« 9月の新党「国民の生活が第一」代表や幹事長の定例記者会見動画採録。 | トップページ | 原子力規制委員会が旧組織情報、原子力安全・保安院のアーカイブ改ざん。何なのこれ、オフサイトセンターの一覧地図頁消去。 »

2012年10月 4日 (木)

(記事切り抜き)福島健康調査:「秘密会」出席者に口止め 配布資料も回収

福島健康調査:「秘密会」で見解すり合わせ
毎日新聞 2012年10月03日 02時31分(最終更新 10月03日 05時12分)
http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m040149000c.html

20121003k0000m040149000cimage001
秘密会を終え、検討委員会の会場に向かう委員会メンバーら=福島市杉妻町で2012年9月11日午後1時55分ごろ、武本光政撮影
拡大写真

 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施中の県民健康管理調査について専門家が議論する検討委員会を巡り、県が委員らを事前に集め秘密裏に「準備会」を開いていたことが分かった。準備会では調査結果に対する見解をすり合わせ「がん発生と原発事故に因果関係はない」ことなどを共通認識とした上で、本会合の検討委でのやりとりを事前に打ち合わせていた。出席者には準備会の存在を外部に漏らさぬよう口止めもしていた。

 県は、検討委での混乱を避け県民に不安を与えないためだったとしているが、毎日新聞の取材に不適切さを認め、今後開催しない方針を示した。

 検討委は昨年5月に設置。山下俊一・福島県立医大副学長を座長に、広島大などの放射線医学の専門家や県立医大の教授、国の担当者らオブザーバーも含め、現在は計19人で構成されている。県からの委託で県立医大が実施している健康管理調査について、専門的見地から助言する。これまで計8回あり、当初を除いて公開し、議事録も開示されている。

http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m040149000c2.html
 しかし、関係者によると、事務局を務める県保健福祉部の担当者の呼びかけで、検討委の約1週間前か当日の直前に委員が集まり非公開の準備会を開催。会場は検討委とは別で配布した資料を回収し議事録も残さず、存在自体を隠していた。

 9月11日に福島市内の公共施設で開いた第8回検討委の直前にも県庁内で準備会を開いていた。同日は健康管理調査の一環である子供の甲状腺検査で甲状腺がん患者が初めて確認されたことを受け、委員らは「原発事故とがん発生の因果関係があるとは思われない」などの見解を確認。その上で、検討委で委員が事故との関係をあえて質問し、調査を担当した県立医大がそれに答えるという「シナリオ」も話し合った。

 実際、検討委では委員の一人が因果関係を質問。県立医大教授が旧ソ連チェルノブイリ原発事故で甲状腺がんの患者が増加したのは事故から4年後以降だったことを踏まえ因果関係を否定、委員からも異論は出なかった。

 また、昨年7月の第3回検討委に伴って開かれた準備会では、県側が委員らに「他言なさらないように」と口止めもしていた。

http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m040149000c3.html
 毎日新聞の取材に、県保健福祉部の担当者は準備会の存在を認めた上で「あらかじめ意見を聞き本会合をスムーズに進めたかった。秘密会合と言われても否定できず、反省している。(今後は)開催しない」と述べた。

 福島県の県民健康管理調査は全県民を対象に原発事故後の健康状態を調べる。30年にわたり継続する方針で、費用は国と東電が出資した基金で賄う。【日野行介、武本光政】

関連記事

    【出席者に口止め】秘密会、別会場で開いて配布資料は回収し「保秘」徹底
http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m040155000c.html(リンク先は下の記事)
    <福島第1原発事故>18歳以下医療費、10月1日から無料化
    <秘密会議問題>原子力委員長に厳重注意 細野氏「不適切」
    <3・11後のサイエンス>3人寄ればテープ回せ
    <もう産まない>福島の避難女性たちがぬぐえぬ不安
    <原発事故との関係否定>甲状腺がん検査で子ども1人確認
    <質問>福島県民の健康調査、どうやってるの?
    <原発作業>がん労災、100ミリシーベルトが目安
    <がん検診受診率の低さ>日本で死亡数が増えている大きな要因

 

福島健康調査:「秘密会」出席者に口止め 配布資料も回収
毎日新聞 2012年10月03日 02時30分(最終更新 10月03日 05時14分)
http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m040155000c.html

20121003k0000m040155000cimage001
秘密会のため福島県庁を訪れた検討委員会のメンバーら=2012年9月11日午後1時過ぎ、武本光政撮影
拡大写真

 東京電力福島第1原発事故を受けた福島県の県民健康管理調査について専門家が意見を交わす検討委員会で、事前に見解をすり合わせる「秘密会」の存在が明らかになった。昨年5月の検討委発足に伴い約1年半にわたり開かれた秘密会は、別会場で開いて配布資料は回収し、出席者に県が口止めするほど「保秘」を徹底。県の担当者は調査結果が事前にマスコミに漏れるのを防ぐことも目的の一つだと認めた。信頼を得るための情報公開とほど遠い姿勢に識者から批判の声が上がった。【日野行介、武本光政】

 9月11日午後1時過ぎ。福島県庁西庁舎7階の一室に、検討委のメンバーが相次いで入った。「本番(の検討委)は2時からです。今日の議題は甲状腺です」。司会役が切り出した。委員らの手元には、検討委で傍聴者らにも配布されることになる資料が配られた。

http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m040155000c2.html
 約30分の秘密会が終わると、県職員は「資料は置いて三々五々(検討委の)会場に向かってください」と要請。事前の「調整」が発覚するのを懸念する様子をうかがわせた。次々と部屋を後にする委員たち。「バラバラの方がいいかな」。談笑しながら1階に向かうエレベーターに乗り込み、検討委の会場である福島市内の公共施設に歩いて向かった。

 県や委員らはこうした秘密会を「準備会」と呼ぶ。関係者によると、昨年7月24日の第3回検討委までは約1週間前に、その後は検討委当日の直前に開かれ、約2時間に及ぶことも。第3回検討委に伴う秘密会(昨年7月17日)は会場を直前に変更し、JR福島駅前のホテルで開催。県側は委員らに「他言なさらないように」と口止めしていた。
 ◇「今後はやめる」

 秘密会の日程調整などを取り仕切っていた福島県保健福祉部の担当者との主なやり取りは次の通り。

 −−検討委の会合ごとに秘密の準備会を開いていなかったか。

 記憶にない。

 −−昨年7月、秘密会の会場を急きょ変更し、口止めを図ったことはないか。

 ……覚えていない。

http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m040155000c3.html
 −−検討委の約1週間前に委員を呼び出したり、検討委と別に会場を設けたりしていなかったか。

 ……確認のため時間をください。

 <約1時間中断>

 −−確認できたか。

 指摘の通りの事実があった。毎回準備会を開催していた。

 −−調査結果や進行についてあらかじめ話し合っていたのか。

 事前に調査結果を説明し、委員に理解してもらったうえで臨んでほしかった。事前に調査結果を配りたいが、それができない。

 −−マスコミに漏れるからか?

 それもある。

 −−なぜ隠していたのか。

 隠していたつもりはないが、積極的に知らせるのは避けた。ナーバスになっていた。

 −−県民に不安を与えないように検討委を進めたかったのか。

 それはあった。秘密会合と言われても否定できず、反省している。こうした準備会は(今後)開催しない。

関連記事

    【福島健康調査】「秘密会」で見解すり合わせ
    <秘密会議問題>原子力委員長に厳重注意 細野氏「不適切」
    <3・11後のサイエンス>3人寄ればテープ回せ
    <原発事故との関係否定>甲状腺がん検査で子ども1人確認
    <福島第1原発事故>18歳以下医療費、10月1日から無料化
    <もう産まない>福島の避難女性たちがぬぐえぬ不安
    <原発作業>がん労災、100ミリシーベルトが目安
    <質問>福島県民の健康調査、どうやってるの?

 

東日本大震災:福島第1原発事故 福島健康調査「秘密会」 県、出席者に口止め 配布資料も回収
毎日新聞 2012年10月03日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20121003ddm041040027000c.html

 東京電力福島第1原発事故を受けた福島県の県民健康管理調査について専門家が意見を交わす検討委員会で、事前に見解をすり合わせる「秘密会」の存在が明らかになった。昨年5月の検討委発足に伴い約1年半にわたり開かれた秘密会は、別会場で開いて配布資料は回収し、出席者に県が口止めするほど「保秘」を徹底。県の担当者は調査結果が事前にマスコミに漏れるのを防ぐことも目的の一つだと認めた。信頼を得るための情報公開とほど遠い姿勢に識者から批判の声が上がった。【日野行介、武本光政】

 9月11日午後1時過ぎ。福島県庁西庁舎7階の一室に、検討委のメンバーが相次いで入った。「本番(の検討委)は2時からです。今日の議題は甲状腺です」。司会役が切り出した。委員らの手元には、検討委で傍聴者らにも配布されることになる資料が配られた。

 約30分の秘密会が終わると、県職員は「資料は置いて三々五々(検討委の)会場に向かってください」と要請。事前の「調整」が発覚するのを懸念する様子をうかがわせた。次々と部屋を後にする委員たち。「バラバラの方がいいかな」。談笑しながら1階に向かうエレベーターに乗り込み、検討委の会場である福島市内の公共施設に歩いて向かった。

http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20121003ddm041040027000c2.html
 県や委員らはこうした秘密会を「準備会」と呼ぶ。関係者によると、昨年7月24日の第3回検討委までは約1週間前に、その後は検討委当日の直前に開かれ、約2時間に及ぶことも。第3回検討委に伴う秘密会(昨年7月17日)は会場を直前に変更し、JR福島駅前のホテルで開催。県側は委員らに「他言なさらないように」と口止めしていた。

関連記事

    福島第1原発:「特定原子力施設」に指定へ 規制委 (10月02日 20時33分)
    福島第1原発:換気用モーターから白煙 (10月02日 19時57分)
    福島第1原発:野田首相7日に視察 (10月02日 19時33分)
    福島第1原発:3キロ圏内の放射線量、無人ヘリで測定 (10月02日 18時37分)
    福島第1原発:2号機圧力容器の温度計、1台だけに (10月01日 20時06分)

 

福島健康調査:「秘密会」で副知事が陳謝
毎日新聞 2012年10月03日 20時20分(最終更新 10月03日 20時39分)
http://mainichi.jp/select/news/20121004k0000m040043000c.html

 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施中の県民健康管理調査について、専門家による検討委員会に先立ち秘密裏の「準備会」が開かれていた問題で、村田文雄副知事は3日の県議会で、「準備会を公表せずに開催したことで誤解を招いたのは大変遺憾。県民の皆様に深くおわび申し上げる」と陳謝した。

 村田副知事は準備会の開催目的について、「検討委員会の議論の促進を図るため、主に資料を(委員に)説明する場として設けた」と釈明。一方で「委員の意見などをあらかじめ調整した事実はない」と説明した。

 毎日新聞の取材では、調査結果に対する各委員の見解を確認する「すりあわせ」が準備会で行われていたことが明らかになっている。

 村田副知事はまた、「指摘を真摯(しんし)に受け止め、事前会合の要否も含め検討委員会の運営について情報公開を徹底したい」と述べ、準備会の開催の是非を検討する方針を示した。【蓬田正志】

関連記事

    【福島健康調査】「秘密会」で見解すり合わせ
    <福島健康調査>「秘密会」出席者に口止め 配布資料も回収
    <原発でも秘密会議>原子力委員長に厳重注意 細野氏「不適切」
    <東日本大震災>福島の子ども検査、初の甲状腺がん 原発事故と関係否定
    <福島第1原発事故>事故当時妊娠女性、15%「うつ」傾向−−県調査
    <原発事故後4カ月>外部被ばく調査報告 最高でも15ミリシーベルト未満 /福島

 

東日本大震災:福島第1原発事故 福島健康調査で秘密会 県が陳謝(←上の同記事と記事の表題変え)
毎日新聞 2012年10月04日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20121004ddm012040050000c.html

 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施中の県民健康管理調査について、専門家による検討委員会に先立ち秘密裏の「準備会」が開かれていた問題で、村田文雄副知事は3日の県議会で、「準備会を公表せずに開催したことで誤解を招いたのは大変遺憾。県民の皆様に深くおわび申し上げる」と陳謝した。

 村田副知事は準備会の開催目的について、「議論促進を図るため、資料を(委員に)説明する場として設けた」と釈明。一方で「意見などをあらかじめ調整した事実はない」と説明した。毎日新聞の取材では、調査結果に対する各委員の見解を確認する「すりあわせ」が準備会で行われたことが明らかになっている。

 村田副知事はまた、「指摘を真摯(しんし)に受け止め、事前会合の要否も含め検討委員会の運営について情報公開を徹底したい」と述べた。【蓬田正志】

関連記事

    安倍総裁:福島原発を視察 (10月03日 20時43分)
    福島原発:2号機の圧力容器底部 温度計2カ所に (10月03日 20時41分)
    東日本大震災:福島第1原発事故 放射性物質対策費、東電に5386万円請求−−比企地域9市町村 /埼玉 (10月03日 13時10分)
    福島第1原発:「特定原子力施設」に指定へ 規制委 (10月02日 20時33分)
    福島第1原発:換気用モーターから白煙 (10月02日 19時57分)

 

雑談日記は良質な情報への中継点
と、人気blogランキングバナー に参戦中。

(↓クリックすると拡大)
自民党は自Endバナー 自民党は自Endバナー の猫ちゃんつながりブログを倭国大乱を記録するブログの数々として見つける毎に適宜追加。但し結構忘れてます(汗)

 ココログ利用で、即行で以下のTBPライブリンクをサイドエリアへはりたければ⇒一輪のバラをクリック。

 以下、登録・スタートさせたトラックバック・ピープルです。
主権者国民連合主権者は私たち国民自民党政治民主党政治社民党や共産党にトラックバックしてます。

 

※原発関連で3冊:

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)

原子炉時限爆弾 広瀬 隆 (著)

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)

|

« 9月の新党「国民の生活が第一」代表や幹事長の定例記者会見動画採録。 | トップページ | 原子力規制委員会が旧組織情報、原子力安全・保安院のアーカイブ改ざん。何なのこれ、オフサイトセンターの一覧地図頁消去。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91038/56026336

この記事へのトラックバック一覧です: (記事切り抜き)福島健康調査:「秘密会」出席者に口止め 配布資料も回収:

« 9月の新党「国民の生活が第一」代表や幹事長の定例記者会見動画採録。 | トップページ | 原子力規制委員会が旧組織情報、原子力安全・保安院のアーカイブ改ざん。何なのこれ、オフサイトセンターの一覧地図頁消去。 »