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2011年4月15日 (金)

「東電 福島第一原発事故関連ニュース」【NHK】4月14日分

※関連:NHKは「東京電力 福島第一原発事故関連ニュース」をどう伝えたか。(4月分エントリーのまとめリンク)

 以下、東日本大震災関連リンク福島第一原発関連ニュース の採録です。

※SOBA:「ニュース画像」と言うのは画像と動画がありました。*.jpgとその下のURLは採録した画像の僕自身のメモです。「ニュース画像」中、動画については(何分何秒)と時間を書いておきました。URLをクリックすると別窓が開いて動画を見ることができます。

 (リンク等は、後で作業

4月14日のニュース

栃木県のかきな 出荷制限解除(4月14日 22:45更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/index.html

国の暫定基準値を超える放射性物質が検出され、出荷が制限されていた栃木県のかきなについて、国は、安全性が確認されたとして出荷制限を解除しました。
栃木県は、同じ理由で出荷の自粛を要請していた春菊についても解除しました。
栃木県では、先月20日にかきなから国の暫定基準値を上回る放射性ヨウ素が検出され、出荷が制限されました。
しかし、その後の検査では基準値を下回る結果が続き、13日、県内2か所で採取したサンプルを調べた結果、検出されませんでした。
これを受けて、14日午後、枝野官房長官が、安全性が確認されたとして出荷制限を解除したと発表しました。
栃木県内では春菊についても基準値を上回る量の放射性物質が検出され、県が出荷の自粛を要請していましたが、かきなと同様に基準値を下回る検査結果が続いたことから、14日で解除しました。
栃木県では引き続きホウレンソウの出荷が制限されています。
かきなの栽培が盛んな佐野市で農協のかき菜部会長を務める新井峯二さんは「出荷制限は長かったです。今後の風評被害が心配ですが、生産者としては値段はどうあれ、制限が解除されたからには早く出荷したいです」と話していました。

4月14日のニュース一覧
    栃木県のかきな 出荷制限解除(4月14日 22:45更新)
    茨城 コウナゴ放射性物質基準値下回る(4月14日 22:45更新)
    海水の放射性物質濃度 横ばいか低下(4月14日 21:25更新)
    トレンチ汚染水 再び水位上昇(4月14日 20:00更新)
    東芝“廃炉まで最低10年”(4月14日 19:40更新)
    東電福島第一原発 非常電源確保へ対策急ぐ(4月14日 19:30更新)
    原子力学会 安定に2〜3か月(4月14日 19:30更新)
    屋外の放射線量 ほぼ横ばい(4月14日 18:30更新)
    東電福島第一原発周辺 15日朝まで西風に(4月14日 18:30更新)
    東電福島第一原発 余震に備え緊急対策(4月14日 12:10更新)
    原発防災計画 避難範囲拡大へ(4月14日 10:50更新)
    原発非常用電源 高台に移設へ(4月14日 5:50更新)
    各地の原発 地震対策確認へ(4月14日 5:50更新)
    取水口の汚染水 依然高い水準(4月14日 5:50更新)
    飯舘村 国は納得できる補償を(4月14日 5:50更新)
    政府 コウナゴ出荷制限検討へ(4月14日 5:50更新)





茨城 コウナゴ放射性物質基準値下回る(4月14日 22:45更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/14.html

13日に福島県いわき市沖で取れたコウナゴから国の暫定基準値を超える放射性物質が検出されたことを受け、茨城県が14日、緊急に検査したところ、いずれも基準値を下回りました。
茨城県は、今後もおよそ1週間ごとに行う検査結果が3回連続で基準値を下回り、安全性が確認できるまで、引き続き漁の自粛を求めることにしています。
茨城県は、13日に福島県いわき市沖で取れたコウナゴから、放射性セシウムが国の暫定基準値の25倍に当たる1万2500ベクレル、放射性ヨウ素が基準値の6倍に当たる1万2000ベクレル、それぞれ検出されたことを受け、14日、緊急に検査を行いました。
その結果、北茨城市沖で取ったコウナゴから検出された放射性セシウムは、国の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレルを下回る、419ベクレル、また、放射性ヨウ素は、国の暫定基準値の1キログラム当たり2000ベクレルを下回る、520ベクレルでした。
北茨城市の沖で取れたコウナゴから国の基準値を上回る放射性セシウムが検出されたことを受け、茨城県はコウナゴ漁の自粛を漁業者に求めていて、今後もおよそ1週間ごとに行う検査結果が3回連続で基準値を下回り、安全性が確認できるまで、引き続き漁の自粛を求めることにしています。
茨城県の宮浦浩司農林水産部長は、「政府がコウナゴの出荷や摂取の制限を検討しているが、福島県と茨城県の状況を同一視するのは適当ではない」と話しています。



海水の放射性物質濃度 横ばいか低下(4月14日 21:25更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/13.html

東京電力福島第一原子力発電所の周辺の海水から検出された放射性物質の濃度は、横ばいか低下傾向にあるものの、高濃度の放射性物質に汚染された水が流れ込んでいた2号機の取水口付近では、国の基準値の2500倍のヨウ素131が検出され、依然として高い水準が続いています。
東京電力が福島第一原発2号機の取水口付近で13日午前8時25分に採取した海水から、国の基準値の2500倍に当たる、1cc当たり100ベクレルのヨウ素131が検出されました。
ここは、ピットと呼ばれる施設から高濃度の汚染水が流れ込んでいた場所で、今月2日に基準値の750万倍のヨウ素131が検出されたあと、濃度は低下傾向にあり、12日は13日と同じ2500倍でした。
一方、5号機と6号機の放水口近くでは、今月4日から9日までに、比較的低い濃度の放射性物質に汚染された水1320トンが放出されました。
5号機と6号機の放水口の北およそ30メートルの地点では、13日午後2時15分に採取した海水から、基準値の40倍に当たる、1cc当たり1.6ベクレルのヨウ素131が検出されました。
この地点のヨウ素131の濃度は、今月7日には基準値の2800倍でしたが、今月11日には173倍まで下がり、43倍だった12日からはほぼ横ばいとなっています。
東京電力は、「新たな汚染水の流入がなくなり、拡散していることに加え、半減期の短いヨウ素131が減っていることが、要因として挙げられる」という見方を示していて、引き続き注意深く監視することにしています。



トレンチ汚染水 再び水位上昇(4月14日 20:00更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/15.html

東京電力・福島第一原子力発電所の2号機では、「トレンチ」と呼ばれるトンネル内の汚染水の移送によって、いったんは水位が低下したものの、その後上昇に転じたことが分かりました。
原子炉への注水を続けざるをえないなかで、汚染水をどう減らすのか、東京電力は難しい対応を迫られています。
福島第一原発では、13日、2号機のトレンチにたまった高濃度の放射性物質に汚染された水のうち、およそ660トンを復水器に移す作業が終わりました。
移送によってトレンチの水位は最大で8センチ低下しましたが、終了後に上昇に転じ、14日午前11時の時点では、移送前と比べて2センチ程度の低下にとどまっています。
これについて、原子力安全・保安院は「原子炉への注水が続けられているので、その水がトレンチに地下でつながるタービン建屋を通じて流出している可能性もあるのではないか」と指摘しています。
一方、東京電力は「今回の移送には試験的な側面もある。移送に伴う水位の変化を精査して、今後の移送計画に反映させたい」としています。
さらに、復水器への移送を終えたあとの移送先となる「集中廃棄物処理施設」では、水漏れの有無を確認するなどの作業が終わるめどが立っていません。
原子炉を冷却するために注水を続けざるをえないなかで、どのように汚染水を減らしていくのか、東京電力は難しい対応を迫られています。
一方、経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、3号機では、原子炉の上ぶたと本体をつなぐ接続部の周辺3か所のうち2か所で温度計の数値が上昇し、このうちの1か所では、12日におよそ170度だったのが、14日はおよそ250度に上がったということです。
原子力安全・保安院は、原因はよく分からず、注意深く監視する必要があるとしています。
このほか、東京電力によりますと、福島第一原発と福島第二原発では、これまで緊急時の被ばく量の限度とされてきた100ミリシーベルトの基準を超えた作業員が、14日、新たに6人増えて28人になったということです。
最も高い被ばく量は、汚染水が発覚するきっかけとなった被ばくをした3人のうちの1人で、198.2ミリシーベルトに上りました。
今回の事故で厚生労働省は、緊急時の被ばく量の限度を従来の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げています。



東芝“廃炉まで最低10年”(4月14日 19:40更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/12.html

大手電機メーカー「東芝」は、福島第一原子力発電所の事故の収束に向けた東京電力の工程表の策定に関連して「廃炉までには早くても10年かかる」とした素案をまとめました。工程表を巡っては「日立製作所」を中心とするグループや、フランスの原子力企業「アレバ」も独自に策定を進めています。
福島第一原発の事故を巡っては、菅総理大臣が、東京電力に対して収束に向けた見通しを示す工程表の策定を指示しています。
これに関連して福島第一原発の2号機と3号機の建設に関わっている東芝の佐々木則夫社長は、アメリカの原子力関連メーカー4社と共同で、工程表の素案を東京電力と経済産業省に提出したことを記者団に明らかにしました。
東芝の素案では、工程表を短期・中期・長期の3つの期間に分けることにしており、▽短期的には、放射性物質に汚染された水の増加を避けながら原子炉と使用済み燃料プールを冷却して安定させるまで数か月かかるとしています。
次に▽中期的には、原子炉建屋の周りに特殊なクレーンを組み立てるなどして、燃料プールと圧力容器の中から安全に燃料を取り出すのにおよそ5年かかるとしています。
そして▽長期的には、外部に漏れた放射性物質を除去しながら原子炉を解体し、現地を更地にするのにさらに5年かかり、「廃炉までには早くても10年かかる」としています。
工程表を巡っては「日立製作所」を中心とするグループや、フランスの原子力企業「アレバ」も独自に策定を進めています。



東電福島第一原発 非常電源確保へ対策急ぐ(4月14日 19:30更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/07.html

東京電力福島第一原子力発電所では、重要な原子炉の冷却が大地震や大津波が起きても中断されないよう、非常用の発電機を高い場所に移すなど、電源を確保する手段を複数用意するなどの対策を急いでいます。
このうち14日は、1号機から3号機までの原子炉に水を注入するポンプや、外部電源が遮断されたときに使う非常用の発電機をこれまでよりおよそ100メートル離れた海抜23メートル程度の高台に移す作業が行われました。
福島第一原発では、先月11日の大震災の際、最大で高さ15メートルの津波に襲われているため、今回の対策でポンプを津波の被害から守るとともに、外部電源が遮断されても、高台に避難した作業員が発電機への切り替えを行えるようにするということです。
作業は15日まで行われ、高台には予備となる電源車と、万一ポンプが津波で流されても注水できるよう消防車も配置するということです。
また、現在、1号機・2号機用と3号機・4号機用の2つの系統に分かれている外部電源の供給ルートを、どちらかが遮断されても冷却が継続できるよう、すぐに別の系統に切り替える電源盤の工事も行われていて、19日をめどに工事を完了したいとしています。
東京電力によりますと、このほか、1号機から3号機の原子炉に真水を注入する方法についても複数の手段を設けるとして、仮設のタンクにためた水を原子炉に送るためのポンプを新たに設置することを検討しているということです。



原子力学会 安定に2〜3か月(4月14日 19:30更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/06.html

東京電力・福島第一原子力発電所の事故について、日本原子力学会に所属する専門家チームが原子炉などの分析結果を公表し、復旧作業が順調に進んでも、核燃料を安定した状態にできるまで2〜3か月はかかるという見通しを示しました。
日本原子力学会では、所属する大学教授などの専門家11人が、東京電力などが公表しているデータから福島第一原発の原子炉や使用済み燃料プールの現状を分析し、その結果を学会の澤田隆副会長が公表しました。
それによりますと、1号機から3号機の原子炉にある核燃料はいずれも一部が損傷して溶け出し、原子炉の底にたまっていると推定されるが、このまま水で冷やし続ければ今の状態を保つことはできるとしています。
しかし、強い余震などによって核燃料が2〜3日冷やせなくなると、事故が発生した直後のように原子炉の温度や圧力が不安定になり、予断を許さない状態に戻るということです。
澤田副会長は「今後、たまった汚染水を取り除き、燃料を本格的に冷却するシステムを完成させる必要がある。汚染水の処理にもよるが、復旧作業が順調に進んでも、核燃料を安定した状態にできるまで2、3か月はかかる」という見通しを示しました。
日本原子力学会は、この結果を学会のホームページで公表するほか、今後、具体的な対策や放射線の影響についても東京電力などに提案したいとしています。



屋外の放射線量 ほぼ横ばい(4月14日 18:30更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/11.html

14日午後3時までに各都道府県が観測した屋外の放射線量は、ほとんどの地点で、ほぼ横ばいの状態が続いています。
14日午前0時から午後3時までの観測によりますと、福島県内では、▽福島第一原子力発電所から北西に65キロほど離れた福島市で午前6時に1時間当たり2.05マイクロシーベルト、▽郡山市では午前2時に1時間当たり1.91マイクロシーベルトでした。
また、▽南相馬市では午後2時などに1時間当たり0.68マイクロシーベルト、▽白河市では午前11時に1時間当たり0.76マイクロシーベルト、▽いわき市では午前1時に1時間当たり0.39マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い放射線量を観測しました。
茨城県内では、▽北茨城市で午後1時などに1時間当たり0.32マイクロシーベルト、▽水戸市で午後0時20分に1時間当たり0.14マイクロシーベルト、宮城県内では、▽仙台市で午後3時などに1時間当たり0.08マイクロシーベルトと、宮城県にある女川原子力発電所で通常観測している値よりやや高い数値を観測しました。
宇都宮市、さいたま市、東京・新宿区、神奈川県の川崎市、横須賀市、茅ヶ崎市、千葉県市原市でも、通常よりやや高い数値を観測しました。
しかし、ほとんどの地点で放射線量は減少かほぼ横ばいの状態が続いていて、各都道府県は、これらの数値の放射線を浴びたとしても健康に影響が出るレベルではないとしています。
一方、札幌市、青森市、秋田市、盛岡市、山形市、前橋市、新潟県の柏崎市、甲府市、長野市、静岡市では、引き続き、通常より高い放射線量は観測されていません。



東電福島第一原発周辺 15日朝まで西風に(4月14日 18:30更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/10.html

気象庁によりますと、東京電力福島第一原子力発電所の周辺では、現在、南から北に向かって風が吹いているとみられます。
これから風向きは変わり、15日朝までは陸側の西から海側の東に向かって弱い風が吹くと予想されています。



東電福島第一原発 余震に備え緊急対策(4月14日 12:10更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/05.html

東京電力福島第一原子力発電所では、冷却機能の回復に向けた作業の妨げとなっている汚染された水の移送に時間がかかっているなかで、余震によって外部電源が遮断される事態を避けるため、緊急の対策が進められています。
福島第一原発では、13日、2号機の「トレンチ」と呼ばれるトンネルにたまった放射性物質に汚染された水のうち、およそ660トンが復水器に移されて作業がいったん終わりました。
トレンチの水位は、13日夕方の時点で、作業前に比べて8センチ下がったものの、14日朝になって3センチほど戻ったということです。
経済産業省の原子力安全・保安院は、原子炉に注いでいる水が漏れ出ている可能性があるとしていて、汚染水を移送してもまた増えるという難しい作業が続いています。
さらに、復水器への移送を終えたあとの移送先となる「集中廃棄物処理施設」では、水漏れを防ぐための作業がまだ終わっていないうえ、2号機以外では移送を始めるめどが立っておらず、汚染水の移送を終えるにはまだ時間がかかる見通しです。
こうしたなかで、巨大地震の余震が相次ぎ、今月11日には福島第一原発への外部電源が遮断されたことから、余震や津波に備えた緊急の対策が急がれていて、14日も、非常用ディーゼル発電機を海抜30メートル程度の高台に移す作業が行われています。
作業は15日には終わる見込みで、すべての外部電源が遮断され津波警報などが出された場合でも、高台に避難した作業員が発電機への切り替え作業をできるようになるということです。
また、高台には、予備となる電源車と注水のための消防車も配置するということです。
加えて、外部電源の供給ルートが1号機・2号機の系統と3号機・4号機の系統に分かれていることから、一方での遮断を防ぐため、2系統を接続して切り替えを可能にする工事も進められています。
一方、海水への放射性物質の拡散を食い止めようと、14日は、1号機と2号機の取水口の付近で「シルトフェンス」と呼ばれる特殊なフェンスの取り付けが行われています。
シルトフェンスの設置は7か所のうち4か所目となり、東京電力は、ほかにも「止水板」と呼ばれる金属の板の設置を進めることにしています。



原発防災計画 避難範囲拡大へ(4月14日 10:50更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/04.html

福島第一原子力発電所の事故では、想定より広い範囲で住民が避難していることから、京都府は、隣の福井県にある原発の事故に備えた防災計画をこれまでの半径10キロ以内から20キロ以内に広げて作り直すことになりました。
経済産業省の原子力安全・保安院は「自治体が原発の防災対策を10キロを超えて計画するのは初めてではないか」としています。
福島第一原発の事故では、原発から半径20キロ以内が避難指示区域に指定されたことから、京都府は、13日、これまでの10キロ以内が対象の原発の事故に備えた防災計画を再検討会議を開きました。
この中で、参加した専門家から「福島県の現状を見れば10キロを超える計画が必要なのは明らかだ」という意見が出され、京都府は、隣の福井県にある関西電力高浜原発の事故に備えた防災計画を半径20キロ以内に広げて作り直すことになりました。
京都府の山内修一副知事は「福島第一原発の現状には強い危機感がある。緊急に決めるべきことは夏前に開かれる防災会議までに決定したい」と話しています。
国の原子力安全委員会の指針では、原発の事故に備えた防災対策の範囲について半径8キロから10キロという目安を示していて、原子力安全・保安院は「自治体が原発の防災対策を10キロを超えて計画するのは初めてではないか」としています。



原発非常用電源 高台に移設へ(4月14日 5:50更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/03.html

東京電力福島第一原子力発電所では、重要な原子炉の冷却が大地震や大津波で中断されないよう非常用の電源を高台に設置する作業を早ければ15日までに終えるとともに、冷却用の水を送るポンプに電気を供給する外部電源のルートをこれまでの1系統から2系統に増やすことになりました。
東北から関東にかけての太平洋側では、先月11日の巨大地震の余震が相次ぎ、今月11日の地震では、福島第一原発への外部電源が遮断されて1号機から3号機で原子炉への水の注入が50分余りにわたって止まり、津波注意報が出されて、一時、作業員を退避させる措置が取られました。
東京電力では、大地震や大津波に備えた対策を検討していましたが、まず非常用ディーゼル発電機を早ければ15日までに敷地内の高台に移し、すべての外部電源が遮断され、津波警報などが出された場合でも作業員が電源の切り替え作業ができるようにします。
さらに非常用ディーゼル発電機も使えなくなった場合に備えて、電源車も高台に配置することを検討しています。
また、福島第一原発では、1号機と2号機に電気を供給する外部電源の系統と、3号機と4号機への外部電源の系統があって、それぞれの電源盤に接続されていますが、この2つの系統を双方の電源盤に接続する工事を今月19日をめどに行うことにしました。
これによって、原子炉に冷却水を送るポンプへの外部電源が遮断されても、すぐに別の系統に切り替わり、冷却作業が中断されないようにします。
一方、経済産業省の原子力安全・保安院は、13日、東京電力に今後、発生する可能性のある地震を基準にして、福島第一原発の原子炉格納容器や原子炉建屋などの耐震性を評価したうえで、補強工事を行うよう指示していて、東京電力では放射線量が高いところもあるため、どのような対応ができるか検討しています。



各地の原発 地震対策確認へ(4月14日 5:50更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/02.html

宮城県にある東北電力の女川原子力発電所では、先月の巨大地震だけでなく、余震でも揺れが従来の想定を上回ったことから、経済産業省の原子力安全・保安院は、各地の原発でも地震の揺れに関する対策が十分かどうか、今後、確認を進めることにしています。
女川原発では、先月11日の巨大地震で1号機から3号機のすべてで、揺れの強さを示す加速度が設計上の想定を上回り、最大で10%余り超えた場所もありました。
さらに、今月7日に宮城県内で震度6強の揺れを観測した巨大地震の余震でも、1号機で揺れの強さを示す加速度が設計上の想定を5.6%上回りました。
原発の耐震安全性を巡っては、原子力安全・保安院が、阪神・淡路大震災と新潟県中越沖地震を教訓に揺れの想定の見直しを2度にわたって電力会社に求めてきました。
女川原発については、東北電力が「きわめてまれではあるが、発生する可能性のある地震」の一つとして、平成15年に宮城県沖の海底の岩盤の内部で起きたマグニチュード7.1の地震を想定して揺れを計算し、国の審査で問題ないと判断されていました。
今回の余震は、この想定と同じ海底の岩盤の内部で起きたマグニチュード7.1の地震だったにも関わらず、観測された揺れの強さが想定を超えていました。
こうしたことから、原子力安全・保安院は、各地の原発でも地震の揺れに関する対策が十分かどうか、今後、確認を進めることにしています。



取水口の汚染水 依然高い水準(4月14日 5:50更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/01.html

東京電力福島第一原子力発電所の周辺の海水から検出される放射性物質の濃度は、低下傾向にあるものの、高濃度の放射性物質に汚染された水が流れ込んでいた2号機の取水口付近で、12日、国の基準値の2500倍の濃度のヨウ素131が検出されるなど、依然として高い水準が続いています。
それによりますと、東京電力が福島第一原発2号機の取水口付近で、12日、午後1時50分に採取した海水から、法律で定められた基準値の2500倍に当たる1cc当たり100ベクレルのヨウ素131が検出されました。
ここはピットと呼ばれる施設から高濃度の汚染水が流れ込んでいた場所で、今月2日には基準値の750万倍の濃度のヨウ素131が検出されました。
汚染水の流出は今月6日に止まり、10日は基準値の5000倍、11日は3500倍と、数値は下がる傾向にありますが、依然、高い水準が続いています。
一方、福島第一原発の5号機と6号機の放水口近くでは、今月4日の夜から今月9日夜までに比較的低い濃度の放射性物質に汚染された水1320トンが放出されました。
5号機と6号機の放水口の北およそ30メートルの地点では、12日午後2時10分に採取した海水から、基準値の43倍に当たる1cc当たり1.7ベクレルのヨウ素131が検出されました。
この地点のヨウ素131の濃度は、今月7日には基準値の2800倍でしたが、今月10日は280倍、11日は173倍と数値が下がっています。
福島第一原発から南に16キロの岩沢海岸で、12日午前7時55分に採取された海水からは、基準値の28倍に当たる1cc当たり1.1ベクレルのヨウ素131が検出されました。
この地点の放射性物質の濃度は、今月5日以降、同じような値が続いています。
沖合15キロの調査は、12日は悪天候のため、できなかったということです。
東京電力は、濃度の低下傾向について、「新たな汚染水の流入がなくなり、拡散していることに加え、半減期の短いヨウ素131が減っていることが要因として挙げられる」としています。



飯舘村 国は納得できる補償を(4月14日 5:50更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/09.html

東京電力の福島第一原子力発電所の事故の影響で、村全体が「計画的避難区域」となる福島県飯舘村で、13日夜、住民説明会が開かれました。
この中で、村は避難についてはやむをえないとする一方で、住民が納得できる補償などを国に求めていく考えを示しました。
説明会は、13日夜、福島県飯舘村の飯樋小学校で開かれ、およそ400人の住民が出席しました。
この中で、菅野典雄村長は「安全を考えると避難はやむをえないが、その際の補償については住民の納得が得られるよう粘り強く国と交渉していきたい」と述べました。
このあと、村側は、国が1か月をめどと示している避難までの時間に当面はとらわれることなく、具体的な補償の内容などについて国に確認することや、住民たちがまとまって避難できるように地域ごとに仮設住宅を建設することなどを要望する方針を説明しました。
これに対し、参加者からは「今回の『計画的避難区域』の設定を待たず、すでに自主避難した人は補償の対象にならないのか」という質問や「村内の放射線量を地区ごとに詳しく知らせ、本当に避難が必要かどうか参考になるような情報を示してほしい」という要望が出されていました。
飯舘村では、今後各地で説明会を開き、住民から要望を聞くことにしています。



政府 コウナゴ出荷制限検討へ(4月14日 5:50更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110414/08.html

福島県のいわき市沖で、13日に取ったコウナゴから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されました。
いわき市沖では、今月7日に取ったコウナゴからも検出されており、政府は出荷や摂取の制限を検討しています。
厚生労働省によりますと、13日、いわき市沖で取ったコウナゴから放射性セシウムが国の暫定基準値の25倍に当たる1万2500ベクレル、放射性ヨウ素が基準値の6倍に当たる1万2000ベクレル、それぞれ検出されました。
いわき市沖では、今月7日にも基準値を超える放射性セシウムが検出されたほか、茨城県沖でも検出されていることから、政府はコウナゴの出荷や摂取の制限を検討しています。
ただ、コウナゴについては福島県と茨城県の漁協が漁を行っていないため、現在、市場には出回っていないということです。
このほか、今月11日に福島県で採取された11品目の野菜から暫定基準値を超える放射性物質が検出されました。
このうち、新たに相馬市産のセリからは基準値のおよそ4倍に当たる1960ベクレルの放射性セシウムが検出され、厚生労働省は今後も検査を続けていくことにしています。
このほかの野菜はすでに出荷や摂取が制限されています。

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※原発関連で3冊:

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)

原子炉時限爆弾 広瀬 隆 (著)

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)

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