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2014年7月10日 (木)

海外のBBCが報じたのに、2014.06.29「集団的自衛権反対・抗議の焼身自殺」を全く報じなかったNHKの異常、異様。

海外のBBCが報じたのに、2014.06.29「集団的自衛権反対・抗議の焼身自殺」を全く報じなかったNHKの異常、異様。 

 第一報も、その後の動画でのフォローもTwitterでした。図らずもネットパワーを再認識、その反面国内マスゴミの駄目さ・凋落を目撃できました。外国人の目にどう映ったかジェフ・キングストン氏の秀逸な論評紹介しておきます。またいくつかの記事もアップ

 それにしても異様なのは、遠い海の向こうのBBC(英国放送協会 British Broadcasting Corporation)でさえ報道したのにw、NHK(日本放送協会 英称:Japanese Broadcasting Corporation)が全く報道しなかったこと。ドイツの一般的な日刊新聞ディ・ヴェルト(Die Welt)がNHKを批判する記事を書いてます

関連:この「集団的自衛権反対・抗議の焼身自殺」と日本の情況について書いている、辺見庸「私事片々」(2014/12/12)、必読と思います。

 

SOBA:↓火がつきながら立ち上がり、消火放水があり、消防レスキュー隊員が引きずり落っことしているところまでの映像(マットを敷いているが、落ちた時は頭から落ち、マットの端から落ちて床に叩きつけられているのでかなり怪我をしたはず)。

1、
【閲覧注意】新宿駅南口 焼身自殺 2014/06/29 14:00頃 1分4秒
Mechinken
https://youtu.be/3STMFXPeVD0

2014/06/29 に公開

概要:【閲覧注意してください】 かなりショッキング!

2014/06/29 14:00頃 新宿駅南口
当初は橋の鉄骨上部で座っていましたが、起立し、持っていたガソリンをかぶり即座に点火。その直後(1~2秒後)からの撮影。
点火後、待機していた消防隊員が男性にめがけて、一斉放水(消火剤入り)開始。 
しかし、消火対象が遠いのと、小さいため、うまく男性に当たらず、またカソリンで火の勢いが強く鎮火せず。 
その後、男性は橋鉄骨上部でうつ伏せとなる。
レスキュー隊員一人が梯子で男性を引きずり落とした。
男性は落ちたのではなく、レスキュー隊員によって、橋上のマットに落とされ、その後、橋上で集中的に消火。

消防隊の迅速な対応に都民の一人として感謝します

通知 年齢制限があります(コミュニティ ガイドラインに基づく設定)。

 

SOBA:↑↓上記動画の反対側の上階駅ビル内喫茶店からの撮影なので、引き落とされた後、マットレスをかすり床に叩きつけられているのがよく分かる動画。

2、
【閲覧注意】【動画】6/29 新宿南口 焼身自殺未遂 Self suicide with fire at Shinjuku Sta. 1分20秒
World'sGreatestMoments
http://youtu.be/U0EX-tscRPo

2014/06/29 に公開

概要:29日午後1時すぎ、東京都新宿区のJR新宿駅南口付近で「男性が鉄骨の上によじ登っている。ガソリンのにおいがする」と110番通報があった。駅南口と新宿高島屋とを結ぶ横断橋の上にいた男性は午後2時すぎ、自分の体に火を付け、顔などにやけどを負って病院に搬送された。警視庁によると、男性は集団的自衛権の行使容認や安倍政権に抗議する主張を繰り返していたという。

 

SOBA:体から火が吹き上がる瞬間が分かる動画。

3、
(動画)新宿、焼身自殺の瞬間!! 1分42秒
The BEST
https://youtu.be/7wS8guYy2Y4

2014/06/30 に公開

政治 自民党 公明党 安倍晋三内閣総理大臣 集団的自衛権
プロ市民 左翼 新宿駅 東京都新宿区
防衛 憲法改正 解釈改憲 事件 事故 衝撃
警察 白バイ 消防 レスキュー隊 車
Japan Tokyo Shinjuku self-immolation

通知 年齢制限があります(コミュニティ ガイドラインに基づく設定)。

 

4、
(顔写真)新宿で焼身自殺!!安倍政権・集団的自衛権に抗議か? 1分3秒
The BEST
http://youtu.be/eCt4oPHuJYc

2014/06/29 に公開

 

5、
【閲覧注意】新宿駅南口のルミネで焼身自殺 1分7秒
Westina Retote
http://youtu.be/dVo2m5SMDws

2014/06/29 に公開

 

SOBA:以下、マスコミ配信のもの

6、
CCTVと言うのは中国中央電視台(China Central Television)
Man burns himself in Tokyo in protest  43秒
CCTV News
https://youtu.be/IR_WB9YFCEg

2014/06/29 に公開

概要:China's Xinhua News Agency is reporting that a man is badly injured after burning himself on Sunday at the crowded Shinjuku train station in Japan's capital Tokyo.

 

7、
新宿・焼身自殺未遂、多くの海外メディアが報道 50秒
TBS News-i
http://youtu.be/EhhY45MxGSg

2014/06/29 に公開

Sサーバーにアップ 

 動画中、BBCAP通信配信(←頁内ジャンプ)のニュースを紹介してます。
0005

 

8、
新宿駅前 一時騒然・・・男性が焼身自殺図る(14/06/29) 34秒
ANNnewsCH
http://youtu.be/pBmYlpAq9vI

2014/06/29 に公開

映像:視聴者提供 

Sサーバーにアップ 

 

SOBA:↓目撃者談「与謝野晶子の詩を読んでいた」←頁内ジャンプ

9、
新宿駅で"ガソリン"をかぶり・・・集団的自衛権に抗議(14/06/30) 2分44秒
ANNnewsCH
http://youtu.be/OhtXugLhk_8

2014/06/30 に公開

映像:視聴者提供 

Sサーバーにアップ 

 

10、
「集団的自衛権に反対」東京・新宿駅で男性が焼身自殺図る
TBS News-i
http://youtu.be/QN0UxDANqac

2014/06/30 に公開

Sサーバーにアップ 

 


 以下、国内各紙記事を資料として採録。なお、その前にジェフ・キングストン氏(テンプル大学日本校のアジア研究学科ディレクター)の論評が秀逸ですのでご紹介しておきます。↓表題下のリンク先は英文です。

(以下転載始め)

Self-immolation Protests PM Abe Overturning Japan’s Pacifist Postwar Order
http://japanfocus.org/events/view/222

(翻訳:乗松聡子)

安倍首相による日本の戦後平和憲法の転覆に焼身自殺行為で抗議
http://peacephilosophy.blogspot.jp/2014/07/japanese-translation-of-jeff-kingstons.html

Jeff Kingston
ジェフ・キングストン

2014年6月29日、安倍晋三首相による日本の軍隊への憲法上の制約を取り除く企てに抗議して男性が自らに火をつけた。そしてその後数日間にわたり、何万もの市民が首相官邸前に集まり政府の動きに対する抗議を声高に訴えた。世論調査では、確実に右翼的な報道機関によって行われたものでさえ、安倍氏による平和主義の放棄に対し広がる反対と、集団的自衛権行使に対する支持はほとんどないことを示している。

この焼身自殺行為は、多くのスマートフォンのビデオに捉えられ、ソーシャルメディアで拡散された恐ろしい光景であった。私が日本に住んだ四半世紀のうちで最も珍しい政治的抗議の行為を、主流メディアは無視していたわけだから、これは望ましいことだったと言えるだろう。公共放送であるNHKニュースは全くこの出来事に触れもしなかった。これは明らかに「権力に汚名をかぶせるかもしれない具合の悪い真実は無視すること」というピョンヤン[北朝鮮]のルールを適用していたのだろう。

NHKはメディアとして支配的な位置を占めているので、そこが扱わなかったことの意義は大きい。「インデペンデント・ウェブ・ジャーナル」の岩上安身によると、報道管制は「政治案件だから」と、NHKの人間が岩上に漏らしたという。岩上はそれを受けて、NHKは「公共放送」ではなく「国営放送」であると皮肉を込めて言った。しかしテレビ朝日は焼身自殺行為の映像の一部を流し、翌朝は、ディスカッション形式を取るテレビの「ワイドショー」と呼ばれる諸番組がこの事件の詳細を、安倍による9条再解釈に関連づけて報道した。

事件が起こって間もなく、不特定の60代の男性が安倍による憲法の転覆について1時間ほど演説をした後、ガソリンをかぶって自らに火をつけたという概略の報道がメディア各社のウェブサイトに載った。その男性は病院に運ばれた。その後主要の新聞各紙に掲載されたこの事件についての報道は、ほとんどの場合社会面の片隅に埋もれていた。中日新聞はより掘り下げており、その男性が言った内容をもう少し詳しく述べ、男性が与謝野晶子の反戦詩「君死にたもうことなかれ」を引用していたことを伝えた。

この男性の自己犠牲的挑戦行為の象徴的な意味はソーシャル・メディアでは失われることはなかった。彼の「パフォーマンス」のビデオも与謝野の詩もたちまち広がった。主要メディアは概してこの事件を無視したか軽視し、スポットライトを当てることはなく、分析的報道でフォローすることもなかった。三島由紀夫が自分の極右的思想とクーデター計画に公の支持を得ることができなかったことから1970年に自殺したとき以来のもっとも劇的な政治的行為の一つであったにもかかわらずである。今回は、安倍による日本の戦後平和主義の驚くべき放棄という過激なクーデターはすでに決まっていたことなので、当時よりもその危険度はさらに高かったと言っても間違いないだろう。だからこそメディアの鈍く狭量な扱いがいっそう衝撃的なのである。6月30日に安倍の報道官 [菅官房長官のこと]は焼身自殺[未遂]について聞かれても軽くあしらう程度で、内閣は予定通り[憲法]再解釈[の閣議決定]を翌日行うと述べた。

7月1日、安倍が[憲法]再解釈という先制攻撃に出たことについてあるNHKの記者が私にインタビューしてきた。私が新宿での焼身自殺[未遂]事件について触れたところこのベテランの記者は唖然とした顔をして、一体何の話なのかと聞いてきた。このニュースはCNNやソーシャルメディアでも大きな扱いだったと私が説明したら、彼は聞いたこともないとのことだった。そして私が見せようとしても興味を示さなかった。日本におけるメディア検閲は心配すべきことではあるが、主要メディアの記者たちの無知と無関心はさらに大きな脅威かもしれない。

焼身自殺は弱者の武器であり、権威主義的権力を目の前にしての道義的権威の表明でもあり、通常は専制的国家に限って見られる最後の抵抗表現の手段である。チベットでは、中国による抑圧、文化的優越主義、経済的搾取に抗議して2009年以来わかっているだけでも130人が自らの体に火を放った。2010年には街頭の物売りの焼身行為による抗議が専制政治に対する全国的な革命のきっかけとなり、それが「アラブの春」へとつながった。しかし日本においては、安倍の思想的計略と秘密保護法を通じての民主主義回避、9条の空洞化と多数派の意見に逆らっての原発再稼働に対する抗議運動が増加しても「日本の春」は起こりそうにない。

間違いなく、安倍の九条再解釈は根本的な転換である。憲法による戦争禁止を覆したからだ。そうすることよって、国のアイデンティティの試金石となった戦後の平和主義的秩序を署名一つで転覆させてしまった。しかし安倍は憲法を改正する既存の手続きを迂回し、しかもそれを、憲法に定められているように憲法改正によってという正面玄関からではなく、一つの政令[閣議決定]という裏口を使うことによって日本の民主主義を愚弄し好き放題にやっているのである。

最高裁判所はずっと前にこの国が自衛のための能力を持つ権利を有するとの判決を下しており、したがって自衛隊は合憲とされているが、多くの日本人がこれに反対しこの判決に挑戦してきている。1981年、内閣法制局は、日本は集団的自衛権を有するが、9条があるのでそれを行使はできないと決定している。それ以来歴代の自民党保守内閣はこの解釈を支持し、憲法を尊重してきている。安倍はこの憲法を、米国が日本を弱く従属的な国のままにさせるために押しつけたものと感じていることから長年改憲をしたいと思い続けてきた。しかし国会で支配的な立場があるにもかかわらず改憲に必要なだけの支持が得られないことから、皮肉にも攻撃時に米国を防護することの必要性が生ずることを主な根拠の一つとし、絶対的命令によって憲法再解釈をすることを選んだ。

明らかにそのような防護をしたいと思う日本人はあまりいない。例を挙げれば、読売新聞は7月2日から3日にかけて行った世論調査で、米国領(グアムやハワイ)に向かって発射されたミサイルを自衛隊が撃ち落とすことに賛成かと聞かれたうち、賛成したのは37%のみで、反対が51%だった。ちなみに読売新聞は、安倍による集団的自衛権行使を容認するための9条の再解釈の熱心なチアリーダーであり、より都合のいい結果を引き出すための設問をするところだ。それだけにこの新聞社による世論調査で37%のみが賛成、51%が反対という結果が出たのは特記に値する。7月1日から2日にかけて行われた共同通信の世論調査では、集団的自衛権行使容認に反対が54.4%、賛成は34.6%であった。共同の調査では、73.9%が行使容認の範囲が広がる恐れがあると答えている。安倍が安心させようとして、そうはならないと言ったことに納得していないこと明らかだ。共同の調査では61.2%が日本が戦争に巻き込まれる可能性が高まるとしている。行使容認が戦争を防ぐ抑止力になるとの安倍の主張を拒否した形だ。これに賛成したのは34%であった。

SOBA:上記(安倍が安心させようとして、)で始まる部分、格助詞の「が」と「は」の使い方が変。↓下記なら分かりやすい
安倍が安心させようとして「そうはならない」と言ったことに納得していないこと明らかだ。

安倍は自衛隊の束縛を解いたが、共同の調査の結果によると回答者の73.2%が武力を伴う集団安全保障への自衛隊の参加はに反対した。

どちらの世論調査でも、回答者のうち圧倒的多数が、安倍が一方的に9条を再解釈したことに批判的である。読売の調査では、十分な議論がされたと同意したのは13%だけであった。両方[読売と共同]の世論調査で、80%以上が十分な議論がされていないと感じていた。

SOBA:(明らかにそのような防護を)から始まるここまでの前3段落中出てくる世論調査元頁をキャプチャ保存しておきます。

↓全てクリックすると拡大しますが、
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読売 調査日:2014年7月2-3日

「内閣・政党支持と関連問題」
2014年07月05日 10時38分
http://www.yomiuri.co.jp/feature/opinion/koumoku/20140705-OYT8T50001.html
魚拓 


2014070254 日経

集団的自衛権行使容認決定、反対が54% 共同通信世論調査
2014/7/2 20:36
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDE02002_S4A700C1PP8000/
魚拓 


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共同通信 7月1、2両日に全国緊急電話世論調査

内閣支持率、再び50%割れ 集団的自衛権に募る不信
1/2 ページ
2014年7月14日
http://www.kyodo.co.jp/pol-news/2014-07-14_861767/
魚拓 


50_2スクロールして見るなら)←パソコンの場合はこちらがお勧め

2/2 ページ
2014年7月14日
http://www.kyodo.co.jp/pol-news/2014-07-14_861767/2/
魚拓 



このように、保革を超えて、安倍が見苦しくも9条を骨抜きにしたことについて相当な動揺が広がり、集団的自衛権行使容認についてはほとんど支持がない。平和主義は国のアイデンティティの試金石であることから、ほとんどの日本人は安倍による9条放棄に反対している。さらに、政令[閣議決定]により9条をサボタージュすることは、両院の3分の2以上の賛成と国民投票の過半数を要するという、改憲に必要な手続きを政令により出し抜くことになる。したがってこのような手続きを回避して再解釈をすることは民主主義を侮る怪しい企てとみられる。このように、安倍は日本の平和主義憲法の心と魂ともいえる部分をを夜逃げのように盗み取っていったのである。

「チーム・安倍」は安倍の軍事主義的な計略に「積極的平和主義」とのブランドを付けた。しかしこのような見かけだけの詭弁に効果がなかったことは明らかであった。3か月におよぶ政治的劇場と集団的自衛権行使の果てしない宣伝を行っても、安倍はその前からすでに自分に賛成していた人々以外の人々を説得することはできなかった。実際すでに賛成している人々もほんの僅かである。

集団的自衛権を行使する諸条件は大変曖昧に定義されており、それらは日本の武力行使と戦争遂行に対して切られた白地小切手[無制限に可能となる]のようなものだ。公衆は、皆が危険な坂道であると理解しているものに安倍が国全体を無理やり引きずり込んでいると危惧している。戦場の混乱では引き際が不明瞭となり、同盟国を守るための限定的な行為は容易にエスカレートし制御がきかなくなる可能性がある。

結論を言えば、多くの日本人にとって、安倍は中国や北朝鮮よりも大きな脅威であると思われていることである。[憲法再解釈の]賛同者たちは、中国が領土論争で軍事力を高めており、北朝鮮がミサイル発射により好戦的な口調を強めていることで日本が危険地帯に置かれているからという理由で憲法の再解釈を正当化しようとしている。しかし日本の公衆はこれらの脅威を理解しつつも、それよりもさらに安倍を恐れているように見える。基本的に公衆は、安倍または後継者によって、米国の命令のもとにいつかどこかで自国が戦争に引きずり込まれると心配している。

昨年、「永遠の0」という映画がヒットしたが、その映画では主役が、戦争と、すでに負けている戦争に対し何の結果ももたらさない自爆攻撃で残酷にも若者たちの命を無駄にする特攻に対し内部からの抵抗を試み、力強い反戦のメッセージを発した。この映画に出てくる筋金入りの軍国主義者たちは狂った社会病質者のように描かれている。安倍はこの映画を好んだとされているが、彼はこの映画を本当に理解していたのだろうか。

安倍が自国の恐るべき軍隊を解き放とうとする動きは戦後日本の規範と価値を踏みにじるものだ。学校に通う子どもたちは教科書で戦争の悲惨さを学び、重点は主に日本の人々が戦時中味わった忌まわしい苦痛に置かれる。多くの子どもたちは修学旅行で広島や沖縄を訪れ、日本の戦争放棄をうたう憲法への支持を底上げさせるような生々しい反戦のメッセージに触れる。それとは対照的に、安倍は汚名を着せられた日本の戦時中の過去を復権させようとする試みでよく知られるようになったが、国の評判に泥を塗り米国や東アジアの近隣諸国を遠ざけ、自分の方になびく人間をほとんど獲得できなかった。

国際的には、米国は過去半世紀もの間日本に重圧をかけてやらせようとしてきたことを安倍がついに達成したことを歓迎した。安倍の陰険な手段が彼の憲法クーデターの評判を悪くしていることや、民主主義の原理をおとしめていることについて懸念はほとんどないように見える。目的さえ達すれば手段は何でもいいのだ。韓国は、日本への批判は控えめにするように米国から圧力を受けていることもあり、周辺地域からの反応は比較的抑えたものとなっている。しかし中国は日本の軍事主義の再起に注目を集めさせ、中国の脅威を捏造したと安倍を非難する機会を逃さなかった。安倍が反対を強圧で封じたこととそのタカ派ぶりを非難しているが、自国の反対派を全て鎮圧し20年にもわたって毎年二桁の軍事費増加をしてきた国にしては随分厚かましいものだ。ある意味では、中国はその覇権的な野心で、あり得る地域のブギーマン[注:欧米などで子どもたちが恐れる想像上の怪物]のように振る舞ってきたことで安倍の安全保障計略推進の後押しをしたと言える。

2014年7月1日は自衛隊創立の60周年であるが、戦後日本史の分岐点として歴史に残ることになるだろう―安倍が民主主義をハイジャックした21世紀の「屈辱の日A Day of Infamy」(注)として。それを安倍は9条と日本の戦後平和主義秩序を無節操な方法で放棄することによって、そして憲法規定の手続きを踏む度胸もなく専断によって達成したのだ。人々は安倍を恐れているが、それ以上に安倍は人々を恐れている。

注: A Day of Infamy - 1941年12月7日の日本の真珠湾攻撃についてルーズベルト大統領(当時)が使った言葉。2001年9月11日の同時多発テロのときも使われた。

ジェフ・キングストン
テンプル大学日本校のアジア研究学科ディレクター、『アジア太平洋ジャーナル:ジャパン・フォーカス』エディター。Natural Disaster and Nuclear Crisis in Japan: Response and Recovery after Japan's 311, Rougledge 2012 の編者、Contemporary Japan (2nd Edition), London: Wiley 2013 の著者。

(翻訳:乗松聡子)

(以上転載終り)

 

 各紙記事。

新宿駅前で焼身自殺図る 集団的自衛権反対を主張(中日新聞)
2014年6月29日 20時18分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014062990201443.html
Internet Archive 

 29日午後2時10分ごろ、東京都新宿区のJR新宿駅南口の歩行者用横断橋上で、拡声器で「集団的自衛権反対」などと主張していた男性が、自分の体に火を付け自殺を図った。病院に運ばれ、全身のやけどで1〜2カ月の重傷だが、命に別条はないという。

 新宿署によると、午後1時5分ごろに「男性が橋の鉄枠に乗り、拡声器でしゃべっている。ガソリンの臭いがする」と110番があった。男性は地上約20メートルの鉄枠の上に登っており、警察官が下りるように説得したが、約1時間後、ペットボトルに入ったガソリンのような液体をかぶり、ライターで火を付けた。

 男性は50〜60代でグレーの背広姿だった。同署で身元を調べている。現場は甲州街道に架かる横断橋。日曜日で多数の買い物客がおり、周囲は一時騒然となった。

 近くにいた大学生新開鴻起さん(21)によると、男性は鉄枠の上にあぐらをかいて座り「70年間平和だった」「戦争しない」「政教分離」などと話していた。「君死にたもうことなかれ」と、与謝野晶子の詩の一節を口にした後、火を付けたという。

 (中日新聞)※

※中日新聞の続報記事⇒「平和な日本 好きだった」 NHK触れず 報道温度差 ネットは賛否 

 

2014.6.29 17:40更新
新宿南口で男性が焼身自殺図る 「集団的自衛権の行使容認に反対」演説後
http://www.sankei.com/affairs/news/140629/afr1406290009-n1.html

 29日午後2時10分ごろ、東京都新宿区西新宿の歩道橋上で、男性がペットボトルに入ったガソリンのようなものを頭からかぶり、自分で火をつけた。男性は病院に搬送されたが、やけどを負うなどして重傷。搬送時に意識はあったという。

 警視庁新宿署は容体が回復次第、男性から事情を聴く方針。

 現場はJR新宿駅南口の「新宿ミロード」と「新宿サザンテラス」をつなぐ、「ミロードデッキ」と呼ばれる歩道橋。周辺では買い物客などが通行しており、一時騒然となった。

 同署によると、同日午後1時5分ごろ、現場周辺にいた男性警備員から「歩道橋の鉄枠の上に、50~60代でグレーの背広を着た男性が乗って、拡声器で何かをしゃべっている」と110番通報があった。

 署員が駆けつけたところ、歩道橋の上に組まれた鉄枠部分に座った男性が、拡声器を使い、集団的自衛権の行使容認や、安倍晋三首相の政策に反対する内容の演説をしていたという。

 男性は1時間以上にわたって手元の紙を読み上げた後、脇に置いていたペットボトル内の液体を頭からかぶり、ライターで火を付けたという。火は、駆けつけた消防隊員らに消し止められた。

 

新宿駅前で男性が焼身自殺図る? 集団的自衛権で抗議か
2014年6月29日20時39分
http://www.asahi.com/articles/ASG6Y55DBG6YUTIL01T.html
Internet Archive 

 29日午後2時すぎ、東京都新宿区西新宿1丁目のJR新宿駅南口付近の歩道橋上で、男性がガソリンとみられる液体をかぶり、ライターで火をつけた。男性は病院に運ばれたが、顔や手足にやけどを負う重傷。直前に集団的自衛権の行使容認などに反対する演説をしていたという。

    withnews:焼身自殺はかり、新宿駅南口が一時混乱

 新宿署によると、男性は60歳くらいで背広姿。ガソリンとみられる液体の入ったペットボトル2本と拡声機などを持って、地上約10メートルの歩道橋の屋根部分によじ登り、午後1時ごろに演説を始めたという。火は消防の救急隊員らによって消し止められた。

 現場はデパートや飲食店が密集する繁華街で、一時は300人近い人が集まって騒然としたという。

 

2014年06月29日
焼身自殺はかり、新宿駅南口が一時混乱。男性は命を取り留める
http://withnews.jp/article/f0140629001qq000000000000000G0010401qq000010208A
Internet Archive 

ガソリンとみられる液体かぶり、自ら火

 29日午後1時すぎ、東京都新宿区のJR新宿駅南口付近で「男性が鉄骨の上によじ登っている。ガソリンのにおいがする」と110番通報があった。駅南口と新宿高島屋とを結ぶ横断橋の上にいた男性は午後2時すぎ、自分の体に火を付け、顔などにやけどを負って病院に搬送された。警視庁によると、男性は集団的自衛権の行使容認や安倍政権に抗議する主張を繰り返していたという。

出典:朝日新聞デジタル

 

サザンテラスへの橋の上で抗議。一命は取り留めた模様

 新宿署によると、男性は50~60代くらいで背広姿。午後1時ごろから、横断橋の上で拡声機を使って1人で演説をしていた。その後、2本のペットボトルに入ったガソリンとみられる液体をかぶり、火を付けたという。消防のレスキュー隊員らによって火は消し止められ、男性の他にけが人はいなかった。

出典:朝日新聞デジタル

 ネット上では「男性が死亡した」との情報が一時流れたが、朝日新聞社会部の取材によると、男性は一命は取り留めた模様(29日17時現在)。

 

ツイッター上に大量の現場画像

 ツイッター上には、現場写真と見られる大量の画像が投稿された。

削除、リンク切れ。
https://twitter.com/katoooo_san/statuses/483103178452250624
    新宿南口。駅とサザンテラスを結ぶ橋の上に男の人が焼酎のボトル持って座り込んでる。 pic.twitter.com/2AShHln0XG
    — かとゆ (@katoooo_san) 2014, 6月 29


https://twitter.com/Hamming_Cat_/statuses/483113179950903296
    新宿南口駅前の鉄橋の上に男の人が居座ってる。上から撮影した動画。なんかお酒飲んで叫んでるー。 https://t.co/M7kqMYz8d4
    — 歌いねこ (@Hamming_Cat_) 2014, 6月 29


https://twitter.com/gogoboyz/statuses/483103466584154112
    新宿で人がガソリンか何かを持っている模様 pic.twitter.com/Qp6fLDWfcC
    — bambi 7/3 Nipponロックス (@gogoboyz) 2014, 6月 29
https://pbs.twimg.com/media/BrRUCmFCMAEEVSF.jpg:large


https://twitter.com/tmokhrs/statuses/483102087643803649
    新宿駅南口。警察来てる。 pic.twitter.com/yrdOpWN5RW
    — トリウム (@tmokhrs) 2014, 6月 29
https://pbs.twimg.com/media/BrRSxUZCIAAR1pj.jpg:large


https://twitter.com/shooogooon/statuses/483114025371176962
    これ!やばい! pic.twitter.com/b5BTQGBuRX
    — イシカワ~石川~ (@shooogooon) 2014, 6月 29
https://pbs.twimg.com/media/BrRdpTqCQAAhdhX.jpg:large


https://twitter.com/keiwankkkkkkkk1/statuses/483114420562718720
    新宿南口で凄いことが。 pic.twitter.com/YIVIOnqGAk
    — ケイワン (@keiwankkkkkkkk1) 2014, 6月 29
https://pbs.twimg.com/media/BrReAW4CYAAYiU6.jpg:large


https://twitter.com/holiwork/statuses/483116001861439489
    新宿南口が大混雑。何か燃えてる pic.twitter.com/R7HZhZdeoq
    — ホリワ~ク (@holiwork) 2014, 6月 29
https://pbs.twimg.com/media/BrRfcUaCYAAhUv6.jpg:large


https://twitter.com/hiyorin585858/statuses/483116826981707776
    新宿駅南口にいるんだけどなんで警察がこんなにw pic.twitter.com/PIcmvBg9kv
    — ひよひよりんりん (@hiyorin585858) 2014, 6月 29
https://pbs.twimg.com/media/BrRgMbgCAAAFgQg.jpg:large


×リンク切れ
https://twitter.com/odakyu_rushers/statuses/483116955310637058
    小田急新宿の南口、封鎖。鎮火はしたみたい pic.twitter.com/0u5we2jVx8
    — 寝台急行 万景峰 (@odakyu_rushers) 2014, 6月 29

 

ジャパンタイムズ

Shinjuku self-immolation act protests Abe’s democracy hijack(新宿の焼身自殺行為は安倍民主主義ハイジャックへの抗議)
by Jeff Kingston
Special To The Japan Times 
Online: Jul 05, 2014
http://www.japantimes.co.jp/opinion/2014/07/05/commentary/shinjuku-self-immolation-act-protests-abes-democracy-hijack/#.VoSEGPHWqdO

Last week a man set himself on fire next to Shinjuku Station to reportedly protest Prime Minister Shinzo Abe’s bid to lift constitutional constraints on Japan’s military forces. It was a gruesome spectacle captured on numerous smartphone videos and disseminated on social media. Good thing because the mainstream media practically ignored the most extraordinary act of political protest in the quarter century that I have lived in Japan. NHK news didn’t even mention the event, apparently playing by Pyongyang rules: Ignore the ugly truths that discredit the powers that be.

Self-immolation is a weapon of the weak, an assertion of moral authority in the face of authoritarian power, a last-resort demonstration of defiance normally confined to despotic states. Like in Tibet, where more than 130 people have set themselves on fire since 2009 to protest Chinese repression, cultural chauvinism and economic exploitation. Or like in Tunisia at the end of 2010, where a street vendor’s fiery protest sparked a national revolution against tyranny that inspired the Arab Spring. But a Japan Spring seems unlikely even as protests mount against Abe’s ideological agenda and moves to circumvent democracy through the special secrets law, the evisceration of Article 9 and restarting nuclear reactors in defiance of majority opinion.

Abe’s move to bulldoze through a reinterpretation of Article 9 of the Constitution to allow for collective self-defense is opposed by most Japanese. But he is getting his way by making a mockery of Japanese democracy in bypassing established procedures for amending the Constitution. Abe is like a thief in the night sneaking in the back door to steal the heart and soul of Japan’s pacifist Constitution, and this is what angers people. The absence of any substantive public consultation and the failure to pursue revision through the front door by securing Diet approval and holding a public referendum — procedures laid out in the Constitution — raises serious questions about Abe’s commitment to democratic principles and the sugarcoated militarism he touts as “proactive pacifism.”

This artful reinterpretation is a game changer and everyone knows it, because now Japan can wage war. Abe is frog-marching the nation down what everyone understands is a slippery slope. What may start as a limited action to protect allies can easily escalate out of control while the fog of war obscures the exit sign.

The various scenarios that the Liberal Democratic Party trotted out to convince New Komeito, its coalition partner, to abandon its core principle of pacifism provide useful political cover, but are unconvincing in the court of public opinion. Soka Gakkai, the lay Buddhist organization that mobilizes millions of votes for the coalition, warned New Komeito, its political offshoot, not to endorse reinterpretation, sensibly advising Abe to pursue revision through proper constitutional means rather than devious ploys. But New Komeito signed off on this dubious dodging of democratic process, apparently unwilling to relinquish the whiff of power even if it entails shirking its principles. But the once formidable Socialist Party (now the tiny Social Democratic Party) knows all too well the cost of abandoning core principles for the vagaries of political power. In a bizarre coalition including the LDP, the Socialist leader Tomiichi Murayama became prime minister (1994-96), but the price of power was renouncing the party’s long-standing view that the security pact with the United States was unconstitutional. The price of this apostasy was the implosion of the Socialist Party, as members voted with their feet and left the party in droves.

New Komeito’s leaders are hoping that they can convince members that their apostasy is really a pragmatic adjustment that actually imposes limits on Japan’s use of force. Good luck with that. Chances are that the religious basis of Soka Gakkai will insulate New Komeito from an exodus, but time will tell. Members I spoke with feel betrayed and resent the party’s flip-flop on pacifism, and a backlash is certainly possible.

The bottom line is that the Japanese public thinks that Abe is more of a threat to Japan than China or North Korea. Advocates justify reinterpreting the Constitution because Japan lives in a dangerous neighborhood, with China militarizing its territorial disputes and Pyongyang punctuating bellicose rhetoric by launching missiles. But even as the Japanese public understands these threats it appears that by a vast margin it fears Abe even more and doesn’t want to hand him a blank check on security.

Essentially, the public doesn’t trust Abe to prudently exercise the right to collective self-defense and is worried that he or some successor will somehow drag the nation into war somewhere, sometime at Washington’s behest. Once the principle is adopted, all of those reassuring scenarios the LDP has conjured up over the past month suggesting that some shackles remain on Japan waging war will fade into oblivion. Team Abe’s political theater over reinterpreting the constitution has not managed to convince anyone who was not already convinced of the wisdom of doing so. Sophistry aside, Abe wants to unleash the nation’s formidable military forces, and this is what the public opposes.

Japanese pacifism and Article 9 are touchstones of national identity that reflect the prevailing norms and values that Abe is trampling. Students learn about the horrors of war in their textbooks, focusing mainly on the dreadful wartime suffering of the Japanese population. Many also visit Hiroshima and Okinawa on school trips, where they encounter graphic antiwar messages that bolster support for Japan’s war-renouncing Constitution.

Last year the box office hit about kamikaze, “Eien no Zero (The Eternal Zero),” delivered a powerful antiwar message, as the protagonist tried to subvert the war effort and what he dismissed as an inhumane waste of young men’s lives on suicide missions that would have no bearing on the outcome of a war already lost. The hard-core militarists in the film are portrayed as raving sociopaths.

Abe is said to have liked the film, but did he get it?

July 1, 2014, will go down in history as a watershed in Japan’s postwar history, the day of infamy when Abe hijacked democracy by renouncing Article 9 and the nation’s pacifist postwar order in an unscrupulous manner, achieving by fiat what he didn’t dare try through established constitutional procedures. Apparently he fears the people as much as they fear him.

Jeff Kingston is the director of Asian Studies, Temple University Japan.

 

 その後の続報記事

東京新聞(中日新聞東京本社が発行する新聞)
2014年(平成26年)7月8日(火曜日)11版 28頁
集団的自衛権に反対 焼身自殺未遂男性 「平和な日本 好きだった」 NHK触れず 報道温度差 ネットは賛否(ニュースの追跡)

(↓クリックすると拡大します)スクロールして見るなら
Shousin

男性が焼身自殺を図った直後の現場の歩道橋=6月29日午後、東京・JR新宿駅南口付近で

 安倍政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定する直前、これに反対する一人の男性が東京都内で焼身自殺を図った。一命は取り留めたものの、重篤な状態が続いている。過去にも、抗議の最終手段として自死を選んだ人は少なくない。どう受け止めればいいのか。(荒井六貴、榊原崇仁)

 自殺未遂を起こしたのは、さいたま市桜区の無職男性(六三)。六月二十九日午後一時ごろ、JR新宿駅南口付近の歩道橋の鉄枠上部によじ登った男性は、用意した紙を見ながら拡声器で演説を始めた。

 目撃者によると、男性は「七十年間平和だった日本が本当に大好きでした。集団的自衛権で日本が駄目になってしまう」などと主張。歌人の与謝野晶子が日露戦争に従軍した弟を思ってつくった詩「君死にたまふことなかれ」の一部を朗読した後、ペットボトルに入れたガソリンのような液体をかぶり、ライタで火を付けた。駆けつけた消防隊に救出されたが、顔や手足にやけどを負う重傷。四日現在の情報では都内の病院に入院中だが、警察も事情が聴けない状態だ。

 新宿署などの調べでは、男性が政党や政治団体に所属していた形跡は確認できていない。一部テレビ局には、今回の件を予告するような文書を送っている。

 男性の自宅は、JR埼京線沿線の三階建てワンルームマンション。一人暮らしだったとみられ、駅などで集めた雑誌を売るなどして生活費の足しにしていたようだ。同じマンションに住む男性(六七)は「あいさつしても、返してくれないぐらいの無口な人。毎日同じ時間帯に自転車で出かける生活だった。きちょうめんな印象を受けた」と話す。

 本紙をはじめ新聞各社は、今回の件を六月三十日付朝刊で報じているものの、ほとんどが社会面下段のベタ記事扱いだった。

 一方、NHKは全く伝えていない。広報局の担当者は本紙の取材に「個別のニュース判断についてはお答えしかねる」とコメントした。外交評論家の孫崎享氏は「安倍政権にこびを売っていると思われても仕方ない」と批判する。

 報道各社の自粛ぶりとは対照的だったのがネット上の反応だ。「その瞬間」の画像や動画がアップされたほか、「勇気ある行動」「狂喜の沙汰」「涙が止まりません」「理解不能」と賛否の声が渦巻いた。

 日本でも自殺による抗議がなかったわけではない。一九六七年には「ベトナム戦争で米軍の爆撃を支持するのは非人間的」と訴える男性が官邸前で焼身自殺した。ネット上では、そうした過去のケースと重ね合わせて見る向きも多い。

 にもかかわらず、なぜ慎重な報道が目立つのか。歯止めの一つになっているのが世界保健機関(WHO)がまとめたメディア関係者向けの手引きだ。センセーショナルに自殺を報道しない▽自殺を問題解決法であるかのように扱わない-などを求めている。法政大の水島宏明教授(ジャーナリズム論)は「命は何よりも大事。自殺の助長を防ぐ観点は決して忘れてはならない」と指摘する。

 ただし、CNNやAFP通信、ロイターなど海外メディアはこぞって大々的に報道した。上智大の田島泰彦教授(メディア法)は「今の日本の政治にとって最も重要な政治的問題が集団的自衛権。海外メディアはその点を踏まえ、通り一遍の対応に終始しなかったのだろう」とみる。日本のメディアには「自らの命を絶つという究極の方法を選んでまでなぜ抗議しなければならなかったか。その点を丁寧に掘り起こす必要がある」と注文した。

 

衝撃の現場、今は素通り 集団的自衛権に抗議、焼身自殺未遂から2カ月
2014年9月2日05時00分 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/DA3S11328518.html

As20140902000223_comm 男性が焼身自殺を図った歩道橋「ミロードデッキ」=1日夜、東京都新宿区、内田光撮影

 集団的自衛権の行使を認める閣議決定の2日前。東京・JR新宿駅南口の歩道橋で63歳の男性が焼身自殺を図った。集団的自衛権の行使に反対する演説をした直後だった。歴史的な転換となる決定から1日で2カ月。男性の足跡と今を記者がたどった。

 日曜日の昼下がり。背広を着た痩せぎすな男性が地上約10メートルの歩道橋鉄枠上であぐらをかき、拡声機を構えた。「集団的自衛権の行使容認は憲法違反」。約1時間、手元の紙を見ながら演説した後、ペットボトルに入れたガソリンをかぶってライターで火をつけた。

 消防隊に救助され一命は取り留めたものの、全身やけどを負った。

 夏物セールの買い物客らで人だかりができ、通りを埋めた人たちが撮った画像がツイッターなどで拡散した。「強烈なメッセージ」「共感しない」。ネット上には賛否の書き込みがあふれ、現場に花を手向ける人もいた。

 CNN、BBCなどの海外メディアもこぞって報じ、憲法の平和主義と集団的自衛権の関係を説明したり、「焼身自殺による抗議は日本では極めてまれだ」と伝えたりした。

 6月29日のことだ。

    ◇  ◇

 さいたま市桜区に男性の自宅はあった。3階建てのワンルームマンション。部屋はカーテンが閉じたままだ。同じ階にある別の部屋に入れてもらった。バス・トイレ付きの6畳一間。家賃は4万円台だという。

 住民(67)によると、男性は一人暮らしだった。近所の住民たちと交流せず、入居してから約4年半、一度も声をかけてくることはなかったという。「こちらからあいさつをしても返さない、影のある人だった」

 毎朝5時過ぎ。男性は大きな袋を二つ抱えて自転車で出ていった。この住民は、JR大宮駅のホームでゴミ箱から漫画雑誌を拾い集める男性を見かけたことがあるという。

 7月半ば、記者は朝の大宮駅で雑誌用のゴミ箱を物色する初老の男性に話を聞いた。ここで雑誌拾いをしていた人を知らないか――。焼身自殺を図った男性の名前を伝えた瞬間、この男性は驚いた様子を見せた。

 5年ほど前まで新宿で雑誌拾いをするホームレス仲間だったという。コンビニで酒とつまみを買い、2人で語らうこともあった。競艇や競馬の予想などたわいもない会話。社会や政治への不満も聞いたことがなかった。

 「彼の背広姿なんて見たことない。人間が変わっちゃったのかと思った」

    ◇  ◇

 過去の新聞記事に男性の名を見つけた。リーマン・ショック後の2009年12月、大宮駅近くで開かれた生活困窮者向けの無料相談会の記事だった。白内障でタクシー運転手をやめて安定した職に就けず、路上生活になった、とあった。

 相談会に協力した市民団体「反貧困ネットワーク埼玉」のメンバーを訪ねた。男性は生活保護を申請したが、「親族を頼れないか」「まだ働ける」と役所に追い返されたと語ったという。弁護士ら専門家が同行して交渉し、申請が通った。ワンルームマンションの住まいもこのときに得た。

 支援活動をする高野昭博さん(59)も元ホームレスだ。男性と同様、相談会がきっかけで一時期、生活保護を受けていた。「家でも外でも一人。自立できない情けなさ、保護打ち切りへのおびえ……。保護を受けて数年目が危ないんです」

 支援活動で関わった約200人のうち、20人近くが家に引きこもったまま、孤独死した。自殺も3人いた。「男性も社会とのつながりを失い、閉塞(へいそく)感を抱えていたのではないか。最後に自分の存在を知らせたい、そんな心境にあったのでは」と推し量った。

    ◇  ◇

 集団的自衛権や平和への思いを知る人には行き当たらなかった。本人は都内の病院の集中治療室にいて面会謝絶。新宿署によると、自宅に関連する本などはなく、思想性をうかがわせる証拠や証言は得られていない。40年ほど前に離婚して妻子と別れた。故郷・青森の親族も「縁を切っている」と答えたという。

 あれから2カ月。

 集団的自衛権関連の法案は秋の臨時国会には提案されず、来春の統一地方選後の通常国会に先送りされる見通しになった。

 ツイッター上では今も、「焼身自殺を図った人はどうなったのだろ」などと気遣うつぶやきが散発的に投稿される。だが、街行く人は誰ひとりとして歩道橋を見上げなかった。橋の真下で宝くじを売る男性(69)が言った。「もう話題にする人もいない。何事もなかったかのようだよ」。歩道橋にはかすかにすすけた焼け跡が残っていた。(井上恵一朗)

 ◆キーワード

 <集団的自衛権をめぐる現状> 安倍政権は集団的自衛権の行使など、安全保障に関わる法案を来年の通常国会に一括して提出する方針だ。法案は自衛隊法、武力攻撃事態対処法、周辺事態法など、十数本にのぼる見通しだ。一方で日米両政府は年末をめどに、自衛隊と米軍の基本的な役割分担を定める「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」の再改定作業を進めている。

 

 与謝野晶子(Wikiより)
Akiko_yosano_younger

(転載始め)
君死にたまふことなかれ
旅順口包圍軍の中に在る弟を歎きて
與謝野 晶子
http://www.geocities.jp/sybrma/index.html
http://www.geocities.jp/sybrma/62yosanoakiko.shi.html

あゝをとうとよ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ、
末に生れし君なれば
親のなさけはまさりしも、
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとをしへしや、
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや。

堺(さかひ)の街のあきびとの
舊家(きうか)をほこるあるじにて
親の名を繼ぐ君なれば、
君死にたまふことなかれ、
旅順の城はほろぶとも、
ほろびずとても、何事ぞ、
君は知らじな、あきびとの
家のおきてに無かりけり。

君死にたまふことなかれ、
すめらみことは、戰ひに
おほみづからは出でまさね、
かたみに人の血を流し、
獸(けもの)の道に死ねよとは、
死ぬるを人のほまれとは、
大みこゝろの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されむ。

あゝをとうとよ、戰ひに
君死にたまふことなかれ、
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまへる母ぎみは、
なげきの中に、いたましく
わが子を召され、家を守(も)り、
安(やす)しと聞ける大御代も
母のしら髮はまさりぬる。

暖簾(のれん)のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻(にひづま)を、
君わするるや、思へるや、
十月(とつき)も添はでわかれたる
少女ごころを思ひみよ、
この世ひとりの君ならで
あゝまた誰をたのむべき、
君死にたまふことなかれ。

1.詩の本文は、「名著複刻詩歌文学館<連翹セット>『戀衣』」(昭和55年4月1日発行・初刷。日本近代文学館刊行)によりました。
2.原本は、明治38年1月、本郷書院発行です。
3.句読点、踊り字、ルビは、原本通りです。ただし、ルビを( )に入れて示しました。原本は、勿論、縦書きです。
4.「をとうと」の仮名遣いは、歴史的仮名遣いでも現代仮名遣いと同じく「おとうと」ですが、原本通り「をとうと」にしてあります。
5.初出は、『明星』明治37年9月号で、初出の題は「君死にたまふこと勿れ」、また、初出では句読点が全くなく、「旅順口包圍軍の中に在る弟を歎きて」は、括弧内に記されている由です。(関良一校訂・注釈・解説『近代文学注釈大系近代詩』有精堂、昭和38年9月10日発行・昭和39年12月20日再版発行による。)
 ○初出の『明星』掲載の本文と『戀衣』の本文との比較を次に示します。
初出の『明星』には、題が「君死にたまふこと勿れ」と、「なかれ」に漢字が使ってあること、読点が全くなく、「旅順口包圍軍の中に在る弟を歎きて」が括弧(丸括弧)内に入れられていることは、上述の通りです。その他の相違は、次の通りです。
『明星』                『戀衣』
(第2連) ほろびずとても何事か  ←→ ほろびずとても、何事ぞ、
( 同 ) 君知るべきやあきびとの ←→ 君は知らじな、あきびとの
(第4連) 母のしら髮はまさりけり ←→ 母のしら髮はまさりぬる。

 なお、関氏の上掲書によれば、『晶子詩篇全集』(実業之日本社、昭和4年刊)には、「旅順口包圍軍の中に在る弟を歎きて」→「旅順の攻圍軍にある弟宗七を歎きて」、「舊家をほこる」→「老舗(しにせ)をほこる」、「家のおきてに無かりけり」→「家の習ひに無きことを」、「母の白髮はまさりぬる」→「母の白髮は増さりゆく」となっているそうです。
○日本ペンクラブ『電子文藝館』の「反戦・反核」のコーナーで、初出の『明星』掲載の形が見られます。(ただし、第5連の「少女」に「をとめ」とルビが振ってありますが、『明星』の本文には「少女」にルビはついていません。)
6.第4連の「しら髪」は「しらが」、第5連の「少女」は「をとめ(おとめ)」、「誰」はこの詩が文語体なので「たれ」と清音に読みます。若い人たちのために補足しておきます。
7. 参考までに、『定本 與謝野晶子全集 第九巻』(詩集一)(講談社、昭和55年8月10日第1刷発行)所収のものを、次に掲げておきます。この詩の形は、『晶子詩篇全集』(実業之日本社、昭和4年刊)によるものと思われます。

(以下略)
(転載終わり)

(ジェフ・キングストン氏の記事、その他記事資料に戻る

始めに戻る

 

 以下、海外メディア

「安倍政権への抗議で焼身自殺はかる」 海外メディアの報道を比較
The Huffington Post
投稿日: 2014年06月30日 13時27分 JST
http://www.huffingtonpost.jp/2014/06/29/abe-protester-sets-himself-alight_n_5542424.html

6月29日に東京・新宿南口で男性が焼身自殺を図った事件を、アメリカのニューヨーク・タイムスやイギリスのBBCなど、海外メディアも続々報じた。各メディアががどのように報じたのか、下記に紹介する。

■フィナンシャル・タイムズ(イギリス)

イギリスのフィナンシャル・タイムズは「安倍政権への抗議者が東京で焼身自殺図る」と題した記事で、日本国憲法の改正手続きを解説。日本国民の半数以上が集団的自衛権に反対しており、憲法の改正は両議院の3分の2位上の賛成を経て国民投票にかけなければいけないとされているが、安倍政権は憲法の解釈を変えようとしているとスペースを割いて報道した。

さらに記事は、「第2次世界大戦以来、一度も変更が行われていない憲法の改正を、安倍首相が強行しようとしていると評論家が批判している」と続けた。

■BBC(イギリス)

イギリスのBBCは、「アメリカによって制定された日本国憲法は、戦争や武力国際紛争を解決する手段として武力による威嚇や使用を禁じている」と説明。「日本は優れた軍隊を有している」としながらも、憲法によって活動内容が厳しく制限されている状況を「ダブルスタンダード」という表現で報じた。

記事では日本国内で意見が分裂している状況を報じているが、「憲法の解釈変更は、アメリカを喜ばせる」との特派員の分析も掲載している。

■ニューヨーク・タイムズ(アメリカ)

アメリカのニューヨーク・タイムズは、「秩序ある東京ではめったに起きないような恐ろしい光景」という書き出しでこのニュースを報じた。「安倍首相は中国などの脅威から守るために軍事拡張を唱えるが、野党はアメリカ主導の戦争に日本が巻き込まれる可能性があると抗議している」としている。

■ワシントン・ポスト(アメリカ)

アメリカのワシントン・ポストは、「かつて日本には『切腹』という儀式があったが、過去数十年間は殆どみられない」と日本文化を紹介。政治への抗議自殺で最も知名度が高いものとして、「1970年に自殺した、右翼の小説家・三島由紀夫」を取り上げた。

■アルジャジーラ・アメリカ

中東に本拠地を置くアルジャジーラの英語版は、アメリカと日本の安全保障状況を詳しく報じている。

「第2次世界大戦後、日本が東アジアやポリネシアで力で席巻していた状況を排除するため、日本が武力の行使を禁じる憲法をアメリカが起案した。日本は優れた軍隊を有しているにもかかわらず、制約が多い」と説明。しかし、「アメリカが主導するイラクや、平和維持活動において、日本は非戦闘員として協力している」と記した。

記事は、「日本の保守派は、中国などの脅威に対応するため、安全保障政策をより柔軟にするべきと主張しているが、このことが、中国をいらだたせることになっている」と述べている。さらに記事は、「アメリカが日本の動きを歓迎するのは、アメリカは日本を守る必要があるにもかかわらず、アフガニスタンやイラクなどの戦争によって、軍事力が割けなくなっている状態であるためだ」と指摘した。

記事は日本の軍事拡大について、2014年4月に台湾の約110キロ離れた与那国島に、日本がレーダー基地の建設を始めことも記している。

 

 BBC(イギリス)

29 June 2014 Last updated at 11:44
Japanese man sets self on fire over military rule change
http://www.bbc.com/news/world-asia-28077429

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The incident took place on a bridge at the busy Shinjuku station in central Tokyo

A man set himself on fire in central Tokyo in protest at a proposed law which could allow Japan to deploy its military overseas.

The man was taken to hospital after being hosed down but his condition was not immediately known, officials said.

Japan's government could make the change to its pacifist constitution as early as next Tuesday.

The US-drafted constitution bans war and "the threat or use of force" to settle international disputes.

Witnesses said the middle-aged man, wearing a suit and tie, climbed onto a pedestrian bridge at Tokyo's Shinjuku station.

"He was sitting cross-legged and was just talking, so I thought it would end without incident," one eyewitness told Reuters. "Then all of a sudden his body was enveloped in fire."

Reports said the man used a megaphone to shout for over an hour about the change to Japan's constitution.

Video shown on national television in Japan showed the flames being extinguished by officers.
'Double standard'

Japan has well-equipped and well-trained armed forces but there are severe restrictions on them being deployed abroad.

Under Article 9 of its post-war pacifist constitution, Japan is blocked from the use of force to resolve conflicts except in the case of self-defence.

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Mr Abe has said Japan must change to adapt to a new security environment

But Japan's Prime Minister Shinzo Abe says he wants a new interpretation of the constitution to be agreed on.

The move has split opinion inside the country. Critics of the move warn against what they see as increasing militarism, while conservatives argue that the restriction is a double standard forced upon Japan.

Mr Abe's plan has led to criticism from China, whose relations with the Japan have become strained over territorial disputes in East China Sea.

Correspondents say the move will likely please the US, with whom Japan has a long-standing security treaty.

 

 AP通信(Associated Press アメリカ)の配信記事。

Man sets himself on fire at busy train station in Tokyo
By Associated Press June 29, 2014 | 6:32am
http://nypost.com/2014/06/29/man-sets-himself-on-fire-in-apparent-protest-in-tokyo/

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Investigators and firefighters work at the scene where a man has set himself on fire, on a pedestrian walkway at Tokyo's busy Shinjuku railway station, Sunday, June 29, 2014. Photo: AP

TOKYO — A man set himself on fire at Tokyo’s busy Shinjuku railway station on Sunday in what appears to be a rare violent political protest.

The man, who appeared in his 50s or 60s, was taken to the hospital after suffering serious injuries, said Daiji Kubota, an officer at the Shinjuku police station. He said the man’s identity and the reason for the self-immolation was under investigation.

Footage of the incident on Twitter and other social media showed a man clad in a suit and tie sitting on a small mat along the metal framework above a pedestrian walkway with two plastic bottles of what looked like gasoline beside him.

Witnesses were quoted as saying the man spoke through a megaphone to protest the government’s moves to change Japan’s defense policy, doused himself with gasoline and set himself alight as hundreds of people watched from below and from nearby buildings.

Television reports showed firefighters pulling the man down onto the pedestrian bridge walkway and using hoses and a fire extinguisher to put out the fire before loading the victim into an ambulance.

Japan’s Cabinet is expected on Tuesday to approve a proposal calling for the right to “collective self-defense,” which would allow Japan to play a more assertive role in international security amid China’s growing military presence and rising regional tensions. Japan currently limits its participation even in U.N. peacekeeping activities to noncombat roles.

Critics say the shift undermines the war-renouncing Article 9 of Japan’s Constitution, and opposition groups have staged constant but peaceful protests outside Prime Minister Shinzo Abe’s official residence.

Japan has had very few self-immolations in past decades despite a long history of suicides by ritual disembowelment, or seppuku, dating back to the feudal era. The most high-profile suicide for political reasons in the modern era was by Yukio Mishima, a right-wing author considered to be one of Japan’s greatest novelists, who killed himself in front of the headquarters of Japan’s Self Defense Forces in 1970 after an unsuccessful coup attempt.

WARNING: The video below is graphic and extremely disturbing.

Man sets himself on fire in Shinjuku, Tokyo.
Maerchen Koenig
https://youtu.be/i-NVYzqUVbI

2014/06/29 に公開

 

 フィナンシャル・タイムズ(イギリス)

Abe protester sets himself alight in Tokyo street
By Ben McLannahan in Tokyo
http://www.ft.com/cms/s/0/325d1d6c-ff89-11e3-8a35-00144feab7de.html#axzz368TuAKTh

A man set himself on fire in the centre of Tokyo on Sunday, apparently in protest against prime minister Shinzo Abe’s plans to loosen rules on how Japan’s military can be deployed.

The self-immolation, in full view of shoppers in the busy district of Shinjuku, came as Mr Abe’s party is nearing a deal with its coalition partner, the Buddhist-affiliated party Komeito, to approve a proposal that would allow Japan to play a more assertive role in international security.

Japanese march against defence policy shift
Financial Times
https://youtu.be/FUi0WIWkGRA

2014/07/01 に公開

Under the proposal, known as “collective self-defence”, Japan would be allowed to join allies in battle even in the absence of a direct threat to its own territory. Mr Abe has argued that the move is needed amid conflicts in the South China Sea that have pitted China against Vietnam and the Philippines, mentioning them alongside Japan’s stand-off with China over islands in the East China Sea.

Yet polls suggest that more than half of Japanese people are opposed to the move, which Mr Abe has described as a “reinterpretation” of the country’s pacifist constitution, rather than an amendment which would require two-thirds approval from both houses of parliament and then a national referendum. That has angered critics who argue that Mr Abe is forcing through a fundamental shift in Japan’s military posture, one that has been maintained more or less unaltered since the second world war.

The protest on Sunday came after days of demonstrations outside Mr Abe’s residence. According to online footage and witness reports, the man sat cross-legged on the girders of a pedestrian footbridge near the south exit of Shinjuku station, and spoke for about an hour through a megaphone against Mr Abe’s plans.

As firefighters began to scale the frame of the bridge just after 2pm, the man doused himself in what appeared to be petrol and set himself alight. He was then pulled on to mattresses below, hosed down and carried away to hospital.

A spokesman for Shinjuku police said the man’s injuries were serious, but not life threatening. He said the man appeared to be aged about 60.

Additional reporting by Mitsuko Matsutani

 

 ニューヨーク・タイムズ(アメリカ)

Japanese Protester Sets Himself on Fire at Train Station in Tokyo
By MARTIN FACKLER JUNE 29, 2014
http://www.nytimes.com/2014/06/30/world/asia/japanese-protester-sets-himself-on-fire-in-tokyo.html?_r=1

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Investigators and firefighters at the site where a man set himself on fire at the Shinjuku railway station in Tokyo on Sunday. Credit Kyodo News, via Associated Press

TOKYO — In a ghastly spectacle of a sort rarely seen in this orderly city, a man set himself on fire in front of horrified crowds at Tokyo’s busiest train station on Sunday in what appeared to be a lone protest against efforts to weaken Japan’s antiwar Constitution.

The police provided few details about the man, who survived with burns all over his body after being rushed to a Tokyo hospital. Firefighters appeared either to have been warned or to have discerned the man’s intentions, because they were on hand to douse him quickly with water once he set himself on fire with a liquid that looked like gasoline.

The self-immolation took place in broad daylight in front of hundreds of onlookers, who used cellphones and other devices to post graphic videos and photos of it on social media sites.

The images show a thin, middle-aged man in a dark suit who sat cross-legged atop the scaffolding of a pedestrian bridge in front of the busy Shinjuku train station.

At first, he used a megaphone to speak to gathering crowds.

While there is no audio with most of the images, several postings said the man told the crowd that he opposed efforts by Prime Minister Shinzo Abe to loosen restrictions in the Constitution on the use of military force, which is interpreted as allowing Japan to act only in self-defense.

Mr. Abe has called for a new interpretation that would allow the armed forces also to contribute to the defense of allied nations under attack, something they cannot now legally do.

While Mr. Abe says Japan needs more robust military alliances to offset the growing might of China, opponents on the left have staged small street protests to warn that the change could embroil Japan in distant, American-led wars.

After making his appeal, the man then suddenly set himself on fire. One video, shot from a window overlooking the bridge, showed the man engulfed in yellow flames while he sat cross-legged, as if meditating.

Firefighters, who were waiting below, quickly sprayed him with their hoses.

One rescuer then clambered up to knock the still-burning man
off the scaffolding and onto the center of the bridge in front of firefighters, who doused him for several seconds before treating him.

 

 ワシントン・ポスト(アメリカ)

Man sets self afire in Tokyo in apparent protest
http://www.washingtonpost.com/world/asia_pacific/man-sets-self-afire-in-tokyo-in-apparent-protest/2014/06/29/129e4a62-ff72-11e3-88d5-46d41ee66c75_story.html

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Investigators and firefighters work at the scene where a man has set himself on fire, on a pedestrian walkway at Tokyo’s busy Shinjuku railway station, Sunday, June 29, 2014. A man set himself on fire at the station on Sunday in an apparent political protest. The man, who appeared in his 50s or 60s, was taken to the hospital after suffering serious injuries, said an officer at the Shinjuku police station. He said the reason for the self-immolation was under investigation. (Kyodo News/Associated Press)

By Associated Press June 29

TOKYO — A man set himself on fire at Tokyo’s busy Shinjuku railway station on Sunday in what appears to be a rare violent political protest.

The man, who appeared in his 50s or 60s, was taken to the hospital after suffering serious injuries, said Daiji Kubota, an officer at the Shinjuku police station. He said the man’s identity and the reason for the self-immolation was under investigation.

Footage of the incident on Twitter and other social media showed a man clad in a suit and tie sitting on a small mat along the metal framework above a pedestrian walkway with two plastic bottles of what looked like gasoline beside him.

Witnesses were quoted as saying the man spoke through a megaphone to protest the government’s moves to change Japan’s defense policy, doused himself with gasoline and set himself alight as hundreds of people watched from below and from nearby buildings.

Television reports showed firefighters pulling the man down onto the pedestrian bridge walkway and using hoses and a fire extinguisher to put out the fire before loading the victim into an ambulance.

Japan’s Cabinet is expected on Tuesday to approve a proposal calling for the right to “collective self-defense,” which would allow Japan to play a more assertive role in international security amid China’s growing military presence and rising regional tensions. Japan currently limits its participation even in U.N. peacekeeping activities to noncombat roles.

Critics say the shift undermines the war-renouncing Article 9 of Japan’s Constitution, and opposition groups have staged constant but peaceful protests outside Prime Minister Shinzo Abe’s official residence.

Japan has had very few self-immolations in past decades despite a long history of suicides by ritual disembowelment, or seppuku, dating back to the feudal era. The most high-profile suicide for political reasons in the modern era was by Yukio Mishima, a right-wing author considered to be one of Japan’s greatest novelists, who killed himself in front of the headquarters of Japan’s Self Defense Forces in 1970 after an unsuccessful coup attempt.

 

 アルジャジーラ・アメリカ

Man self-immolates in Tokyo to protest expansion of Japan military options
http://america.aljazeera.com/articles/2014/6/29/japan-defense-fire.html

Protest comes as Japanese prime minister pushes for broader defense in face of a rising China and volatile North Korea
June 29, 2014 10:05AM ET

A man in Japan set himself on fire at a busy intersection in Tokyo on Sunday in an apparent protest against Prime Minister Shinzo Abe's plans to broaden Japan’s military capabilities, police and witnesses said.

Authorities hosed down the unidentified man and carried him away, according to witness accounts and pictures posted to social media. It was not immediately clear whether he survived.

Japan is poised for a historic shift in its defense policy by ending a ban that has kept the military from fighting abroad since World War II. Abe's cabinet could adopt a resolution as early as Tuesday revising a long-standing interpretation of the constitution in order to lift the ban.

According to witnesses and social media posts, the man appeared to be wearing a suit, glasses and a tie. He sat atop a pedestrian bridge and spoke through a megaphone to protest plans to end a ban on exercising “collective self-defense,” or aiding a friendly country under attack.

A police spokeswoman confirmed the incident, which took place near bustling Shinjuku station, but would not provide further details.

Ryuichiro Nakatsu, an 18-year-old student, said, “he was sitting cross legged and was just talking, so I thought it would end without incident. But when I came back to the same place 30 minutes later, he was still there. Then all of a sudden his body was enveloped in fire.”

“He was yelling against the government, about collective self-defense,” he said.

After World War II and during its occupation of Japan, the U.S. government drafted a constitution aimed at declawing a power that had just several years before swept across swaths of East Asia and Polynesia.

The planned change in defense strategy marks a major step away from U.S.-imposed post-War War II pacifism and widens Japan's military options. Under its constitution the country has had a limited, non-combatant role as part of the U.S.-led occupation of Iraq, and in peacekeeping operations.

Although Japan still boasts modern military equipment today, it can’t use it under the agreement.

Japanese conservatives say the constitution war-renouncing Article 9 has excessively restricted Japan's ability to defend itself. They also argue that a changing regional power balance — including a rising China — means Japan's security policies must be more flexible.

The move will likely rile an increasingly assertive Beijing, whose already delicate ties with Japan have chilled due to a maritime dispute, mutual mistrust and the legacy of Japan's past military aggression. Washington will welcome the move, having long urged Japan to become a more equal partner in the alliance between the two countries.

Since the end of World War II, the United States has maintained a strong military presence in Japan, tasked with protecting the country from international adversaries. The arrangement is costly for the U.S., which has seen its forces stretched thin over the last decade by wars in Afghanistan and Iraq.

Japan began its first military expansion at the western end of its island chain in more than 40 years in April, breaking ground on a radar station on a tropical island off Taiwan. The move risks angering China, locked in a dispute with Japan over nearby islands, which they both claim.

 

 ディ・ヴェルト(ドイツ)

 以下、独紙ディ・ヴェルト( Die Welt)の29.06.14付け記事(2014年6月29日付け、欧州の殆どの国は年月日ではなく日月年の順)。
表題は「Selbstverbrennung gegen Japans Re-Militarisierung 日本再軍備に反対する焼身自殺 」。記事末尾赤字の部分でNHKを批判してます(翻訳しておきました)。

29.06.14
Selbstverbrennung gegen Japans Re-Militarisierung
http://www.welt.de/politik/ausland/article129598508/Selbstverbrennung-gegen-Japans-Re-Militarisierung.html

Der nationalistische Premierminister Shinzo Abe will die Verfassung neu interpretieren, um den militärischen Spielraum Japans zu erweitern. Sein Volk ist dagegen. Ein Bürger protestierte nun radikal.

Von Sonja Blaschke, Tokio

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Foto: AP
Er kletterte auf ein Brückengeländer und wetterte per Megafon gegen die Neuinterpretation der Verfassung. Dann setzte sich der etwa 50- bis 60-jährige Mann in Brand. Polizei und Feuerwehr, hier im Einsatz, konnten ihn knapp retten


Ein Mann in den Fünfzigern hat sich am Sonntagnachmittag vor Hunderten Passanten an einem belebten Tokioter Bahnhof selbst in Brand gesetzt. Augenzeugenberichten zufolge hatte er zuvor eine Stunde lang per Megafon gegen die Politik von Premierminister Shinzo Abe gewettert, der eine Neuinterpretation der japanischen Verfassung durchsetzen will. Sie würde Japan das Recht zur kollektiven Selbstverteidigung geben und damit den pazifistischen Charakter der Verfassung infrage stellen. Medienberichten zufolge soll der Mann mit schweren Verletzungen überlebt haben. Kurz nach dem Vorfall begannen Fotos und Videos davon auf Twitter und Facebook zu kursieren.

Gegen 13 Uhr war der in einen grauen Anzug gekleidete unscheinbare Mann auf das Geländer eines Fußgängerübergangs zwischen zwei Kaufhäusern geklettert. Dort setzte er sich in den Schneidersitz, ein Megafon vor sich, eine Tasche und zwei Plastikflaschen neben sich. "Da sitzt ein seltsamer Typ am Südausgang von Shinjuku", twitterte jemand. Mehrere Passanten beschwerten sich über den "Idioten", dessentwegen der Südausgang von Shinjuku, einer der belebtesten Pendelbahnhöfe Tokios, bald von Polizei abgeriegelt wurde. "Wie lästig", regten sich mehrere online auf. "Der sagt irgendwas mit dem Megafon, was keiner versteht", schrieb ein anderer. Viele vermuteten in den Plastikflaschen Alkohol und glaubten, der Mann sei betrunken.

Auf einmal ging alles ganz schnell. Polizei und Feuerwehr waren schon vor Ort, konnten aber nicht verhindern, dass sich der Mann mit Brennstoff übergoss und mit einem Feuerzeug anzündete. Augenzeugen stellten Bilder des Brennenden ins Internet, manche waren von Kaffeetischen aus im Kaufhaus darüber aufgenommen worden. Helfer versuchten noch, ihn mit Wasser aus Feuerwehrschläuchen zu löschen. Dann stürzte er von der Brücke in die Tiefe. Beim Transport ins Krankenhaus soll er bei Bewusstsein gewesen sein und mit schweren Verbrennungen überlebt haben. Über seine Identität ist bisher nichts bekannt.

Im Streit mit China tritt Abe robuster auf

Augenzeugen berichten, wie er die japanische Regierung dafür kritisierte, Japan die "Ausübung des Rechts auf kollektive Selbstverteidigung" zu ermöglichen. Dadurch soll das japanische Militär mehr Spielraum erhalten, und anders als bisher auch Verbündete im Angriffsfall verteidigen dürfen. Dies verhinderte bisher der Artikel 9 der pazifistischen Verfassung Japans, die seit 1947 gültig ist. Die Mehrheit der Bevölkerung steht den Vorhaben Abes kritisch gegenüber. Trotzdem will die von der liberaldemokratischen Partei geführte Regierung am Dienstag formell die Uminterpretation von Artikel 9 im Kabinett beschließen. Nach langen Diskussionen hatte man sich zuvor mit dem skeptischen Koalitionspartner, der Neuen Gerechtigkeitspartei, auf eine Formulierung geeinigt.

Beobachter vermuten, dass Abe Japan stärker aufrüsten möchte. Er ist für seine nationalistischen Töne bekannt und provozierte China im Inselstreit unter anderem mit dem Besuch des Yasukuni-Schreins, wo auch Kriegsverbrecher des Zweiten Weltkriegs verehrt werden. Dies hatte seit mehr als zehn Jahren kein japanischer Premier mehr getan. Im Konflikt um die Senkaku-Inseln, die in China Diaoyu heißen, sieht sich Japan immer offensiveren Auftreten der chinesischen Luftwaffe und Marine gegenüber. Abe beantwortet Provokationen robuster als seine Vorgänger. Hardliner in Japan fordern eine Aufrüstung bis hin zur atomaren Bewaffnung. Bisher ist dies aber in dem Land der Atombombenabwürfe von Hiroshima und Nagasaki ein weitverbreitetes Tabu.

Selbstverbrennungen sind in Japan extrem selten. Trotzdem verzichtete der öffentlich-rechtliche Fernsehsender NHK auf einen Bericht darüber in den Hauptnachrichten um 19 Uhr Ortszeit, also fünf Stunden nach dem Vorfall. An der Neutralität des Senders kamen in den letzten Monaten immer mehr Zweifel auf. Er wird seit einem halben Jahr von einem Mann geführt, der von Premierminister Abe persönlich ausgesucht wurde.

↑↓以下、この部分翻訳。

焼身自殺は日本では非常に稀です。それにもかかわらず公共テレビNHKは事件発生5時間後、現地時間19:00のメインニュースで(NHKニュース7のこと)レポートする事を放棄した(“集団的自衛権反対・抗議の焼身自殺”である事件に関しての報道する義務を果たさなかった)。NHKの中立性へのより多くの疑問がここ数ヶ月問題になっていた。彼は(NHK会長:籾井勝人のこと)安倍首相に選ばれたのだが、すでに(事件が起きる現在まで)半年間在任している」※

※:籾井勝人は、2013年12月20日に、仕事上の繋がりのあった石原進経営委員の推薦を受け、NHK経営委員会で第21代会長に選出された。2014年1月25日、NHK会長に就任。

 

 ロシアのスプートニク (通信社)

29 June 2014, 14:38
Man in Tokyo sets himself on fire, protests Japan's militarization
http://sputniknews.com/voiceofrussia/news/2014_06_29/Man-in-Tokyo-sets-himself-on-fire-protests-Japans-militarization-4635/

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© Collage: Voice of Russia

A man in Japan set himself on fire at a busy intersection in Tokyo on Sunday in an apparent protest against Prime Minister Shinzo Abe's plans to ease limits of the country's pacifist constitution, police and witnesses said. Japan is poised for a historic shift in its defense policy by ending a ban that has kept the military from fighting abroad since World War II.

It was not immediately clear whether the man survived.

Abe's cabinet is expected to adopt as early as Tuesday a resolution revising a long-standing interpretation of the US-drafted constitution to lift the ban after his ruling party finalizes an agreement with its junior partner.

A police spokeswoman confirmed the incident, which took place near bustling Shinjuku station, but would not provide further details. Witnesses said the man, seated on pedestrian bridge, used a megaphone to protest plans to end a ban on exercising "collective self-defense", or aiding a friendly country under attack.

"He was sitting cross legged and was just talking, so I thought it would end without incident. But when I came back to the same place 30 minutes later, he was still there. Then all of a sudden his body was enveloped in fire," said Ryuichiro Nakatsu, an 18-year-old student who witnessed the incident.

"He was yelling against the government, about collective self-defense," he said.

Witnesses said the man was hosed down and carried away.

The planned change in defense strategy marks a major step away from post-war pacifism and widens Japan's military options.

Conservatives say the charter's war-renouncing Article 9 has excessively restricted Japan's ability to defend itself and that a changing regional power balance including a rising China means Japan's security policies must be more flexible.

The change will likely rile China, whose ties with Japan have chilled due to a maritime row, mutual mistrust and the legacy of Japan's past military aggression, but will be welcomed by Tokyo's ally Washington, which has long urged Japan to become a more equal partner in the alliance.

 

 中国上海の新浪(SINA.COM、「新浪網」とも)

日本民众为何通过自焚抗议解禁集体自卫权?
2014年07月01日11:03
http://news.sina.com.cn/w/zg/hwgc/2014-07-01/110359.html

  6月29日,日本东京都JR新宿车站南口的天桥上,一名60岁左右的男子用扩音器高呼“反对集体自卫权”等口号后自焚,他身上的火随即被扑灭并被送往医院,最后生还。

  日本民众对于解禁集体自卫权多持反对意见,而安倍内阁却始终置民意于不顾,最终催生了自焚抗议这种极端事件。法新社在6月30日的报道中写道:“此类自焚抗议事件在日本极其罕见。”

  提到日本人因政治原因导致的自杀,首先联想到的便是日本著名小说家三岛由纪夫。1970年11月,三岛由纪夫出于其极端激进的政治思想,选择日本传统自杀手法——切腹终结了自己的生命。


越战期间的自焚

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日本男子自焚抗议解禁集体自卫权

  日本的自杀文化由来已久,在二战时期甚至以切腹自杀为荣,但以自焚来表达政治诉求是极其少见的。在此次事件之前,较为轰动的自焚式自杀事件需追溯到上个世纪六十年代——由比忠之进自焚事件。当时日本在越南战争中支持美国,并通过后勤支援等方式间接参与了战争,这引起了日本国内反战势力的强烈反对。在时任日本首相佐藤荣作明确表明支持美国并出访越南、美国等国家之后,学生组织与自卫队机动队两次在羽田机场发生激烈冲突,史称“羽田事件”。

  1967年11月11日,佐藤荣作访美前夕,即第二次羽田事件的前一天,阻止佐藤访美的游行示威非常激烈,在游行结束后,73岁的世界语学者由比忠之进在永田町的首相官邸前淋汽油自焚。他的遗书同时也是一封写给首相佐藤荣作的抗议书:“对于我这个不属于当事者越南或美国的人来说,自焚或许会被他人嘲笑,但是那些为了真正的世界和平以及为了越南问题早日得以解决而努力的人会证明我的死不是没有用的。”

  古稀老者以自焚形式抗议,给战后沉浸在经济复国劲头中的日本民众带来了极大的冲击,却依然没有打动鹰派作风的首相佐藤荣作,就在由比忠之进去世十几分钟后,佐藤荣作首相访美的专机从羽田机场起飞了。


解禁集体自卫权令安倍支持率下滑

  此次反对解禁集体自卫权的自焚事件中,以如此决绝的方式与政府抗争,相信都是控诉无门下的百般无奈之举,犹如半个世纪前的历史重演,一样的壮士悲歌,却又一样的无法撼动首相的“铁石心肠”。

  自解禁集体自卫权的最后一道防线公明党“崩溃”,宣布同意修改宪法解释解禁集体自卫权后,解禁集体自卫权便成了安倍一手把持之下的“黑箱”操作之物。

  据日本媒体报道,对于行使集体自卫权本身,反对者认为是与保卫和平的社会呼声背道而驰,此举不仅使日本宪法的和平主义原则变得有名无实,还可能使日本卷入战争。而对于安倍政府在短期内通过内阁会议批准修改宪法解释以解禁集体自卫权,反对者则认为,这是安倍内阁企图在不经过充分讨论和国民允许的情况下单方面改变国家宪法的行为,政府依靠独断做出决议将会严重破坏民主程序。

  朝日新闻于6月21日、22日进行了全国舆论调查,结果显示安倍内阁的支持率从上一次5月调查时的49%下滑至43%,是2012年12月第二次安倍内阁成立以来的最低值,不支持率则上升到了33%。事实证明,安倍在解禁集体自卫权问题上的一意孤行已影响到了自己的支持阵营,此次新宿自焚事件又将削弱安倍多少选票,目前尚不得而知,但希望这把火多少能给安倍一点警醒,遏制其鹰派右翼思想的膨胀。

  (新浪驻日本观察员 唐光)

 

 もはや日本は、「これは」と思う映像は隠す、見せない、歪曲、情報統制、大本営発表の暗黒国家、個人が映像記録しネットで広めるしかないです。ビデオカメラ です。

 

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