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2010年9月30日 (木)

マスゴミ煽り報道の大嘘が国会でバレた(笑)深夜に丹羽大使が何度も中国政府から呼びつけられたのマスゴミ一斉合唱報道(笑)

開会日 : 2010年9月30日 (木)
会議名 : 衆議院予算委員会
収録時間 : 3時間 07分

富田茂之(公明党)  10時 55分     30分

◎衆議院TV用。

Windows Media Playerで、
ブロードバンド(500k)

ナローバンド(28.8k~)

参考:「.wvx 」や「.asx 」の見やすい、また確実に見るやり方。(特にMacの場合はWMP単独アプリがお勧め。インターネットラジオでも同じ。)

11分52秒の所からです。

富田茂之(公明党):
中国との関係でですね、最近の報道で丹羽大使が何度も中国政府から呼びつけられて無礼じゃないかというような報道があります。今も後ろから(声が)ありましたが、夜中に呼びつけられたと、わたくしこれ本当なのかなと言う事で外務省に尋ねました。中国の友人の話しでは夜の8時に大使に連絡を付けたはずだと友人が言っていました。外務省に聞きましたら先ほど来たペーパーでは、どうも日本の報道では全部丹羽大使が中国の各級の要人に呼びつけられているとなっていますが、6度会談をされているようですが、双方でアポ依頼したって言うのがその内3回ある、日本側から依頼したのが1回、主に中国側が1回だけだと、どうも報道で大使が呼びつけられているって言うのと違うんです。特に未明に呼びつけられた、実際に会談がされたのは9月12日の午前1時だそうですが、じゃあいつこの呼び出しがあったんだと言うのを外務省に尋ねましたら9月11日不明ってなってました。夕刻から時間調整していたと言う事なんですね。こう言った事も政府の方からキチンと内閣記者会などを通じてですね報道機関に適正な報道をするようにと、両国の民族的な感情を煽るようなそう言った報道ではなくてキチンと冷静になってこの問題を議論出来るような環境作りそう言った事も内閣の役目だと思いますが、これ官房長官どうですか。簡潔に。

仙谷官房長官:
外交関係でその都度全てを明らかにしていいのかどうか、そうじゃない場合もあると思いますが、出来る限り正確に富田委員が仰られたように広報活動をしていくべきだと思います。

 

 今日9月30日にこう言っている仙谷ですが、9月13日のANNニュースでは軽薄にもこんな事を言っちゃってますw(笑)

中国高官が未明に丹羽大使呼び出す 政府が不快感(10/09/13)
http://www.youtube.com/watch?v=2WrlhVoBDiw


 以下、資料として採録。9月12日のから、下に行くほど最近の記事です。記事中外相の字が出てませんが、人民日報のWebサイトで探してコピペすれば良いだけの話しです。すぐ見つかりました。「外交部長楊潔」(簡体字では杨洁篪)氏です(外交部長=日本の外相に相当)

中国漁船衝突:中国・国務委員、丹羽大使を未明呼び出し【毎日】
http://mainichi.jp/select/world/news/20100912k0000e030001000c.html?link_id=RSH05

 【北京・浦松丈二】沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で日本の海上保安庁巡視船と中国漁船が衝突した事件で、中国の戴秉国国務委員(副首相級)は12日午前0時(日本時間午前1時)、丹羽宇一郎駐中国大使を緊急に呼び出し、中国政府の「重大な関心と厳正な立場」を表明した上で、中国漁船と漁民の即時引き渡しを要求した。

 中国側が丹羽大使を呼び出したのは10日の楊潔※外相に続き4度目。国際的にも政府首脳が未明に外国大使を緊急に呼び出すのは極めて異例だ。

 中国外務省によると、戴国務委員は「日本側に情勢判断を誤らず、賢明な政治判断をし、直ちに中国漁民と漁船を送還するよう促した」としている。丹羽大使は日本政府に直ちに報告すると表明したという。

※は竹かんむりに褫のつくり
【関連記事】

    * 中国人船長逮捕:「釈放を」台湾の民間団体が抗議声明
    * 中国:「東シナ海ガス田交渉を延期」 船長拘置に対抗
    * 中国漁船接触:中国外相が日本の丹羽大使に抗議 釈放要求
    * 中国漁船接触:偶発的事件で処理へ

毎日新聞 2010年9月12日 7時52分(最終更新 9月13日 13時36分)

 

中国:未明に丹羽大使を呼び異例の抗議、賢明な政治判断を-NHK
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aPGlptMydfVU

  9月12日(ブルームバーグ):尖閣諸島の日本の領海内で中国漁船の船長が逮捕された問題で、中国の戴秉国・国務委員は12日未明、北京に駐在する丹羽宇一郎大使を突如、中国外務省に呼び出し、日本政府の対応に抗議したとNHKニュースが報じた。深夜に大使を呼びつけるのは極めて異例で、中国側が問題の早期解決を図ろうと、強硬な姿勢に出たものとしている。

  報道によると、戴国務委員は「日本政府は賢明な政治判断を下し、すぐに漁船とその乗組員を中国に送還すべきだ」と述べた。これに対し、丹羽大使は「厳正に国内法に基づき、粛々と対応する立場は変わらない」として中国側の要求は受け入れられないとの考えを伝えたという。海上保安庁は、日本領海内にいた中国トロール漁船が、海上保安部の立ち入り検査を妨害するため巡視船に衝突したとして、中国人船長を公務執行妨害の疑いで逮捕している。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 松田 潔社 Kiyotaka Matsuda
更新日時: 2010/09/12 13:17 JST

 

中国・国務委員 漁船衝突で丹羽大使を深夜呼び出し
2010/9/12 15:01
http://www.j-cast.com/2010/09/12075639.html

   沖縄県尖閣諸島付近で海上保安庁巡視船と中国の漁船が衝突した問題で、中国の戴秉国国務委員は2010年9月12日未明、日本の丹羽宇一郎駐中国大使を呼び出し、漁船と漁民の返還を要求した。報道によると、丹羽大使は「厳正に国内法に基づき粛々と処理する」と日本の立場を表明。中国側に冷静な対応を求めたという。

   この問題で丹羽大使が中国当局に呼ばれるのは4回目。副首相級の国務委員が外国大使を呼び出すのは極めて異例だという。

 

中国の戴秉国・国務委員、丹羽大使を異例の呼び出し【朝日】
http://www.asahi.com/international/update/0912/TKY201009120002.html?ref=reca
2010年9月13日11時13分

 【北京=坂尻信義】尖閣諸島沖の東シナ海で中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した事件で、中国の外交を統括する戴秉国・国務委員(副首相級)は12日午前0時(日本時間同日午前1時)、丹羽宇一郎・駐中国大使を中国外務省に呼び出し、中国側の「重大な関心と厳正な立場」を表明した。改めて同諸島の領有権を主張したとみられる。日本側に「賢明な政治決断」も促し、乗組員と漁船の早期返還を求めた。

 中国外務省と日本大使館がそれぞれ明らかにした。この問題で中国側が丹羽大使を呼んだのは、10日の楊潔チー(ヤン・チエチー)外相の抗議を含め、5度目となる。外相より高位の戴氏が大使を呼びこうした申し入れをするのも極めて異例だ。ただ、同省のホームページは、戴氏が「情勢の判断を誤らないように求めた」とする一方、「抗議」については触れていない。

 日本大使館によると、約45分間にわたった会談で、丹羽大使は「今回の事件が漁船による違法操業に伴う公務執行妨害事件で厳正に国内法に基づき粛々と対応するとの立場は変わらない」と強調。「日中関係全般に影響が及ばないよう戦略的互恵関係という観点から、中国側が冷静かつ慎重に対応することを期待する」と語った。

 7日に起きた今回の事件を受け、同省は11日未明、北京で9月中旬に開く予定だった日中両政府による東シナ海ガス田開発の条約締結交渉の第2回会合を延期すると発表していた。両政府は2008年にガス田共同開発に合意したが、正式協議に入れない状況が続いた後、今年5月の日中首脳会談で早期の条約締結交渉開始で一致し、7月に東京で初会合を開いたばかりだった。

 

中国・国務委員、異例・未明の丹羽大使呼び出し【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100913-OYT1T00247.htm
特集 尖閣

 【北京=大木聖馬】東シナ海の日本領海内で中国漁船が海上保安庁の巡視船と衝突した問題で、中国の戴秉国(たいへいこく)・国務委員は12日午前0時(日本時間同1時)、丹羽宇一郎・駐中国大使を呼び出し、「重大な関心と厳正な立場」を表明、その上で、「情勢判断を誤らず、賢明な政治決断を下す」よう要求、漁船や逮捕された船長らの早期送還を改めて求めた。

 戴氏は外交担当の国務委員。外相より格上で、副首相級の国務委員が、未明の時間帯に外国大使を呼び出すのは極めて異例だ。会見は45分間に及んだ

 また、7日に衝突が発生して以来、中国が丹羽大使を呼んだのは、今回で5回目となる。これまで、宋濤・外務次官、胡正躍・同次官補、王光亜・同筆頭次官、楊潔チ(ようけつち)外相が呼んだ。(「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり)
(2010年9月13日11時34分  読売新聞)

 

官房長官「遺憾」 深夜に丹羽大使呼び出し【日テレニュース】
< 2010年9月13日 22:52 >
http://news24.jp/articles/2010/09/13/04166644.html

 先週、沖縄・尖閣諸島沖で中国の漁船と海上保安庁の巡視船2隻が接触した事件で、丹羽駐中国大使が現地時間12日午前0時に呼び出されたことについて、仙谷官房長官は13日午前の会見で遺憾の意を示した。

 仙谷官房長官は「こういう時間帯に丹羽大使を呼び出したことは日本政府として遺憾でして。いずれにしても、我が国としては冷静に対応をしているということです」と述べ、中国側に対しても慎重な対応を呼びかけた。

 

中国漁船・尖閣領海内接触:乗員帰国を「外交勝利」 中国が宣言、国内世論に配慮か【毎日】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100914ddm002040016000c.html

 <検証>

 沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で海上保安庁の巡視船と中国漁船が衝突して船長が逮捕された事件で、中国の強硬姿勢が際立っている。中国は今月中旬に予定されていた東シナ海ガス田開発の条約交渉を延期。12日未明に戴秉国(たいへいこく)国務委員(副首相級)が丹羽宇一郎中国大使を呼び出し、漁船と乗組員を直ちに引き渡すよう要求した。丹羽大使への抗議は4回目、未明の呼び出しは極めて異例だ。一方、法律に基づいて処理を進めるとする日本側は同日、漁船の検証と中国人船員14人の参考人聴取を終了。14人は13日に石垣空港からチャーター機で帰国し、漁船も返還された。【野口武則、石原聖、北京・浦松丈二】

 中国外務省の姜瑜(きょうゆ)副報道局長は13日午後に談話を発表し、船員14人の帰国について「中国側は日本側と厳しい交渉をし、領土と主権を守る断固とした決意を示した」と中国外交の勝利を宣言。船長についても即時釈放を要求した。

 「無事に帰ることができ、共産党と政府の配慮と祖国人民の関心に感謝しています」。中国国営・新華社通信は13日午後、チャーター機で福建省福州の空港に到着した乗組員、王国華さんの感謝の言葉を伝えた。中国メディアの報道ぶりは「釈放」を中国側が主導したことを印象づけようとしているようだ。

 一方、中国政府は、船員を帰国させるチャーター機運航や、漁船を別の船員に回送させるための事前調整を日本側と進めており、落としどころを探ろうという姿勢もうかがえる。強硬姿勢のアピールには、国内の反日世論への配慮という側面もありそうだ。

 ただ、香港メディアによると、中国福建省アモイで尖閣諸島の領有権を訴える民間団体メンバーは「船長は拘置されたままで、事件は解決していない」と主張している。この団体は尖閣諸島への渡航を希望しているが、中国当局は許可するかどうか決めていないという。逮捕された船長の処遇次第では、緊張がさらにエスカレートする可能性がある。
 ◇大使呼び出し 日本、対抗措置否定

 一方、武正公一副外相は13日の定例会見で、中国側が何回も丹羽大使を呼び出し、しかも12日の呼び出しは午前0時から1時間におよんだ点に対して「遺憾」だと表明した。ただ、同時に「冷静に対応していく」と強調。程永華駐日大使を深夜に呼び出すような対抗措置を考えているのかという質問には「にわかに大使を呼び出すという対応はない」と否定的な考えを示した。

 海保によると、逮捕された船長の容疑を裏付けるデータは漁船から取得済み。「船長以外の捜査は終わった」として、船員14人の任意捜査終了と同時に漁船を返還した。

 この場合、船員の帰国には漁船を使うのが一般的だが、中国政府は今回、別の船員をチャーター機で来日させて船員14人を空路帰国させた。ある海保幹部は「中国国民の身柄保護に力を尽くしたという姿勢を示すため、航空機で早期帰国させる方法を選んだのかもしれない」と見ている。
【関連記事】

    * 中国漁船衝突:乗員帰国を「外交勝利」…中国が宣言
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毎日新聞 2010年9月14日 東京朝刊

 

5回ではなく3回=丹羽大使呼び出し−前原外相説明【時事】
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201009/2010091800037

 前原誠司外相は17日深夜の記者会見で、尖閣諸島沖の海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件で中国側が丹羽宇一郎駐中国大使を繰り返し呼び出して抗議したことに関し、「呼ばれたのは3回。2回は(日本側から)抗議に行った」と説明した。
 在北京日本大使館の説明などから、大使が呼び出されたのは5回とこれまで報道されていた。 (2010/09/18-01:45)

 

中国強硬姿勢で深刻な〝後遺症〟 対日協調路線に障害【産経Biz】
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100924/mcb1009242052055-n1.htm
2010.9.24 20:47

 【北京=伊藤正】日本の検察当局が公務執行妨害容疑で勾(こう)留(りゅう)中の中国漁船船長の釈放を決めたことで、中国政府は安(あん)堵(ど)しているものの、勝利感にはほど遠い。衝突事件発生以来、中国側は日本への対抗措置を繰り出してきたが、その結果、日中間の対立感情が高まり、胡錦濤政権の対日協力路線に大きな障害を生んだからだ。

 那覇地検が釈放理由のひとつに「今後の日中関係を考慮」を挙げたことについて、中国の対日関係者は「明白な政治判断であり、従来の日本政府の主張と矛盾する。事態がここまで拡大する前に、政治判断ができなかったのか」と述べ、菅直人政権の判断力と危機意識の欠如を嘆いた。

 中国側は事件が発生した7日以来、外務省高官が連日、丹羽宇一郎駐中国大使を呼んで抗議、漁船と乗組員の解放を要求した。12日には外交担当の戴秉国国務委員(副首相級)が未明に大使を呼び、解放要求をした。

 通常、大使の交渉相手は外務次官・次官補だが、今回は外相に加え、国務委員までが申し入れをする異例の事態になった。日中関係筋によると、11日午後の会議で、中国政府は、早期決着を目指す方針を確認、戴秉国氏の出馬が決まったという。

 

会見が真夜中になったのは、会議が長引いたためだが、事態の緊急性を日本側に訴える狙いもあったようだ。しかし、仙谷由人官房長官は「深夜に大使を呼び出すとは非礼で、遺憾」と述べただけだった。

 それでも13日には、漁船と乗組員は中国に返されたが、日中関係筋は「なぜ船長も同時に釈放しなかったのか」と疑問を投げ、2004年に魚釣島に上陸した中国人7人を、当時の小泉純一郎政権が直ちに強制送還処分にした政治判断との違いを指摘した。

 中国側は、船長釈放を求め、次々と強い対抗措置をとり、温家宝首相までがさらなる対抗措置をとると警告する強硬姿勢を続けた。その背景には、尖閣諸島を含む東シナ海の制海権と資源開発をめぐり、軍を中心にした強硬派の台頭が指摘されている。

 尖閣諸島の領有権を主張する中国としては、今回の事件に対する国内の反日世論にも配慮し、強硬姿勢を取る一方で、05年のような反日デモに発展することを警戒、早期決着を目指し、日本に「強い薬」(関係筋)を連発した。

 しかし劇薬の後遺症もまた深刻で、2年前の四川大地震で日本の国際援助隊が中国人を感動させて以来、著しく好転した対日感情は逆戻りした、と新華社発行の「国際先駆導報」は伝えている。

 その点は日本世論も同様であり、中国がさまざまな手段で好転を図ってきた日本国民の対中感情は、一層悪化した。中国側はとりあえず、船長釈放は歓迎しているに違いないが、菅政権が高い世論支持率を背景に、親米反中傾向を強めることを警戒している。

 船長釈放で日中の対立は終わらず、その修復には長い時間がかかると中国の専門家の多くはみている。

 

中国増長、対日制裁に兵派遣 船長逮捕の翌日に決定【ZAKZAK】
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100927/plt1009271558002-n1.htm
2010.09.27

大相撲秋場所を観戦し、ふらつきながら内閣総理大臣杯を手渡す菅直人首相。こんな事してる場合か =26日、東京・両国国技館【拡大】

 沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件は、中国の執拗かつ理不尽な恫喝を受け、日本が完全屈服するという屈辱的結果となった。しかし、中国は「謝罪と賠償」を要求するなど強硬姿勢を崩していない。「屈辱外交」を主導した菅直人首相(63)は27日、「謝罪や賠償」には応じない考えを強調したが、仙谷由人官房長官(64)が仕切る官邸には手詰まり感だけが漂っている。こうした中、中国の恫喝外交が、事件翌日の9月8日、北京で緊急招集された「対日工作会議」で決まっていたことが分かった。別名「対日制裁会議」と呼ばれた会議の全貌に、大宅賞ジャーナリストの加藤昭氏が迫った。

 日本政府は25日未明、中国人船長を事実上の「超法規的措置」で釈放したが、中国外務省は直後に「日本側は船長らを違法に拘束し、中国の領土と主権を侵害した。強烈に抗議する」と非難し、「正式謝罪と賠償」まで要求してきた。

 それ以前も、深夜に丹羽宇一郎駐中国大使を呼び出したり、ハイテク製品に不可欠な「レアアース」(希土類)の輸出停止、日本のゼネコン「フジタ」の社員4人を「スパイ容疑」で身柄拘束するなど、中国側の傍若無人ぶりは尋常ではない。一体、胡錦濤政権内で何が起きているのか、私(加藤昭)は旧知の中国政府関係者を緊急直撃した。

 −−対日報復を次々と仕掛ける理由は何か。日中の戦略的互恵関係はどうなったのか

 「わが国指導部は最初から、日本との戦略的互恵関係など期待していないし、必要とも考えていない。単なる外交上のリップサービスに過ぎない」

 −−今後も報復を続けるのか

 「温家宝首相は『領土問題で一切譲歩しない』『船長の釈放ですべてが終わったわけではない』と警告している。当然のことだ。すでに政権内では『武力行使も排除すべきではない』との声も出ている」

 中国政府内で「武力行使」が検討されているとすれば、驚くべきことだ。私はさらに聞いた。

 −−武力行使の話はいつ、誰がどんな場でしたのか

 「船長が逮捕された翌日、9月8日午前8時に緊急招集された『対日工作会議』の席だ。会議には、外交部や国防部をはじめ、公安部、中国科学技術院、社会科学院など、政府機関の代表約30人が出席した。長時間にわたり日本への報復手段が検討された。さながら『対日制裁会議』の雰囲気だった」

 「武力行使は出席した国防部の将軍が『日本は新たに釣魚島(尖閣諸島の中国名)海域に1万5000人規模の兵士を増派すると聞く。釣魚島を防衛するため、わが国もそれを上回る兵力を派遣する必要がある。今後、軍事衝突は避けられないだろう』と発言したことがきっかけになった」

 以前から、定期的に「対日工作会議」が開かれていたことは知っていたが、事件発生から24時間もたたないうちに開催されていたとは驚きだ。

 −−レアアースの禁輸や、フジタ社員の身柄拘束も、工作会議で決定されたのか

 「その通りだ。レアアースの件は中国科学技術院から、スパイ容疑での日本人逮捕は国防部と公安部からの提案で、実行に移された。これ以外に、社会科学院の研究員は『日本への最も有効な報復措置は、わが国が大量の円買いを行い、さらに円高に誘導することだ』と発言した。これも近く、実行されるだろう」

 全体主義国家の恐ろしさを、まざまざと感じさせる。しかし、国務院(政府)傘下の工作会議で、対日報復のすべてが決定されるのか疑問が残る。そこで、こう聞いた。

 −−胡国家主席はこれを是認しているのか

 「当然だ。これまでもそうだが、対日工作会議での提案は討議後、ほぼすべて中国の最高意思決定機関である中国共産党政治局常務委員会に上げられている。今回も胡国家主席をはじめ、党指導部は報復案を支持し、政策として容認している。だからこそ、軍事や経済、外交面から観光政策にいたるまで、次々に報復措置が取られた」

 つまり、中国は、党と政府、軍、民間などが一体となって、民主党政権になって弱体化が顕著となった日本に襲いかかっているのだ。

 一方、中国側の強硬姿勢の背景に、「胡錦濤政権内の複雑な権力闘争の存在」(米国務省筋)を指摘する向きもある。来年、胡主席が退任することもあり、「領土問題で日本に譲歩する姿勢を見せれば、党や政府内だけでなく、国民からも『弱腰』とののしられ、国家運営に支障が出かねない」(同)という。

 いずれにせよ、菅政権は中国首脳とまともなパイプもなく、核心的情報すら入手できず、恫喝に脅えて中国人船長を屈辱的に釈放した。菅首相や仙谷官房長官は「釈放は那覇地検の総合的判断」などと、自分に火の粉がかからないよう必死に弁明しているが、世界のメディアは、「屈辱的退却」(ニューヨーク・タイムズ)、「弱腰」(英BBC)、「白旗投降」(韓国YTNテレビ)などと、あざ笑った。

 民主党政権が口先ばかりで、自国の領土や国民の生命財産すら守れず、日本人の威信をズタズタにするだけなら、一刻も早く、政権の座から下りるべきである。

 【かとう・あきら】1944年、静岡県生まれ。大宅マスコミ塾で学び、「瀬島龍三・シベリアの真実」「『中川一郎怪死事件』18年目の真実」などのスクープを連発。モスクワで発見した手紙を元に執筆した「闇の男野坂参三の百年」(小林俊一氏との共著)で94年、第25回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。 


 

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