« 野田、国会の同意を得られそうもないからと→原子力規制委人事、同意再び見送りへ=国会通知を2日閣議決定(時事) | トップページ | TBP民主党政治の説明を変更するのを忘れてました。国民への裏切り、嘘つきで隷米・売国の現状に合わせて変えました。 »

2012年11月 5日 (月)

植草さんの「活断層存在の可能性で大飯原発は運転中止すべき」関連で、動画の班目春樹と小出 裕章さんの発言テキスト。

 植草さんの11月3日のエントリー関連です。

2012-11-03活断層存在の可能性で大飯原発は運転中止すべき
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-a9a0.html

↑上記植草さんのエントリー紹介の動画↓。

小出裕章と班目春樹
http://www.youtube.com/watch?v=AksrgkxQ7pA&feature=share&list=UUq2ah_1dL_m6dJ4p_VzobAw

jiji6254 さんが 2011/05/15 にアップロード

↑だが、班目の通しの元インタビューYouTubeは以下↓

斑目春樹氏インタビュー 2005年頃(3分13秒)→mp3でも
http://youtu.be/j9QPCOLLTeU

kanzenmuzai さんが 2011/06/19 にアップロード

↓テキスト起こし。←「2007/7/31班目春樹氏は委員長として不適格 交代をもとめる」 を元に、違っていたり不足部分を補足。

■『六ヶ所村ラプソディ』 斑目春樹教授発言

ナレーション:
核燃料サイクルはどうしても必要なのか、原発以外にエネルギーの選択肢はないのか、東京大学に原子力専門の科学者を訪ねました。班目春樹教授は政府の原子力政策を決める原子力委員のメンバーの一人です。

班目:
技術の方はですね、とにかく分かんないけれどもやってみようが、どうしてもあります。
で、だめ、危ない、となったら、ちょっとでもその兆候があったら、そこで手を打とうと。
恐る恐るですよ。

聞き手:
原子力もそうなんですね。

班目:
原子力もそういうとこは絶対あります。
だって、例えばですね、原子力発電所を設計した時には、応力腐食割れ、SCCなんて言うのは知らなかったんです。(※)
だけど、あの、まだ色んなそういう分かんないことがあるから、あの、えーと、安全率っていうかですね、余裕をたーくさんもって、でその余裕に収まるだろうなーと思って始めてるわけですよ。
そしたら、SCCが出てきちゃった。
で、チェックしてみたら、まあこれはこの辺なんか収まって良かった、良かった。
今まで、良かった良かったで、きてます。
ただし、「良かったじゃないシナリオもあるでしょうね」って言われると思うんですよ。
その時は、原子力発電所止まっちゃいますね。
原子力発電に対して、安心する日なんかきませんよ。
せめて信頼して欲しいと思いますけど。
安心なんか出来る訳ないじゃないですか、あんな不気味なの

(※)応力腐食割れ(Wikipediaで)
応力腐食割れ(おうりょくふしょくわれ、Stress Corrosion Cracking,SCC)とは、金属材料に発生する経年損傷の一種である。日本では、原子力発電所で発生するものが良く知られている。

聞き手:
たとえ核廃棄物の最終処分をすることは技術的に問題なくても、そこを受け入れる場所が、

班目:
なければ、今、困っちゃいますもん。

聞き手:
う〜ん、(核廃棄物を受け入れる場所)ないですよね、フランスでもイギリスでもまだ決まってない、。

班目:
うん、ないですよ。

聞き手:
それは、大きな問題じゃないですか

班目:
え、いや、だから、あのー、えーと、基本的に、その何ていうのかな、今の路線で、今の路線がほんとに正しいかどうかは別として、今の路線かなんかで、解があるだろうと思ってるわけですよ。
159_2 というのは、最後の処分地の話は、最後は結局お金でしょ。←1分59秒
159あの、どうしても、その、えーと、みんなが受け入れてくれないとなったら、じゃ、おたくには、じゃあ今までこれこれっていってたけどその2倍払いましょ。それでも手を挙げないんだったら、じゃあ5倍払いましょ。10倍払いましょ。どっかで国民が納得する答え出てきますよ。←2分16秒

聞き手:
それは、経済的インセンティブと、そのー、

班目:
あのー、処理費なんてたかが知れてるから、←2分23秒

聞き手:
ええ。

班目:
たぶん、その、齟齬は来さないですね。

聞き手:
今、たしか、最終処分地を受け入れてくれるボーリング調査をさせてくれるだけで、

班目:
すごいお金流してますね。

聞き手:
20億円ですよ

班目:
あれがたかが知れてるらしいですよ、あの世界は。

聞き手:
そうなんですか。

班目:
だから原子力発電所ってのは、ものすごい儲かっているんでしょうね、きっとね。←2分40秒
そりゃそうですよ、原子力発電所1日止めると、1億どころじゃないわけですよね。
だから、そういう意味からいくと、今動いてる原子力発電所をつぶす気なんてアメリカ毛頭ないし、日本も電力会社、あるものはあるもの、できる限り使いたいってのはこれが本当、本音ですよ。

聞き手:う〜ん。

ナレーション:
増え続ける核廃棄物を最終的にどうするのか、100万年間保管するその方法は世界中のどこも決まっていません。

 

小出裕章氏が語った言葉は以下。

「私は原子力の場にいる専門家として専門的な意味でも原子力というのはとても許せないと思って反対をしてきました。でも、私が原子力に反対する根本の理由は違います。私が原子力に反対する根本の理由は、自分だけがよくて、危険は人に押し付けるという、そういう社会が許せなかったからです。ですから、電力を使う都会には原発を作らないというのもそうですし、原子力発電所で働く労働者はほんとに底辺で苦しむ労働者であったりするわけです。そう言う社会が私は認めたくないので、原子力に反対してきています。」

↓なお下で紹介のYouTubeでの小出さんの脱原発の原点も参考になる。YouTubeの11分46秒から16分33秒まで。その部分mp3で切り取り(←4分48秒間、mp3中の2分27秒からが重要、小出先生の脱原発の原点)

 所が、女川町の人が言っている事は実に単純な事だったのですね。「安全だって言うけど、安全なら仙台に、なんで、どうして作らない」と、言って問われたのです。で、私はその問いの答えを見つけなければいけないと、思った訳です。

神保氏:
 でじゃあ、まあその時はまあ非常にこれは夢で、将来は原子力だっていう時代にね、小出先生ちょうど大学でそっちを志されたんだけれど、その転機って言うのは、何時どういうキッカケで、つまり「どうもこれは違ったぞ」みたいな話しですよね。で、本当は違ったぞと言う時にやめちゃった人もいるかも知れないけれど、小出先生、逆に違ったのならなぜいたのかも聞きたいのだけれど、そもそも違ったぞは何がきっかけだったのですか。

小出氏:
 私が大学に入ったのは1968年、東北大学の工学部原子核工学科に行ったのです。
 東北大学と言うのは宮城県の仙台と言う町にあります。かなり、東北地方で最大の都市ですし、大きな町だったのです。
 そこで、まあ原子力をやりたくて、原子力の勉強を始めました。で、ひたすら私は勉強をしてました。大学に入った時は。
 で但しちょうどその頃にですね、東北電力がやはり原子力発電所を作ると言う計画を立ち上げた頃だったのです。その東北電力が原子力発電所を建てようと計画した場所は女川町という小さな町でした。

神保氏:
 今ありますね、原発が。

小出氏:
 今あります。津波でやられた町ですけれども、。仙台から直線距離で多分60kmから70km離れていると思います。仙台には、仙台火力発電所という大きな発電所もありましたけれども、原子力発電所を女川町に作ろうとしたのですね。
 当時は、私も含めて日本中が諸手を上げて原子力という時代だったと言うことは先ほど聞いて頂きましたけれども、女川町の住民が何かおかしいと言う事に気がついたのですね。
 本当に少数の人だったですけれども、反対だと言い出した。

神保氏:
 作る前の段階で。

小出氏:
 作る前の段階で、はい。
 私は原子力に夢を抱いていた訳ですから、なんで女川の人達が反対するのだろう、こんなにいいものだし、人類の未来を切り開くものになんで反対する人がいるんだろうと言う風に思ったのです、始めは。

 所が、女川町の人が言っている事は実に単純な事だったのですね。「安全だって言うけど、安全なら仙台に、なんで、どうして作らない」と、言って問われたのです。で、私はその問いの答えを見つけなければいけないと、思った訳です。

 それで、どうしてだろうと思って探し求めた訳ですけれども、今となってしまえば、実に当たり前な答えしかなかったのです。要するに、原子力発電所と言うのは都会では引き受けられないリスクを持っていると言う、もうそれだけなんですね。
 でも、電気を使うのは都会の人達であって、その都会の人達はリスクは引き受けたくないと、言って原子力発電所を所謂過疎地と言う所の人達に押し付けると、いう事を要するにやろうとしている
んだと、言うことが私のまあ探し求めて見つけた答えだったのです。

 で、その答えを知ってしまった以上は、私にとっての選択はひとつしかなくて、これはとても認める事が出来ないと、止めさせようと、言う風に思った訳です。
 で、人生の選択を180度転換しまして、原子力を止めさせるという事に、とにかく私の力を注ごうと言う風に思うようになった訳です。

神保氏:
 それは、先生は68年東北大学入学で、72年に学部を卒業されて、その後に東北大学の大学院の、またその原子学工学専攻に行かれましたよね、74年から、それは大学院の、。

小出氏:
 えーと、私が180度転換したのは、1970年の10月23日です。大学3年の時です。

宮台氏:
 10月23日という日付をどうして覚えているのですか。

小出氏:
 その時に、女川の人達が第1回の反対集会と言うのを女川町でやりました。私はその集会に参加した、とそういう日です。

神保氏:
 あ、そうですか、70年10月23日女川の反対集会に参加された。その日が、まあ小出先生にとっては、ある種人生の転機になる訳ですね。

小出氏:
 そうです、はい。

 

PART1:原子力のこれまでとこれからを問う(ゲスト:小出裕章氏)1時間6分17秒
http://youtu.be/Ij_hgsOVJ8Q

videonewscom さんが 2011/04/30 にアップロード

↑の元は↓下記、マル激トーク・オン・ディマンド 第524回(2011年04月30日)

マル激トーク・オン・ディマンド 第524回(2011年04月30日)
5金スペシャル
原子力のこれまでとこれからを問う
http://www.videonews.com/on-demand/521530/001858.php

小出氏(66分)     50k     300k     AUDIO
河野氏前半(66分)     50k     300k     AUDIO
河野氏後半(45分)     50k     300k     AUDIO
細野氏前半(48分)     50k     300k     AUDIO
細野氏後半(42分)     50k     300k     AUDIO

ゲスト(PART1):小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)
   (PART2):河野太郎氏(衆院議員)、武田徹氏(ジャーナリスト)
   (PART3):細野豪志氏(衆院議員、福島原発事故対策統合本部事務局長)

 

雑談日記は良質な情報への中継点
と、人気blogランキングバナー に参戦中。

(↓クリックすると拡大)
自民党は自Endバナー 自民党は自Endバナー の猫ちゃんつながりブログを倭国大乱を記録するブログの数々として見つける毎に適宜追加。但し結構忘れてます(汗)

 ココログ利用で、即行で以下のTBPライブリンクをサイドエリアへはりたければ⇒一輪のバラをクリック。

 以下、登録・スタートさせたトラックバック・ピープルです。
主権者国民連合主権者は私たち国民自民党政治民主党政治社民党や共産党にトラックバックしてます。

 

※原発関連で3冊:

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件 佐藤 栄佐久 (著)

原子炉時限爆弾 広瀬 隆 (著)

隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ 小出 裕章 (著)

|

« 野田、国会の同意を得られそうもないからと→原子力規制委人事、同意再び見送りへ=国会通知を2日閣議決定(時事) | トップページ | TBP民主党政治の説明を変更するのを忘れてました。国民への裏切り、嘘つきで隷米・売国の現状に合わせて変えました。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 植草さんの「活断層存在の可能性で大飯原発は運転中止すべき」関連で、動画の班目春樹と小出 裕章さんの発言テキスト。:

« 野田、国会の同意を得られそうもないからと→原子力規制委人事、同意再び見送りへ=国会通知を2日閣議決定(時事) | トップページ | TBP民主党政治の説明を変更するのを忘れてました。国民への裏切り、嘘つきで隷米・売国の現状に合わせて変えました。 »