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2011年10月 7日 (金)

10月6日17時30分小沢一郎氏記者会見での意見陳述紹介部分について、忠実テキスト起こし完全版。

 意見陳述の紹介部分について、産経の記事でも大事な単語が抜けていたり表現が微妙に違っていたり、また阿修羅投稿もかなり大事な言葉が抜けている部分がありましたので、すべて補足した、意見陳述の紹介部分テキスト起こし完全版です。

録画日時 : 2011/10/06 17:20 JST(34分12秒まで)
111006 小沢一郎議員会見
iwakamiyasumi5
http://www.ustream.tv/recorded/17707580          
Video streaming by Ustream

最初から延々と待ちの会場風景映像、11分25秒小沢さん入場。11分52秒に辻惠議員の簡単な挨拶があってから、

(12分3秒から)

 えーそれでは私から最初に申し上げさせていただきます。私が主張したい内容は、本日の法廷で裁判長の許可をいただいて意見を申し述べましたので、そのことにほとんど含まれておりますので、ここで改めて私の意見の陳述をもう1度繰り返させていただきます。あ?そうかな。立った方がいいんじゃない。ただ座った方がいいかな。立った方がいい。よしよし。今日ぐらいサービスしよう。いい、大丈夫、大丈夫。

※SOBA:以下、小沢さん読み上げの公判での意見陳述。

 裁判長のお許しをいただき、ただいまの指定弁護士による起訴状に対し、私の見解を申し上げます。指定弁護士の主張は、検察の不当・違法な捜査で得られた供述調書を唯一の根拠にした検察審査会の誤った判断に基づくものに過ぎず、この裁判はただちに打ち切るべきであると考えます。百歩譲って裁判を続けるにしても、私が罪に問われる理由はまったくありません。本件では政治資金収支報告書に間違った記載をした事実はなく、従って政治資金規正法のいう、虚偽記載には当たる事実がありません。

 ましてや私が虚偽記載について、共謀したことは断じてありません。また、本件の捜査段階における検察の対応は、主権者である国民から何の負託も受けていない一捜査機関が、特定の意図により国家権力を濫用(らんよう)し、議会制民主政治を踏みにじったという意味において、日本憲政史上の一大汚点として後世に残るものであります。

 以下、その理由を申し上げます。そもそも、政治資金規正法は、収支報告に間違いがあったり、不適切な記載があった場合、自分で発見したものであり、マスメディアやあるいは他党の人など第三者から指摘されたものであれ、その政治団体の会計責任者が総務省、あるいは都道府県選管に自主申告して、収支報告書を修正すると言うことが大前提であります。

 贈収賄・脱税・横領など実質的犯罪を伴わないものについて、検察や警察が報告の間違いや、不適切な記載を理由に捜査すると言うことになりますと、議会制民主主義を担保する自由な政治活動を阻害する可能性が出てまいります。そしてそれは、ひいては国民の主権を侵害する恐れがあるからであります。だからこそ、規正法制定以来、今日に至るまで、何百件、何千件と数え切れないほどの報告間違いや不適切な記載があっても、実質的犯罪を伴わないものは、検察のいう単純な「虚偽記載」も含めて、例外なくすべて収支報告書を修正することで処理されてまいりました。私の資金管理団体、陸山会のいわゆる虚偽記載事件が立件された後も、本日ただいまも、そのような処理で済まされております。それにも関わらず、唯一私と私の資金管理団体、政治団体、政党支部だけが一昨年3月以来、1年有余にわたり、実質的犯罪をおかしたという証拠は何もないにもかかわらず、東京地検特捜部によって強制捜査を受けたのであります。

 もちろん私は収賄脱税背任横領等、実質的犯罪はまったく行っていません。それなのになぜ私のケースだけが、単純な虚偽記載の疑いで、何の説明もなく、突然現行法の精神と原則を無視して、強制捜査を受けなければならないのか。これでは到底、公正で厳正な法の執行とは言えません。従ってこの事例においては少なくとも、実質的犯罪はないと判明した時点で捜査を終結すべきだったと思います。

 それなのに一昨年春の西松事件による強制捜査、昨年初めの陸山会事件による強制捜査など、延々と捜査を続けたのは明らかに常軌を逸していると思います。この捜査はまさに、検察という国家権力機関が、政治家・小沢一郎個人を標的に行ったものとしか考えようがありません。私を政治的・社会的に抹殺するのが目的だったと「推認」できますが、明確な犯罪事実、その根拠が何もないにもかかわらず、特定の政治家を対象に強制捜査を行ったことは明白な国家権力の濫用であり、民主主義国家・法治国家では到底許されない暴力行為であります。

(Uストリームの18分46秒から)
 実際、日本外国特派員協会の会長でもあったオランダ人ジャーナリスト、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は近著「誰が小沢一郎を殺すのか?」で小沢一郎に対する強力かつ長期的なキャラクターアサシネーション、「人物破壊」は世界的に類を見ないと言っています。人物破壊とはその人物の評価を徹底的に破壊することで、表舞台から永久に抹殺する社会的暗殺、アサシネーションであり、生命を奪う殺人以上に残酷な暴力と、だと思います。

 それ以上に本件で特に許せないのは主権者たる国民から何も負託されていない検察、法務官僚が土足で議会制民主主義を踏みにじり、それを破壊し、公然と国民の主権を冒涜(ぼうとく)侵害したことであります。

  一昨年の衆議院総選挙の直前に、何の根拠もないのに検察当局は捜査逮捕権という国家権力を乱用して、いきなり野党第一党の代表である私を狙って強制捜査を開始したのであります。衆議院議員総選挙は国民が自ら主権を行使して、直接政権を選択することのできる唯一の機会に他なりません。

 とりわけ2年前の総選挙は、各種世論調査でも戦後半世紀ぶりの本格的な政権交代が十分予想された特別なものでありました。そのような時に総選挙の行方を左右しかねない、恣意(しい)的な権力の行使が許されるとするならば日本はもはや民主主義国家とはいえません。議会制民主主義とは主権者である国民に選ばれた代表者たる政治家が自由な意思により、その良心と見識に基づいて国民の負託に応え、国民に奉仕する政治であります。国家権力の介入を恐れて、常に官憲の鼻息をうかがわなければならない政治はもはや民主主義ではありません。

 日本は戦前、行政官僚、軍人官僚、検察警察官僚が結託し、財界、マスコミを巻き込んで国家権力を濫用し、政党政治を破壊しました。その結果は無謀な戦争への突入と、悲惨な敗戦という悲劇でありました。昭和史の教訓を忘れて今のような権力の乱用を許すならば日本は必ず同様の過ちを繰り返すに違いありません。

 東日本大震災からの復興はいまだに本格化できず、福島第1原子力発電所の事故は安全な収束へのメドすらたたず、加えて、欧米の金融財政危機による世界恐慌の恐れが目前に迫ってきているときに、これ以上政治の混迷が深まれば国民の不安と不満が遠からず爆発して、偏狭なナショナリズムやテロリズムが台頭し、社会の混乱は一層激化して日本の将来は暗澹(あんたん)たるものになってしまいます。

 そうした悲劇を回避するにはまず国家権力の乱用を止め、政党政治への国民の信頼を取り戻し、真の民主主義、議会制民主主義を確立する以外にはありません。まだ間に合う。私はそう信じます。裁判長始め、裁判官皆さまの見識あるご判断をお願い申し上げ、私の陳述を終えます。ありがとうございました。

 以上が、私が本日法廷において申し上げたことであります。私の真意は全て今申し上げましたことに尽きていると思いますので、皆さんのご理解をいただきたいと思います。以上です。

(23分37秒)

 以下、記者の質疑応答部分は記事参照してください

 

ニュース解説 眼 10/3(月) 推定無罪はどこへ行った
chorochannel
http://youtu.be/o028cWQOdwU

 

陸山会事件 小沢氏元秘書有罪判決をどう見る?1/3
chorochannel
http://youtu.be/c7UQME95F7o

 

陸山会事件 小沢氏元秘書有罪判決をどう見る?2/3
chorochannel
http://youtu.be/GVL1n-CO1KE

 証拠が一切なくても、推認→推認→推認で人を有罪に出来る、「推認有罪」の暗黒社会。恐ろしいことだ。

 

陸山会事件 小沢氏元秘書有罪判決をどう見る?3/3
chorochannel
http://youtu.be/noZkRZCX3nM

江川紹子さん:(要旨)冤罪事件を見てきて、検察に問題があると思っていたが、実は一番の根っこ、冤罪の根源には裁判所に問題があるのではないか。裁判所に対する批判が薄い。もっと裁判所を批判するべき

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 以下、資料として採録。

(1)「検察の捜査は政治家・小沢一郎の抹殺が目的」(6日夕)
2011.10.6 18:55 (1/3ページ)[小沢一郎]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111006/stt11100618560018-n1.htm

記者会見の冒頭、初公判での意見陳述原稿を読み上げる小沢一郎元代表=6日午後、東京・永田町の衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)

 民主党の小沢一郎元代表は6日夕、自らの政治資金規正法違反事件の初公判を終え、衆院議員会館で行った。記者会見の詳細は次の通り。

 「えーそれでは私から最初に申し上げさせていただきます。私が主張したい内容は、本日の法廷で裁判長の許可をいただいて意見を申し述べましたので、そのことにほとんど含まれておりますので、ここで改めて私の意見の陳述をもう1度繰り返させていただきます。あん?そうかな。立った方がいいのかな。座った方がいいのか。立った方がいい。よしよし。今日ぐらいサービスしよう。大丈夫あ?そうかな。立った方がいいんじゃない。ただ座った方がいいかな。立った方がいい。よしよし。今日ぐらいサービスしよう。いい、大丈夫、大丈夫)」

※SOBA:↑今までも産経などは印象操作で悪印象を振りまくような記事を書いていましたので、細かいですが記録しておきます。

 「裁判長のお許しをいただき、ただいまの指定弁護士による)起訴状に対し、私の見解を申し上げます。指定弁護士の主張は、検察の不当・違法)捜査で得られた供述調書を唯一の根拠にした検察審査会の誤った判断に基づくものに過ぎず、この裁判はただちに打ち切るべきであると考えます。百歩譲って裁判を続けるにしても、私が罪に問われる理由はまったくありません。本件では政治資金収支報告書に間違った記載をした事実はなく、従って政治資金規正法のいう、虚偽記載には)当たる事実)ありません」

 「ましてや私が虚偽記載について、共謀したことは断じてありません。また、本件の捜査段階における検察の対応は、主権者である国民からのから)何の負託も受けていない一捜査機関が、特定の意図により国家権力を濫用(らんよう)し、議会制民主政治を踏みにじったという意味において、(日本)憲政史上の一大汚点として後世に残るものであります」

(2/3ページ)[小沢一郎]
 「以下、その理由を申し上げます。そもそも、政治資金規正法は、収支報告に間違いがあったり、不適切な記載があった場合、自分で発見したものであり、マスメディアやあるいは他党の人など第三者から指摘されたものであれ、その政治団体の会計責任者が総務省、あるいは都道府県選管に自主申告して、収支報告書を修正するすると言う)ことが大前提であります」

 「贈収賄・脱税・横領など実質的犯罪を伴わないものについて、検察や警察が報告の間違いや、不適切な記載を理由に捜査するすると言う)ことになりますと、議会制民主主義を担保する自由な政治活動を阻害する可能性が出てまいります。そしてそれは、ひいては国民の主権を侵害する恐れがあるからであります。だからこそ、規正法制定以来、今日に至るまで、何百件、何千件と数え切れないほどの報告間違いや不適切な記載があっても、実質的犯罪を伴わないものは、検察のいう単純な虚偽記載(「虚偽記載」とカギ括弧でくくるべき)も含めて、例外なくすべて収支報告書を修正することで処理されてまいりました。私の資金管理団体、陸山会のいわゆる虚偽記載事件が立件された後も、本日ただいまも、そのような処理で済まされております。それにも関わらず、唯一私と私の資金管理団体、政治団体、政党支部だけが一昨年3月以来、1年有余にわたり、実質的犯罪をおかしたという証拠は何もないにもかかわらず、東京地検特捜部によって強制捜査を受けたのであります」

(3/3ページ)[小沢一郎]
 「もちろん私は収賄脱税背任横領等、実質的犯罪はまったく行っていません。それなのになぜ私のケースだけが、単純な虚偽記載の疑いで、何の説明もなく、突然現行法の精神と原則を無視して、強制捜査を受けなければならないのか。これでは到底、公正で厳正な法の執行とは言えません。従ってこの事例においては少なくとも、実質的犯罪はないと判明した時点において)捜査を終結すべきだったと思います」

 「それなのに一昨年春の西松事件による強制捜査、昨年初めの陸山会事件による強制捜査など、延々と捜査を続けたのは明らかに常軌を逸していると思います。この捜査はまさに、検察という国家権力機関が、政治家・小沢一郎個人を標的に行ったものとしか考えようがありません。私を政治的・社会的に抹殺するのが目的だったと推認(「推認」とカギ括弧をつけて強調すべき、小沢氏はここで強調して読んでいる)できますが、明確な犯罪事実、その根拠が何もないにもかかわらず、特定の政治家を対象に強制捜査を行ったことは明白な国家権力の濫用であり、民主主義国家・法治国家では到底許されない暴力行為であります」

 

(2)「元秘書への判決は司法の自殺に等しい」(6日夕)
2011.10.6 19:02 (1/4ページ)[小沢一郎]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111006/stt11100619050019-n1.htm

記者会見する小沢一郎元代表=6日午後、東京・永田町の衆院第2議員会館(酒巻俊介撮影)

 「実際、日本外国特派員協会の会長でもあったオランダ人ジャーナリスト、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は近著「誰が小沢一郎を殺すのか?」で小沢一郎に対する強力かつ長期的なキャラクターアサシネーション、人物破壊は世界的に類を見ないと言っています。人物破壊とはその人物の評価を徹底的に破壊することで、表舞台から永久に抹殺する社会的暗殺、アサシネーションであり、生命を奪う殺人以上に残酷な暴力だと思います」

 「それ以上に本件で特に許せないのは主権者たる国民から何も負託されていない検察、法務官僚が土足で議会制民主主義を踏みにじり、それを破壊し、公然と国民の主権を冒涜(ぼうとく)侵害したことであります」

 「一昨年の衆院衆議院)総選挙の直前に、何の根拠もないのに検察当局は捜査逮捕権という国家権力を乱用して、いきなり野党第一党の代表である私を狙って強制捜査を開始したのであります。衆議院衆議院議員)総選挙は国民が自ら主権を行使して、直接政権を選択することのできる唯一の機会に他なりません」

(2/4ページ)[小沢一郎]

 「とりわけ2年前の総選挙は、各種世論調査でも戦後半世紀ぶりの本格的な政権交代が十分予想された特別なものでありました。そのような時に総選挙の行方を左右しかねない、恣意(しい)的な権力の行使が許されるとするならば日本はもはや民主主義国家とはいえません。議会制民主主義とは主権者である国民に選ばれた代表者たる政治家が自由な意思により、その良心と見識に基づいて国民の負託に応え、国民に奉仕する政治であります。国家権力の介入を恐れて、常に官憲の鼻息をうかがわなければならない政治はもはや民主主義ではありません」

 「日本は戦前、行政官僚、軍人官僚、検察警察官僚が結託し、財界、マスコミを巻き込んで国家権力を濫用し、政党政治を破壊しました。その結果は無謀な戦争への突入と、悲惨な敗戦という悲劇でありました。(昭和史の)教訓を忘れて今のような権力の乱用を許すならば日本は必ず同様の過ちを繰り返すに違いありません」

 「東日本大震災からの復興はいまだに本格化できず、福島第1原子力発電所の事故は安全な収束へのメドすらたたず、加えて、欧米の金融財政危機による世界恐慌の恐れが目前に迫ってきているときに、これ以上政治の混迷が深まれば国民の不安と不満が遠からず爆発して、偏狭なナショナリズムやテロリズムが台頭し、社会の混乱は一層激化して日本の将来は暗澹(あんたん)たるものになってしまいます」

(3/4ページ)[小沢一郎]

 「そうした悲劇を回避するにはまず国家権力の乱用を止め、政党政治への国民の信頼を取り戻し、真の民主主義、議会制民主主義を確立する以外にはありません。まだ間に合う。私はそう信じます。裁判長始め、裁判官皆さまの見識あるご判断をお願い申し上げ、私の陳述を終えます。ありがとうございました」

 「以上が、私が本日法廷において申し上げたことであります。私の真意は全て今申し上げましたことに尽きていると思いますので、皆さんのご理解をいただきたいと思います。以上です」

SOBA:ここから質疑応答部分(Uストリームでは23分38秒から、記者質問部分はざあっと簡単にチェックしました)。産経記事によれば、司会は岡島一正民主党衆院議員、「それでは質問に移りますが、それじゃあ先ず(記者クラブの)幹事社の方から。

 ――(テレビ朝日のオカです。よろしくお願いします)テレビ幹事社として2点伺う。まず今日の初公判を終えての現在の心境、率直なご感想をお聞かせいただきたい。初公判を終えての現在の心境を率直に一言お願いしたい

 「今申し上げた通り、私の今回の捜査、そして検察審査会による強制起訴。これは全く、今申し上げました通り、不当な捜査であり、また、今日の裁判も(いま)一時も早く止めるべきであるというふうに申し上げました。その通りであります」

(4/4ページ)[小沢一郎]
 ――(2点目ですが)元秘書3人が一審で有罪判決を受けたことを含め、刑事責任とは別に道義的責任を問う声もあるが、ご自身の今後の政治活動はこれまで通り続けられるのか。議員辞職や離党についてはどのようにお考えか

 「今の文章でもお分かりいただけたと思いますけれども、私も、私の秘書も有罪と認定されるようなことは何もしておりません。この間の判決についても何ら法的な証拠も何もない。裁判官が自分の推測と推断で事実を認定し、それに基づいて判決を下すと。前代未聞のことであり、私は司法の自殺に等しいと思っております。従いまして私どもが何か違法なことをしたというならば、あんたがあなたが)今使った言葉の中の、色々なことについて考える余地はありますけれども、何にも違法なことをしておりませんですから、そのようなことを考えるつもりは全くありません」

 

(3完)「ちゃんと勉強してから質問して」(6日夕)
2011.10.6 19:33 (1/4ページ)[小沢一郎]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111006/stt11100619350020-n1.htm

初公判を終え、記者会見する小沢一郎被告。代表質問者に対し、厳しい表情を見せた=6日午後、千代田区・衆議院第2議員会館(大西正純撮影)

 【国会での説明】

SOBA:辻恵議員が「では続いて共同通信のハヤシさんお願いします」

 ――(共同通信のハヤシです)国会での説明責任についてうかがいたい。野党は証人喚問が必要だと主張している。かつて小沢元代表)は政倫審への出席を表明した経緯もあるが、公判がスタートしたとはいえ、司法の場とは別に国会で説明責任を果たす考えはあるか

 「君はどう考えているの? 司法の公判が進んでいるとき、他の立法権や、その他のこと、いろいろと議論すべきだと思ってんの? あんたは。あんたの見解は?」

 ――司法手続きは重要だと思うが、国会での説明も一方では重要なことだと思う

 「あっ、そうなの。じゃ、三権分立を君はどう考えているの? (SOBA:共同通信のハヤシ答えられず会場シ〜ンとしばらくの沈黙時間) だから、ちゃんとよく勉強して筋道立った質問してください。司法で裁判所っちゅうのは、最高の、最終の法に基づき、根拠に、証拠に基づいて判断をする場でしょ? それが、いろいろな力や感情干渉)によって結果が左右されるようなことになってはいけないから、司法は司法で独立しているわけでしょ。うん。もうちょっと勉強してから、また質問をしてください」

(2/4ページ)[小沢一郎]

 【4億円の原資】

 ――(共同通信のハヤシ)(併せてもう一点)今回の虚偽記載の件に関し、小沢元代表)が用立てたとされる4億円の原資は何だったのか

 「原資は私のお金です。詳しく聞きたければ検察に聞いてください。強制捜査、1年以上もやって、国会で説明する、君たちに説明するどころじゃないでしょ? 強制捜査をずっとやってんですよ。私の知らないことまで全部調べておりますから、お聞きください」

 司会の岡島一正民主党衆院議員(それでは幹事社の方の質問は終わりますが)「(その他)フリーランスの記者の質問をの方も含めて質問を受けたいと思います。)2問ほど受けます(ので挙手の上お願いいたします。ちょっと待って、フリーですか?じゃあどうぞ)」

 ――(いきなり名のらず質問しようとして、指摘され→「あ、どうもすいません。TBSのマツバラです)2004年に小沢氏の政治資金管理団体「陸山会」は銀行から4億円の融資を受け、そこに小沢氏も署名しているが、これはなんのための融資だと考えるか。指定弁護士は虚偽記載の隠蔽工作ではないかと見ているが、どう考えるか。どう説明するか

 岡島氏「(ええとですね)質問はフリーの人を(まず)優先してということなんで」

 「あのー、いやー(小沢氏)「ああ、あの」

 岡島氏「フリーの方と知らないで私、指したんで」

 「(質問者に対し小沢氏)ちゃんと、あんた、ルールを守らなくちゃだめだよ。答えるけども」

 岡島氏「フリーの方、もう一度お願いします」

 「(テレビ局からの質問はすでに)代表してやったんでしょ?」

 岡島氏「フリーだと思ったんで。フリーじゃないと知らなかったものですから、すみません(、どうぞ)」

(3/4ページ)[小沢一郎]

 【マスコミ対応】

 ――(えー、自由報道協会の田中龍作と申します)小沢氏がこうまで検察とマスコミに狙われるのは、検事総長をはじめとする検察の人事、記者会見のオープン化、新聞社がテレビ局を持つという奇妙奇天烈なクロスオーナーシップに踏み込むからではないかとみる向きもある。小沢氏はどう考えているか

 「あのー、私は検察の人事であれなんであれ、官僚の人事にいろいろ干渉したり、口出したりすることは、したことはありません。ただ、それとは別に、今もう一つ言った、マスコミもいわゆる法律的にも集中排除の原則というのは法的にちゃんと規定されております。そういうことと同時にですね、私はやはり、どういう分野であっても程度の差はあれ、自由な競争というものが必要だと思っております。ですから、身近なことでいえば、会見でも、ずーっと以前から私はどなたでもどうぞというふうにオープンにいたしております。それが私の基本的考え方です」

 ――(田中龍作氏)それが記者クラブに嫌われた原因か

 「それは分かりません」

 岡島氏「さっき、私の仕切りの言葉が悪かったので誤解されたかもしれません。まず、フリーの方、あとおひとり(、どなたか挙手の上)」

(4/4ページ)[小沢一郎]

 【今後の対応】

 ――(ニコニコ動画のナナオです。どうぞよろしくお願いします。冒頭ございましたように)今回の裁判では小沢氏への支持、不支持を超えて(もうこれまでと大きく違いまして)司法のあり方そのものを疑問視する声が非常に多い状況となっている。一方でこうした現実の国民や識者の声がある一方で、ちょっと重なりますが)マスメディアのいう世論というものがあり、昔からこうした声は正反対の意見が多いわけだが、もう少し考えを聞かせてほしい。また、今後の対応です。要するに国民と称して二つの大きい意見が、正反対の意見があると言う事です。

 「はい、あのー、私はテレビ、新聞のやっている世論調査、国民の声というものがまったくデタラメとは申し上げませんけれども、しかし、必ずしも全国民のまんべんなく意見を代表しているというふうにも思えません。ですから、もし、その通りであるならば、私自身が選挙に受かることもなかったでしょうし、こうして政治家として活動が許されることもなかったと思います」

 「ですから、賛否両論、いろいろ私に対してはあると思います。それは当然です。しかし、それが一方的なものであるとは私、思っていませんので、がんばってくれという大勢の方もありますし、私自身、なんら一点もやましいこと、ありませんので、今後もがんばっていきたいと思っております」

 岡島氏「(記者会見に同席した民主党の階猛、辻恵両衆院議員に対し)(その他、階さん辻先生から)補足ありますか。特にない。それではこの会見は、これで質問を終わらさせていただきます。ありがとうございました」

 「はい、ありがとう」

 

 なお、下記阿修羅投稿では、意見陳述紹介部分で大事な部分が抜けたり違っている部分がかなりありました。その抜けたり違っている部分を赤表記で表示しておきます。

10月6日 17時30分 小沢一郎氏 記者会見     動画 
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/360.html
投稿者 愚民党 日時 2011 年 10 月 06 日 19:59:23: ogcGl0q1DMbpk

(略)

実際、日本外国特派員協会の会長でもあった)オランダ人ジャーナリスト、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、
近著「誰が小沢一郎を殺すのか?」で
「小沢一郎に対する強力かつ長期的なキャラクター・アサシネーション、『人物破壊』は、政治的に世界的に)類を見ない」
と言っています。
「人物破壊」とは、その人物の評価を徹底的に破壊することで、
表舞台から永久に抹殺する社会的暗殺(、アサシネーション)であり、
生命を奪う殺人以上に残虐な暴力だと思います。
それ以上に、本件で特に許せないのは、
主権者たる)国民から何も負託されていない検察・法務官僚が土足で議会制民主主義を踏みにじり、
それを破壊し、公然と国民の主権を冒とく、侵害したことであります。

おととしの(衆議院)総選挙の直前に、証拠もないのに何の根拠もないのに
検察当局は捜査・逮捕権という国家権力を乱用して、(いきなり野党第一党の代表である)私を狙って強制捜査を開始したのであります。
衆議院総選挙は、国民がみずから主権を行使して、
直接、政権を選択することのできる唯一の機会にほかなりません。
とりわけ、2年前の総選挙は、各種世論調査でも
戦後半世紀ぶりの本格的な政権交代が十分(←なし)予想された特別なものでありました。
そのようなときに、総選挙の行方を左右しかねない(恣意的な)権力の行使が許されるとするならば、
日本はもはや民主主義国家とは言えません。

議会制民主主義とは、
主権者である国民に選ばれた代表者たる政治家が自由な意思により、
その良心と良識に見識に)基づいて、国民の負託に応え、国民に奉仕する政治であります。

国家権力介入を恐れて、
常に官憲の鼻息をうかがわなければならない政治は、もはや民主主義ではありません。

日本は戦前、行政官僚、軍部官僚軍人官僚、)検察・警察官僚が結託し、
財界、マスコミを巻き込んで、国家権力を乱用し、政党政治を破壊しました。
その結果は、無謀な戦争への突入と悲惨な敗戦という悲劇でした。
昭和史の教訓を忘れて今のような権力の乱用を許すならば、
日本は必ず同様の過ちを繰り返すに違いありません。

東日本大震災からの復興はいまだに本格化できず、
東京電力←なし)福島第一原子力発電所の事故は安全な収束への目途すら立たず、
加えて欧米の金融・財政危機による世界恐慌の恐れが目前に迫ってきている時に、
これ以上政治の混迷が深まれば、
国民の不安と不満が遠からず爆発して偏狭なナショナリズムやテロリズムが台頭し、
社会の混乱は一層深まり一層激化して)、日本の将来は暗たんたるものになってしまいます。

そうした悲劇を回避するためには、
まず国家権力の乱用を止め、政党政治への国民の信頼を取り戻し、
真の民主主義、議会制民主主義を確立する以外に方法はありません。

まだ間に合う、私はそう思います信じます)。

裁判長はじめ裁判官の皆様の見識あるご判断をお願い申し上げ私の陳述を終えます。
ありがとうございました。

以上が、私が本日法廷において申し上げた事であります。私の真意はすべて今申し上げました事につきていると思いますので、皆さんのご理解を頂きたいと思います。以上です。

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知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)

原子炉時限爆弾 広瀬 隆 (著)

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)

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