« 「東電 福島第一原発事故関連ニュース」【NHK】4月15日分 | トップページ | レベル7でも事態の矮小化に躍起な政府とメディア【ビデオニュース・コム】 »

2011年4月17日 (日)

「東電 福島第一原発事故関連ニュース」【NHK】4月16日分

※関連:NHKは「東京電力 福島第一原発事故関連ニュース」をどう伝えたか。(4月分エントリーのまとめリンク)

 以下、東日本大震災関連リンク福島第一原発関連ニュース の採録です。

※SOBA:「ニュース画像」と言うのは画像と動画がありました。*.jpgとその下のURLは採録した画像の僕自身のメモです。「ニュース画像」中、動画については(何分何秒)と時間を書いておきました。URLをクリックすると別窓が開いて動画を見ることができます。

 (リンク等は、後で作業

4月16日のニュース

汚染水移送先 工事や点検急ぐ(4月16日 22:20更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/index.html

東京電力福島第一原子力発電所では、2号機の「トレンチ」と呼ばれるトンネルにたまった高濃度の汚染水の水位が再び上昇していることに加え、1号機と2号機の地下水で放射性物質の濃度が上昇していることから、東京電力は、汚染水の移送先となる施設の工事や点検を急いでいます。
福島第一原発では、高い濃度の放射性物質を含む水が冷却機能の回復に向けた作業の妨げとなっているだけでなく、海や地下水への流出も懸念されています。
このうち、汚染水の濃度が最も高い2号機では、トレンチにたまった汚染水およそ660トンを「復水器」に移す作業が今月12日から13日にかけて行われ、いったんは水位が8センチ低下しました。
ところが、移送が終わったあと水位は再び上昇し、16日午後6時の時点では、移送前よりも4.5センチ高くなっています。
このため東京電力は、汚染水をできるだけ早く排出する必要があるとして、移送先となる「集中廃棄物処理施設」での工事や点検を急ぎ、早ければ来週中には移送を始めたいとしています。
一方、1号機と2号機の地下水を集める「サブドレンピット」と呼ばれる施設では、13日の調査で、放射性物質の濃度が1週間前に比べて最大で38倍高くなっていることが分かっています。
この地下水の地表からの水位は、通常13メートル前後ですが、今月に入って6メートルから8メートルの間で上下を繰り返し、この5日間では1メートル30センチほど上昇しています。
東京電力は、今月6日に、2号機の海沿いの施設付近から高濃度の汚染水が海に流出するのを止めたあと、出口を失った汚染水が、トレンチだけでなく地下水に漏れ出している可能性もあるとみています。
このため、地下水についても、週1回だった調査を16日から週3回に増やし、監視を強めるとともに、仮設のタンクなどにたまった水を移すことも検討しています。一方、東京電力は、海水の調査地点を増やしてモニタリングを強化することになりました。
これは、福島第一原発の施設にたまっていた、比較的、低い濃度の放射性物質に汚染されたおよそ1万トンの水を海に放出した影響を評価するために行うもので、新たに原発の東の沖合3キロと8キロの6か所の地点で調査を行い、沿岸部と沖合15キロの調査地点とあわせて、放射性物質の海への流出や拡散状況を監視することにしています。

4月16日のニュース一覧
    汚染水移送先 工事や点検急ぐ(4月16日 22:20更新)
    海水の放射性物質濃度 再び上昇(4月16日 22:24更新)
    計画的避難区域の住民に説明(4月16日 22:24更新)
    福島の原乳 25市町村で出荷制限解除(4月16日 19:50更新)
    屋外の放射線量 やや減少か横ばい(4月16日 19:50更新)
    汚染水放出 海水のモニタリング強化(4月16日 15:45更新)
    トレンチの汚染水 水位の上昇続く(4月16日 13:10更新)
    屋外の放射線量 やや減少か横ばい(4月16日 13:10更新)
    審査会 新たに専門委員任命へ(4月16日 5:30更新)
    計画的避難区域 住民に説明へ(4月16日 5:30更新)
    飯舘村長 避難で運用上配慮を(4月16日 5:30更新)
    計画的避難 保護者への説明会(4月16日 5:30更新)
    流出防止 不使用放水口も塞ぐ(4月16日 5:18更新)
    “来週にも移送先の確保を”(4月16日 5:18更新)
    4号機 撮影映像を相次ぎ公開(4月16日 5:18更新)





海水の放射性物質濃度 再び上昇(4月16日 22:24更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/14.html

東京電力福島第一原子力発電所の周辺の海水から検出された放射性物質の濃度は、おおむね低下していましたが、高濃度の汚染水が流れ込んでいた2号機の取水口付近では、15日、再び濃度が上昇し、国の基準の6500倍の放射性ヨウ素などが検出されました。
東京電力は、汚染水の新たな流出は確認されておらず、流出を防ぐ工事の影響ではないかとみていますが、引き続き注意深く監視を続けることにしています。
東京電力によりますと、福島第一原発の2号機の取水口付近で15日午前10時前に採取した海水から、国の基準の6500倍にあたる、1cc当たり260ベクレルのヨウ素131が検出されました。
ここは、「ピット」と呼ばれる施設から高濃度の汚染水が流れ込んでいた場所で、今月2日に基準の750万倍のヨウ素131が検出されたあと、次第に濃度は下がっていて、14日は1100倍まで下がっていました。
また、同じ場所では放射性のセシウムの濃度も再び上昇し、基準の1400倍にあたる1cc当たり130ベクレルのセシウム137が検出されました。
このほかの調査地点では、一部の地点を除き濃度はおおむね横ばいか低下傾向で、福島第一原発の沖合15キロの地点では、ヨウ素131の濃度は最も高いところで基準の5倍となっています。
東京電力は、放射性物質に汚染された水が海に流れ出さないよう、取水口付近に「シルトフェンス」と呼ばれるカーテン状のフェンスや、「止水板」と呼ばれる金属の板を設置しています。
濃度が再び上昇したことについて、東京電力は、新たな汚染水の流出は確認されておらず、こうした工事によって、潮の満ち引きによる拡散が滞っている影響ではないかとみていますが、引き続き注意深く監視を続けることにしています。



計画的避難区域の住民に説明(4月16日 22:24更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/13.html

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、福山官房副長官は、16日、政府が「計画的避難区域」の対象にしている福島県飯舘村と川俣町を訪れ、住民の避難を支援するため、仮設住宅の建設や住宅の借り上げなどを検討していることを説明し、理解を求めました。
政府は、今回の事故で放射線の積算量が年間20ミリシーベルト以上に達すると予測される地域については「計画的避難区域」とし、住民におおむね1か月以内に避難を求める方針を示しましたが、対象となる飯舘村や川俣町では住民の間で不安が広がっています。
これを受けて、この問題を担当している福山官房副長官は16日、地元からの要請に応じて現地を訪れました。
このうち、村全体が対象となる飯舘村で、福山副長官はおよそ120人の村民を前に、「村の方々には不安と心配をおかけし、心からおわび申し上げる」と述べ、陳謝しました。そのうえで、福山官房副長官は「原子炉は一定の管理ができるようになっているが、自立的で永続的な冷却機能の確保には至っていない。
飯舘村の放射線量は大きい数字になりつつあり、科学的データを基に、健康第一、安全第一に考え、避難をお願いしたい」と述べたうえで、住民の避難を支援するため、仮設住宅の建設や住宅の借り上げなどを検討していることを説明し、理解を求めました。
また、福山副長官は、▽農業の損失は将来的な補償の枠組みのなかで対応すること、▽畜産に関しては、牛を近隣の自治体に移動する方策を検討していることも明らかにしました。
これに対し、住民からは「必ず村に戻れることを約束し、土壌改良をはじめ、村の再生に国を挙げて取り組んでほしい」とか、「牛乳の出荷ができず、残された道は廃業しかない。
政府と東京電力で牛を全頭買い上げてほしい」といった意見が出されました。
このあと福山副長官は、一部が対象となる川俣町でも説明会を行い、同じ川俣町内の放射線量の低い地域に仮設住宅を建設する方針を示しました。



福島の原乳 25市町村で出荷制限解除(4月16日 19:50更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/12.html

福島県内で、国の暫定基準値を超える放射性物質が検出されたか、その近い地域で生産されたとして、出荷制限の指示が出されていた、25の市町村の「原乳」について、その後の検査で基準値を下回り、安全性が確認されたとして、政府は、16日午後6時に出荷制限を解除しました。
出荷制限が解除されたのは、福島県の福島市、二本松市、伊達市、郡山市、いわき市、国見町、鏡石町、三春町、大玉村、平田村、西郷村など、合わせて25の市町村で生産された原乳です。
厚生労働省によりますと、これらの原乳は、国の暫定基準を超える放射性物質が検出されたか、検出された地域と近い地域で生産されたことから、政府が先月21日から出荷制限を指示していました。
しかし、その後、おおむね1週間ごとに検査した結果、国が解除の基準としている1リットル当たり100ベクレルを、3回連続で下回ったため、安全性が確認できたとして、16日午後6時に出荷制限を解除しました。
福島県内の原乳では、沿岸部を中心とした自治体で生産されたものについては、依然として出荷制限が続いています。



屋外の放射線量 やや減少か横ばい(4月16日 19:50更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/11.html

16日の午後3時までに各都道府県が観測した屋外の放射線量は、ほとんどの地点で、やや減少か横ばいの状態が続いています。
16日午前0時から午後3時までの観測によりますと、福島県内では、▽福島第一原子力発電所から北西に65キロほど離れた福島市で、午前10時などに1時間当たり1.94マイクロシーベルト、▽郡山市では、午前8時に1時間当たり1.86マイクロシーベルトでした。
また、▽南相馬市では、正午に1時間当たり0.64マイクロシーベルト、▽白河市では、正午に1時間当たり0.71マイクロシーベルト、▽いわき市では、午前4時に1時間当たり0.39マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い放射線量を観測しました。
茨城県内では、▽北茨城市で、午前10時40分に1時間当たり0.3マイクロシーベルト、▽水戸市で、午後1時半などに1時間当たり0.13マイクロシーベルト、宮城県内では、▽仙台市で、午前11時などに1時間当たり0.08マイクロシーベルトと、宮城県の女川町で通常観測している値よりやや高い数値を観測しました。
このほか、宇都宮市、東京・新宿区、神奈川県川崎市、横須賀市、茅ヶ崎市、千葉県市原市でも、通常よりやや高い数値を観測しました。
しかし、ほとんどの地点で放射線量はやや減少か横ばいの状態が続いていて、各都道府県は、これらの数値の放射線を浴びたとしても健康に影響が出るレベルではないとしています。
一方、15日まで震災前の放射線量を上回っていた、さいたま市は、16日のこれまでのところ、通常の範囲内の数値となっています。
このほか、札幌市、青森市、秋田市、盛岡市、山形市、前橋市、新潟県柏崎市、甲府市、長野市、静岡市では、引き続き通常より高い放射線量は観測されていません。



汚染水放出 海水のモニタリング強化(4月16日 13:10更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/10.html

東京電力は、福島第一原子力発電所の施設にたまっていた、比較的低い濃度の放射性物質に汚染されたおよそ1万トンの水を、海に放出しましたが、その影響評価を行うため、海水の調査地点を新たに6か所増やして、モニタリングを強化することになりました。
福島第一原発では、高濃度の放射性物質に汚染された水の保管場所になる「集中廃棄物処理施設」や、5号機と6号機の地下水を集める「サブドレンピット」と呼ばれる施設に、比較的低濃度の汚染水がたまっているのが見つかり、今後、施設や作業に悪影響を及ぼすおそれがあるため、東京電力は、原子炉等規制法に基づく応急の措置として、今月4日から、10日かけて、汚染水1万トン余りを海に放出しました。
この問題で、東京電力は、経済産業省の原子力安全・保安院から、環境への影響評価を継続して行うよう指示を受け、海水の放射性物質の濃度を調べる地点を増やすことにしました。
新たに加える調査地点は、原発の東の沖合3キロが4か所、8キロが2か所の、あわせて6か所で、これまでの沿岸部と沖合15キロに設けていた調査地点の間で、データの収集が行われます。
調査の結果は、汚染水の放出による海への影響評価を加えて、来月2日までに原子力安全・保安院に報告されます。



トレンチの汚染水 水位の上昇続く(4月16日 13:10更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/04.html

東京電力福島第一原子力発電所では、2号機の「トレンチ」と呼ばれるトンネルにたまった高濃度の汚染水の水位の上昇が止まらず、東京電力は、汚染水をできるだけ早く移送する必要があるとして、移送先となる施設での工事や点検を急いでいます。
福島第一原発では、高い濃度の放射性物質を含む水が冷却機能の回復に向けた作業の妨げとなっているだけでなく、海や地下への流出も懸念材料となっています。
このうち、汚染水の濃度が最も高いとされている2号機では、トレンチの汚染水の一部、およそ660トンを「復水器」に移す作業が、今月13日にかけて行われ、いったんは水位が8センチ低下しました。
ところが、その後も水位の上昇が止まらず、16日朝7時の時点では移送前よりも2.5センチ高くなりました。
2号機では、汚染水の海への流出が確認された「ピット」と呼ばれる施設で対策工事が行われた結果、今月6日に流出が止まり、東京電力は、原子炉などから漏れ出した汚染水が、出口を塞がれたために、トレンチの水位が上がっている可能性もあるとしています。
このため、東京電力は、汚染水をできるだけ早く取り除く必要があるとして、移送先となる「集中廃棄物処理施設」での工事や点検を急ぎ、早ければ来週中には移送を始めたいとしています。
一方、流出が止まったことで、出口を失った高濃度の汚染水が地下に漏れ出ている可能性も出ていて、1号機と2号機の地下水を集める「サブドレンピット」と呼ばれる施設では、14日の調査で、放射性物質の濃度が1週間前と比べて最大で38倍に高まりました。
東京電力は、2号機の高濃度の汚染水が地下に漏れ出ている可能性も考えられるとして、これまでは週に1回だった調査の回数を、16日からは週に3回に増やして、監視を強めることにしています。



屋外の放射線量 やや減少か横ばい(4月16日 13:10更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/09.html

16日の午前9時までに各都道府県が観測した屋外の放射線量は、ほとんどの地点で、やや減少か、横ばいの状態が続いています。
16日午前0時から午前9時までの観測によりますと、福島県内では、▽福島第一原子力発電所から北西に65キロほど離れた福島市で、午前9時などに1時間当たり1.94マイクロシーベルト、▽郡山市では、午前8時に1時間当たり1.86マイクロシーベルトでした。
また、▽南相馬市では、午前8時などに1時間当たり0.6マイクロシーベルト、▽白河市では、午前9時などに1時間当たり0.68マイクロシーベルト、▽いわき市では、午前4時に1時間当たり0.39マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い放射線量を観測しました。
茨城県内では、▽北茨城市で、午前7時10分に1時間当たり0.29マイクロシーベルト、▽水戸市で、午前6時50分などに1時間当たり0.13マイクロシーベルトと、いずれも通常よりやや高い放射線量を観測しました。
宮城県内では、▽仙台市で、午前9時に1時間当たり0.08マイクロシーベルトと、県内の別の地点で通常観測している値よりやや高い数値を観測しました。
また、宇都宮市、東京・新宿区、神奈川県川崎市、横須賀市、茅ヶ崎市、千葉県市原市でも通常よりやや高い数値を観測しました。
各地のほとんどの地点で放射線量はやや減少か横ばいの状態が続いていて、各都道府県は、これらの数値の放射線を浴びたとしても健康に影響が出るレベルではないとしています。
一方、札幌市、青森市、秋田市、盛岡市、山形市、前橋市、さいたま市、新潟県柏崎市、甲府市、長野市、静岡市では、通常より高い放射線量は観測されていません。



審査会 新たに専門委員任命へ(4月16日 5:30更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/08.html

東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡り、どのような損害が賠償や補償の対象となるのか判定するための指針を作る国の審査会は、調査や評価を行う学識経験者を新たに専門委員として任命し、指針作りを急ぐことになりました。
この審査会は、福島第一原発の事故による被害の救済を迅速に進めるため、どのような損害が賠償や補償の対象となるのか判定する指針を作るため、原子力損害賠償法に基づいて設置されたもので、15日に初会合が開かれました。
この中で各省庁から被害の状況の報告があり、このうち農林水産省は、避難指示が出ている区域では、飼育できない多くの家畜が餓死していることや、放射性物質が付着して収穫されなかった野菜が畑に放置され、腐敗が進んでいることなどを報告しました。
また、中小企業庁は、避難指示などが出ている区域のおよそ8000の企業のうち95%が30人未満の小規模な事業所で、経営を続けることが著しく難しくなっていると報告しました。
このほか、仕入れたまま置き去りにしている資材が放射性物質に汚染され商品価値がなくなっているおそれがあることなど、原子力事故に特有の被害が数多く報告されました。
これに対し、出席した委員からは、現に困っている人や緊急性のあるものについてはできるだけ早く、結論を出すことに特に異論は出ませんでしたが、▽放射線などによる健康被害や、▽風評被害、それに▽地震や津波の被害とのすみ分けなど、対応に難しいものがあるという意見も出されました。
このため審査会では10人の委員のほかに、調査や評価を行う学識経験者を専門委員として新たに任命し、集中的に検討を進め、指針作りを急ぐことになりました。



計画的避難区域 住民に説明へ(4月16日 5:30更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/07.html

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、政府が先に発表した「計画的避難区域」を巡って、福山官房副長官は16日、対象となる福島県飯舘村と川俣町を訪れ、避難や補償に対する考え方などを説明し、住民に理解を求めることにしています。
政府は、今回の事故で半径20キロ圏外でも、放射線の積算量が年間20ミリシーベルト以上に達すると予測される地域については、新たに「計画的避難区域」とし、住民に、おおむね1か月以内に避難を求める方針を示しました。
しかし、村全体が「計画的避難区域」になる飯舘村や、一部が対象となる川俣町では、十分な補償を受けられるのかどうかなど、住民の間で不安が広がっています。
こうしたなか、政府内で、この問題を担当している福山官房副長官は、地元からの要請に応じて、16日、現地を訪れ、直接住民に理解を求めることになりました。
このうち飯舘村では、自治会や商工会の代表らと面会し、今回の方針の決定に至った経緯のほか、具体的な避難先や補償の考え方について、説明することにしています。
また、川俣町では、避難の対象となる地区の住民に対し、同じ町内での仮設住宅の建設などを提案したいとしています。



飯舘村長 避難で運用上配慮を(4月16日 5:30更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/06.html

東京電力福島第一原子力発電所の事故で「計画的避難区域」となる見通しの福島県飯舘村の菅野村長は「村のすべての施設や事業所を一律に避難させるのではなく、村民の健康も守りながら暮らしを壊さないような避難の在り方を検討してもらいたい」と述べ、運用上の配慮を求める考えを示しました。
これは15日、飯舘村役場を視察に訪れた公明党の山口代表との会談で、菅野典雄村長が明らかにしたものです。
この中で菅野村長は現在、調整が行われている『計画的避難区域』について、「避難を行う時期を検討するだけでなく、中身についても検討してもらいたい。村のすべての施設や事業所を一律に避難させるのではなく、村民の健康も守りながら暮らしを壊さないような避難の在り方を検討してもらいたい」と述べました。
そのうえで、「放射線の量によって、場所ごとに避難の必要性の有無を判断する方法も検討できると思う。例えば工場の中では放射線量は少なく、一日8時間働いたとしても避難すべき基準には至らないので、工場の稼働を続け、村役場にも人を残すという方法もあると思う」と述べました。
計画的避難区域を巡っては福山官房副長官が16日、福島県内の関係自治体を説明に訪れる予定ですが、菅野村長は「年間の積算で20ミリシーベルトという基準になぜなったのか、ふに落ちていない。飯舘村を指定することありきで決めたのではないかという思いすらある」として、区域の設定方法に不満を示し、運用上での配慮を求めています。



計画的避難 保護者への説明会(4月16日 5:30更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/05.html

東京電力・福島第一原子力発電所の事故で「計画的避難区域」になる見通しの福島県飯舘村で、学校や幼稚園が隣の町で再開されるのを前に15日夜、保護者への説明会が開かれました。
福島県飯舘村は、放射線の積算量が年間20ミリシーベルト以上に達すると予測される「計画的避難区域」になる見通しで、村では今月21日から、隣の川俣町で小中学校や幼稚園を再開することにしています。
これを前に15日夜、保護者への説明会が開かれ、菅野典雄村長は「子どもたちの安全を確保しながら、なるべく早く学校を再開するためにこのような形になった」と述べ、理解を求めました。
このあと、▽川俣町の学校では空き教室などを使って授業を行うことや、▽安全を確認するため放射線量の検査を行うことなどが説明されました。
保護者から「計画的避難区域になって別の場所に避難した場合はどうなるのか」という質問が出たのに対し、菅野村長は「避難した先の学校に転校してもらうことになる。苦労をかけて申し訳ないと思う」と答えていました。
出席した保護者は「少しの間でも村に残って子どもを学校に通わせるにはしかたがないと思います」と話していました。



流出防止 不使用放水口も塞ぐ(4月16日 5:18更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/03.html

東京電力は福島第一原子力発電所から流出した放射性物質が海で広がるのを抑えるため、さまざまな手を打っています。
放射性物質に汚染された水が何かのきっかけで海に流れ出さないよう、使われていない放水口も塞ぐことにしました。
福島第一原発では今月2日、2号機の海沿いの施設付近から高濃度の放射性物質に汚染された水が海に直接、流出しているのが見つかりました。
東京電力は流出を止める工事を行い、2号機周辺の海水の放射性物質の濃度は下がりつつありますが、南におよそ12キロ離れた福島第二原発付近や、沖合15キロの地点の濃度は横ばいで、福島県沖や茨城県沖でとれたコウナゴという魚から放射性物質が通常より高い濃度で検出されるなど海の環境への影響が懸念されています。
このため、東京電力は、汚染水の拡散を抑えるさまざまな手を打っていて、4号機の南側にある原発からの水を流す放水口は、厚さが最大で34センチの鉄の板で塞ぐことにしました。
震災のあと、ここからの放水は行われていませんが、今月末までに板の設置を終え、施設にたまった汚染水が何かのきっかけで流れ出さないようにします。
ほかにも東京電力はこれまでに原発の取水口付近に「シルトフェンス」と呼ばれるカーテン状のフェンスを6枚設置したほか、「止水板」と呼ばれる金属の板7枚を設置しました。
セシウム137などを吸着する効果がある「ゼオライト」という鉱物を詰めた土のうを取水口近くの海底に投入する作業も始めています。
これらの対策について東京電力は汚染水の拡散を完全には抑えられないものの、一定の効果はあるとみて、監視を続けることにしています。



“来週にも移送先の確保を”(4月16日 5:18更新)
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110416/02.html

東京電力の福島第一原子力発電所では、2号機の屋外にある高濃度に汚染された水の一部を「復水器」に移送した結果、満水の状態に近づいて、これ以上の移送はできなくなりました。
東京電力は、来週中にも本格的な移送先を確保したいとして作業を急いでいます。
福島第一原発の2号機では「トレンチ」と呼ばれるトンネルにたまった汚染水の一部を復水器に移送したあとも汚染水の水位の上昇が続き、15日午後6時の時点で移送前を1センチ上回りました。
復水器には、およそ3000トンの水が入るはずでしたが、およそ660トンの移送を終えたあとに復水器の状態を確認したところ、半分以上、水が入っていたということです。
何らかのルートで復水器に水が流れ込んでいる可能性もあり、東京電力は、復水器にこれ以上汚染水を移送することはできないと判断したとしています。
こうしたなかで、本格的な移送先となる「集中廃棄物処理施設」では、東京電力が水漏れを防ぐ工事や点検を一両日中には終えたいとしていて経済産業省の原子力安全・保安院による確認をへて、早ければ来週中にも移送を始めたい考えです。
ただ、「集中廃棄物処理施設」に入れることのできる水の量はおよそ3万トンなのに対して、高濃度の汚染水は、2号機だけでなく、1号機や3号機のタービン建屋などでも見つかっていて、合計は少なくとも5万トンに上るとみられています。
このため東京電力は、水を入れる仮設タンクの設置を急ぐとともに、汚染水の濃度を下げる処理ができないか検討を始めていますが、汚染水を除去して冷却機能の回復に向けた作業に本格的に取りかかれるのがいつになるのか、先行きの見通せない状態が続くことになります。



4号機 撮影映像を相次ぎ公開(4月16日 5:18更新)

東京電力は、使用済み燃料プールの水温がおよそ90度と通常の2倍以上高くなっている福島第一原子力発電所の4号機について至近距離から撮影した映像を相次いで公開しました。
このうち今月12日に撮影された映像は、4号機のプールの水を採取した特殊車両のアームの先にカメラを取り付けて撮影したものです。
映像には原子炉建屋の中に燃料を交換する緑色のクレーンがあるのが映っていて、その下に水面が波立っているのが鮮明に映し出され、プールに水があることがはっきりと確認できます。
水面からは断続的に水蒸気が立ち上がり、水温が高くなって蒸発している様子がうかがえます。
一方、14日に撮影された映像は無人の小型ヘリコプターで4号機に150メートルまで近づいて撮影したものです。
映像には原子炉建屋の上の部分が崩れコンクリートの骨組みがむき出しになっている様子が映し出されています。
真上から撮影された映像には骨組みだけになった建物の内部に黄色のふたがあるのが確認できます。
これは原子炉格納容器を覆うふたで、定期検査中だったため格納容器から外されて使用済み燃料プールと同じフロアに置かれていたということです。
4号機のプールには、福島第一原発の中では最も多い1331体の燃料を束ねた燃料集合体が保管され、水温が90度と通常の2倍以上高くなっていることから東京電力は水温を下げるため放水作業を続けています。

始めに戻る

 

雑談日記は良質な情報への中継点
と、人気blogランキングバナー に参戦中。

(↓クリックすると拡大)
自民党は自Endバナー 自民党は自Endバナー の猫ちゃんつながりブログを倭国大乱を記録するブログの数々として見つける毎に適宜追加。但し結構忘れてます(汗)

 ココログ利用で、即行で以下のTBPライブリンクをサイドエリアへはりたければ⇒一輪のバラをクリック。

 以下、登録・スタートさせたトラックバック・ピープルです。
主権者は私たち国民自民党政治民主党政治社民党や共産党にトラックバックしてます。

 

※原発関連で3冊:

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)

原子炉時限爆弾 広瀬 隆 (著)

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)

|

« 「東電 福島第一原発事故関連ニュース」【NHK】4月15日分 | トップページ | レベル7でも事態の矮小化に躍起な政府とメディア【ビデオニュース・コム】 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「東電 福島第一原発事故関連ニュース」【NHK】4月16日分:

« 「東電 福島第一原発事故関連ニュース」【NHK】4月15日分 | トップページ | レベル7でも事態の矮小化に躍起な政府とメディア【ビデオニュース・コム】 »