確かに「仕方ないものを批判したり、仕方ないと単に黙っているのは、愚か者の振る舞いなのだ。」かもね⇒『靖国 YASUKUNI』騒動を巡る議論
宮台慎二さんの「『靖国 YASUKUNI』騒動を巡る巷の議論は、本質を全く捉えていない.」は「仕方ない」のキーワードから始まり、途中難しい言葉などもあり、どうなることかと思ったのですが、最後の方に来て俄然納得と言う感じで読みごたえがありました。
↓click⇒enlarge&move
ザケンナ、大阪まで行ったら3万円の足代(当初の上映予定は大阪市の「第七芸術劇場」(96席)が5月10日からだけだった)&映画『靖国 YASUKUNI』を見て。
関連投稿
「東京で映画「靖国 YASUKUNI」を見るチャンス。今申し込めばまだ間に合うかも、。往復はがき(4月17日(木)必着)」
「俺も見たいんだよ。何とかならんのか。お願い何とかして。(映画「靖国」:右翼団体が試写会【毎日】ただし右翼活動家限定。 )」
「馬鹿野郎ーーー!表現の自由なんたらなんて興味ねー!とにかく見てえんだよ。俺が見たい、それを邪魔する奴は許さねえ。」
「東京でもYASUKUNI見せろよ!⇒いくらなんでも、映画見るために大阪まで往復12300円~28400円の交通費は痛過ぎます。」
「映画『靖国 YASUKUNI』の助監督は話題作『ヨコハマメリー』制作・監督した中村高寛さん、映画としてもなかなか面白いらしい。」
以下、資料として採録。全文をぜひリンク先で読むことをお勧めします。
「『靖国 YASUKUNI』騒動を巡る巷の議論は、本質を全く捉えていない.」
(略)
■「仕方ない」がキーワードだ。映画の見方は人それぞれ。『靖国』を反日的だと感じる者もいる。そうした記事が出るのは仕方ない。靖国を看板にする議員が記事を読んで『靖国』助成金に疑念を持ち、未見だから映画を見せろと要求するとしても、仕方ない。
■世の中的に反日映画ということになっていれば、そんな映画を公開するのかと抗議する自称右翼が出てくるのも仕方ない。たとえ自分で見てそれ程でもないと感じたにせよ、反日映画だという予期の地平が既成化していれば、抗議は象徴闘争として合理的なのだ。
(途中略)
■米国の外交には建国神話に依存する三つの原則がある。第一は「俺も放って置くから、俺を放っておいてくれ」という孤立主義。第二は「敵の結束を恐れる」がゆえの二国間外交への分断主義。第三は「米国についていくのが一番」と思わせる非軍事化的な戦略。
■単なる説得主義ではない。日頃からプラットフォームを手入れし、相手国が合理的(利己的)なプレイをした場合、自動的に米国の利益になるようセットアップする。プレイの鍔迫合いに先立ってゲームを御膳立する。ジョセフ・ナイはソフトパワーと呼ぶ。
■この第三の原則が、領土支配(領域化)による資源還流を目指す旧帝国主義と異なる、脱領域的なルール支配(デファクト)によるドル還流を目指す米国流グローバル化をもたらした。ローマ帝国の属州統治に見られる「自発性の操縦」の、最高度の洗練形態だ。
■ゲームの非自明性に鈍感なままプレイにかまける傾向を丸山真男は「作為の契機の不在」と呼ぶ。ゲームのプラットフォームを山川の配置のように自然な与件だと見做すので戦略音痴になる。でもそれが日本的美風だとして江藤淳はアンビバレンスに苦しんだ。
────────────────────────
■外交軍事音痴をもたらす「作為の契機の不在」≒「規則功利主義の不在」が、内政において映画『靖国』の問題をもたらす。各個別行為の仕方なさを超えて、個別行為の模索自体を可能にするプラットフォームを意識してコミットすることが、できないのである。
■具体的な処方箋は如何。4月3日のロフトプラスワンにおける『靖国』公開記念イベント改メ上映中止イベントで述べたことを繰返す。靖国議員や自称右翼や映画館や近隣住民や…の行為は仕方ない。仕方ないものを叱っても可愛相だろう。別の手を考えよう。
■戦略的に言えばこういうことだ。仕方ない以上、似た振舞いは今までも頻発したし、将来も反復される。だったら事前に備えておくのである。具体的に述べよう。スクリーンが斬られるのが損害なら、保険をかけたり、映画館団体で相互会社的な積立をする。
■嫌がらせ電話については、番号通知サービスを利用し、通話を録音して法的措置をとる。街宣についても、映画館団体で機器を融通、警察官の前で騒音計測する。警察とは映画館団体として日頃から協議し(仲良くして!)、局面ごとの対応措置を決めておく。
■自称右翼組織が暴力団のフロントならば、組幹部と事前に話をつけておく。その場合、映画館として有力者に頼んで組と交渉するのが批判を浴びやすいというなら、批判を浴びても構わないコネ持ちの個人が興行を代理して映画館を借りられるようにすればいい。
■何よりも先の「市民社会の原則」「人倫の原則」を観客や住民に納得して貰うことだ。“興行は日頃は娯楽を担うが、時として少数者の表現媒体となる。かかる媒体は「民主主義社会」において不可欠の「公噐」となる。多少の迷惑は忍んでくれ”。そう呼び掛ける。
■かつて、唐十郎率いる状況劇場のテント芝居が、機動隊が取り囲む中、花園神社で強行されたことがある。麻布中学時代も、機動隊の装甲車が取り囲む中、学園祭を開催した。どちらも主催者側「を」危険視しての警備だったが(笑)、本当の「祭り」を味わえた。
■いいじゃないか、祭りだ、祭り。ただ、何事かを祭るためには、日頃から共通前提の醸成が必要になる。だったら共通前提を醸成するための仕掛けを日頃から工夫しておく。仕方ないものを批判したり、仕方ないと単に黙っているのは、愚か者の振る舞いなのだ。
↓雑談ブログです。おじさんの雑談も面白いジャンと思ったらクリック(笑)。

自分たちの努力を信じて、いろいろ各自工夫して、廃案にするまでガンバだ!12月21日参院自・民国対今国会見送りするも、4月9日自民・民主修正協議同意ニュース。
「自Endポスターバナー作戦」遂行中!
代表的な検索エンジン8個で「自民党政治」と検索すると、TBP「自民党政治」はすべて1位か3位、つまりトップ頁です。
自Endポスターバナー作戦、第10作目と第1作目
↓click⇒enlarge&move

※リンクをはるか雑談日記作成明示なしのバナー利用はお断りします。なおエントリー中のバナー表示はコピペだけで簡単に表示できます。
陰謀リテラシーかく乱にトンデモを混ぜるのはあるかもネ(政治に陰謀・謀略はつきもの。最近の闇雲否定論者は工作員かな?)
雑談日記作。(^^;(笑)
開票(電子投票システム)急ぐより、選挙(衆院選)を急げ!
らんきーブログさん。
以下のトラックバック・ピープルに参加してます。
自民党政治と
民主党政治と
郵政民営化凍結と
野党共闘(各バナーとも、クリックでスタート記事に飛びます)、政治全般にもトラックバックす。自民党はTBしても登録者カナダdeが「パージする」とか言って雑談日記を削除しまくり検閲する為(笑)、TBP自民党政治が5000達成したのを機会に原則TBするのはお休みします。(笑)
※爪ヤスリなら日本の職人さんのいいのをお勧めします。(関連投稿)
↓下の広告は単にブランド好きの方向けです。
| 固定リンク
« 最新情報⇒民主・中村てつじ参院議員「合意にいたった電子投票法案が、自民党の内部で否定されるという何とも理解しがたい状況」 | トップページ | 電子投票法衆院委員中、小泉チルドレン本会議ドタキャン・アルバイトのカリスマ主婦藤野や「靖国」映画で話題の極右稲田とか(笑) »































































































コメント
はじめまして。
宮台さんの文章は難しいですね
トラックバックを送れなかったのでURLをリンクします…。
投稿: イロハ | 2008/04/20 19:48