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2008/08/10

第四の権力と言われてきたマスコミ。しかし、その化けの皮が剥がされて白日の下に曝された記念すべき年、それが2008年かもね。

 すでにマスコミだけが情報発信を独占する時代は終わっている。タレントやスポーツの世界などでは中田英寿がその先駆けだろう。でたらめばかり発信するマスコミに愛想をつかして個人ブログで情報発信するようになった。

 マスゴミの出鱈目情報の報道被害者が自分で情報発信するような例も出てきている。blog植草一秀の『知られざる真実』がその例で、知名度からもマスコミに負けないような情報発信力を持つようになっています。

 以下、お勧めの関連記事を2本。

 まず1本目。

ネットの野次馬 VS マスコミ ── 事件報道激変のゆくえ
秋葉原・無差別殺傷事件、報道の裏側で
http://ascii.jp/elem/000/000/156/156479/

※SOBA:僕のような正真正銘のおっさんでも、常に外出する時には小さなデジカメを持ち歩いてます。小さな駅で時刻表を写したり、旅行先で説明の表示を写したり、気楽なメモ代わりですけれどね、。しかし、もし事件に遭遇すれば時代の証言者としてデジカメで撮りまくるつもりです。気分は完全に市民記者。(笑)なお、この記事は阿修羅の検索でも出て来なかったので、一部を資料としてうしろで採録しておきます。

 次2本目の記事。

毎日新聞社内で何が起きているのか。電凸が引き起こしたすさまじい破壊力。恐怖感が新聞業界に蔓延している。佐々木俊尚
http://www.asyura2.com/08/hihyo8/msg/392.html
投稿者 TORA 日時 2008 年 8 月 07 日 15:03:43: CP1Vgnax47n1s

※SOBA:元記事は、
毎日新聞社内で何が起きているのか(上)
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2008/08/05/entry_27012752/
ですが、コメントが面白いので、元記事を転載した阿修羅の方をご案内しておきます。

※本の広告、「マスコミはなぜ『マスゴミ』と呼ばれるのか」ー権力に縛られたメディアのシステムを俯瞰する (単行本)日隅 一雄 (著)


 以下、資料として採録。

※この記事は、月刊アスキー2008年9月号に掲載された記事をウェブ用に再編集したものです

秋葉原事件とは

本誌掲載面から

 6月8日午後0時35分ごろ、加藤智大容疑者(26歳)が歩行者天国で賑わう東京・秋葉原の交差点に2トントラックで突っ込み、通行人をはねたう え、トラックから降りた後にナイフで通行人を次々と刺し、7人が死亡した。犯行予告が携帯用掲示板で行われるなど、ネットが“現場”のひとつとなったのも 特徴。

“野次馬”と“報道”の差など存在しなかった
http://ascii.jp/elem/000/000/156/156479/

荻上 歩行者天国の秋葉原は、日本最大級のメディア都市です。そこに集まる歩行者の多くが「メディアを身体化」しています。

 事件が起きた直後の秋葉原では、単に現場を撮るだけではなく、ワンセグやラジオで事件がどう報道されているかをチェックしたりして、起こったことを確認したり、言説化しようとしていたわけです。

 そこへマスコミがやってきてメディアスクラムを組む。そのスクラムの模様をさらにブロガーがまた撮る。「報道対野次馬」なんて明確な差異はそこに存在しなかった。“見る者”と“見られる者”がすごく錯綜していた空間だったと思います。

 ネットでもマスメディアでも野次馬たたきが見られました。もちろん、本質的な差異なんてそこにはありません。容疑者を取り押さえた瞬間の画像が報 道されましたが、携帯で撮影したその画像を持つ人に群がる報道関係者を大量に目撃しましたし、ブログより質の低い報道なんてゴロゴロあった。レポートして いたブロガーをたたくコメントだって、関心があるからそのサイトに「野次馬」として来たわけです。

 誰が野次馬かとか、あるべき報道の姿といった議論は意味がありません。

 むしろ、野次馬と報道の区別がなくなる過程で“事故”が起きないように対策することが重要です。反社会的なものが流れてしまうとか、過剰な非難が集中して“炎上”する危険が高まりますから。

“事件報道”としてはマスコミの完敗

藤代 おっしゃるように「報道」と「野次馬」の境界は融解したと思います。

 マスメディア側から見た“事件報道”としてもネットに完敗でした。一報はネットで流れ、写真は提供してもらった、事件の経緯を「逃走経路の地図」や「目撃者の証言」で再現するといった手法も、当事者が直接ネットで再現してしまっている。

 マスメディアはネットを追いかけただけだった。

 もはや打つ手がないように見えますが、本来は事件について語られている言説をメタ化して、そこに社会的な意味を見出す、という大切な役割があります。

 これまでの事件とはどう違うのか、社会背景は何か、事件を総合的、俯瞰的に見て記事を書く。専門家にお願いしてレビューしてもいい。

 ジャーナリストとして重要なことは、事件について語られている「周辺言説」から何を読み解くかなのに、マスメディアがやっていることは加藤容疑者 の供述を警察から引っ張ってきて、それをセンセーショナルに伝えるだけ。新聞社の社会部にはもはや「社会」を切り取る力はありません。

 さまざまな人たちがネット上で発信して、いろんな意見を言ってる。派遣労働の闇や、希望を持てない若者の姿もそこにある。「それこそがニュース」 にもかかわらず、マスメディアはネットに自分たちの存在意義がおびやかされる、という意識があるあまり、この事象を正面から受け止められず、ゆがめて伝え てしまうというのが現状です。既存メディアは限界に来てるんですよ。

(以下略)


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