さつきの刺客選挙で落選せず、安倍の側近・知恵袋として働いていたら安倍のその後はかなり違っていたのではないかと思います。
日本人よ、勁く堂々たれ - 櫻井よしこ氏に聞く・4-3
日本人よ、勁く堂々たれ - 櫻井よしこ氏に聞く・4-4
話題で出てきた、人権擁護法関連で「平沼赳夫 人権擁護法案の問題点(ダイジェス ト版)」
城内実氏の「日本海が東海(トンヘ)に?」
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