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2010年9月 7日 (火)

大林検事総長「小沢氏を有罪とする証拠はない」と記者クラブ会見で実質完敗宣言。ん、マスゴミは報道したのか?

途中、ぼやきのうじゃうじゃで締めくくる大林の完敗宣言がありますネ(笑)

大林宏 検事総長 2010.9.1
http://www.youtube.com/watch?v=XXO8Bf60ZPQ

 

上記映像の28分21秒の所から(←クリックでその時間から始まります)

菅沼堅吾日本記者クラブ企画委員(中日新聞・東京新聞):

 私の方は、検察の代名詞でもある特捜部のありようみたいな話しで、裁判員制度、及び検察審査会の制度のありよう、記者会見のありようみたいな、三つの柱で最初に代表質問をしたいと思います。

 東京地検特捜部の話しですけれども、大袈裟に言えば少し前までは国民の多数は(検察の)その捜査の事を正義と考えていたような気がするんですね、しかし小沢事件を契機に検察の正義に対する信頼が揺らいでいるようにも感じる。捜査手法への批判とか不信があるのではないか。これに対して総長はどの様にお考えか最初にお伺いしたい。

 

大林宏(第25代検事総長):

 まあ具体的な事件が最初から出てきましたけれども、いわゆる小沢事件につきまして秘書の方を起訴して小沢さんについては嫌疑不十分の処分がなされました。色々マスコミ等に記事が出ている事を私ども承知しておりますけれども、嫌疑不十分となったと言う事については先ほども出てきましたけれども、公判請求し有罪を取ると言う私たちの伝統的な考え方からしてそれに足る十分な証拠がなかったというそれに尽きると思います。色々な記事が出されておりまして、色々な観測と思われるような事もありますけれども、基本的にはそういう風な結論をしたと言うのは証拠判断以外の何ものでもないという風に思います。

 まあ捜査手法の問題等については、まあ捜査の中身に触れる事ですからちょっと私の立場から申し上げる事は出来ない訳ですけれども、確かに色々なご意見があると、えー、まあそれは時代の背景でもあるかも知れませんし、あるいは事件の性質そのせいか色々な事から、何と言いますかねご批判を受ける、まあそう言う時代かなぁと

 ただし先ほども申し上げたとおり私としては厳正・公平と、法と証拠に基づきと言う形で検察は今後ともその職務を果たしていくと言うそう言う認識においては一致していると言う風に思いますのでまあ後はその事件の証拠関係色々あるでしょうからそれによって結論が出る話しでありまして、まあその特捜部の能力云々とかそう言う問題は僕は直接関係ないと思いますし検察の正義が変わったと言う風にも認識はしておりません。

 

前にも動画で紹介しましたが、この結論は最初から予想された事。始めから無理筋だったのです(関連で民主党のアホ議員村越祐民について)。

※驚いた事に「9月1日 大林宏 検事総長 日本記者クラブ」で検索してみたのですが、報道している社が検索で出てこない。こう言う大事なニュースを流さないというのは、文字通りメインストリームのマスコミが粗大ゴミ、文字通りのマスゴミになったと言う事です。更に驚くべき事には、毎日新聞倉重篤郎(くらしげ・あつろう=毎日新聞専門編集委員)にいたっては翌日2日同じ日本記者クラブで(民主党代表選討論会で)小沢氏に対して傲慢・無礼な質問をしています

※今回の会見、あらためてテキストに起こしてみて分かったのは、
1、検事総長大林宏の完敗宣言である。
2、雑談日記制作のバナー使ってのキャンペーンに代表されるようなネット活動が明らかに影響力を及ぼしている。
3、最後の所はいわばぼやきであり、検察のよりどころ、力の源泉が世論である事が分かった(だからこそマスゴミ使って風を吹かせる)。であるが故に雑談日記のバナーによる活動は検察に対する蜂の一刺しであり、ささやかではあるが実に偉大なバナー引っさげての蜂の一刺し活動だった(笑)。

 

クリックで拡大、「攻撃されているのは~」コマの説明
攻撃されているのは小沢氏ではない権力による民衆の希望への攻撃なのです

守ってあげたい / 荒井由実

 ↓大林宏は、関係者によるとw(笑)、漆間と連携・共謀し民主党党首小沢氏を選挙直前を狙い国策捜査。また5月から導入の米国猿まね裁判員制度では盛んに広報していた。さらに郵政詐欺選挙直後のどさくさには共謀罪導入をしようとしていた。その人物像は治安維持法下の特高警察あるいは思想検事。(関連

↓クリックで和製ヒムラーの漆間巌
国策捜査、裁判員制度、共謀罪の推進者大林宏糾弾バナー

国策捜査で自公の犬、検事総長樋渡利秋糾弾バナー

 

 主権者国民の上に検察がいて政治を壟断するかの状況は許せない。腐敗法務官僚法匪を粛正せよ!

↓クリックするとさらに大きくなります。

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 自Endポスターバナーの第52作目です。クリックすると日本社会を荒廃させた小泉・竹中路線のなれのはてと2005・9・11小泉のワンフレーズ郵政詐欺選挙糾弾バナーが出ます。
※追記:その後、特捜の佐久間達哉が在米日本大使館1等書記官で赴任していたと言う話がネットで出てます。米国と言えば連想するのはCIA。
国策捜査を白状した漆間巌官房副長官(事務)元警察庁長官(笑)

 

 

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コメント

検事総長が小沢案件は証拠物件なしと、立件不可能を証言したのに、「素人11人組審査会起訴」は、それ自体が司法に対する違法な一種の政治介入なんだ。
素人11人組審査会は、司法機関ではない。
それは、司法制度に対する政治闘争機関の変種で、証拠物件による立件と判決を土台に成り立っている司法制度を、根本から破壊するわずか素人11人組による政治の司法潰しだ。ここからも、3権分立は崩壊している。

投稿: たつまき | 2011年5月 1日 (日) 05時47分

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