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2014年9月15日 (月)

「日本のジャーナリズムの大きな汚点。控訴する」読売側の出版差し止め請求を認める判決を受けて七つ森書館が会見

「日本のジャーナリズムの大きな汚点。控訴する」読売側の出版差し止め請求を認める判決を受けて七つ森書館が会見
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http://youtu.be/SxbZYfRbp9Q

2014/09/13 に公開

「日本のジャーナリズムの大きな汚点。控訴する」
読売側の出版差し止め請求を認める判決を受けて七つ森書館が会見
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プレスクラブ 2014年9月14日
 2011年のいわゆる「清武の乱」で、読売グループ本社の渡辺恒雄会長を批判しプロ野球巨人軍の球団代表を解任された清武英利氏が執筆した書籍の復刻版の出版をめぐり、読売新聞東京本社が出版社の七つ森書館に対し、出版の差し止めと損害賠償を求めていた裁判で、東京地裁は9月12日、出版の差し止めと、七つ森書館側に171万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
 問題となった本は1998年に読売新聞社会部が別の出版社から出版していた「会長はなぜ自殺したか」と銘打った単行本で、当時読売新聞社会部の記者だった清武氏を中心とする読売新聞社会部金融班が、大手銀行の利益供与事件を取材して一冊の本にまとめたもの。七つ森書館はその復刻版を出版するための契約を2011年5月に読売側と結んでいたが、その後、清武氏が巨人軍のコーチ人事をめぐり渡辺会長を公然と批判したことで、清武氏と読売グループとの間に確執が生じ、読売側が七つ森側に契約の解除を申し入れていた。
 七つ森書館は契約の解除を拒否して本の出版を強行し、販売を始めたが、その後、読売側が東京地裁に申し立てた販売を差し止める仮処分が認められ、本の販売は止まっている。
 裁判では読売側は原著書の著作権が読売新聞に帰属すると主張し、七つ森側は清武氏ら執筆者に著作権があると主張していた。
 この日の判決ではこの書籍は読売の記者が書いた「職務著作」あたるもので、書籍の著作権は読売新聞社に帰属すると認定した上で、著作権を持つ読売側の契約解除の申し入れを無視して復刻版の販売を行ったことは著作権の侵害に当たると判断。読売側の差し止め請求を認めた上で、著作権者の許可なく出版を強行したとして、七つ森に対して171万円の賠償金の支払いを命じた。
 判決後、七つ森書館の中里英章社長は清武氏らと記者会見にのぞみ、「我々の主張が認められなかった。(今回の判決が)日本のジャーナリズムの大きな汚点となることを恐れる」と語るとともに、「不当判決であり控訴する」考えを明らかにした。


【Preview】宮島喬氏:スコットランドの独立が問う新しい国のカタチ
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http://youtu.be/yKjSaKBfbBA

2014/09/13 に公開

http://www.videonews.com/
マル激トーク・オン・ディマンド 第700回
スコットランドの独立が問う新しい国のカタチ
ゲスト:宮島喬氏(お茶の水女子大学名誉教授)
 スコットランドで9月18日、大英帝国からの分離独立を決める住民投票が実施される。1年前は反対派が多数を占め、まだ夢物語の感が強かったスコットランドの分離独立運動だが、投票日を1週間後に控えた世論調査では、僅かながら独立賛成派が反対派を上回ったという。ここに来て、スコットランドという新しい国が誕生する可能性が、俄然現実味を帯びてきている。
 スコットランドは1707年にイギリスと議会を統合して以来300年以上にわたって大英帝国の一員として近代史の中心を歩んできたが、主にケルト民族から成るスコットランドでは、アングロサクソン民族のイギリスに支配されてきたとの思いが根強い。とはいえ、スコットランドは18世紀後半からの産業革命以降、造船などの重工業が栄え、戦後はイギリス労働党の「ゆりかごから墓場まで」で知られる手厚い社会保障の恩恵にも浴してきた。
 お茶の水女子大学名誉教授で、特にヨーロッパ社会を研究しているゲストの宮島喬氏は、サッチャー政権の成立以降、イギリスの中央政府が労働党政権から保守党政権に代わったことで、労働党が多数を占めるスコットランドでは不満がたまっていたと解説する。スコットランドは1999年に約300年ぶりに独自の議会を復活させ、大幅に自治権の拡大を勝ち取るなど、イギリスからは徐々に距離を置き始めていた。その後、独立を問う住民投票の実施を公約したスコットランド国民党(SNP)が、スコットランド議会で過半数を獲得し、イギリス政府も住民投票を認めたために、いよいよ独立を問う住民投票が現実のものとなった・・・
 スコットランドの独立運動が問題提起している既存の国家という枠組みの限界をわれわれはどう考えればいいのか。冷戦が終わり、グローバル化が進む中、国家というものの持つ意味や役割はどう変わるのか。ゲストの宮島喬氏とともにジャーナリストの神保哲生と宮台真司が議論した。

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