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2007年12月10日 (月)

な、な、なんと、あの山本一太が電子投票がらみの利権とそれにまつわる参院自民党の人物についての懸念を書いている。

 最近、休筆宣言をしたらんきーブログのぶいっちゃんのところへ行き、「しばしリアル世界に専念します。 ちょっとの間、バイバイ!」についたJAXVNさんのコメントを読んでいたら、な、な、なんと、あの山本一太が電子投票がらみの利権とそれにまつわる参院自民党の人物についての懸念を書いているのを知りました。

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 以下、資料として採録。


要注意の「電子投票法案」:その2

10月19日:パート3

 午後8時45分。 東京の部屋で食後の熱い日本茶をすすっている。 ふう。 今日もあっという間に終わった。 選挙制度調査会で電子投票法案に対する「慎重意見」を表明したり、参院外交防衛委員会の理事懇談会が20分の中断の後に再開されたり、国会対策委員会の部屋で委員長や筆頭副委員長と野党への対応を相談したり、赤坂の同じビルに事務所を持つ青木幹雄前参院議員会長と片山虎之介前議員(前幹事長)に会いに行ったり、シンガポール大使館の参事官と横文字の昼食会をやったり、「財政改革研究会」で発言したり...それこそ「ちっちゃな冒険」(笑)の連続だった。

 午後5時30分からのマスコミ関係者とのミーティングは、議員会館事務所の隣の隣にある「議員談話室」でセットした。 けっして口外出来ない「危ない話」だらけの情報交換だった。 事務所でやると、声を落として会話をしなければならない。(*ヒソヒソ話は疲れるのだ。) こうした情報管理が必要な会話をする時、外国の要人が訪ねてきた時、大人数のグループを相手にする時は、同じ6階にある2つの「談話室」のどちからかを使うことにしている。 うーん。 事務所がもう少し広いと助かるんだけどなあ。

 さて、「電子投票法案」の続きを書いておこう。 朝の選挙制度調査会総会で、「参院自民党では、この法案に拒否反応を持つ人もいる」と発言した。 誤解のないように言っておくが、自分は「電子投票」そのものには反対ではない。 インターネットを選挙に活用することは、世界の趨勢だろう。 加えて、すでに幾つかの地方選挙では電子投票が試験的に(?)実施され、成功を収めている。 法案の内容も、たしか「国政選挙で電子投票の導入を希望する自治体にはそれを認める」という仕組みだったはずだ。 つまり「希望しなければ」電子投票をやる必要はないということになる。 

 参院自民党がこの法案に後ろ向きなのは、法律の内容そのものに問題があると考えているからではない。 電子投票法案PTの座長を務める原田義昭衆院議員は、真面目でクリーンな人物だ。 私利私欲で変な法案を作るはずがない。 多くの参院自民党メンバー(特に幹部クラス)は、法案の中身にクレームをつけているというより、法案の出てきた背景に不満を持っている。 すなわち、「電子投票システムの導入は、このプロジェクトを仕掛けた特定の人物や団体の利権に深く関わっているのではないか」という疑念が払拭出来ないのだ。 ましてやその人物が(仮に)7月の参議院選挙で自民党候補者にマイナスの影響を与えるような行動を取っていたとしたら、当然の流れとして参院自民党という組織として容認出来ないという立場になる。

 「ある人物が自らの利権のために電子投票プロジェクトの導入を政治に働きかけ、参院自民党の対応が悪かったという理由で自民党候補の選挙を妨害した」という認識(仮説?)が正しいのかどうかは、きちんと検証してみないと分からない。 これまでの経緯を調べ、この法案に関わった参院幹部の説明を十分に聞いた上で、改めて(更に詳しく)ここに書きたいと思う。

 もう一度繰り返しておく。 もし今国会中にこの法案を成立させるというなら、電子投票のシステムや機器の決定及び購入に関して「透明かつオープンな手続き」を整備してもらいたい。 そこらへんが法案審議の中できちんと担保されるなら、山本一太が参院における電子投票法案支持の「急先鋒」になってもいい!

追伸:「直滑降」ブログは、与野党の政治家の間でも高い視聴率をキープしている。 電子投票法案に「何か不透明な部分」があることを、ぜひ頭のどこかに置いておいて欲しい。


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