「【安倍晋三記念小学校】やっぱり大量のゴミはなさそうだ 航空写真で検証」の過去写真に分かりやすく敷地周囲トレース線追加。
植草さんのエントリで知った、反戦な家づくりさんの「【安倍晋三記念小学校】やっぱり大量のゴミはなさそうだ 航空写真で検証」がなかなかいい。但し、テキストの説明あるも、安倍記念小学校の敷地位置関係が過去航空写真を見ても現地を知らない者には分かり辛い。で、敷地履歴航空写真7枚に、今回建設予定地周囲の線トレース追加した画像を作成し入れ替え、まるごと転載しておきます(タグ: 建設予定の敷地 周辺の地図 近辺の地図 衛星写真 安倍昭恵 アッキード事件 Akheedscandal 森本学園 塚本幼稚園 児童虐待 )なお、どんな感じのところかグーグル・アースのストリートビュー画像を使い一周してみました。
植草さんの関連エントリ:
航空写真で確認するアベ友事案国有地の深層
タグ: #アッキード事件 #Akheedscandal #森友学園 #安倍晋三記念小学校 #安倍昭恵 #塚本幼稚園 #日本会議 #PMAbe
反戦な家づくりさんのエントリ転載紹介の前に、まず毎日記事にあった写真で敷地の形状を確認。
毎日 森友学園 国が減額算定、前例なし 国有地取得で理財局長 。
森友学園に売却された豊中の国有地(白線内)=大阪府豊中市で、本社ヘリから貝塚太一撮影
この写真の上辺、校門になりそうな辺りをグーグルのストリートビューで見る
関連エントリ:安倍昭恵は最初から関与していた。動画や画像や年表で確認できる。
次に動画のキャプチャで敷地の形状再確認と周辺エリアとの位置関係を確認。動画 国有地売却「格安」取引のナゾ 2つの審議会で何が議論されたか のキャプチャ(57秒のところ)スクロールして見るなら。
動画中の航空写真では小さいので、僕のグーグル・アースキャプチャ画像で建設予定敷地と周辺エリアの位置関係を再確認。安倍晋三記念小学校建設予定地は赤色の線で籠池の森友学園が2016年6月20日に1億3400万円で取得した8770㎡、その右は豊中市が2010年3月に14億2300万円で購入し現在公園の9442㎡、さらに右が豊中市立第十中学校、北側に走るのは名神高速道路(古い航空写真と現在のを比較する時のコツは、川や道路の形状を見ること。理由は痕跡が残る場合が多いから。で、今回は豊中市立第十中学校の西側と南側の道路の形状。それと小学校建設予定地北東角の右上で名神高速をくぐる道路部分の形状に注目。結果、古い航空写真で建設予定地位置をほぼ確認できました)。
(↓クリックすると拡大)スクロールして見るなら。
瑞穂の國記念小學院建設予定地の番地は「大阪府豊中市野田町10」、緯度・経度は「+34 45 19.81",+135 28 16.32"」グーグル・マップにコピペしEnterすれば瑞穂の國記念小學院で正門なりそうな位置に飛びます。グーグルマップのは航空写真と言うよりも衛星画像と言うべきかも。古い航空写真は戦後GHQが大都市部を中心に克明に撮影している。
以下、反戦な家づくりさんの写真を分かりやすく表示した画像に入替、エントリ丸ごと転載(敷地の赤いトレース線は私SOBA)。なお、最新の「2007~」航空地図でレイヤーを使い赤枠制作、そのレイヤーを他の画像にコピペ処理した。また写真各7枚の大きさが若干違っている関係で赤枠位置の微妙なズレはあります。
(以下転載始め)
【安倍晋三記念小学校】やっぱり大量のゴミはなさそうだ 航空写真で検証
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1595.html
イマドキは便利なもので、暦年の航空写真が、簡単にタダで見られる。
タダと言っても、税金は払っているのだが、国土地理院のこちらのサイト
→ 地図・空中写真・地理調査 > 主題図(地理調査)
わたしは、依頼を受けた建築予定地の地盤状態を見るのに、「土地条件図」をよく使っている。
それ以外にも、「明治時代の低湿地帯」なんていうのもあって、色々見ていると面白い。
で、今回注目したのは、土地条件図の中で見ることができる航空写真。
戦後直後から現代まで、その土地がどうなってきたのか、歴史がわかるようになっている。
くだんの土地について、その写真をずらっと並べてみる。
黒い中央の黒い十字が学校敷地の北端、つまり高速道路との境くらいになる。どの写真も縮尺は同じなので、見当をつけていただきたい。
1945~1950
ほとんどが田んぼらしいが、あぜ道と田んぼの間に三角の池があり、その右側もよくわからん状態。
スクロールして見るなら。
SOBA:この画像の赤枠敷地特定が一番難しかったが、以下画像「1961~1964」中、赤枠内の畑とそれ以外の形状などを参考にして微調整、かなりの精度で特定できた。
1961~1964
高速道路の工事中。池とわからん地帯は、これまたよくわからん状態。
もしかすると、この辺で変なモノを埋め立てた可能性はある。
スクロールして見るなら。
SOBA:↑赤枠北東角先に高速道下連絡道路が既に見えている。この部分のおかげで敷地位置特定がとても楽になった。
1974~1978
高速道路があり、飛行機も飛んでいる。第十中学も見える。
問題の土地は、池だったところも含めてかなり密集した住宅地になっている。
スクロールして見るなら。
1979~1983
まだまだ家は多いが、徐々に買収されて減っているのがわかる。
しかし、この状態でゴミを埋めるのは不可能だろう。
スクロールして見るなら。
1984~1987
ずいぶん家が減っているなあ。
寂しげではあるけれども、まだ人は住んでいるので、まさかゴミ処理場にしていることは考えられない。
スクロールして見るなら。
2004~
この間で20年飛んでいる。もうすでにキレイな更地。
が、土地の高さに注目。住宅地だった時とあまり変わらない。つまり、大量のゴミを埋めることが不可能。
しかも、20年前にはすでに中学も完成しており、その隣の国有地を闇のゴミ処理場にしたというのは、いくらなんでもありえない。
スクロールして見るなら。
2007~
変わらず。木の位置も同じ。
スクロールして見るなら。
ということで、変なゴミやら汚染物を埋めたのは、高速道路の工事をしているころの、1950年代から60年代初めがかなり怪しい。
そして、埋められたのは敷地の北端にあたる池と、その周り。
特に、深く埋まっているのは池だった場所だろう。
つまり、深い場所からゴミが出たのは、その一画だけで、その一事をもって、「校舎の下全部に深さ9mのゴミが埋まっている」という話にしたのだろう。
また、田んぼを住宅地にした、1960年代後半から1970年代初めも、2mくらいならば怪しげな土を使って田んぼを埋めた可能性は高い。
この当時ならば、たぶん野放しでやられていただろう。
ただし、仮にもその上に家が建っていたのであって、国交省が試算したように、ゴミ率47%などと言うことは絶対にない。
いくら簡易な建物でも そんなところに建てたら自分の重さで自然に倒れてしまう。
なお、この地域一帯は、それこそ明治時代は湿地であり、全体が埋め立て地だから、少し深く掘ればドロドロの腐ったような土が出てくる。私の事務所がある江坂なんかも同じ。
これ自体は、汚染とかゴミとかではなく、こういう地域の宿命。
以上、もはや誰もが信じていないけど、8億円分ものゴミは、あの敷地には埋まっていない。
深さ9mまで、ぎっちりゴミが詰まっていることは ありえない。
■
森友事件のひとつのハイライトは、国交省航空局の、きわめて不自然な動きだ。
2012年7月1日 他の買収用地とともに関空会社に移管したものを、
2013年1月10日 この土地だけを航空局は 取り戻した。
2016年3月末から 地中埋設物の撤去費用の見積もり。
これまでやったことない。初体験。
すでに実施済みの工事なのに「見積もり」
2016年4月14日 わずかしか存在しないゴミに対して8億2千万円の見積もりを提出。
8億円が高い安いではなく、国交省の役人が、たぶん担当社も替わっているはずなのに、継続的にこれだけ不自然な便宜供与を、自発的にするわけがない。
もっと言えば、中枢にいない一議員の口利きぐらいでは、危なくてやれないほどの不自然さだ。
かなり大きなチカラが、安倍晋三の権威とネームバリューをフル活用し、安倍もそれを許し、神社本庁、日本会議、国交省、財務省、大阪府、おおさか維新、などなどがあうんの呼吸で籠池総裁を担ぎ上げ、わかっているだけでも6年越しで進めてきた、詐欺行為の一貫だ。
籠池総裁への個人攻撃で、トカゲの尻尾切りをしようというのが、安倍晋三を含む「大きなチカラ」側の方針らしい。
安倍防衛隊のマスコミ関係は、全力でその任務をまっとうしようとしている。
鴻池メモも、そのための作戦だろう。
ターゲットを間違えてはいけない。
籠池総裁への個人攻撃は、安倍晋三の思う壺だ。
今は松井知事に学校認可を人質に取られているから、籠池総裁も口を開けないが、認可が下りなければぶちまける可能性が充分にある。
その時に、気持ちよく洗いざらいぶちまけてもらうための、舞台設営をしておくことが、今必要なことだ。
(以上転載終り)
以下、参考。北西角から安倍晋三記念小学校敷地周りを時計回りに一周(実際には、敷地西側が隣の大阪音楽大学と境界で接していて道路がなく一周できない)。
0、追加、スクロールして見るなら。
1、北西角から隣の大阪音楽大学敷地内通路を見る(ズーッと奥の南西角はこちらから)なお、1〜23の写真は2016年(平成28年)6月撮影。遡り(さかのぼり)ストリートビューの写真は2010年(平成22年)12月撮影。
4、↓クリックして拡大すると左上にストリートビュー2016年6月の表示が見える。
5、4で説明したストリートビューをクリックすると遡り(さかのぼり)切り換え画面がポップアップする。ポップアップの下側に遡り年切り換えバーがある。切り換えられるのは2010年12月、2011年1月、2016年6月。
切り換えバーで2010年を選んでからポップアップ画面をクリックして切り換えたのがこの写真。ポップアップは右上の×をクリックすれば消える。遡り(さかのぼり)ストリートビュー、2010年(平成22年)12月。5と同じ撮影方向の小学校建設予定地。北側の所で校舎が建つ場所。
↑↓瑞穂の國記念小學院募集ポスター。
遡りストリートビュー、2010年(平成22年)12月。同じ撮影方向の小学校建設予定地。見えているのは校舎が建つ辺り。
8−2、8の写真の入り口から見てみた。緯度・経度「+34 45 19.81",+135 28 16.32"」毎日記事の写真で安倍晋三小学校の正門になるらしいところ。
↑の↓遡りストリートビュー、2010年(平成22年)12月。同じ撮影方向の建設予定地。正門と校舎が建つ辺り。
遡りストリートビュー、2010年(平成22年)12月。同じ撮影方向の小学校建設予定地。土を盛って造成している。
遡りストリートビュー、2010年(平成22年)12月。同じ撮影方向の小学校建設予定地。土を盛って造成している。
遡りストリートビュー、2010年(平成22年)12月。↑から↓やや右へ向きを変える、手前(東側)から奥(西側)まで校舎が建つ場所の部分。土盛りがよく分かる。
12、11で見えた横断幕の左にポスターと建築計画のお知らせ表示。
遡りストリートビュー、2010年(平成22年)12月。奥まで校舎が建つ場所の部分。木が並んでいるさらに左側は工事予定地南東の四角い空き地。土を盛って造成している。
13、工事予定地南東の四角い空き地。左方向へ進んだのが次14の写真。
16、工事予定地南東の四角い空き地金網塀終わりさらに奥の西方向へ。
遡りストリートビュー、2010年(平成22年)12月。敷地南側部分で校庭部分になるところ。土を盛って造成しているが奥(西)に行くにつれ土盛りは少なくなっている。
遡りストリートビュー、2010年(平成22年)12月。↑から↓やや右方向へ。右手に金網塀が北側奥に延びている。金網塀右側が工事予定地南東の四角い空き地。
↑の遡りストリートビュー、2010年(平成22年)12月。緯度・経度+34 45 17.32",+135 28 16.06"のあたり。
19、18と18−2で見えている「建築計画のお知らせ」表示と募集ポスター。
19−2、18で見える横断幕を左側からキャプチャ。田中龍作さんの2月16日「安倍晋三記念小学校」国有地払い下げ疑惑 ジャーナリズムは死んだの写真(2016年5月、撮影:木村真議員)とほぼ同じ位置・方角。
↑の↓遡りストリートビュー、2010年(平成22年)12月。
遡りストリートビュー、2010年(平成22年)12月。右の白い建物は大阪音楽大学。
遡りストリートビュー、2010年(平成22年)12月。↑から↓やや右へ。奥の北側が校舎、手前南側が校庭になる部分。敷地西端は盛り土はほとんどない。
23、グーグルアースで見ると工事予定地と隣の間に小路があるように見えるけれども、実際には1で書いたように隣の大阪音楽大学敷地内の通路。拡大して塀を見るとここにも募集ポスターの小と大。
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