左巻きの愚行の金字塔として忘れちゃいけない連合赤軍事件。映画『実録・連合赤軍』、金出してまで見たいとは思わないが、(笑)
まず、最近話題の映画『実録・連合赤軍』HP と映画評「2008-02-05 実録・連合赤軍」
以下のリンクでは、事件についての概観を比較的客観的に知ることができると思います。
連合赤軍・1 連合赤軍への道(5まであります)
「総括」と言う名の殺人がどのように行われたかも淡々と記録されてます。(特に連合赤軍・2 山岳ベース事件1あたりから)
鉄橋では、大槻と植垣が出迎えた。挨拶をした後、植垣から「水筒を持ってきましたか?」と尋ねられた。しかし革命左派は、赤軍派の森から「山が深い」とは言われたが、水筒を持参しろとは言われていなかったし、自分達の山岳ベースでは、常に沢があるところを歩き、その付近にベースを作っていたから必要ないと思っていた。そして「水筒がなくても頑張る」と答えた。
その後、会うメンバーごと、挨拶もそこそこに「水筒は持ってきたか?なぜ持ってこなかった」と批判された革命左派は「水がなくても頑張る」としか言えなくなっていた。赤軍派の植垣は、批判をする仲間に「もうやめないか」と注意をした程だった。
しかし実際は「革命左派が水筒を持ってきていない」と報告を受けた森が、革命左派を迎えに行くメンバー達に、水筒に対する批判をするように指示していた。これは、自分が優位に立とうとするものであった。
3日に新倉ベースに着いた革命左派に対し、ベース内にいた赤軍派は冷たい態度をとった。そしてまた「水筒問題」について批判を始めた。とても険悪な雰囲気で、共同軍事訓練どころではなくなっていた。そこで、革命左派の指導者である永田が、水筒を持ってこなかったことを自己批判することで、その場は収まった。
とか、(ガキのけんかだね(笑))。上記文中、出迎えた大槻節子もその後殺されている。横浜国大、享年23歳。
以下は、連合赤軍・2 連合赤軍への道
しかし革命左派は、その言葉に同意出来なかった。それをきっかけに女性問題の話になり、「任務に出かける時、どうして都会の女の格好をするのか。農民の格好をするべきだ」「何故、女はブラジャーや生理帯が必要なのか」を唯一の女性指導者である永田に言った。それに対し永田は反論したが、パーマやカットは道具を購入して山岳ベースですべきという森の主張には賛成した。
とか(任務って町への買い出しのことかな、昭和初期じゃあるまいし田舎の人の方が都会的な恰好してるぞ。群馬辺りは東京に近いから特にその傾向が強い。この事件が起きた当時でもな、。変に農民の恰好じゃかえって目立つだろうが、(笑))
山田は以前、運転手の奥田と共に高崎まで車の修理に行ったが、引き取るまで時間があったため二人で銭湯に入っていた。それを「銭湯に入った」と奥田が雑談の中で話した。
そのことを耳にした森が、「指導者でありながら、ベースから近い高崎で銭湯に入るとは警戒心が足りない」と山田を批判した。しかし山田は「奥田君を風呂に入れたのは指導上間違いだったが、自分一人で風呂に行くのは正しいと思う」と言った。その言葉を森が問題とし、山田への批判が拡大していく。
この連中がいかに馬鹿だったか随所に出てきます。市民に通報されて逮捕されたのは長い間風呂に入ってなくてあまりにも汚く臭かったからなのだが、。(笑)
東京のアジトで永田は、山田と金子の死に触れ「(山田の死を伝えた坂口について)悲しそうな調子になるのは分かる。私は金子の死を考えてきたけど、山で出産するという困難なことを、金子に押し付けて死に追いやったと言わねばならない」と自己批判した。しかし森は「そんなことを言っていいと思っているのか」と永田を叱った。その後、森は自分の妻も山に呼べないという点(森の内縁の妻は出産直後だった)で、もっと問題だと語る。そしてその後の話し合いで、自分達の掲げた「共産主義化」の論理により、二人は結婚することを決めたのだった。
翌13日、坂口は奥田を運転手に、青山を連れて上京した。渋谷にある森と永田のアジトには、坂口一人だけが向かった。
そして山本の逃亡から山田の死までを逐一報告した。その後、森に「なぜ山田の縄を解いたのか」と聞かれた坂口は「銃を突き付けた時、一緒に戦うと言ったから総括は終了したと思った」と答えた。
しかしその坂口の行動を、森と永田は批判した。森・永田・坂口は、RG派のTと会談をした。それ終え再びアジトに戻ると、永田が突然、「森さんが好きになったので、坂口さん離婚し、森さんと結婚することにする。これが共産主義化の観点から正しいと思う。山田の縄を解いたことを総括して欲しい」と言った。坂口は驚いたが「分かった。永田さんに助けられてきたが、もうそういう訳にはいかないことは分かっている」と答えた。
この「共産主義化」って言葉も笑えます。オウム事件の時にも大学出のお坊ちゃんお嬢ちゃんが多かったが、本当の賢さは学校のお勉強じゃあ身につかないってことだろうね。永田洋子も今年で63歳、もうそろそろ認知症になるかくたばる年齢でしょう。全然同情なんてしようとも思わない。
※昔、伴淳三郎 花菱アチャコの二等兵物語と言うシリーズものの映画がありました。日本軍の軍隊内いじめのエピソードが繰り返し出てきます。連合赤軍のやり方は最後は殺してしまうのだから、日本軍の軍隊内いじめ以上に救いがない。軍隊内いじめの理由が「天皇陛下から賜った銃の扱いを粗末にして」と言うどうとでもこじ付けできる類のものだったり、連合赤軍内のリンチが「共産化してない」と言った類のどうとでもこじ付けできるものだったりと全く同じなのも皮肉です。森恒夫が「スターリン主義」云々と批判するエピソードなどもあります。しかし、森自身がやったリンチや総括殺人や嘘の自白の強要みたいなことって、まさにスターリンとやらがやったことなんじゃないの。(笑)
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『二等兵物語シリーズ 第1集(ビデオ)』 |
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『二等兵物語シリーズ 第2集(ビデオ)』 |
※僕自身は大学は昼間働きながら夜間の学部にかよっていた。当時通っていた大学では校庭で社学同とかがよく集会を開いたりしていた。「我々は~~~っ、なんとかの~~~」と言う独特の節回しである。時々立ち止まって聞くこともあったのだが、言葉が上滑り、観念的でほとんど何を言っているのか分からない。(笑)人に伝えるのではなく演説自体が目的なのだなとその時思ったものだ。ビラを見ても何を言いたいのかほとんど分からなかった。こんなバカな連中にはかかわるもんじゃないながその時の感想ですね。(何を言ってるのか難しくて分からない方が上等と言う風潮が学問の面でも運動の面でも以前はあったのではないかな。特に左方面はその傾向が強くて、難しいに過激さがよりプラスされれば主導権を握れたのではないかな?と想像してます。考えようによっては非常に単純で、過激派ほどスパイ・工作者の潜入も容易だったのではないかと思いますね。)
話し変わって、当時から統一協会も盛んに活動していた。会社から近いこともあり大学へは徒歩、帰宅時に電車で帰っていたのだが、その駅頭でも小さな黒板に書きながら統一協会が説明などしていたものだ。一度、やっていたのが飛びきり美人だったこともあり冷やかし半分で話してみた。これまた、話しがとてもじゃないが理解できるものではなかった。基本的に、分からないものは無理して分かることもない、理解してやることもないと言うのが自分のスタイルだったので過激派にも統一協会にも引っかからなかったのだろうと思う。(笑)
※表題の「金字塔」と言うのはもちろん皮肉ね。いわゆる左翼の中には自分たちとは関係ないと思う人が多いかもしれないが、僕自身は左巻きの連中に元々ある傾向が極端な形で凝縮されて連合赤軍に出たと考えてます。己のうちに連合赤軍につながるものがいくらかでも内包されていると自覚した方が良いのじゃないか、特に左を自称している方々は、。もし何か教訓を得ることができるなら、痛くもバカバカしい犠牲ではあったけれど、この事件もまったくの無駄ではなかったと言うことです。
※追加:「映画『実録・連合赤軍』は若松の遺言であり、左翼への「総括」・鎮魂歌かな。宮台真司がチョイ役で出てて一瞬「オッ」(笑)」
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