「岩国市の皆さん、井原さん、お疲れ様でした~350円1000万人寄付運動の今後について」がアップされてます。
全文は、下記のリンク先でお願いします。情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)さんのエネルギッシュなご努力には頭がさがるばかりです。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005
以下、肝の部分を転載させていただきます。
(略)
では、350円1000万人寄付運動はどうするか?
個人的には、国への横暴に反対する場として存続させたいが、朝日新聞によると、防衛省は、これまではいま賛成に回ってもすでに市庁舎のうち建設している部
分は支払えないのでわずかしか出せないなどと言っていたくせに、35億円について支払えるようにとりはかりたいとのことだ。そうなると、寄付していただい
たお金が宙に浮く形となる。
そこで、いったん、積極的にこの寄付を募るのは中止します。そして、昨日までに寄付のあった分について、岩国市に寄付を申し出ます。寄付をしてくれた人の意図を説明したうえで、お渡しします。
本日から寄付のあった分については、しばらく、お預かりします。政府の交付金の動向をみたうえで、35億円について支払いが決定したならば、再編に反対
している自治体に寄付をしたいと思います。おそらく沖縄の自治体は反対を続けるはずです。彼らは、負担の重さが身にしみているからです。
(略)
参考:天木直人さんの記事です。全文はリンク先でぜひ読まれるようお勧めします。(1)と、特に(3)を皆さんにも読んで欲しいです。
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私を含め、井原前市長を応援した人たちにとって、今回の井原市長の敗北は残念なことである。しかし私はこの選挙の結果をもってして、「正義が負け た」とか、これで「米軍再編が一気に進む」などという悲観的な見方はしていない。ましてや「岩国市民には失望させられた」などという批判をする事は間違い だと思う。
考えても見るがいい。今度の選挙は政府にとって負けることの出来ない選挙だった。ただでさえ沖縄普天間基地移設問題で行き詰っている政府は、もし この選挙で反対派の井原前市長が勝つような事になれば、米軍再編に反対するほかの地方自治体にも波及していく。その危機意識があったからこそ、権力にもの を言わせ、あらゆる卑劣な手を使って勝ちに行った。井原前市長の苦戦は明らかであったのだ。深夜まで大接戦に持ち込んだ井原前市長とその支持者は大健闘し たのである。
このブログで私が強調したい事はただ一つ。それは今度の選挙に勝った政府や福田新市長は、これからが苦悩する時であるということだ。福田氏に投票した岩国市民は、果たしてこれでよかったのか、と、福田市政が続く限り自問自答していかなければならないという事だ。
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平和や憲法の問題よりも生活にかかわる問題のほうが重要だという。その通りだ。しかしその生活が、小泉政権を分水嶺にどれほど急速に壊されていったか。例えば・・・
この4月から後期高齢者医療制度が新しく実施される事を知っている人が何人いるだろう。これは75歳以上の高齢者の自己負担を3割に引き上げる悪法である。
この問題を取り上げていたTV番組では、司会者も評論家も与野党の政治家も、皆が悪法であることを認めていた。自民党の政治家さえも反論できなかった。
どのような人生であれ、この世を長く生き抜いてきた人の人生は、それだけで十分価値がある。敬意をもって扱われるべきだ。老人はそれだけで大切にしなければならない。
若者は自分が老人になることなど想像もつかないだろう。現役の壮年者は、自分だけはいつまでも第一線で活躍し続けると思っているに違いない。しかし誰もが老い、死んでいく。最後の人生を優しく、手厚く、面倒をみる、それこそが国の責任であり、政治の責任である。
医療制度改革だけの話ではない。小泉改革の名の下に、すべてがおかしくなってしまった。今日本に必要な改革とは、税金の使い方の歪みを正し、国 民生活を公正で豊かなものにする改革であるはずだ。ところが現実は、少子高齢化による財政赤字増をどうするのか、という問題にすり替えられ、国民の負担増 が当たり前のごとく言われるようになった。
痛みを我慢しろという小泉改革は何だったのか。官僚の天下りや利権政治が温存され、大企業や高額所得者の税負担は手つかずのままだ。改革と叫び ながら、何の改革もしなかった。できなかった。した事は民営化といい、競争社会といい、国民生活の犠牲と引き換えに米国の市場原理最優先の競争社会に日本 を変えただけだ。日本を米国金融資本に差し出しただけであった。
おかしいと思わなくてはいけない。ついこの間まで世界第二位の経済大国であった日本が、そして勤勉で優秀な日本人が過労死に追いやられるほど働 いてきたのに、なぜ国の経済が困窮していったのか。弱者や老人の面倒を見切れないほど余裕がなくなったのか。我々が汗水たらして国に納めた桁違いの金が米 国に流れ込んだためだ。
日本を財布代わりに見立てた米国が悪いのではない。日本を属国として占領し続けた米国が悪いのではない。米国のそのような要求をはねつける事も せず、ひたすら日本国民に犠牲を強いてきたこの国の自公政権こそ糾弾されるべきなのだ。生活困窮の最大の原因は対米従属外交にある。
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カナダde日本語登録のTBP「自民党」は、雑談日記のこのエントリーを削除。同じ自Endでも、TBP「自民党政治」では検閲のような削除はしません。
←雑談日記のこのエントリーをカナダde登録のTBP「自民党」にアップ。未読をハイライトしてくれるのでチェックはいつも低気温のエクスタシーbyはなゆーさん。
←その後、カナダde登録のTBP「自民党」が削除したのを確認。TBP「自民党」は内容ではなく属人的な理由で検閲しているようです。まるで北朝鮮ですね。日共系のTBが多いようですが、自Endしたはいいが北朝鮮のような社会なんてのは御免こうむります。
雑談日記登録の自End、TBP「自民党政治」は検閲のような削除はやりません。(エロTBのアラシは削除します)
自分たちの努力を信じて、いろいろ各自工夫して、廃案にするまでガンバだ!
12月21日参院自・民国対今国会見送りするも油断大敵
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「自Endポスターバナー作戦」遂行中!
代表的な検索エンジン8個で「自民党政治」と検索してみたら、TBP「自民党政治」はすべて1位か3位、つまりトップ頁です。しかし、TBP「自民党」の「自民党」はずっとあとのページ・順位でないと出てきません。追記:「自民党」もその後猛追で順位を上げてきてます。ともにガンバ。(笑)詳しくは前記リンク参照。
電子投票法は12月11日衆院本会議可決、12月12日参院委員会では採決できず(政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会)。12月21日参院自民・民主国対今国会見送りで合意。
自Endポスターバナー作戦、第8作目と第1作目
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橋下糾弾と石原都知事の迷惑マラソン糾弾バナー
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「確かな野党」から「確かな連立」へ!
らんきーブログさん。
「新聞テレビは『95%の小さな真実』の報道で『5%の大嘘』を目くらましする」
喜八ログさんのオリジナル「新聞テレビは『95%の小さな真実』を報道し『5%の大嘘』を正当化する」を「目くらましする」と大和言葉を使いリメークしました。
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