偽造捜査報告書の犯罪者検事「田代不起訴」に見る日本の病理、など動画を2本。
「田代不起訴」に見る日本の病理
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http://youtu.be/d2AUs57kY7Q
公開日: 2013/08/03
24分15秒の所からは重要:(要旨)日本の政治のシステムが公平民主的なメカニズムで回らず、特定の既得権益集団の言うがママに牛耳られているのを検察がサポートしてしまった事を意味している。検察の権威は地に落ちた。国民はもし調べられることがあったら、「昔こう言う事(石川知裕議員の調査担当検察官田代政弘が、偽造捜査報告書作成したにもかかわらず不起訴になった今回の件)やっただろう。取り調べ過程の録画可視化がないのであれば、どうせまた調書を捏造するのだろう。一切黙秘する」と、正々堂々と言える。あるいは取り調べに応じても一切署名しないと。
42分50秒から、麻生の「ナチスに学んだらどうかね」発言について。ここも必聴。
概要:
ニュース・コメンタリー (2013年08月03日)
「田代不起訴」に見る日本の病理
生活の党の小沢一郎代表が強制起訴されるきっかけとなった検察審査会に対して、実際の聴取内容とは全く異なる虚偽の捜査報告書を作成していたことで告発されていた元東京地検特捜部の田代政弘検事について、最高検は7月31日、嫌疑不十分で再び不起訴処分にした。
田代元検事については、告発を受けた最高検が一旦、嫌疑不十分で不起訴としていたが、これを不服とした市民から検察審査会に申し立てがあり、検審は今年4月、これを不当と議決し検察に対して再捜査を求めていた。しかし、検審が強制起訴につながる「起訴相当」とはしなかったため、今回の不起訴処分で、田代元検事がこの問題で罪に問われることはなくなった。
最高検は田代元検事の「記憶が混同した」との主張を受け入れ、故意ではなかったと主張している。虚偽有印公文書作成罪は故意性が要件となっているためだ。しかし、捜査報告書に記録されていた石川氏の証言内容が、石川氏が隠し持った録音機で録音をしていた取り調べの内容と全くことなる内容であり、同時に小沢氏にとっても不利になる明らかな捏造部分が多数含まれていた。
また、その捜査報告書を受けて検察審査会が小沢氏を強制起訴につながる「起訴相当」と議決しているのだ。更に、そもそも今回の小沢氏及びその秘書に対する東京地検特捜部の捜査自体が、政権交代を目前に控えた時期に行われた、政治性が強く疑われるものだったことなどを考慮に入れると、日本の政治の流れに決定的な影響を与えたといっても過言ではない。検察による違法行為が、身内の検察によってこのような形で事実上不問に付されるというようなことを、われわれは看過してよいのだろうか。
また、そのような背景があることは重々知りながら、これを大きく問題にもせず、田代不起訴を普通のニュースとして伝えるマスコミは一体どうなっているのか。なぜ政治家は当事者である小沢氏の周辺を別にして、誰もこれを問題にしないのか。
田代元検事への不起訴処分が明らかにした日本の民主主義の弱点について、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
3・11後の世界の共感を台無しにした日本のヘイトスピーチ
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http://youtu.be/WDHuuoQcOzc
公開日: 2013/07/13
概要:
ニュース・コメンタリー (2013年07月13日)
3・11後の世界の共感を台無しにした日本のヘイトスピーチ
一部の団体が「朝鮮人を殺せ」などと叫びながらデモ行進を行っていることなど受け、鈴木邦男一水会顧問と有田芳生参議院議員が7月9日、外国特派員協会でいわゆるヘイトスピーチ問題の社会的背景などについて講演を行った。
国会でヘイトスピーチ問題を積極的に取り上げてきた有田氏は、大阪の鶴橋駅前で14歳の女子中学生が在日韓国・朝鮮人たちに向けて「鶴橋大虐殺を起こしますよ」と語っている様子を映したビデオが、ネット上で多くの外国語に翻訳されて出回っていることを紹介した。これを受けて外国人記者から「3・11の直後に世界から共感を得ていたはずの日本が、この1本のビデオによってそれを失ってしまったのではないか」などの指摘があった。
また、鈴木邦男氏はこうしたヘイトスピーチの実態が、インターネットなどを通じて海外には広く流布されているのに対し、日本国内ではメディア報道も少ないため、日本人の多くはそのようなことが起きていることを知らないのではないか、と指摘した。
日本における昨今のヘイトスピーチの広がりをどう見るべきか、なぜ一般の日本人はこの問題に真剣に向きあおうとしないのかなどを、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
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