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2008年6月13日 (金)

秋葉事件後の主な地方紙・主要紙社説ウォッチ、本質をついて踏込んでるのが「日雇い派遣 原則禁止に踏み切れ」1件だけとは、。

 なお、下記中「東奥日報」と言うのは、加藤智大容疑者が東京に出てくるまで生活していた青森県の地元紙です。

Web赤旗の社説もチェックしましたが、

# [6月12日]福田首相問責決議/論戦と世論で追い詰めよう
# [6月11日]「福田ビジョン」/目標設定を駆け引きにする愚
# [6月10日]7・13全国大集会/原子力空母反対の意思示す場
# [6月8日]海外派兵恒久法/要綱案づくりをやめるべきだ

今現在こんな感じです。タイムリーな社説って組織の体質上、出せないんでしょうね。(笑)それができるようになれば赤旗も共産党も飛躍的に伸びると思いますよ。(笑)

日雇い派遣 原則禁止に踏み切れ【東京新聞】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008061202000099.html

2008年6月12日

 日雇い派遣大手のグッドウィル社幹部が逮捕され会社も書類送検された。東京・秋葉原の無差別殺傷事件も派遣問題と無関係とは思えない。労働者派遣法を改正し日雇い派遣は原則禁止すべきだ。

 社名とは裏腹の悪質な行為にあきれた人は多かろう。幹部らは当初の契約とは違う職場に労働者を派遣する二重派遣を手助けしたとして職業安定法違反(労働者供給事業の禁止)ほう助の容疑で逮捕された。

 二重派遣は労働者をモノ扱いするに等しい。派遣元から派遣先、さらに別会社へと送られるため労働者はマージンを二重取りされたり労災隠しに遭ったりする。今回の事件では派遣法が禁止する港湾運送業務に送り込まれていた。

 こうした違法行為は日常的に行われていたとの証言がある。グッドウィルだけでなく他社も偽装請負や違法派遣を行っていた。もはや個別企業ではなく派遣業界全体の責任が問われている。

 昨年末に事件が発覚後、厚生労働省はグッドウィルに対して四-二カ月間の事業停止命令を出した。その後、文書による就業条件の明示など派遣元企業の責任や、派遣先にも責任者を置くなどの「指針」を決め四月から施行した。

 日本人材派遣協会が先月「意図的な一日単位の細切れ派遣は行わない」とする自主ルールを決めたのも、危機感のあらわれだ。

 だが行政指導や業界の措置だけで、不安定雇用や低賃金といった根本問題が解決できるのか。

 厚労省の調査では日雇い派遣労働者約五万一千人の平均月収は約十三万三千円。また派遣労働者百三十三万人の平均年収は百万-三百万円程度である。これらがワーキングプア(働く貧困層)の温床になっていると指摘される。

 同省は現在、学識者による研究会で日雇い派遣問題を検討している。港湾など危険業務に限って派遣禁止の方向という。通訳やガイドなど一日だけの派遣業務もあるため全面禁止は困難との立場だ。

 これに対して連合は「指針」の実効性は疑わしく、雇用は直接雇用が原則として日雇い派遣を禁止すべきだと主張している。

 一九八五年に制定された労働者派遣法は「雇用の多様化」の掛け声のもと九九年、二〇〇三年と大幅に緩和されてきた。その結果、日雇い派遣も出現し社会不安の一因となった。政府は今、雇用政策を転換すべき時だ。日雇い派遣禁止はその第一歩である。

 

『若者を見殺しにする国』赤木智弘
『蟹工船・党生活者』(新潮文庫) (文庫)
※「マスコミはなぜ『マスゴミ』と呼ばれるのか」ー権力に縛られたメディアのシステムを俯瞰する (単行本)日隅 一雄 (著) 」

関連投稿
加藤智大がいた例の派遣会社「日研総業」、2005年2月5日の「NHKスペシャル・フリーター漂流」で取り上げていた。
秋葉原事件のこのTBSニュース、自民党の圧力で多分、。又幾つかのキーワードも間もなくマスコミから徐々に消されていくだろう。
「秋葉原通り魔:携帯掲示板に予告 警視庁に情報、警戒中」って、知ってたのか?手回しのいい映像もさもありなん、ひどい話だ。
通り魔:秋葉原「生活に疲れてやった」はこれからニュースの表面からは消される可能性あり。徹底的に初出のニュースと写真を収集。(1)

 

秋葉原通り魔 『誰でもいい』の不気味【東京新聞】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008061002000096.html

2008年6月10日

 「誰でもよかった」とは、これまでの連続殺傷事件と同じ言葉だ。日曜日の昼、日本最大の電気街、東京・秋葉原の歩行者天国は惨劇の場と化した。二十五歳の若者を凶行に走らせたのは何か。

 六月八日は七年前、大阪教育大学付属池田小で男が児童八人を殺害し、教諭ら十五人を負傷させた日だ。同じ連続殺傷事件が、最近ではゲームやアニメ商品を求める人たちの街「アキバ」としても知られる東京都千代田区の秋葉原電気街で起きた。

 池田小事件は現場が学校という閉鎖空間だったが、今回は歩行者天国という開放空間だ。繁華街という点では一九九九年九月の東京・池袋通り魔事件と共通する。

 車を暴走させてから刃物で人に襲いかかった犯行の経緯は、池袋事件から三週間後に起きた山口・下関駅通り魔事件と類似する。

 いずれも無差別殺人であることに変わりない。買い物先で理由なくナイフで刺されては救われない。被害者や家族のやり切れない気持ちは察するにあまりある。

 容疑者の男は静岡県から二トントラックを運転してきた。途中でインターネットの携帯電話サイトの掲示板に「人を殺します」などと書き込んでいたという。

 「誰でもよかった」と十七人を殺傷した引き金になったのは何なのか。警察は犯行の動機を徹底解明してほしい。それが予防につながる可能性があるからだ。

 男の境遇は事件と無関係ではなかろう。青森県で有数の進学高校を卒業後、岐阜県内の短大に進んだ。その後、静岡県内の自動車部品製造会社の工場で働いていた。進路への挫折はなかったのか。

 男と同じワンルームマンションの住人は「おとなしい印象」と話している。見知らぬ土地で交友関係はどうだったのか。犯行への行動を掲示板に書く行為は存在を誇示したい表れか。同時に、表現したい相手が掲示板しかなかったとしたら、孤独感が漂う。

 男は勤め先で派遣社員という立場だ。収入や身分保障が不安定で、ワーキングプア状態から脱出できない問題がクローズアップされている。男は「生活に疲れ、世の中が嫌になった」と供述しているという。

 不遇から抜け出せない若者の、やり場のない怒りの矛先が無防備な歩行者や買い物客に向けられたのなら、凶行は繰り返されるおそれがある。格差や貧困の広がりを食い止め、若者が希望を持てる社会を築かなくてはならない。

 

2008年6月11日(水)      東奥日報      社説

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■     再発防止へ動機の解明を/なぜ事件は起きたか
http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2008/sha20080611.html

 成績がよくてスポーツ万能だった青森市出身の加藤智大容疑者は、なぜ東京・秋葉原で十七人も殺傷する凶悪な事件を起こしたのか。

 加藤容疑者は中学時代まで明るく礼儀正しい少年だったという。それが高校生になって変わりだす。

 大半の生徒が大学へ進学する中で、加藤容疑者は岐阜県の自動車短大に進むが、自分が描いていた夢や希望と、現実とが乖離(かいり)していったのではないだろうか。

 いったんレールを外れると、なかなか元に戻ることができないのが、現在の社会の仕組みだ。

 結局は自動車工場の派遣社員として、残業代を含め三十万円ほどで働いていた。だが、それから生活費を差し引けば、手元にはいくらも残らないだろう。

 派遣社員はいつ首を切られるか分からない。ワーキングプアと呼ばれ、仕事が終われば住む場所さえなくなる。派遣社員のリストラ計画が出ていて、加藤容疑者のつなぎの服がロッカーになかったことが、犯行に及ぶ直接のきっかけとなったようだ。

 加藤容疑者は膨大な携帯サイトへの書き込みを残していた。

 携帯サイトへの書き込みは、不特定多数に、自分の存在を認めてほしいとの願望の表れでもある。しかし返事がなければ、逆に孤独感を増すことにもなる。

 加藤容疑者が世間から無視され、忘れられたと思っていたとしても、普通はそれが直接、無差別殺人には結びつかない。そこに事件の謎がある。

 自暴自棄になった加藤容疑者が“自爆テロ”に走ったのだろうか。それとも犯行場所に秋葉原を選び、予告や当日の行動を携帯サイトに書き込むなど、ゲームをしているような感覚だったのだろうか。

 加藤容疑者が警察官に拳銃を突きつけられ、へなへなと崩れ落ちる姿は、ゲームから現実の世界に戻って、初めて自分のしたことの重大さに気付いたようにも見えた。

 小さいころから周囲から期待されてきた加藤容疑者だが、現実は派遣社員。そんな暮らしをゲームオーバーして、やり直しをしたかったのかもしれない。しかし現実の世界は、簡単にやり直すことはできない。

 ゲーム世代と呼ばれる子どもたちに、親はまず現実とゲームの違いを教え込む必要がある。

 親はまた子どもに、いい子であるように、いい成績を取るようにと、期待しすぎるのかもしれない。成功を望むのと同じように、人生には失敗があること、失敗から学ぶ点も多いということを教えるべきだ。

 かつてさまざまな安全網があった。家庭が、友人たちが、そして社会が、落ちこぼれそうになった人間を助けていた。しかし今、社会全体として、その余裕がなくなっているように見える。落ち出すと歯止めがない、滑り台社会になったとの指摘もある。

 何の罪もない、通りすがりの十七人を殺傷した加藤容疑者は、とうてい許されるものではない。ただそれとは別に、社会全体で落ちこぼれた人間を助ける仕組みと、人を思いやる気持ちがないと、また同じような事件が起きてしまう。

 

2008年6月10日(火)      東奥日報      社説

バックナンバー▼

■     社会的背景も解明すべき/秋葉原・無差別殺傷
http://www.toonippo.co.jp/shasetsu/sha2008/sha20080610.html

 家電の街、オタク文化の発信地として有名な東京・秋葉原で、七人が殺され十人が重軽傷を負わされた。通り魔による無差別殺傷では最悪級の犠牲者だ。

 携帯サイトで犯行予告する。トラックを借りて交通規制する空間に突っ込み、人をはねる。車を降り用意したナイフで人を刺す。歩行者天国を地獄に変える。居合わせた見ず知らずの人の命、未来を一瞬で奪う。

 許し難い非道さで多くの人を絶句させ、震え上がらせた事件の容疑者(25)は、自動車部品の工場で働く派遣社員で青森市出身の男だった。県民の衝撃も深い。

 容疑者は「世の中が嫌になった」と話しているらしいが、捜査当局は犯行に至った経緯、動機を突き止めてほしい。ただ、事件には容疑者自身の問題や周囲との関係といった個人的事情だけでは説明がつきにくい要素が絡んでいるようだ。

 若者による「誰でもいい殺人事件」が最近目立つ。容疑者も「人を殺すため秋葉原に来た。誰でもよかった」と供述している。そんな心境になぜ追い込まれたのか。社会的な背景を解明する必要もありそうだ。

 今回と似た事件が三月、茨城県で起きた。二十四歳の無職の男が、たまたま通りかかった家の高齢者を刺殺し、四日後には駅の構内などで八人を包丁で殺傷した通り魔事件である。

 この男はキレやすい面があったそうだ。今回の容疑者も「カッとしやすい」と高校時代の同級生は証言する。二人とも、殺すのは誰でもよかった、と話しているのも共通している。

 それだけでなく、今回の事件を含む無差別殺人には格差社会が影を落としている。そうみる識者が多い。

 子どもの時に苦労知らずで育つと、自己中心的になりがち。ところが、学業や就職などで思い通りにならないと、その落差、みじめさは他者のせい、社会のせいと憎み、外の世界を攻撃するようになったりする。

 一方、今の社会では、競争に負けて挫折しても立ち直る機会が少ない。懸命に働いても生活が苦しい非正規雇用が増えている。そんな世に恨みを募らせ、自暴自棄になるという分析だ。

 五月に発表された自殺に関する政府の全国調査によると、本気で自殺を考えた経験があると回答した人の比率は二十代、三十代が高く、職業別ではパート・アルバイトが最も多かった。

 不遇さを悲観する矛先を自分に向ければ自殺に、外に向ければ犯罪に走る。そう駆り立てる要因が社会の底で増えているとすれば、自殺も犯罪も思いとどまらせるため、社会のゆがみを何としてもただしたい。

 七年前の今回の事件と同じ六月八日、大阪・池田小で児童八人が殺害された。この事件で死刑になった被告は逮捕直後「すべてが嫌になった。死刑にしてほしい」と言っていた。今回の事件の容疑者は三カ月前、友人に「死にたい」と漏らしたという。

 大事件を起こし、極刑を受けて死のうとする行為は「間接自殺」と言われる。そんな身勝手、理不尽な犯行に巻き込まれる犠牲者、最愛の家族を突然奪われて深い悲しみに沈む遺族を出さないためにも、個人の事情と社会的背景の両方から今回の事件を考えたい。

 

無差別殺傷/秋葉原で何が暴発したか
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2008/06/20080610s01.htm

 東京にいる家族や知人が巻き込まれてはいないか。日曜の昼下がり、不安がよぎった人も多かったはずだ。誰が被害に遭ってもおかしくない場所だった。

 東京・秋葉原の歩行者天国。トラックに突っ込まれ、ナイフで刺され、7人もの人が命を奪われた。居合わせれば誰も避けようのない方法だった。

 逮捕されたのは静岡県で派遣社員として働く男だった。青森市出身の25歳。「誰でもよかった」と供述しているという。

 「誰でもいい」と決め込んだ犯行を防ぐのは実際には難しい。しかし、あきらめて、投げ出すわけにはいかない。なぜならば、社会のそんな空気、対応こそが、この種の犯行を助長するからである。

 被害を少しでも食い止める手だてはなかったか。凶行の場所、方法の分析から、まずそこを考えたい。

 犯行はある程度、計画的だったようだ。ではその根は、どんな出来事をきっかけにしてこれほどまでに増殖したのか。動機をじっくり解明してほしい。

 警視庁の捜査本部によると、加藤智大容疑者が運転する2トントラックが歩行者天国の人の列に突っ込んだのは、8日午後零時半ごろ。運転席から降りて次々に人を刺し、負傷した17人のうち結局7人が死亡した。

 歩行者天国への車両進入規制に工夫の余地はないだろうか。仙台市のアーケード街で暴走したトラックに3人が殺害された事件(2005年4月)ではその後、アーケード出入り口に進入防止ポールが設置されたことを思い起こしたい。

 警察官も刺された。容疑者は現場の下見を思わせる供述もしているようだ。手薄だったのかもしれないという観点から、警備体制の検証も欠かせない。

 犯行に使われたナイフは「ダガーナイフ」と呼ばれ、両刃で殺傷力が高いという。日常生活に本当になくてはならない刃物なのかどうか。販売の規制を検討する必要がある。

 「世の中が嫌になった」「生活に疲れた」。伝えられる供述の内容は断片的で、動機の解明には時間がかかりそうだ。

 捜査本部は携帯電話サイトへの書き込みに注目している。2日前には「ますます絶望的だ」「誰にも理解されない 理解されようとしない」といった記述があったという。裏付け捜査のポイントの一つになるだろう。

 絶望感や挫折感、疎外感。思春期以降、程度の差はあれ、若者の多くがとらわれる心情である。そうした後ろ向きの感情はもちろん、犯罪と直結するわけではない。

 家族をはじめ学校や職場で示される親愛の情が、身勝手な他者への憎悪を和らげるからだ。今回の場合はどうだったか。社会の現在の空気はどうか。そんな関心を持って、動機解明の行方を見守りたい。

 「アキバ」の街で暴発したのは、直接的には一人の容疑者が肥大させてしまった反社会感情である。しかし、暴発を防ぐ、被害を最小限にとどめる知恵を出し合えないのでは、それこそ本当にやりきれないことだ。
2008年06月10日火曜日

 

社説(2008年6月11日朝刊)

[無差別殺傷事件]

防ぎ得ないのが不気味
http://www.okinawatimes.co.jp/edi/20080611.html#no_1

 東京・秋葉原電気街の歩行者天国に車で突っ込んで三人をはね、さらに軍用ナイフで刺して七人が死亡、十人に重軽傷を負わせる無差別殺傷事件が起きた。

 日曜日の秋葉原は車の通行が制限され、買い物客でにぎわう。人々に開放された場所にトラックが暴走してくるのは、誰も想定していないし予測もできない。

 容疑者はそこに猛スピードで突っ込み、車を降りたあとナイフを振り回しながら走り犯行に及んでいる。不意を突かれたために、通行人らが男の凶行を防げなかったのは想像に難くない。

 その後の捜査で三人は車にはねられ、四人がナイフの刺し傷で死亡したことが分かっている。

 警察庁によると、通り魔殺人事件は一九九八年から二〇〇七年までに六十七件あるという。

 それにしても、また「誰でもよかった」という言葉だ。

 九九年九月、山口県下関駅に車で突っ込んだ男が通行人をナイフで刺して五人が死亡、十人の重傷者を出した時も、犯人は「誰でもいい。殺そうと思った」と供述している。

 このような予測のつかない突発的な犯罪に対する対策は個人では限界がある。というよりも、今回のような動機さえはっきりしない不気味なケースに対して個人レベルでは対策の立てようがない。

 警察庁は心理学者などを動員し、多くの事例を分析する責務がある。私たちも事件が起きる背景にもっと目を向け、防止のために何ができるのかを考えていくべきだ。

 容疑者は内向的で目立たなかったと周囲の人は話す。小中学校はトップクラスで、高校も青森県内有数の進学校に進んでいる。

 卒業後は岐阜県内の短大に進学。昨年十一月からは大手派遣会社に登録し、静岡県裾野市の自動車工場に派遣されていたという。

 職場ではまじめに仕事をしていたようだが、今年二月に「根拠がないのに自信がある人がいるが、正直、殺意がわきます」とサイトに記入している。

 四月には「欲望に素直になっていいのでしたら、繁華街の歩行者天国にトラックで突っ込みたい」と、犯行を予測させる不気味な心情も書き込んでいる。

 犯行直前には、容疑者が職場で着るはずのつなぎがなかったため職を失ったのではないかと思ったとも述べている。

 これが直接のきっかけかどうかはまだ分かっていない。だが、どのような理由であれ不条理な凶行の言い訳にはならない。

 犯行の日、容疑者は電話サイトに「秋葉原で人を殺します」と書き、無差別殺人を予告している。

 軍用ナイフを含む複数のナイフは福井市内で購入。当日は静岡県内でレンタカーを借り、東京に向かう途中でも実況中継するかのように経過を書き込んでいる。

 犯行に向けた準備は周到だったと言わざるを得ない。

 本当の動機は何なのか。何が容疑者をそうさせたのか。犯行までの経緯を徹底的に検証し解明する。困難な作業だが、緻密な分析を通して新たな惨劇を防ぐ手だての構築を急ぎたい。

 

秋葉原無差別殺傷 病根特定し根本から対策を2008年6月10日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-132994-storytopic-11.html

 「誰でもよかった」。この短い言葉に病根が隠されているのではないか。8日、東京・秋葉原で起きた無差別殺傷事件で逮捕された加藤智大容疑者が事件直後に発した言葉である。特定の対象に向けられた悪意ではなく、社会全体に対するゆがんだ思いだろう。また起きてしまった凶行で、7人の貴い命が奪われた。
 今年3月、茨城県土浦市で起きた89人殺傷事件の容疑者、同じく3月に38歳の男性公務員を線路に突き落として死亡させた18歳の少年、4月に鹿児島県でタクシー運転手を殺害した19歳自衛官、そして昨年5月に母親を殺害し頭部を切断した17歳の高校3年生もそうだった。
 彼らが逮捕後に一様に語ったといわれるのは「誰でもよかった」という言葉である。
 特定の対象への恨みや怒りの爆発ならまだ理解はしやすい。しかしこれらの無差別的な殺人は社会的状況、幼少期からの成長過程にもかかわる根の深い背景があろう。理解し難い複雑な事件である。それが今ではまれに起こる特異な事例ではなくなっているところに、問題の深刻さを感じざるを得ない。
 犯罪の専門家は、格差やワーキングプア(働く貧困層)が、問題となるような今の競争社会に適合できずに不満を爆発させるタイプの犯罪が起きていると指摘する。
 秋葉原の容疑者は、小学時代は「足が速くてクラスの人気者」。現在はおとなしくまじめな派遣社員だったという。事件とは懸け離れた性格に見えたため、周辺の人々に衝撃を与えている。変化は、3カ月前に会った友人が感じている。容疑者は「死にたい」と漏らしていたという。その時、既にどうしようもないがけっぷちに立たされていたのかもしれない。
 そこから凶行に踏み出す前に何とかできなかったのか。見えない心を察知するのは容易ではないが、今、最も現実的な防止策は、周りの人々が追い詰められた状況に気付いてあげることではないだろうか。ここまでゆがんだ社会。追い詰められた人はほかにもいると考えられる。
 秋葉原で犠牲になった7人は、一瞬のうちにむごい形で人生を奪われた。本人の無念さ、家族のいいようのない悲しみを考えると、胸が締め付けられる。
 事件を受け、町村信孝官房長官は銃刀法の規制強化の在り方を検討する必要があるとの認識を示した。それも重要だ。だが、病根を明確にし、そこを徹底的に是正しなければ、規制強化は対症療法にしかならない。別の凶器を使った「不満の爆発」が起きる可能性もある。
 人の心をむしばむ社会状況を何とか変えなければ。二度と犠牲者を出してはならない。

 

無差別殺傷  命が軽視されていないか
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20080610.html

 休日の買い物客らでにぎわう歩行者天国の通りにトラックが突っ込み、数人をはねると、男が奇声を発しながらナイフで次々と襲い始めた。
 はねられた人を介抱していたタクシー運転手や警察官にも背後から切りかかる。パニック映画ではない。現実の出来事だ。悲鳴をあげ、数百人が逃げ惑ったのも無理はない。
 最近はオタクの街としても知られる東京・秋葉原で、死傷者が十七人にものぼる無差別殺傷事件が起きた。
 容疑者は静岡県の二十五歳の派遣社員の男で、警察の調べに対し、「人を殺すため秋葉原に来た。世の中が嫌になった。誰でもよかった」などと供述しているという。
 何の落ち度も、一面識もない人を襲い、かけがえのない命を奪った理不尽で許しがたい犯行だ。
 亡くなった七人には、就職が内定したばかりの女子大生をはじめ、それぞれの人生や家族があり、夢や希望があったことだろう。遺族らの怒り、悲しみを思うとやりきれない。
 なぜ凶行に及んだのか。本格的な調べはこれからだが、事件の背景、動機の解明に全力をあげてもらいたい。
 容疑者はどんな男だったのか。
 東京の派遣会社や派遣先の静岡県内の工場関係者は「おとなしい性格で、まじめに働いていた」といい、事件の残忍性との落差に驚く。
 一方で、出身地である青森県の幼なじみには「生活がつらい、死にたい」と漏らしていたという。不安定で、将来設計を描きにくい派遣社員の身に絶望感を募らせたのか。孤立感を深め、自暴自棄になったのか。
 携帯サイトの掲示板に犯行を予告する書き込みをした、と容疑者が認めていることも気にかかる。
 存在感を示すため、それとも掲示板を見た誰かに犯行を止めてほしいと願う気持ちの表れなのだろうか。容疑者の内面にまで迫ってほしい。
 最近の無差別殺傷事件で、容疑者に共通するのは、被害者は「誰でもよかった」と供述していることだ。
 今年三月の茨城県土浦市での八人殺傷事件では「複数殺せば、死刑になれる」。同月にJR岡山駅であったホームへの突き落とし事件でも「人を殺せば刑務所に行ける」。いずれも「誰でもよかった」と言うのだ。
 命の大切さや尊厳どころか、自らの命をも何とも思わない、あるいは軽視する風潮が広がってはいないか。
 続発する硫化水素などによる自殺もそれを物語っているかにみえる。
 非正規社員が三割を超え、毎日の生活に追われる若者が増加。閉塞(へいそく)感も強まっているという。
 今回の事件と短絡させてはいけないが、そうした社会のありようとの関係も考える必要がありそうだ。

[京都新聞 2008年06月10日掲載]

 

無差別殺傷―凶行のなぜを知らねば
http://www.asahi.com/paper/editorial20080610.html

 買い物客が集まる日曜の歩行者天国が、一瞬にして惨劇の舞台となった。

 世界的にも知られる電気街、東京・秋葉原のど真ん中で、無差別の殺傷事件が起きた。7人もの命が奪われ、10人が傷を負った。

 犠牲者の中には、10代の大学生もいれば、息子と買い物に来た70代の元歯科医もいた。「悪い夢を見たようです」。悲報を受けて、そう語った遺族、まして殺された当人たちの無念さはいかばかりだろうか。

 あまりにも残虐で、許しがたい凶行だ。逮捕された25歳の男は、なぜこんな理不尽な事件を引き起こしたのか。

 男は静岡県内の工場で、派遣社員として働いていた。この日はレンタカーを借りて乗りつけた。だれもが知っている大繁華街で、目立つ騒ぎを起こしたかったのだろうか。

 逮捕後、男は「世の中が嫌になった。生活に疲れてやった。誰でもよかった」と供述したという。

 だが、その言葉から、大量殺人へ至る理由は見いだし難い。たとえ世の中に絶望したとしても、なぜ通りすがりの人を手当たりしだいに殺さねばならないのか。

 男は事件の前々日に職場を無断欠勤し、その翌日にはトラックを借りる予約を入れた。こんな凶行を数日前から計画していたのだろうか。その冷酷さは空恐ろしさを感じさせる。

 男の中で膨らんだ殺意は身勝手としか言いようがない。

 事件当日には、携帯サイトの掲示板に「秋葉原で人を殺します」との書き込みもしていたらしい。そんな予兆にだれかが気づき、手を打てていればと考えると、残念でならない。

 こうした無差別の殺人や未遂事件は、昨年までの10年間に67件起きている。今年3月には茨城県のJR駅で、24歳の男が8人を殺傷する事件があった。男はやはり「誰でもよかった」と供述したそうだが、凶行に及んだ心の底はいまだにはっきりしていない。

 今回逮捕された男は、出身地の青森県で進学校に通っていた。順調そうだったのに、なぜ自暴自棄になってしまったのか。職場や家庭、生活に不満があったのか。この社会のどこかに生きづらくさせるものがあったのか。

 今の日本社会に閉塞(へいそく)感が漂うといわれて久しい。だが、それは決して他人を攻撃する理由にはならない。

 今後の捜査や裁判を通じて、できる限り真相に迫ってもらいたいが、それだけでは足りない。一見平穏なこの社会のどこかに若者を暴走させるものがあるとすれば、それを探って、何とかしなければならない。

 そうでなければ、巻き込まれた人たちの「なぜ自分に刃物が向けられたのか」という疑問や無念さに答えることにもならないからだ。

 

社説:秋葉原通り魔 事件続発の原因究明を急げ
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/archive/news/20080610ddm005070003000c.html

 買い物客でにぎわう東京・秋葉原の歩行者天国にトラックで突っ込み、人々をなぎ倒した上、鋭利なナイフで次々に襲いかかって7人を殺害、10人に重軽傷を負わせるという通り魔事件が起きた。冷酷、残忍な凶行に、驚愕(きょうがく)と憤怒の念を禁じ得ない。理不尽にも犠牲になった被害者らの恐ろしさや無念さはいかばかりだったろう。許すべからざる無差別殺傷事件である。

 逮捕された派遣会社社員は「世の中が嫌になった。誰でもよかった」などと供述しているという。携帯電話の掲示板で予告し、静岡からレンタカーで上京して臨んだ事実からは、計画性と執拗(しつよう)な殺意をうかがわせる。若者の情報の発信地で犯行に及んだのは、ネット社会の影響を受けたせいだろうか。警視庁は動機の解明を徹底してほしい。

 通り魔事件は、なぜか新たな事件を誘発する。今回の事件が7年前の大阪・池田小の児童殺傷事件と同じ日に起きたのは不気味だ。人込みに車で突入した上で刃物を振り回す手口は、9年前の下関通り魔殺人と符合する。下関の犯行は、3週間前の東京・池袋の通り魔殺人に触発されたことが判明してもいる。

 それだけに、事件の多発が気がかりだ。1月には東京・品川で17歳の少年が5人に切りつけ、3月には茨城・土浦で、殺人容疑で指名手配中の男が8人を殺傷したばかりでもある。警察も市民も、模倣犯への警戒を怠ってはならない。

 刃物が繰り返し凶悪事件で使われているのに、軍用ナイフまでが事実上野放しにされてきたことには疑問なしとしない。殺傷力が強く、日常生活では必要性の低い刃物については、銃器に準じた取り締まりを検討すべきではないか。一定の種類の刃物を製造、販売、譲渡する際に、せめて身元を確認するような規制があれば、抑止効果が期待できよう。警察が銃刀法に基づく取り締まりを強化すべきは言うまでもない。

 かつては変質者の犯罪とされた通り魔に、逮捕覚悟で社会へのうっ憤を晴らそうとする“自爆テロ型”の犯行が目立つことにも注意したい。いかなる理由があろうと言い訳とならないことはもちろんだが、いわゆる格差の拡大によるゆがみが、犯行の陰で作用している可能性は否めない。

 多くの容疑者らが、犯行前に孤立感を深めていることにも注視したい。自殺の増加とも通底していそうだが、都市化や就労構造の変化などが進む中で、社会としての包容力が弱まっていることが災いしていないか。

 81年に東京・深川で母子らが殺傷された後、警察庁は多くの通り魔事件を分析、結果を発表したが、今こそ徹底した検証と再発防止策が必要だ。通り魔を常軌を逸した者の犯行と片付けているだけでは、惨劇の再来を防ぎ得ない。

毎日新聞 2008年6月10日 東京朝刊

 

無差別7人殺害 安全が足元で揺らいでいる(6月10日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080610-OYT1T00039.htm

 買い物客らでにぎわう日曜日の昼下がりの歩行者天国が、一瞬のうちに暗転した。

 派遣社員の25歳の男がトラックで人込みに突入した後、短剣形の両刃ナイフで次々と切りつける。電気街で知られる東京・秋葉原で起きた無差別殺傷事件は、死者7人、負傷者10人に上る惨事となった。

 犠牲になった人の中には、友人と映画を見に来た男子大学生がいる。長男とパソコン関係の買い物に来た元歯科医もいた。家族を含め、誰がこんな事態になることを予測しただろうか。

 殺人容疑で逮捕された男は「人を殺すために秋葉原に来た。誰でもよかった」「世の中が嫌になった。生活に疲れた」などと供述しているという。まったく卑劣で身勝手な言い分だ。

 青森市出身の男は、中学までは成績もトップクラスで、有名進学校に進んだ。いつの時点から、どんな理由で凶暴性を身につけていったのか。警察には動機や背景を徹底的に解明してほしい。

 今年3月、茨城県土浦市のJR荒川沖駅で8人を殺傷した24歳の男は「誰でもよかった。人を殺したかった」「複数を殺せば死刑になれる」などと供述した。

 1月に東京・品川区で5人の通行人に切りつけた私立高校生について、東京家裁は保護処分の決定の中で「他人を殺害するか自分を抹殺するほかないとの考えを抱くようになった」としている。

 他人を巻き込んで、自らの破滅願望を満たそうとする。若い世代に、社会に適応できない、未熟な人間が増えているのだろうか。

 雑踏の中でいきなり凶器を振り回されれば、防ぎようがない。荒川沖駅の事件が起きたのも日曜日だった。これでは、繁華街などの散策を楽しめない、と不安に思う人もいるだろう。

 社会の安全が、足元で揺らいでいる。福田首相も「社会的背景も含め、対応策を考えてほしい」と泉国家公安委員長に指示した。家庭や学校に問題がないのか。早急に原因を探る必要がある。

 秋葉原事件の容疑者は、犯行の約7時間前に、携帯サイトの掲示板に「秋葉原で人を殺します」などと書き込みをしていた。

 事前に発信元がわかれば、対応が可能な場合もあるだろう。

 現状は、警察が裁判所の捜索差押許可状を取ってサイト管理者などに発信元を照会している。犯行予告があったら速やかに警察に通報され、取り締まることができるような仕組みも検討課題だ。
(2008年6月10日02時14分  読売新聞)

 

【主張】秋葉原無差別殺人 治安に強固な街づくりを
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080610/crm0806100422002-n1.htm

2008.6.10 03:52
このニュースのトピックス:主張

 またも、不条理な無差別殺人が起きた。東京・秋葉原で7人が死亡、10人が重軽傷を負った事件は、トラックで次々と歩行者をはね、ナイフで襲いかかるという理不尽で想像を絶するものだった。

 何が容疑者の男をこのような惨劇にかりたてたのか。警察には徹底した動機の解明はもちろんのこと、事件の社会的背景などあらゆる面からの分析を求めたい。

 秋葉原は、以前は電気製品の販売店が密集する地域として知られたが、今や若者の人気スポットの街だ。メイド喫茶など独特の文化発祥の地で、「世界のアキバ」とも呼ばれ、外国人観光客でもにぎわっている。

 さらに、つくばエクスプレスの開業も影響して、秋葉原に流入する人口は飛躍的に伸びた。それにつれて、最近の治安悪化も指摘され、地元の警察も警戒を強めていたようだ。

 しかし、通行人が多数行き来する歩行者天国にトラックを突入させ、ナイフで次々と刺殺した今回のような事件は、なかなか防ぎ切れないのが現状である。

 無防備の市民を無差別に襲う事件は、残念ながら後を絶たない。平成11年に東京・池袋の繁華街で包丁とハンマーを持った男が通行人を襲い、2人が死亡、6人が重軽傷を負った。

 この3月にも茨城県土浦市のJR荒川沖駅で、男が包丁で8人を切り付け、1人が犠牲になっている。容疑者が決まって口にするのが、「むしゃくしゃした」「誰でもよかった」という点だ。

 秋葉原事件の男も、「生活に疲れた。殺すために秋葉原に来た。誰でもよかった」などと供述しているという。自暴自棄になっての凶行をうかがわせる。

 男は携帯電話のネットに殺人予告し、レンタカーで静岡県から秋葉原までわざわざトラックを運転して犯行に及んだ。用意周到に計画した殺人ともいえる。

 わが国は長年、治安の良さを誇ってきた。国民は「治安は警察に任せておけば大丈夫」との認識が強かった。しかし、これだけ凶悪で想定外の事件が頻発したのでは、そうは言っていられまい。

 国民一人一人が治安対策に関心を抱き、安全への自覚を持つことが肝要だ。繁華街などは、警察はもとより地元の商店街、地域住民が安全で安心な街をどう構築していくかも喫緊の課題である。

 

社説2 無差別殺傷は防げないのか(6/10)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20080609AS1K0900309062008.html

 「世の中が嫌になったので、人を殺したかった。誰でもよかった」。理不尽極まる、そんな動機で無差別に人を殺傷する犯罪がまた起きた。被害者や遺族の悲しみ、怒りを思えば、言葉もない。

 東京・秋葉原での凶行を前に、無力感を覚えるのは「こうしておけば防げた。被害を小さくできた」という可能性を見いだしにくいことだ。

 しかし立ちすくむ場合ではない。警察は、犯行の経緯を調べる中で、無差別殺傷を抑止するのに少しでも効き目のある手立てを探らなければならない。殺傷力の高い凶器のナイフに、犯人は、どう目をつけ入手したのか、また人が大勢集まる場所に警察官を目立つように配置していたらどうだったのか――といった警察の力が及ぶ点に、まず検証が要る。

 犯人の心理の分析も欠かせない。「世の中が嫌になった」心理状態が何を契機に「誰でもいいから人を殺したい」に至ったのか。心理学や犯罪学の専門家の手を借りて解明してもらいたい。

 群衆めがけて自動車で突っ込んだうえに刃物で人に突きかかる凶行は、1999年9月に山口・JR下関駅構内で起きた事件をなぞったように思える。「何をやってもうまくいかないから、人を殺したかった」。犯行直後に述べた、この動機というか心理状態も似通っている。

 秋葉原の犯人は、下関の事件の3週間前に、東京・池袋の繁華街で通行人を襲った男と犯行時の年齢がほぼ同じだ。男は、「むしゃくしゃしていて、誰でもいいから殺そうと思った」と言い、自宅に犯行をほのめかすメモを残していた。今回の犯人の供述内容や、ネット掲示板に携帯電話から犯行を予告するメールを送りつけていた異様な行動は、おぞましいほど相似している。

 99年末に掲載した、1年を振り返る本社の社説は次のように書いている。「無差別殺傷事件で逮捕された若者はそろって、自身の社会的な挫折が引き金となって募った『世間への恨み』を動機として供述した。時代は再挑戦が可能な開放的な競争のしくみと、挫折者の恨みを和らげ社会の信頼を維持する多様な安全網を必要としている」

 状況は、今も、変わっていない。

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『若者を見殺しにする国』赤木智弘
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Crm0806091720029p2【秋葉原通り魔事件】「就職決まっていたのに…」 殺害された武藤舞さん【産経】

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Crm0806091409025p1加藤智大容疑者=青森県立青森高校の卒業アルバムから【産経】

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