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2011年5月 9日 (月)

「県、爆発翌日公表せず」の拡散予測図関連ニュース、最終責任は官邸だ。3月12〜14日NHKニュース他、証拠なら沢山ある。

 後ろの方で、3月12日〜14日までのWebでのNHKニュースを資料として徹底採録しました

 各記事を読んで頂ければ分かりますが、福島県当局が言っている——放出量を「不明」とした上での予測であり——「そのため公表できる内容ではないと判断した」と言うセリフと同趣旨のことは、もともと菅政権の官邸が言っていた事。例えば、
Pn2011041601000861ci0003 官房長官の枝野や、


Hosono_gousi 首相補佐官の細野たちが言ってきたことです。


201104154158111l 浜岡原発の停止“要請”の目くらましパフォーマンスにだまされて勘違いすべきではない。


 

県、爆発翌日公表せず 国の拡散予測図【福島民報】
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&blockId=9839767&newsMode=article

 福島県は非常時の初期段階で放射性物質の広がりや濃度を予測する国のシステム(SPEEDI)のデータを東京電力福島第1原発1号機が水素爆発を起こした翌日の3月13日に確認したが、公表していなかった。6日の自民党県議会議員会政調会で県が明らかにした。
 議員からは「迅速に公表していれば、市町村の避難時の参考になった」と指摘する意見が出た。県は「放射性物質の放出量や時間が特定できない段階で、予測データは活用できなかった」と説明している。
 予測データは県が国に提供を求め、ファクスで受けた。3月12日の時間ごとの風向きをベースに、放出されたヨウ素が拡散する予測が地図に掲載されていた。ただ、ヨウ素の放出量を「不明」とした上での予測であり、県は公表できる内容ではないと判断したという。地図は県に30枚示された。
 県は「市町村の避難の参考になったかどうかは分からない。もし、市町村が必要とする情報だったとすれば、反省すべき点だった」としている。
(2011/05/07 10:02)

 

【放射能漏れ】
放射性物質拡散予測データ「早い段階で公表すべきだった」 細野補佐官【産経】
2011.5.4 14:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110504/plc11050414220009-n1.htm

Plc11050414220009p1 http://sankei.jp.msn.com/images/news/110504/plc11050414220009-p1.jpg
3月23日に福島第1原発事故後初めて原子力安全委員会が公表したSPEEDIによる放射性物質の拡散試算図

 細野豪志首相補佐官は4日午前のテレビ朝日の番組で、放射性物質の拡散を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の未公開データについて「早い段階で公表すべきだった」と述べ、公表の遅れを認めた。ただ、「データを出さなかったことで、国民が被曝(ひばく)する状況を隠していたとか、国民の健康を犠牲にしたということはない」とも述べた

 SPEEDIは、事故直後から毎時間拡散状況を1キロ四方ごとに計算しているが、内閣府の原子力安全委員会は「放出量などのデータが乏しく、信頼性のある結果となっていない」として、最近まで放射性物質の拡散予測図を公表していなかった

 細野氏はまた、東電福島第1原発事故に関連し、福島県内にある学校の屋外活動を制限する放射線量基準を年間20ミリシーベルトに設定したことに関して「原発が平常時に戻れば、基準の変更はあり得る」と述べた。

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3月23日に福島第1原発事故後初めて原子力安全委員会が公表したSPEEDIによる放射性物質の拡散試算図

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※SOBA:以下の雑談日記エントリーも参考にしてください。4月5日の【朝日】です。
ドイツ気象予報に遅れることいったい何日?気象庁がやっと公表、放射性物質の拡散予測。

 

積算被ばく線量予測図公表 北西40~50キロで20ミリシーベルトの恐れ 米エネルギー省【産経】
2011.4.20 09:49
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110420/amr11042009510002-n1.htm

(↓クリックで拡大)
Amr11042009510002l1 画像 amr11042009510002-l1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110420/amr11042009510002-l1.jpg
福島第1原発周辺の被ばく線量予測図。赤は1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超える恐れがある地域(米エネルギー省提供・共同)

 米エネルギー省は19日までに、福島第1原発の周辺地域に1年間とどまった場合の被ばく線量の予測図を発表した。

 原発から北西方向に40~50キロにわたり、1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超える恐れがある地域が広がっている。航空機を使った観測データに基づくもので、人が屋内にいても被ばく量は減少しないと仮定して計算したとしている。

 日本政府は、積算線量が20ミリシーベルトに達する恐れがある地域を「計画的避難区域」に指定することを決めている。(共同)

このニュースの写真
福島第1原発周辺の被ばく線量予測図。赤は1年間の積算線量が20ミリシーベルトを超える恐れがある地域(米エネルギー省提供・共同)

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放射性物質の拡散予測図、事故直後に2000枚作成 公表は2枚【産経】
2011.4.19 18:58
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110419/dst11041919010035-n1.htm

 放射性物質の拡散を予測する国の「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」で、東京電力福島第1原子力発電所事故後に2000枚以上の拡散試算図が作成されていたことが18日、分かった。SPEEDIは原発事故時の避難対策などに活用することになっているが、所管する原子力安全委員会が公表したのはわずか2枚だけ。

 開発、運用には約128億円の予算が投じられたが“本番”でほとんど使われず、国の情報発信の姿勢や防災計画の実効性が問われそうだ。

 安全委がSPEEDIの拡散試算図を公表したのは、3月23日と4月11日。福島県飯舘村など原発の北西方向を中心に、屋内退避区域の30キロ圏の外側でも、外部被曝(ひばく)の積算値が1ミリシーベルトを超えたなどとの内容だった。

 これら2回の公表は、避難や屋内退避の区域が設定されたり、農産物から放射性物質が検出され出荷制限がなされたりした後だった。安全委は、予測に必要な原子炉の圧力や温度、放射性物質の放出量といった放出源情報を入手できず、事故前の想定通りに拡散予測はできなかったと強調していた。しかし、文部科学省がSPEEDIの運用を委託する原子力安全技術センター(東京)によると、風向、降雨といった気象や放射性物質の放出量など、さまざまな仮定の条件に基づいた試算を繰り返している。ほかにも事故直後から1時間ごとに、その時点で放射性物質が1ベクレル放出されたと仮定して3時間後の拡散を予測。作成した拡散試算図は、2000枚以上になるという。
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 以下、資料として採録。最初に1号機の水素爆発があった3月12日の分。次に3月13日の分、さらに3号機の爆発があった3月14日の分と三日分をご紹介しておきます(NHKは3月14日の「福島第一原発周辺 南寄りの弱い風」の記事を削除してます)。地震当日、3月11日のニュースについてはこちらのエントリーに採録してあります

 NHKが「福島第一原発関連ニュース【NHK】」としてまとめページを始めたのは3月12日からです。4月4日まで記事を採録しました。時間がある時にそれ以降のもボチボチ採録しようと思ってます。

※追記(2011/05/09発見):当初、例えば同じ3月12日なら「3月12日の情報」(一覧表示)ページと、「関連ニュース」(一覧表示)ページに別れていて、タブで切り替える方式でした。その後、福島第一原発関連ニュース【NHK】までのリンクは同じですが、一覧方式をやめカレンダー方式にしたようです(カレンダーの日付にリンクがはってある)前の方式では一覧出来る代わりに一つ一つのニュースのURLはなかったです。新しい方式では一つ一つニュースにリンクがはってあります。リンクを採録しておきます。

(↓クリックで拡大)
20110312nhk ←ページの末尾には左記のような現地画像があり、それぞれクリックすると下記のリンクで動画が開くようになっていました。新しい表示方式にしてからは、NHKはこの現地画像案内を削除してます


↓ただし、下記リンクはまだ生きてます。動画ニュースを全て見る事が出来ます。(2011/05/21 8:03に確認)

    ニュース画像 3/12陸前高田、28秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_05.html
   
    ニュース画像 3/12仙台空港、38秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_11.html
   
    ニュース画像 3/12南相馬、6分39秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_12.html
   
    ニュース画像 3/12東海村、24秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_13.html
   
    ニュース画像 3/12八戸、33秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_01.html
   
    ニュース画像 3/12宮古、4分1秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_02.html
   
    ニュース画像 3/12釜石、2分45秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_03.html
   
    ニュース画像 3/12大船渡、57秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_04.html
   
    ニュース画像 3/12気仙沼、5分46秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_06.html
   
    ニュース画像 3/12南三陸町、志津川湾、9分26秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_07.html
   
    ニュース画像 3/12女川、1分14秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_08.html
   
    ニュース画像 3/12石巻、2分52秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_09.html
   
    ニュース画像 3/12塩釜松島、3分3秒
    http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/map_chapter_10.html


東日本大震災関連リンク
http://www3.nhk.or.jp/toppage/saigailink/
 ↓
福島第一原発関連ニュース【NHK】
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/

※SOBA:「ニュース画像」と言うのは画像と動画がありました。*.jpgとその下のURLは採録した画像の僕自身のメモです。「ニュース画像」中、動画については(何分何秒)と時間を書いておきました。URLをクリックすると別窓が開いて動画を見ることができます。


3月12日の情報
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/index_0312.html ←リンク切れ
3月12日のニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110312/index.html

ニュース画像(7分6秒) edano_kaiken_03122045.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/movie/chapter_03.html
官房長官 1号機の爆発を説明
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110312/index.html

枝野官房長官は12日夜に行った記者会見で、福島第一原子力発電所の1号機で起きた爆発について、「水素と酸素が結びついて爆発した」と説明したうえで、周辺で測定した放射線量は、一時、高かったものの、その後は下がる傾向になっていて、爆発は放射性物質が大量に漏れるような事故ではなかったことを明らかにしました。
枝野官房長官は、まず、福島第一原発1号機で起きた爆発について、「原子炉が入っている格納容器が爆発したのではなく、水素と酸素が結びついて爆発した結果、建物の壁が崩壊した」と説明しました。
また、福島第一原発の周辺で測定した放射線量の値を明らかにし、午後3時29分に1015マイクロシーベルトだった値が、爆発の4分後の午後3時40分に860マイクロシーベルトに下がり、さらに午後6時58分に70.5マイクロシーベルトと、下がる傾向になっていたとしています。
そして、爆発は放射性物質が外部に大量に漏れるような事故ではなかったことを明らかにしました。
さらに枝野長官は、東京電力が1号機の原子炉を冷やすために午後8時20分から海水を格納容器に入れる作業を始めたことを説明しました。
最後に、福島第一原発の周辺の避難の範囲を半径10キロから20キロに拡大したことについて触れ、「具体的な危険が生じたわけではないが、万全を期して対策を取った。住民には冷静に対応してほしい」と呼びかけました。

3月12日 21:20更新
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ニュース画像 0312_1945_hinanshiji.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/img/0312_1945_hinanshiji.jpg
福島第一原発 20キロ圏に避難指示
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110312/2005_s_hinanshiji.html

福島第一原発 福島県は、12日午後6時半前、総理大臣官邸の指示を受けて、福島第一原発から20キロを新たに避難指示の対象にすることになりました。
福島第一原発では、これまで半径10キロの範囲で避難指示が出ていて、対象地域が拡大されました。
福島県は、現在、拡大される具体的な市町村やエリアを調べているということです。
第二原発の避難指示の対象については10キロのままです。

3月12日 20:05更新
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官房長官 安全に万全を期す
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110312/1830_s_anzen.html

枝野官房長官は、記者会見で、福島第一原子力発電所1号機の辺りで『爆発音』が聞こえたことについて、「原子炉そのものであるかは確認されていないが、何らかの爆発的な事象があったことは報告されている。現在、専門家を交えて、状況の把握・分析に当たっている。放射能の測定については、きちっと調査している。現在のところ、出ている数字のもとでは、管理された、想定される数値の範囲であると考えている。周辺住民の安全については、万全を期していきたい」と述べました。

3月12日 18:30更新

枝野官房長官会見
ニュース画像(14分26秒) 0312_0825_edano.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/movie/chapter_01.html
   
原子力安全・保安院の会見
ニュース画像(8分15秒) 0312_0825_hoankan.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/movie/chapter_02.html
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ニュース画像 genpatsu_03121930.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/img/genpatsu_03121930.jpg
福島第一原発で爆発音 けが人も
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110312/1734_s_bakuhatsuon.html

福島県の東京電力の福島第一原子力発電所で「揺れを感じたあと、爆発音がした。けが人が数名いるもよう」という情報が東京電力から入り、経済産業省の原子力安全・保安院が、状況の確認を急いでいます。原子力安全・保安院では記者会見を開いて、内容について発表することにしています。
原子力安全・保安院などによりますと、福島第一原子力発電所で、12日午後4時ごろ、「1号機の辺りで『爆発音』が聞こえたあと、煙のようなものを目撃した」という情報が原発にいた人から寄せられました。さらに東京電力からは福島第一原子力発電所で「揺れを感じたあと、爆発音がした。けが人が数名いるもよう」という情報が入りました。現在の福島第一原子力発電所の映像を見ますと、1号機のあった場所で爆発が起きたとみられ、建物の外壁がなくなっているように見えます。原子力安全・保安院は、「まだ詳しいことは分かっていない」ということで、状況を調べており、まもなく記者会見を開いて内容を発表することにしています。東京電力の本店に入った連絡によりますと、12日午後3時36分ごろ、原子炉のある建屋か、タービン建屋か分からないが、直下型の大きな揺れがあり、ドーンという音が聞こえて白煙があがったということです。プラントの復旧作業していた社員2人と協力企業の2人のあわせて4人がけがをして病院に運ばれたということです。福島地方気象台によりますと、福島第一原子力発電所の南にある福島県広野町の観測点では、午後4時には南南東の弱い風を観測しています。気象台によりますと、風向きはこれから夜にかけて西寄りに変わり、陸側から海に向かって吹く見込みだということです。

3月12日 17:34更新

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関連ニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/kanren.html ←リンク切れ

3月12日の情報
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/kanren_0312.html ←リンク切れ

放射能漏れ 何に注意が必要か
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110312/1830_k_hoshano.html

原子力災害が起きて、施設の外に放射性物質が漏れ出た場合、何に注意すればよいでしょうか。まず、今回は、放射性物質がどのように敷地の外に漏れたのかや、どのくらいの量、漏れたかなど詳しいことは何も分かっていません。このため、国などが避難指示で示した施設からの距離よりも遠い場所に避難することが大切です。
福島第一原発の場合、新たに20キロよりも遠くに避難する指示が出されたため、状況がはっきりするまでは20キロよりも遠くの場所に避難するとともに、できるだけ建物の中にとどまり、外に出ないことが望まれます。原子力発電所から放出される放射性物質は、ヨウ素や希ガスといった気体のような状態で出るため、これらの物質から出る放射線からの被ばくを防ぐ必要があります。そのため、室内にいる場合は、ドアや窓を閉めたうえで、換気扇やエアコンなどを止めること、一方、屋外にいたり避難で移動したりする場合は、マスクをしたりタオルやハンカチを水でぬらして口や鼻を覆うと、放射性物質の吸い込みを防ぐ効果があります。また、服装は皮膚の露出をできるだけ抑えることが大切です。さらに、呼吸や食べ物によって体内に放射性物質を取り込む「内部被ばく」も防がなければなりません。「内部被ばく」では、体内に放射性物質が蓄積されると、長期間にわたって放射線の影響を受けることになり、注意が必要です。

3月12日 18:07更新

 

3月13日の情報
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/index_0313.html ←リンク切れ
3月13日のニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/index.html

東電社長 津波は想定を超えた
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/index.html

東京電力は、13日午後8時半前から清水正孝社長などが記者会見を行い、清水社長は「放射性物質の漏えいや原子炉のトラブルが相次ぎ、避難勧告が出ている地域をはじめ、社会の皆様に大変なご心配とご迷惑をかけ、心よりおわびしたい」と述べました。
また、「施設は地震の揺れに対しては正常に停止したが、津波の影響が大きかった。
津波の規模は、これまでの想定を超えるものだった」と話しました。
さらに、福島第一原発の2号機について、「状況によっては、海水を使った冷却も検討している」と話しました。
一方、東京電力の担当者は、福島第一原発の3号機について、「原子炉に海水を注入しているものの、午後7時半現在で、原子炉の水の高さが下がり続け、核燃料棒を束ねた『燃料集合体』が、全体の半分の長さに当たる2メートルほど露出している。午前中、原子炉を入れた格納容器の圧力を下げるため、中の空気を放出したが、その後、圧力は上がる状況が続き、空気を抜くために開いた弁が再びふさがった可能性がある」と述べました。
また、1号機についても、「原子炉に海水を入れているものの、燃料集合体が1メートル70センチ露出しているとみられる」と説明しました。

3月13日 22:20更新
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福島の原発 冷却へ作業続く
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/2135_s_reikyaku.html

十分な冷却機能が確保できなくなっている、福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所では、冷却機能の回復を目指す作業が進められていますが、安全を確保するめどは立っていません。
このうち、▽福島第一原発の3号機では、13日午前11時半に、燃料棒の上2メートル10センチまであった原子炉内の水面が、1時間半後の午後1時に計測したところ、水位が下がっていて、燃料棒が水面の上2メートルほど露出したということです。
この状態は、少なくとも午後3時まで続いたということで、原子炉を十分に冷やすことができなくなり、燃料棒の一部が露出し、溶けた可能性があるということです。
このため大量に水素が発生して原子炉建屋の上部にたまり、1号機と同じように3号機の原子炉建屋でも水素爆発が起きる可能性があるとしています。
しかし、原子炉やそれを覆う格納容器は、万一、爆発が起きても衝撃に耐えられるとしていて、東京電力は、水素を取り除く方法を検討しています。
▽12日に爆発が起きた1号機は、安全を確保するため、原子炉とそれを覆う格納容器の中に海水を満たす作業が続けられています。
原子力安全・保安院では、流し込んだ水の量などから格納容器内は満水の状態になったと考えられるとして、このまま水を入れて冷やし続ければ当面は安全を確保できるとしています。
▽2号機は、炉内の水の高さが通常よりも低い状態が続いています。
格納容器内の圧力も通常より高い状態が続き、東京電力は13日も、圧力を下げるために発電する電源車をつないで電気で動く装置を回復しようとしていますが、これまでのところうまくいかず、容器の空気を抜くなどの別の手段の検討も行っています。
▽福島第二原発については、1号機と2号機、4号機で、原子炉を冷やすために海水をくみ上げるポンプが津波の影響で動かなくなり、十分な冷却機能が確保できなくなっています。
このため東京電力では13日夜から14日朝にかけて1号機のポンプを動かすモーターを交換したあと、2号機と4号機でも順次、同じ作業を行い、冷却機能の回復を図りたいとしています。
地震の発生から13日で2日、原子炉を完全に止めて安全を確保するめどは立っておらず、東京電力は復旧作業を急いでいます。

3月13日 21:35更新
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東電 水素取り除く方法を検討
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1735_s_suiso.html

東京電力は、福島第一原子力発電所3号機について13日、原子炉内で大量の水素が発生したと考えられるとして、1号機と同じように原子炉建屋で水素爆発が起きる可能性があることを明らかにし、これらの水素を取り除く方法を検討しています。
東京電力によりますと、福島第一原発3号機では、13日午前11時半に、燃料棒の上2メートル10センチまであった原子炉内の水面が、1時間半後の午後1時に計測したところ、水位が下がっていて、燃料棒が水面の上2メートルほど露出したということです。
この状態は、少なくとも午後3時まで続いたということで、原子炉を十分に冷やすことができなくなり、大量に水素が発生して原子炉建屋の上部にたまっている可能性があるということです。
このため、12日の1号機と同じように、3号機の原子炉建屋でも水素爆発が起きる可能性があるとして、これらの水素を取り除く方法を検討しているということです。
東京電力は、今回の水位の低下で「一部の燃料が溶けた可能性もある」とみて、原子炉内に海水を入れる作業を続け、水位を確保していきたいとしています。

3月13日 17:35更新
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ニュース画像(7分3秒) 0313_1530_edno.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/movie/chapter_05.html
福島第一原発3号機 水素爆発の可能性も
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1705_s_bakuhatsu.html

枝野官房長官は、午後3時半から記者会見し、東京電力福島第一原子力発電所3号機について、一時、原子炉を十分に冷却できず、原子炉建屋の上部に水素がたまり、爆発する可能性があることを明らかにしました。
ただ、万が一爆発しても問題が生じない状態だとしています。
枝野官房長官によりますと、福島第一原子力発電所3号機では、午前9時すぎに圧力弁を開いて真水の注入を開始し、炉心を冷却できる状況になりましたが、真水を注入する給水ポンプにトラブルが生じたため、水源を海水に代えて炉心へ注入したところ、注水が不安定な状況になり、水位が大きく低下しました。
その後、海水を注水する状況を確認したところ、再び水位が上昇を始めました。
これについて、枝野官房長官は「この間、十分に冷却できない状況であったため、炉内で大量に水素が発生したことが予想され、その水素が原子炉建屋の上部にたまっている可能性が否定できず、12日に起きたような水素爆発が再び起きる可能性が生じている」と述べ、原子炉建屋が爆発する可能性があることを明らかにしました。
その一方で、枝野長官は「万が一爆発しても、原子炉本体の圧力容器と格納容器については問題が生じない状態だ。そのレベルの衝撃には耐えられる構造になっている。避難していただいている人たちの健康に影響を及ぼす状況は生じない。一般的に言われるメルトダウンに至る状況が続いていたわけではなく、水位は上昇している。原子炉内の水位を着実に見守ってくことになる」と述べました。
また、枝野官房長官は、3号機周辺の放射性物質のモニタリング数値について「モニタリングでは、13日午前10時以降、50マイクロシーベルト前後の数値で安定していたが、午後1時44分ごろから上昇し、1時52分には1557.5マイクロシーベルトを観測した。ただ、その後、午後2時42分のデータでは、184.1マイクロシーベルトに低下している」と述べました。
そして、放射線の数値が一時的に上がった原因については「炉心が水没していない状況になると、放射線の発生がその時間は多くなるので、一時的に数値が上がる」と述べました。

3月13日 17:05更新
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ニュース画像 0313_1400_hinanshiji.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/img/0313_1400_hinanshiji.jpg
原発避難指示 対象7〜8万人
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1350_s_hinanshiji.html

福島県によりますと、福島第一原発と第二原発の周辺に住む人で避難指示の対象となるのは、7万人から8万人になるということです。
避難指示の対象となっているのは町の全域が対象となっている双葉町、大熊町、富岡町をはじめ、南相馬市、浪江町、楢葉町、広野町、葛尾村、川内村、田村市のあわせて10の市町村です。
このうち、すでに避難が済んでいるのを確認したのは、南相馬市を除いておよそ6万2000人だということで、県では避難指示が出ている地域に残っている人たちを把握して、速やかに避難させたいとしています。

3月13日 13:50更新
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福島第一原発3号機 燃料棒は露出から回復
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1340_s_roshutsu.html

東京電力の福島第一原子力発電所3号機で原子炉を冷やす水の高さが下がり、燃料棒の一部が露出したと推定されると政府が午前中の記者会見で発表しましたが、これについて東京電力が、原子炉の水の高さを明らかにしました。
それによりますと、13日午前11時現在で燃料棒が水面の上1メートル30センチほど露出しましたが、30分後の午前11時半に計測したところ、燃料棒の上、2メートル10センチにまで上昇したということです。
原子炉に真水を入れる作業を続けており、水位は安定していると言うことです。
水の高さが回復した要因について、東京電力は「原子炉の中の圧力を下げたり、原子炉に真水を流し込んだりしたことで水面が上がったとみている」と話し、引き続き監視を続けていくとしています。

3月13日 13:40更新
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ニュース画像(6分24秒) 0313_1102_edano.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/movie/chapter_04.html
福島第一原発3号機 燃料棒溶けた可能性
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1235_s_nenryobo.html

枝野官房長官は、13日午前11時の記者会見で、福島第一原子力発電所の3号機について、原子炉を冷やすための水の高さが下がり、燃料棒の一部が露出したと推定されると発表しました。
このため、3号機でも燃料棒が溶けている可能性があるということです。
枝野官房長官は、対策として、13日午前9時すぎに原子炉内の圧力を下げるため作業を開始し、原子炉に真水を流し込んで水位を上げようとしていることを説明しました。
水には核燃料の反応を抑えるためのホウ酸も加えて、いるということです。
あわせて午前9時20分には原子炉の入った格納容器の圧力を下げるために容器の中の空気を抜き始めたため、「きのうの1号機に続いて、微量の放射性物質が放出されたと思われる」と述べました。
福島第一原発の敷地境界付近では、午前8時33分、これまでで最も高い、1204.2マイクロシーベルトの放射線が計測されたということです。
これについて東京電力では「1号機や3号機で、原子炉内の空気を抜く作業を行っており、こうしたことが影響している可能性がある」とみています。

3月13日 12:35更新
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原子力安全・保安院 原発の状態説明
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1235_s_hoanin.html

経済産業省の原子力安全・保安院は、の13日午前10時から記者会見し、福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所にある10基の原発の状態について説明しました。
それによりますと、福島第一原子力発電所のうち、▽1号機は12日夜から原子炉の海水を流し込む作業を続けており、13日午前5時半までに作業を終えました。
このまま海水の注入を続け、満水の状態を続ければ、安全を確保できるとしています。
▽2号機は、原子炉を冷やす機能が維持されているとしたうえで、原子炉の入った格納容器内の空気を抜く作業を準備しているとしています。
▽3号機は、13日午前5時すぎに原子炉を冷やす機能がすべて失われたため、消防のポンプなどを使って、水を入れる作業を続けているほか、電源車をつないで、電源の復旧を試みているということです。
また、午前9時ごろに格納容器の中の圧力を下げるために、容器内の空気を外に放出したということです。
このほか、▽4号機と5号機、6号機の3基の原発については、定期検査中で運転を停止していたため、安全に問題はないということです。
一方、▽福島第二原子力発電所の4基については、安全に停止させるための対策は十分ではないものの、原子炉を冷やす機能は今のところ維持されているとしています。
また、3号機については、12日に原子炉内の温度が安全なレベルまで下がり、完全に停止したということです。

3月13日 12:35更新
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福島第一原発3号機 水注入し圧力低下作業
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1210_s_atsuryoku.html

枝野官房長官は、13日午前11時に記者会見し、福島第一原子力発電所3号機で、原子炉を冷やすために水を送る手段がなくなっていたことを受けて、真水を圧力容器内に注入するなどして、原子炉内の圧力を低下させる作業を進めていることを明らかにしました。
この措置に伴い、微量の放射性物質が大気中に排出されたものの、人体に影響を与えるものではないとしています。
この中で枝野官房長官は、福島第一原子力発電所3号機について「注水機能が停止し、その結果、炉のいちばん内側にある圧力容器内の水の水位が低下して、燃料棒の上部が水面上に露出したと想定される。このため、午前9時5分に圧力容器の安全弁を開き、8分には真水の注入を開始した。さらにホウ酸を混入して、一層の安全性を高める手段を取り、炉の圧力は低下した。同時に外側の格納容器の安全弁を開き、その結果、格納容器の冷却が始まったとみられる」と述べ、原子炉内の圧力を低下させる作業を進めていることを明らかにしました。
そのうえで枝野長官は「この格納容器を開いて以降、微量の放射性物質が排気筒より排出されたと思われる。想定される範囲内で、管理された形で微量の放射性物質を含む気体が放出されているが、こうした事態に対応するための手順に基づいて行われており、人体に影響を与える放射線が放出されているものではなく、安心してほしい」と述べました。
さらに、枝野長官は、午前8時33分に1204.2マイクロシーベルトという高い放射線量が観測されたことを明らかにし、「1号機の内部の空気を抜く作業は継続しており、そうしたものの結果だと分析している。風向きなどで数値が大きく上下動することはありうる。ただ、数字が継続して急激に上昇したり、複数地点で非常に高い数値がみられれば問題だが、1か所についての変動は今後もありうる」と述べ、人体に影響するものではないという認識を示しました。
そして、12日、1号機で起きたものと同様の爆発が、3号機で起きる可能性については「そうした可能性が起きる前に、原子炉への給水が確保できた」と述べ、否定的な見方を示しました。
また、枝野官房長官は「避難した人たちの、被ばくに対する不安が高いと思っている。このため、国の責任で、福島県と連携して、すべての避難所に専門家による救護所を設け、避難している人に対し、スクリーニングや医療の対応を行うための専門チームを設けることを検討している」と述べました。

3月13日 12:10更新
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福島第一原発 敷地境界で放射線
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1105_s_hoshasen.html

福島県にある福島第一原子力発電所について、東京電力は、敷地の境界で放射線の値が国の基準を超えたとして、原子力災害対策特別措置法に基づいて国に対し「緊急事態」を知らせる通報を13日午前9時1分に行いました。
福島第一原発では、12日午後や13日午前、原子炉が冷やせなくなったため、圧力が高くなった格納容器の空気を抜く作業が行われていて、東京電力は、こうした作業が、放射線の値の上昇につながった多能性があるとみて調べています。
国への通報の基準は1時間に500マイクロシーベルトとなっていますが、東京電力によりますと、福島第一原発の正門付近での値が12日午後3時半ごろには1015マイクロシーベルトで、その後下がりましたが、また13日8時20分には882マイクロシーベルトとなりました。

3月13日 11:05更新
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福島第一原発3号機 緊急事態の通報
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/0955_s_kinkyujitai.html

福島県にある福島第一原子力発電所3号機について、東京電力は、原子炉を冷やすために水を送る手段がなくなったとして、原子力災害対策特別措置法に基づいて国に対し「緊急事態」を知らせる通報を行いました。
東京電力では、格納容器内の圧力を下げるため午前8時41分、内部の空気を抜き始めたということです。
東京電力の福島第一原発3号機では、原子炉を冷やすために水を送る装置が止まり、別の手段でも炉内に水を送ることができなくなくなりました。
このままの状態が続くと原子炉の中の圧力が高まり、危険な状態が続くとして、東京電力は原子力災害対策特別措置法に基づいて国に対し「緊急事態」を知らせる通報を午前6時前に行いました。
東京電力では、格納容器内の空気を外部に放出する作業に向けて準備を進め、午前8時41分に空気を放出したということです。
格納容器内の空気を放出する作業は12日、福島第一原発1号機で行われています。
この地震で、国に「緊急事態」を知らせる原子力災害対策特別措置法に基づく、いわゆる「15条通報」がこれまでに行われたのは、▽11日の福島第一原発1号機、2号機、▽また12日の福島第二原発の1号機と2号機、4号機で、今回の福島第一原発3号機は、6基目となります。

3月13日 9:55更新
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原発「炉心溶融」はレベル4
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/0400_s_level4.html

福島第一原子力発電所1号機で国内で初めて、原子炉内の核燃料が溶ける「炉心溶融」が起きたことについて、経済産業省の原子力安全・保安院は事態の深刻さを示す国際的な基準に照らして評価をした結果、12年前に、茨城県東海村で起きたJCO臨界事故と同じ「レベル4」にあたると判断しました。
原子力施設で起きた事故については、原子力安全・保安院が国際的な評価基準のINES=国際原子力・放射線事象評価尺度に基づいて事態の深刻さをレベル0から7までの8段階で評価することになっています。
12日、東京電力・福島第一原発の1号機で燃料のウランの核分裂でできるセシウムやヨウ素といった放射性物質が検出され、核燃料が高温となって溶け出す「炉心溶融」が国内で初めて起きたことについて原子力安全・保安院は、8段階のうち▽燃料の損傷や▽放射性物質の相当量の放出があった場合に相当する「レベル4」と判断しました。
この評価は、12年前に、茨城県東海村で起きたJCOウラン加工施設での臨界事故と同じレベルで、原子力安全・保安院は「地震が原因だとは言え、結果的に、燃料が溶け出すことになり、高いレベルの憂慮すべき事故だと考えている」と話しています。

3月13日 4:00更新
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ニュース画像 0312_2358_1gouki.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/img/0312_2358_1gouki.jpg
福島第一原発1号機 海水で冷却
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/0200_s_kaisui.html

東京電力の福島第一原子力発電所1号機では、国内で初めて核燃料が溶ける「炉心溶融」が起きたほか、放射性物質を含む空気の放出や建物の爆発が続きましたが、東京電力は、12日夜から原子炉を海水で冷やす異例の対応を取りました。
福島第一原発の1号機では、11日の自動停止のあと、原子炉を冷やせない状態が続き、12日は、ウラン燃料が核分裂して発生する「セシウム」や「ヨウ素」という放射性物質が周辺で検出され、国内で初めて核燃料が溶ける「炉心溶融」が起きました。
また、原子炉が入った格納容器の圧力が高くなっていたため、東京電力は、12日午後2時ごろから、格納容器内の放射性物質を含む空気を外部に放出したほか、原子炉のある建物が水素と酸素が結びついて爆発し、建物の壁が崩壊しました。
東京電力は、停電などで水で冷やす手段が容易に確保できないなかで、12日午後8時から、原子炉に海水を大量に入れて冷やすという異例の対応を取りました。
福島第一原発では、原子炉や格納容器が壊れることを防ぐため、自衛隊がポンプ車などを使って格納容器を海水で満たして冷却する作業を行いました。
作業は、再び核燃料が反応しないよう、中性子を吸収するホウ酸を入れて行われたということです。

3月13日 2:00更新
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関連ニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/kanren.html ←リンク切れ

3月13日の情報
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/kanren_0313.html ←リンク切れ

専門機関“健康被害のレベルでない”
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1805_k_kenkohigai.html

福島第一原子力発電所周辺から避難した人の中に被ばくが確認された人がいることから、被ばく医療を担う放射線医学総合研究所は13日午後、会見を開き、「現段階では健康被害が出るほどの放射線の値ではないので、避難の指示を守って冷静に対応してほしい」と呼びかけました。
千葉市にある放射線医学総合研究所の辻井博彦理事は、会見で、福島第一原子力発電所の敷地の境界で計測されている放射線の値について「現時点では健康被害が出るほどの値ではない」と説明しました。
そのうえで、避難する途中に被ばくした住民についても「放射線量から考えると、医学的に問題が生じるような状況ではない」と話しました。
また、12日の1号機の爆発でけがをした作業員4人については、研究所から派遣している医師が、東京電力から聞き取った症状と情報から、被ばくに対する専門の治療は必要ないと判断したということです。
辻井理事は「今の段階では避難の指示が出ている10キロ、20キロに立ち入らなければ問題はなく、住民には冷静に対応してほしい」と呼びかけました。
研究所では13日午後、医師や看護師など17人を新たに現地に派遣し、福島県が進めている放射線量の測定や住民の被ばくの状況を把握する作業の支援に当たることにしています。

3月13日 18:05更新
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福島県 避難所で被ばく検査へ
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1610_k_hibakukensa.html

東京電力の福島第一原子力発電所の近くにいた人の被ばくが12日から13日にかけて相次いで明らかになったことから、福島県では、住民の不安を取り除きたいとして、県内すべての避難所で検査を行うことになりました。
これは、13日午後2時すぎから開かれた福島県の対策会議で県の担当者が明らかにしました。
「スクリーニング」と呼ばれる簡単な検査を福島県内のすべての避難所で行うということで、希望があれば、避難した人以外でも検査を受けられるということです。
検査の結果、放射性物質を洗い落とす「除染」が必要なレベルの被ばくが確認された場合、シャワーを浴びてもらい、衣服は処分するということです。
福島県は、除染を行うための拠点をどこに設けるのかなど、現在、調整を進めています。
福島県は13日、新たに確認した19人を含め、これまでに22人の被ばくを確認していますが、いずれも健康状態に異常はないとしています。

3月13日 16:10更新
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“福島第一原発 避難範囲は当面維持”
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1155_k_hinanhani.html

枝野官房長官は、13日に放送された「日曜討論」で、今回の地震を受けて、東京電力福島第一原子力発電所に大きな被害が出ていることについて「住民に生命や健康の被害が生じないような管理を全力で進めている」と述べ、当面、避難態勢を維持し、避難の期間については状況を見ながら対応したいという考えを示しました。
この中で枝野官房長官は、今回の地震で原子力発電所に大きな被害が出ていることについて「住民の皆さんに生命や健康の被害を及ぼさないよう、リスクをどう押さえ込むのかに総力を挙げている」と述べました。
そのうえで、枝野長官は、周辺住民の避難について「避難している人には、高齢者や病気の人もおり、できるだけ負担を小さくさせたいが、一方で万全を期さなければならない。現時点では、リスクの拡大を防止し、小さくしていく方向に向けて力を注いでおり、これからどれくらいの期間避難をしてもらうかの想定を言うのは早い。ただ、何とか住民に生命や健康の被害が生じないような管理を全力で進めている」と述べ、当面、避難態勢を維持し、避難の期間については状況を見ながら対応したいという考えを示しました。
また、枝野官房長官は、今回の地震を受けて、被災地の復旧や復興にかかる経費について、年度内は現在2000億円程度ある予備費で対応したいという考えを示しました。
このあと、与野党の政策責任者らによる討論では、原子力発電所に大きな被害が出ていることについて、各党から「不利な情報も含めて開示することが必要だ」といった意見や、「政府の情報開示は遅いうえ、透明性の面でも問題があるのではないか」といった指摘が出されました。
これに対し、民主党は「政府は、情報開示と提供をきちんと行うという基本原則に立って対応している。正確な情報が入るまでは、最悪の事態を想定した対応を取りながら、安全の確保と一刻も早い現状の把握に努めている」と述べ、理解を求めました。

3月13日 11:55更新
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避難者 新たに19人が被ばく
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1125_k_19nin.html

福島県は、福島第一原子力発電所周辺から避難した人のうち、新たに19人が被ばくしたことを明らかにしました。
これは、13日朝に開かれた県の災害対策会議で県の担当者が報告しました。
この19人は、福島第一原子力発電所から半径20キロ以内にある双葉町にある双葉厚生病院にいたとみられる人たちで、避難先で検査を受けた133人のうち19人は、放射性物質を洗い落とす「除染」が必要なレベルの被ばくだったということで、県では健康状態に異常はないとしています。
今回の原子力災害でこれまでに放射線の被ばくが確認されているのは、▽福島県が発表したこの双葉厚生病院の患者3人と、▽原子力安全・保安院が発表した双葉町からバスで避難した住民9人ですが、この9人と双葉厚生病院の関係者が別々の人かどうかは分かっていません。

3月13日 11:25更新
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療養中 原発周辺に114人残る
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/1035_k_114nin.html

枝野官房長官は、13日午前8時すぎから行った記者会見で、福島第一原子力発電所から半径10キロ以内に病気で療養中の人たちなど114人が残っていることを明らかにし、「手当てをしつつ、早期に待避していただく段取りをつけている」と述べました。
福島第一原子力発電所の周辺では、避難指示の対象地域が半径10キロから半径20キロに広がったことを受けて、住民の避難が進んでいますが、13日午前8時すぎから会見を行った枝野官房長官は、13日朝の時点で病気で療養中の人を中心に114人が10キロ圏内に残っていることを明らかにしました。
そのうえで枝野官房長官は「医師の付き添いをはじめとして、病気の管理をしっかりしながら早期に待避していただく段取りをつけている」と述べました。

3月13日 10:35更新
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原発立地の自治体 “安全確保を”
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110313/0205_k_anzenkakuho.html

福島県の福島第一原子力発電所1号機で起きた事故を受けて、全国各地の原発のある自治体で作る協議会の代表者が、12日夜、経済産業省の原子力安全・保安院に対し、安全確保に万全を期すよう求める申し入れを行いました。申し入れを行ったのは、全国各地の原発のある自治体で作る協議会で、会長を務める福井県敦賀市の河瀬一治市長が、12日夜、原子力安全・保安院の寺坂信昭院長に申し入れを行いました。この中では、「住民に避難指示が出される事態は、原発のある自治体として大変強い衝撃を受けた」としたうえで、「速やかに原因の徹底解明や防災体制の強化を行い、住民の安全安心の確保や、原発の安全確保に万全を期すよう強く求める」としています。福井県敦賀市の河瀬市長は「全国の自治体が、同じ事故が起きないかと心配している。今後、原発の耐震安全性の向上に向けて、今回の事故を教訓として生かせるか、注意深く見守りたい」と話しています。

3月13日 2:05更新

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3月14日の情報
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/index_0314.html ←リンク切れ

3月14日のニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/index.html

“2号機爆発の可能性低い”
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/index.html

枝野官房長官は、14日夜の記者会見で、福島第一原子力発電所の1号機と3号機で相次いで水素爆発が起きたことを受けて、原子炉内を冷やす機能が十分でない2号機でも水素爆発が起きるかどうかについて触れました。
枝野長官は「2号機では建物に空気が通る状態が出来ているので、水素が発生しても大規模な爆発が起きる可能性は相当低いと報告を受けている」と述べました。
また、枝野長官は「2号機でも1号機や3号機と同様に燃料棒の破損が起きている可能性が高い。原発の周辺で放射線の量を計測して異常がないか監視していきたい」と述べました。

3月14日 22:35更新
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2号機 水位が半分にまで回復
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/2225_s_2goukisuii.html

東京電力福島第一原子力発電所2号機では、原子炉の水位が急激に下がって、一時、燃料棒がすべて露出した状態になりましたが、東京電力によりますと、海水を入れた結果、原子炉を冷やす水の高さは午後9時34分に燃料棒の上から2メートルの位置まで回復し、燃料棒の半分が水につかった状態になったということです。
福島第一原発2号機では、原子炉を冷却するすべての機能が失われて、原子炉の水位が急激に下がり、14日午後5時すぎ、核燃料の上の部分が露出し始めました。
このため、東京電力では、午後6時20分から原子炉に海水を入れる作業を始めましたが、燃料が切れてポンプが停止して海水が入らなくなり、原子炉の中にある燃料棒が、一時、すべて露出したということです。
原子力安全・保安院は記者会見で、燃料棒がすべて露出した時間は、「午後6時半から午後8時50分までの2時間20分にわたった」と述べました。
その後、燃料をポンプに入れ直した結果、海水が徐々に入り始め、午後9時34分、原子炉を冷やす水の高さが燃料棒の上から2メートルの位置まで回復し、燃料棒の半分が水につかった状態になったということです。
東京電力によりますと、海水を入れるポンプが停止したのは、職員が監視のためにその場を離れていた間にポンプの燃料が切れたためだということです。

3月14日 22:25更新
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2号機“炉心溶けた可能性”
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/2105_s_2goukiroshin.html

福島第一原子力発電所2号機で、原子炉の水位が急激に下がって、一時、燃料棒がすべて露出した可能性のあることが分かり、東京電力では「炉心が溶けた可能性も否定できない」としています。
経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、その後、海水が徐々に入り始めたということで、燃料が溶けるのを防ぐため海水の注入作業を急いでいます。
福島第一原発2号機では、原子炉を冷却するすべての機能が失われたとして、14日午後1時半すぎ、国に対し、法律に基づいて「緊急事態」を知らせる、いわゆる「15条通報」を行いました。
その後、原子炉の水位が急激に下がり、14日午後5時すぎ、核燃料が水面から80センチまで露出したということです。
このため、午後6時20分から原子炉に海水を入れる作業を始めましたが、海水が入っていることが確認できず、原子炉の中にある燃料棒が、一時、すべて露出した可能性があるということです。
東京電力では、「炉心が溶けた可能性も否定できない」としています。
東京電力によりますと、海水が注入できなかったのは、職員が監視のために、その場を離れていた間に海水を入れるポンプの燃料が切れて停止していたためだということです。
その後、燃料をポンプに入れ直した結果、海水が徐々に入り始めたということで、「いわゆる空だきの状態にはなっていない」としています。
東京電力では、燃料が溶けるのを防ぐため、引き続き、海水の注入作業を急いでいます。

3月14日 21:05更新
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2号機 核燃料が水面から露出
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/1910_s_2goukinenryou.html

原子炉を冷却させる機能がすべて失われた福島第一原子力発電所2号機で、原子炉の水位が急激に下がり、14日午後5時すぎ、核燃料が水面から露出し始めたということです。
東京電力では、1号機と3号機で起きたとみられる水素爆発につながるおそれがあるとして、原子炉に海水を入れるなど冷却作業を急いでいます。
福島第一原発の2号機は、蒸気を使って動く装置を用いて水を循環させ、原子炉の冷却を続けてきましたが、周囲の温度が高くなり、冷やすことができなくなりました。
このため東京電力は、すべての冷却機能が失われたとして、午後1時半すぎ、国に対し法律に基づいて「緊急事態」を知らせる、いわゆる「15条通報」を行いました。
東京電力によりますと、その後、原子炉を冷やす水の高さが急激に下がり、午後5時すぎに燃料棒が水面に露出し始めたということです。
このため東京電力では、海水を入れて原子炉を冷やす作業を急ぐとともに、1号機や3号機で起きたとみられる水素爆発が2号機でも発生するおそれがあるとして、原子炉建屋の壁に穴を開けて水素を外に逃がす対策などを検討しています。

3月14日 19:10更新
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福島第一原発2号機 海水入れ冷却
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/1705_s_2goukikaisui.html

福島県の福島第一原子力発電所の2号機で、水を循環させて原子炉を冷却させる機能がすべて失われたことから、東京電力は、原子力災害対策特別措置法に基づいて、国に対し「緊急事態」を知らせるいわゆる「15条通報」を行うとともに、原子炉を冷やすために海水を入れ始めました。
福島第一原発の2号機では、蒸気を使って動く装置を用いて水を循環させ、原子炉の冷却を続けてきましたが、周囲の温度が高くなり、冷やすことができなくなりました。
このため東京電力は、すべての冷却機能が失われたとして、午後1時半すぎ、国に対し法律に基づいて「緊急事態」を知らせるいわゆる「15条通報」を行いました。
東京電力によりますと、原子炉を冷やす水の高さは徐々に下がっていて、午後3時現在、原子炉の水の高さは、燃料棒が水面に露出するまで残り1.2メートルにまで低下しています。
東京電力は、午後4時半すぎに、原子炉を冷やすため、1号機や3号機と同じように海水を入れ始めました。
福島第一原発では、1号機や3号機で起きている水素爆発が2号機でも発生するおそれがあるとして、今後、原子炉建屋の壁に穴を開けて水素を外に逃がす具体的な安全を確保する方法を検討しています。

3月14日 17:05更新
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福島第一原発2号機 冷却機能失われる
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/1705_s_2gouki.html

経済産業省の原子力安全・保安院によりますと、東京電力の福島第一原子力発電所2号機で、水を循環させて原子炉を冷却させる機能が午後1時25分にすべて失われたことが分かりました。
このため、東京電力は午後1時半すぎ、原子力災害対策特別措置法に基づいて国に対し「緊急事態」を知らせる、いわゆる「15条通報」を行うとともに、原子炉を冷やすために海水を入れる準備を始めたということです。
2号機では、蒸気を使って水を循環させ原子炉の冷却を続けてきましたが、周囲の温度が高くなり、冷やすことができなくなったということです。
このため東京電力は、すべての冷却機能が失われたとして、午後1時半すぎ、法律に基づいて国に対し「緊急事態」を知らせる、いわゆる「15条通報」を行いました。東京電力によりますと、原子炉を冷やす水の高さは徐々に下がっているということで、午後3時現在、原子炉の中の水は、燃料棒が水面に露出するまで高さ1.2メートルになっているということです。
東京電力では原子炉を冷やすため、1号機や3号機と同じように原子炉に海水を入れる準備を始めたということです。
さらに、今後、2号機でも、1号機や3号機と同じように水素爆発が起きるおそれがあるとして、原子炉建屋の壁に穴を開けて水素を外に逃がすなどの安全を確保する方法を検討しています。

3月14日 17:05更新
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ニュース画像(1分48秒) 0314_1140_bakuhatsu.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/movie/chapter_07.html
3号機 水素爆発で11人けが
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/1615_s_3goukibakuhatsu.html

14日午前11時すぎ、東京電力福島第一原子力発電所3号機で爆発が起きて、原発の作業員と自衛隊員のあわせて11人がけがをしました。
経済産業省原子力安全・保安院では、おとといの1号機に続いて水素爆発が起きたとみて、原発から半径20キロの中に残っているおよそ600人の住民に対して屋内退避を指示しました。
これまでのところ、敷地周辺の放射線の値に異常な上昇はなく、原子炉を覆う格納容器の健全性は保たれているとみられます。
14日午前11時1分、福島第一原発3号機から爆発音がして大量の煙が上がり、原子炉建屋のコンクリートでできた壁が吹き飛びました。
経済産業省原子力安全・保安院は、12日の1号機に続いて水素爆発が起きたものとみています。
この爆発で、東京電力の社員4人と、協力会社の従業員3人、それに3号機の原子炉に水を入れる作業をしていた自衛隊員4人のあわせて11人がけがをしました。
東京電力の関係の7人は、いずれも意識があり、自衛隊員の4人は命に別状はないということです。
原子力安全・保安院によりますと、当時、福島第一原発から半径20キロの中には、病院や施設などにおよそ600人の住民が残っていたとみられ、これらの住民に対し、できるだけ早く建物の中に入るよう屋内退避を指示しました。
このうちのおよそ100人は、20キロの外に避難するために施設を出たということで、残るおよそ500人についても圏外に避難させるかどうか検討しています。
枝野官房長官は、記者会見で「3号機の格納容器は爆発のあとも内部の圧力が保たれているほか、施設周辺で観測された放射線の値も比較的低いことを考えると爆発によって放射性物質が外部に大量に出ていることは考えにくく、格納容器の健全性は保たれている」と説明しました。
福島第一原発3号機では、原子炉を冷やす水の水位が下がり、燃料棒が全体の半分ほど水面の上に露出したため、水蒸気と反応して水素が大量に発生したことが分かっており、水素爆発の起きることが心配されていました。

3月14日 16:15更新
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官房長官 “格納容器健全性保つ”
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/1255_s_kakunouyouki.html

枝野官房長官は、会見で、「福島第一原子力発電所3号機の格納容器は、爆発のあとも内部の圧力が保たれているほか、爆発のあと、施設の周辺で観測された放射線の値が20マイクロシーベルトから50マイクロシーベルト程度で、比較的低いことを考えると、爆発によって放射性物質が外部に大量に出ていることは考えにくく、格納容器の健全性は保たれている」と説明しました。

3月14日 12:55更新
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福島第一原発 一時作業員屋内退避
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/1110_s_1gen_taihi.html

経済産業省の原子力安全・保安院は、14日午前9時半ごろから記者会見し、福島第一原子力発電所3号機で午前7時前に原子炉格納容器の圧力が上昇し、屋外にいた作業員が屋内に退避したことを明らかにしました。
その後、圧力が下がって作業を再開したということです。
原子力安全・保安院によりますと、14日午前6時50分ごろ、福島第一原発3号機の格納容器の中の圧力が設計上の上限値まで上がったということで、放射性物質を含む空気を外部に放出することを検討し、屋外で作業していた作業員が一時、屋内に退避したということです。
その後、圧力は下がり始めたことから作業を再開したということです。
3号機では、原子炉を冷やすために海水を注ぎ込む作業が行われていましたが、ポンプのトラブルで一時中断したということで、原子力安全・保安院は、注水を再開したことが圧力の上昇につながったものとみています。
一方、福島第一原発では、14日午前2時20分ごろに正門付近で測定した放射線の量が751マイクロシーベルトを計測したのに続いて、その20分後には敷地の北側での値が650マイクロシーベルトとなり、「緊急事態」を定める国の基準、500マイクロシーベルトを超え、東京電力が国に通報しました。
これについて原子力安全・保安院は、注水を一時、中止したことで、原子炉が冷やせなくなって結果的に放射線の量が上がったものとみて調べています。

3月14日 11:10更新
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福島第二原発 2基で冷却機能回復
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/0900_s_2gen_kaifuku.html

福島第二原子力発電所の3基の原子炉では、内部を冷やす機能が十分に確保できない状態が続いていましたが、このうち1号機と2号機は、14日朝までに冷却機能が回復し、東京電力は残る1基の復旧作業を急いでいます。
福島第二原発の1号機と2号機、それに4号機では、海水をくみ上げて原子炉内の水を冷やすポンプが津波の影響で動かなくなり、原子炉が入っている格納容器内部の圧力が上昇傾向にありました。
このため、東京電力がポンプを動かすモーターを交換するなど復旧作業を進めた結果、1号機は午前3時前、2号機は午前7時すぎにそれぞれ冷却機能が回復し、このうち1号機では格納容器内部の圧力も下がり始めたということです。
東京電力は、1号機と2号機の原子炉の冷却を進めるとともに、4号機についても14日中の復旧を目指して作業を進めることにしています。

3月14日 9:00更新
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ニュース画像(4分16秒) 0314_0940_kaisetu.jpg
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/movie/chapter_06.html
福島第一原発 緊急事態の通報
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/0820_s_kinkyuutsuuhou.html

福島県にある福島第一原子力発電所について、東京電力は、敷地周辺で測定した放射線量が、14日午前2時半ごろに国の基準を2か所で上回ったとして、原子力災害対策特別措置法に基づいて、国に対し「緊急事態」を知らせる、いわゆる「15条通報」を行いました。
放射線量は、その後、国の基準を下回っているということです。
福島第一原子力発電所では、福島第一原発の敷地周辺のうち、▽正門付近で14日午前2時20分に751.2マイクロシーベルトを、▽また敷地の北側で午前2時40分に650マイクロシーベルトを観測しました。
原子力災害対策特別措置法に基づいて、国に対し「緊急事態」を知らせる、いわゆる「15条通報」の基準は1時間に500マイクロシーベルトで、東京電力は午前5時前に国に対し「15条通報」を行いました。
放射線量は、その後、▽正門付近では午前4時に10.1マイクロシーベルトに下がり、▽敷地の北側では午前5時に400マイクロシーベルトに下がり、いずれも基準を下回ったということです。
福島第一原発で放射線量が国の基準を上回り、15条通報が行われたのは、12日午後4時すぎに1015マイクロシーベルを観測して以来、今回が4度目です。
東京電力は「今回放射線量が上がった理由は分からない。爆発など目立った事故は起きていない」と話しています。

3月14日 8:20更新
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福島の原発 安全確保めど立たず
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/0300_s_fukushimagenpatsu.html

福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所と福島第二原子力発電所では、多くの原子炉で、原子炉を冷やす機能が十分に確保できなくなっているため、冷却機能を回復させる作業が続いていますが、地震の発生から4日目を迎えた14日も安全を確保するめどは立っていません。
このうち、福島第一原発の3号機では、原子炉を冷やす水の水位が13日午後以降下がりはじめ、午後7時前でも、燃料棒が全体の半分ほどに当たる2.2メートルほど水面の上に露出していて、燃料が溶けた可能性があるということです。
このため、大量に水素が発生して原子炉建屋の上部にたまり、12日の1号機と同じように、3号機の原子炉建屋でも、今後、水素爆発が起きる可能性があるとしています。
しかし、原子炉やそれを覆う格納容器は、万一、爆発が起きても衝撃に耐えられるとしていて、東京電力は水素を取り除く方法がないか検討しています。また、3号機では、格納容器の圧力を下げるため、13日午前8時40分すぎに容器内の空気を抜きましたが、午後になって空気を抜くための弁が閉じてしまい、圧力が再び上がり始めていました。
しかし、その後の復旧作業で、13日午後9時すぎに弁が再び開いたことが確認されたということです。
一方、爆発が起きた1号機は、安全を確保するため、原子炉とそれを覆う格納容器の中に海水を満たす作業が続けられています。
しかし、13日夜の段階でも、原子炉の中で燃料棒が1メートル70センチほど露出しているとみられ、海水を流し込んで冷やす作業を続けています。
さらに、2号機では、原子炉内の水の高さが通常よりも低い状態ですが、水面より上に露出する状態にはなっていません。
格納容器内の圧力は通常より高い状態で、東京電力は、圧力を下げるために発電する電源車をつないで回復しようとしていますが、うまくいかず、今後、容器の空気を抜いたり、海水を使って冷却したりすることも検討しています。
一方、福島第二原発については、1号機と2号機、4号機で、原子炉を冷やすために海水をくみ上げるポンプが津波の影響で動かなくなり、十分な冷却機能が確保できなくなっています。
このため、東京電力は、14日の朝にかけて、1号機のポンプを動かすモーターを交換したあと、2号機と4号機でも、順次、同じ作業を行い、冷却機能の回復を図りたいとしています。
地震の発生から4日目を迎えた14日も、原子炉を完全に止めて安全を確保するめどは立っておらず、東京電力は復旧作業を急いでいます。

3月14日 3:00更新
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保安院 3号機の圧力高くない
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/0000_s_3goukiatsuryoku.html

経済産業省の原子力安全・保安院は、13日午後11時半ごろから記者会見を開きました。
それによりますと、福島第一原子力発電所3号機では、原子炉内の水面が最大で燃料棒の2.2メートル下まで下がり、燃料棒の半分程度しか水につかっていないということですが、これまでのところ、原子炉内の圧力はそれほど高くはないとしています。
また、原子炉格納容器の内部の圧力を下げるための弁が、一時、閉じてしまい、圧力が下がらない状態になったということですが、復旧作業の結果、午後9時すぎに再び弁が開き、容器内の圧力を下げられる状態になったとみられるとしています。
3号機では、原子炉内の温度を下げるため海水の注入が続けられているということです。
一方、13日は、避難した住民およそ100人を対象に、放射線の量の測定や、体や服に付いた放射性物質を洗い流す「除染」が行われたということです。
原子力安全・保安院は、福島第一原発の周辺の放射線量は、今のところ健康への影響を与えるような水準ではないとしています。

3月14日 0:00更新
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関連ニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/kanren.html ←リンク切れ

3月14日の情報
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/kanren_0314.html ←リンク切れ

放射性物質 除染基準引き上げ
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/1930_k_josenkijun.html

地震や津波のあと原子力発電所のトラブルが相次いでいる事態を受けて、福島県は一定以上の放射性物質が体に付いた住民を対象に全身を洗う除染を行っていますが、対象が多すぎるなどとして、14日から基準を引き上げました。
福島県は、今回の事態を受けて住民一人一人の体などに付いた放射性物質が出す放射線を測定器で測ったうえで、放射線の量が1分当たり1万3000カウントを超える人を対象に、水で全身を洗い流す除染を行っていて、13日までに少なくとも22人が除染を受けています。
これに対して、放射線の専門家からは「現在の基準では対象者が多くなりすぎて作業が進まない」といった意見が出され、福島県は14日から、除染を行う基準を7倍余り高い10万カウントに引き上げました。
そのうえで、除染を行う施設を二本松市の男女共生センターに加えて、郡山市など2カ所に新たに設けることにしています。
これによって、除染を受ける対象が絞り込まれることになりますが、福島県では「基準を引き上げても、健康への影響はまずないが、基準を下回った人でも必要に応じて体をぬれた布でぬぐうなどの対応は取りたい」と話しています。

3月14日 19:30更新
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米空母乗員 放射性物質に汚染
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/1906_k_americagun.html

アメリカ軍は、仙台近郊で救援活動に当たっていた空母艦載のヘリコプターの乗組員17人が、低レベルの放射性物質に汚染されたことが分かったと発表しました。
この汚染による被ばく量は、最大でも日常生活で浴びる放射線の1か月分に満たないとしていますが、アメリカ軍では、放射性物質が福島第一原発から放出されたものとみて、艦船を原発の風下から移動させました。
アメリカ海軍の第7艦隊によりますと、放射性物質が検出されたのは、原子力空母「ロナルド・レーガン」艦載のヘリコプターの乗組員17人です。
乗組員は、3機のヘリコプターに分乗して、仙台近郊での救援活動に当たっていましたが、空母に戻ったあとの簡易検査で、低レベルの放射性物質に汚染されていることが分かったということです。
また、ヘリコプターからも、同様の低レベルの放射性物質が検出されたということです。
この汚染による被ばく量は、「最大でも日常生活で浴びる放射線のおよそ1か月分に満たない」としており、せっけんと水で洗い流したところ、その後の検査では放射性物質は検出されなかったということです。
アメリカ軍では、放射性物質は、12日に1号機の原子炉建屋で爆発が起きるなどした福島第一原子力発電所から放出されたものとみて、予防的な措置として、福島第一原発の北東およそ160キロの海域にいた空母などの艦船を原発の風下から移動させました。

3月14日 19:06更新
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福島第一原発 10キロ内に80人残る
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/1840_k_10kmni80nin.html

警察庁によりますと、福島第一原子力発電所から半径10キロ以内には、午後1時の時点で、病気で入院している人を中心に80人が残っていることが分かりました。
移動するには医師や看護師の付き添いが必要な人が多いということで、自衛隊のヘリコプターを使って搬送することにしています。
また、半径10キロから20キロの範囲では360人が依然として残っており、自治体などがバスを出して避難を急ぐよう呼びかけています。

3月14日 18:40更新
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201103143月14日のNHKニュースページです。「福島第一原発周辺 南寄りの弱い風」のニュースが消されてます。

↓4月4日に、その日までのニュースを徹底採録・PC保存した時には特定日付のページは複数のニュースが一覧でした。このエントリーを書くにあたり右サイドにあるカレンダーの日付クリックで個別ページに飛ぶように変更されたのに気がつきました。ではと言う事で下記ニュースのURLをとろうとしたら、下記ニュースが消されてます。固定URLを取れませんでした。ただし、検索で探したら、表題の頭の「福島」がなくて更新時間が2分遅いですが、全文同じの記事採録が阿修羅コメントにありました。しかし、紹介のURL先ではやはり「エラー ページを表示でき ませんでした。The page you requested could not be accessed.」で記事が消されています。

福島第一原発周辺 南寄りの弱い風
↑あとで取ろうとしたら、URLとれず。

気象庁によりますと、東京電力の福島第一原子力発電所周辺の風向きは午前11時現在、南寄りの弱い風が吹いているとみられます。
気象庁によりますと、福島第一原子力発電所の周辺にある観測点では、地震のあと観測データが入らず、風向きや風の強さなどが観測できない状態が続いていますが、福島第一原発から南におよそ50キロ離れた福島県いわき市の小名浜では午前11時半現在、3メートルの南風が吹き、北におよそ50キロ離れた仙台市では、7メートルの西風が吹いています。
こうした気象条件などから、原子力発電所の周辺では午前11時半現在、弱い南寄りの風が吹いているとみられ、このあとも南寄りの2メートルから3メートル前後の風が吹くと予想されています。

3月14日 11:55更新
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福島第一原発周辺 615人避難できず
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110314/1050_k_615ninhinandekizu.html

避難指示が出ている東京電力の福島第一原子力発電所の周辺にある福島県浪江町など3つの市と町では、14日午前10時現在、介護施設や病院など5か所のあわせて615人の住民が今も避難できずにいることが福島県の調査で分かりました。
福島県によりますと、避難指示の対象地域になっている浪江町では、介護施設「オンフール双葉」で入所者のお年寄りと職員、あわせて279人が、また「西病院」では75人が避難できずにいるということです。
このほか大熊町では、介護施設に100人、「双葉病院」に80人、また、南相馬市の小高赤坂病院に81人が取り残され、県によりますと、避難指示の対象地域にいる3つの市と町では、午前10時現在、あわせて615人が避難できずにいるということです。
取り残された人たちは、現在、自衛隊によって救助中ですが、救助されしだい、南相馬市の相双保健所で被ばくしていないかどうか線量計を使って検査するということです。

3月14日 10:50更新

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知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)

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