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2019年4月22日 (月)

10人はねられ女児ら2人死亡 87歳が運転 池袋事故

 運転していたのは、飯塚幸三旧通産省工業技術院元院長。

  

10人はねられ女児ら2人死亡 87歳が運転 池袋事故
2019年4月19日16時17分
https://www.asahi.com/articles/ASM4M46VCM4MUTIL014.html

https://www.youtube.com/watch?v=pia9TD3ZVE4

2019/04/19 に公開

【動画】乗用車とごみ収集車が衝突した交差点周辺=熊倉隆広撮影

As20190419001725_comm 事故直後の現場=19日午後0時50分ごろ、東京都豊島区南池袋2丁目、目撃者提供

 19日午後0時25分ごろ、東京都豊島区東池袋4丁目の都道の横断歩道2カ所で、高齢男性が運転する乗用車が歩行者らを次々とはねた。警視庁と東京消防庁によると10人が負傷した。このうち自転車に乗っていた30代の女性と、3歳ぐらいの女児が心肺停止で病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 目白署によると、乗用車は東京都板橋区の無職男性(87)が運転していた。1カ所目の横断歩道と、約70メートル離れた別の交差点の横断歩道で複数人をはねたという。男性も負傷した。乗用車は2カ所目の現場でごみ収集車と衝突し、ごみ収集車は横転した。

 現場は東京メトロ有楽町線東池袋駅近くの交差点。

     ◇

 (4月19日午後5時45分更新)

 事故発生直後の速報で「ごみ収集車にはねられ約10人けが」と伝えましたが、警視庁のその後の調べで、歩行者や自転車をはねたのはごみ収集車ではなく乗用車であることがわかりました。ごみ収集車は乗用車と衝突して横転しましたが、歩行者らとは接触しなかったとみられています。

↑↓上記以外の写真。

As20190419001750_comm 交差点で横転しているゴミ収集車。周辺では救命活動が行われていた=2019年4月19日午後1時25分、東京都豊島区南池袋2丁目、稲垣千駿撮影
 

As20190419001759_comm 現場の地図
 

As20190419001774_comm 通行人を次々とはねて大破した乗用車(中央)と、交差点で衝突されて横転したごみ収集車(左下)=2019年4月19日午後1時24分、東京都豊島区、朝日新聞社ヘリから、仙波理撮影
 

As20190419001979_comm 事故現場周辺=2019年4月19日午後1時25分、東京都豊島区南池袋2丁目、稲垣千駿撮影
 

As20190419001869_comm 通行人を次々とはね、交差点で衝突して大破した乗用車=2019年4月19日午後1時51分、東京都豊島区東池袋4丁目、西岡臣撮影
 

As20190419001882_comm 交差点で衝突され、横転したごみ収集車=2019年4月19日午後1時50分、東京都豊島区東池袋4丁目、西岡臣撮影
 

As20190419001886_comm 交差点で衝突され、横転したごみ収集車の周辺を調べる捜査員=2019年4月19日午後1時53分、東京都豊島区東池袋4丁目、西岡臣撮影
 

As20190419001941_comm 通行人を次々とはねて大破した乗用車(右)と、交差点で衝突されて横転したごみ収集車。手前は自転車=2019年4月19日午後2時10分、東京都豊島区東池袋4丁目、西岡臣撮影
 

As20190419002023_comm 通行人を次々とはねて大破した乗用車(左)と、交差点で衝突されて横転したごみ収集車の周辺を調べる捜査員=2019年4月19日午後1時23分、東京都豊島区東池袋4丁目、朝日新聞社ヘリから、仙波理撮影
 

As20190419002043_comm 通行人を次々とはねて大破した乗用車(左下)と、交差点で衝突されて横転したごみ収集車(中央)=2019年4月19日午後1時23分、東京都豊島区東池袋4丁目、朝日新聞社ヘリから、仙波理撮影
 

As20190419002041_comm 通行人を次々とはねて大破した乗用車(左下)と、交差点で衝突されて横転したごみ収集車の周辺を調べる捜査員=2019年4月19日午後1時23分、東京都豊島区東池袋4丁目、朝日新聞社ヘリから、仙波理撮影
 

As20190419002155_comm 事故現場には車の破片や帽子などが残されていた=2019年4月19日午後2時24分、東京都豊島区東池袋4丁目、西岡臣撮影
 

As20190419002376_comm 交差点で衝突され、横転したごみ収集車の周辺を調べる捜査員=2019年4月19日午後1時52分、東京都豊島区東池袋4丁目、西岡臣撮影
 

As20190419002426_comm 衝突事故があった交差点から運ばれる壊れた自転車=2019年4月19日午後3時17分、東京都豊島区東池袋4丁目、西岡臣撮影
 

As20190419002686_comm 衝突事故があった交差点=2019年4月19日午後3時43分、東京都豊島区東池袋4丁目、西岡臣撮影
 

  

東京 池袋の母子死亡事故 ハンドル操作なし 運転ミス原因か NHKニュース
NHK ニュース
https://www.youtube.com/watch?v=3pyYOut-BF8

2019/04/22 に公開

1分50秒(#t=1m50s)から、ドライブレコーダーで妻と飯塚幸三(87)の「危ないよ、どうしたの」「どうしたんだろう」のやり取り。

↑↓上記動画の記事

東京 池袋の母子死亡事故 ハンドル操作なし 運転ミス原因か
2019年4月22日 15時31分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190422/k10011892261000.html
Internet Archive 

K10011892261_1904221546_1904221546_01_02

東京 池袋で87歳の高齢者が運転する乗用車が歩行者などを次々にはねて3歳の女の子と母親が死亡した事故で、乗用車は最初に道路脇のガードパイプに接触したあとほぼ一直線に走行して横断歩道に突っ込んでいたことがわかりました。ハンドルやブレーキを操作した様子がなく、警視庁は運転ミスが原因とみて調べています。

今月19日、東京 豊島区東池袋で、乗用車が横断歩道を自転車で渡っていた人を次々にはねたあと、ごみ収集車に衝突しさらに歩行者を巻き込みました。

この事故で自転車に乗っていた31歳の母親と3歳の長女が死亡し、8人が重軽傷を負いました。

乗用車は最初に道路脇のガードパイプに接触していましたが、ドライブレコーダーや防犯カメラの映像などから、その後、ほぼ一直線に走行し横断歩道に突っ込んでいたことが捜査関係者への取材でわかりました。

ハンドルを操作した様子はなくブレーキの痕もなかったということです。警視庁は最初に接触事故を起こしたあと、気が動転して誤ってアクセルを踏み込むなど、運転ミスが原因とみて調べています。

警視庁によりますと、運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)は、大けがをして入院していて、事故直後「アクセルが戻らなくなった」と話していたということです。

遺族「いまだ妻と娘の死に向き合えず」

東京 豊島区で87歳の高齢者が運転する車にはねられて亡くなった松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)の家族はコメントを出し、「最愛の妻と娘を同時に失ってからきょうまで、なぜこのようなことになってしまったのか訳が分からず、いまだ妻と娘の死と向き合うことが出来ません。当たり前のように一緒に生きていけると思っていた大切な2人を失い、失意の底にいます。家族で静かにお別れしたいと思います」と今の思いをつづっています。

  

車暴走で母子2人死亡 8人重軽傷、東京・池袋
KyodoNews
https://www.youtube.com/watch?v=43OTTvEpeY4

2019/04/19 に公開

36秒(#t=36s)から、防犯カメラに映る猛スピードで走る車と横断歩道の先にはね飛ばされた自転車。

↑↓上記動画の記事

車暴走で母子2人死亡 8人重軽傷、東京・池袋
2019.4.19 20:55
共同通信
https://www.47news.jp/3487954.html

動画 1分34秒

19日午後0時25分ごろ、東京都豊島区東池袋4丁目の都道で暴走した乗用車が通行人を次々にはね、近所に住む松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)が死亡したほか、40~90代の男女8人が重軽傷を負った。警視庁の調べに、運転していた男性(87)=板橋区=は「アクセルが戻らなくなった」と説明しており、同庁が自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、当時の状況を詳しく調べている。

 

東京・池袋で車にはねられ10人けが=2歳女児ら2人死亡
時事通信映像センター
https://www.youtube.com/watch?v=wrYQymnoIW0

2019/04/19 に公開

↑↓上記動画の記事

東京・池袋で車にはねられ10人けが=2歳女児ら2人死亡
2019年04月19日
https://www.jiji.com/jc/movie?p=n001418

動画 1分15秒

 19日午後0時半ごろ、東京都豊島区東池袋の路上で、乗用車が近くにいた複数の歩行者をはね、ごみ収集車に衝突する事故があった。【時事通信映像センター】

  

池袋暴走事故「元院長」に疑問の声も/各社の対応
[2019年4月27日20時6分]
https://www.nikkansports.com/general/news/201904270001002.html

東京・池袋で車が暴走し母子2人が死亡し、10人が負傷した事故で、警視庁は運転していた旧通産省工業技術院、飯塚幸三元院長(87)について、負傷などを理由に逮捕せず、任意で捜査を続けている。

会員制交流サイト(SNS)では捜査の在り方や報道各社が肩書や敬称を付けて報じたことを巡り「社会的地位のある人だからか」と疑問の声も。捜査の経過と、運転者の呼称を巡る各社の対応を検証した。

▽逮捕せず

事故は19日午後0時25分ごろ発生。乗用車が約150メートル暴走、横断歩道にいた通行人をはねるなどし、自転車に乗っていた松永真菜さん(31)と長女莉子ちゃん(3)が死亡した。

警視庁は午後4時半ごろ、運転者の実名と年齢を明らかにし、職業は無職とした。職歴への言及はなかった。<1>事故を起こしたと認めた<2>けがをして搬送され、逃亡の恐れがない<3>車両やドライブレコーダーを押収し証拠隠滅の恐れもない-などの理由で、逮捕せず任意で捜査するとした。

運転者は入院。同庁は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで当時の状況を調べている。

ツイッターなどには、元官僚の経歴などが捜査や報道に影響したのでは、との見方が広がった。

警察は逮捕した容疑者を取り調べ、48時間以内に送検するかどうかを判断する必要がある。元警察官僚の沢井康生弁護士は「逮捕すれば取り調べ時間の制約を受けるため、取り調べができない入院中の逮捕は意味がない」と説明する。ただ、2人を死亡させたことと運転との因果関係が立証されれば実刑判決の可能性もあるなどとし「回復を待って直ちに逮捕すべき事案だ」とも指摘した。

▽肩書か敬称か

朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、NHK、共同通信は現在、実名に「元院長」の肩書付きで報道している。だが発生当初は違いがあった。読売は事故翌日の20日付朝刊から実名で「元院長」と肩書呼称。朝日と毎日は実名報道し「さん」を付けた。その後、朝日、毎日も「元院長」とした。

NHKと共同通信は発生日に匿名だったが、翌日から実名に切り替えた。NHKはその際「元院長」で報道。共同通信は「さん」付けで報じた後、職歴を確認し、呼称を「元院長」にした。

呼称について各社の見解を取材すると、朝日、毎日は、職歴を確認した段階で「元院長」としたとするコメントを出した。読売とNHKは、事故の重大性などを十分検討し、判断したとした。

共同通信は「当初混乱し匿名としたが、事件・事故は実名報道が原則。交通事故で任意捜査の場合は実名とした上で敬称か肩書で報じる」との立場だ。

田島泰彦元上智大教授(メディア法)は「今回は事故の社会的影響を考慮すれば、匿名報道はそぐわない。肩書か敬称かは各社の判断でいいが、読者には丁寧に説明すべきだ」と話している。(共同)

  

池袋事故 87歳運転の車は150m暴走 自転車の母娘死亡
毎日新聞2019年4月19日 19時26分(最終更新 4月20日 02時13分)
https://mainichi.jp/articles/20190419/k00/00m/040/211000c

20190419k0000m040156000p_9事故が発生した現場を調べる警視庁の捜査員ら=東京都豊島区で2019年4月19日午後1時23分、宮間俊樹撮影
 

 19日午後0時25分ごろ、東京都豊島区東池袋4の都道で、板橋区の無職、飯塚幸三さん(87)の乗用車が約150メートルにわたって暴走し、歩行者らを次々とはねた。警視庁によると、自転車に乗っていた近くに住む無職、松永真菜さん(31)と長女莉子ちゃん(3)が死亡し、飯塚さんを含む40~90代の男女8人が重軽傷を負った。同庁は飯塚さんが運転操作を誤った可能性があるとみて事故原因を調べている。

【写真】事故現場に落ちた麦わら帽子と子供用ヘルメット
【写真特集】池袋の多重事故 自転車も真っ二つに
<事故の一報>池袋で乗用車とごみ収集車が衝突「若い女性が血だらけに」
【事故現場の空撮】横転した清掃車、前面が破損した乗用車

 同庁や目撃者によると、乗用車は事故直前、歩道と車道を隔てる金属製の柵に接触。約70メートル先の横断歩道を渡っていた自転車の男性をはね、さらに数十メートル先の横断歩道で松永さん母子をはねた。乗用車は交差点に入って来たごみ収集車と衝突し歩行者を巻き込んだという。最後は対向のトラックと衝突して停車した。

 事故時の信号はいずれも乗用車側が赤だったとみられる。現場にブレーキをかけたような跡はなかった。飯塚さんは「アクセルが戻らなくなった」と話しているという。同乗の80代妻も病院に搬送された。同庁は回復を待って飯塚さんから詳しく事情を聴く。

 捜査関係者によると、飯塚さんは2017年の免許更新の際、認知機能検査を受けていた。運転に問題はないと判断されたとみられるが、近所に住む男性は「飯塚さんは最近、右足をひきずりつえをついていた。駐車場への車庫入れに苦労していた」と話した。

 事故の一部始終を目撃した近くの男性(43)は「車は赤信号のまま交差点に突っ込んできた。ごみ収集車に衝突する際にも、よける様子はなかった」と振り返った。現場では通行人らが「子どもがひかれた」「誰か医療関係の人はいませんか」と叫ぶ声が飛び交っていたという。

 現場は東京メトロ東池袋駅近く。豊島区役所やサンシャインシティがあり、事故時は昼休みなどで多くの人が行き来していた。【安藤いく子、土江洋範、五十嵐朋子】

  

池袋事故、87歳元官僚は“上級国民”だから逮捕されない? ネットで批判 高橋裕樹弁護士「実刑あり得る」 (1/2ページ)
2019.4.23
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190423/soc1904230010-n1.html

Soc1904230010p1 白昼の暴走事故で2人の命が奪われた=19日、東京都豊島区

 東京・池袋で19日、乗用車が暴走し、母子2人が死亡、男女8人が重軽傷を負った事故。車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)の身柄を警視庁が拘束していないことについてネット上で批判が出ている。元キャリア官僚という経歴に配慮したもので、「“上級国民”だから逮捕されない」というのだが、本当か。

 ドライブレコーダーの記録には、飯塚元院長が事故直前に「ああどうしたんだろう」と漏らす声が記録されていた。事故後には息子に「アクセルが戻らなくて、人をいっぱいひいた」と電話をかけていたという。飯塚元院長と、同乗の80代の妻はいずれも骨折した。

 飯塚元院長は2017年の免許更新時に受けた認知機能検査で、記憶力や判断力に問題はないと判定されていたという。警視庁は加齢などに伴う運動能力の低下が影響し、運転操作を誤った可能性があるとみて調べている。

 21日に神戸市営バスがJR三ノ宮駅前の横断歩道に突っ込んで2人が死亡し6人が重軽傷を負った事故では、運転手の大野二巳雄容疑者(64)が自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで現行犯逮捕された。

 一方、警視庁は飯塚元院長を逮捕していない。これについてネットでは、飯塚元院長の華やかな経歴から「上級国民」との表現が使われ、「上級国民なら罪に問われないのか」という批判が相次いだ。

(2/2ページ)
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190423/soc1904230010-n2.html

 元警視庁刑事の吉川祐二氏は「前提として、飯塚元院長が容疑者であることに変わりはない。本人が骨折などのけがを負っていることや、精神的なダメージが残っている可能性もあることから、留置場に入れてしまうと予期せぬ事故につながりかねないと判断したのではないか。今後、回復を待って逮捕する可能性はある」と指摘する。

 「逮捕された場合も、勾留はされないのではないか」と話すのは弁護士の高橋裕樹氏。

 18年5月、神奈川県茅ケ崎市で90歳の無職女性が運転する乗用車が交差点で歩行者4人をはね、死傷させた事故では、神奈川県警が自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で女性を逮捕したが、横浜地裁が横浜地検の勾留請求を却下。女性は釈放され、任意の捜査に移行した。

 今回の事件が刑事裁判に発展した場合の展開について、前出の高橋氏は、「飯塚元院長が言うように乗用車に機能的な問題があったのか、もしくは自身の認知機能が低下していると知っていながら運転に踏み切ったのかなど、事故の原因が争点になるだろう。場合によっては高齢者でも実刑判決を受ける可能性はある」と解説する。

 2人の命が奪われた事実は重い。

  

 飯塚幸三(87)旧通産省工業技術院元院長の写真が載っている記事。

池袋暴走 母子死亡事故…なぜ逮捕されない?“上級国民”説の真相 元院長の今後は?
めざましテレビ 2019年4月26日 金曜 午後2:30
https://www.fnn.jp/posts/00044953HDK

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4月19日に東京・池袋で車が暴走し、3歳の女の子と母親が死亡、重軽傷者7人を出した事故。
事故から5日以上経った今でも こちらの献花台に 花を手向けに来られる人が 見られる。

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飯塚元院長が逮捕されないことへの疑問の声

この事故で車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)が、未だに逮捕されないことに疑問の声が上がっている。

30代女性:
逮捕されないことがあるんですかね。

20代女性:
やっぱ疑問は…なんでだろう?っていうのはあります。

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なぜ飯塚元院長は任意の事情聴取にとどまり逮捕されないのだろうか?

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飯塚元院長とはどのような人物なのか

そもそも、飯塚元院長はどのような人物なのか?
飯塚元院長を知る人はこう話す。

飯塚元院長を知る人:
“ボケる”とかそういうことはなく、頭の回転の方は全然 ご立派な方でしたけどね…

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“上級国民”という、あまり聞き慣れないワードがツイッターなどでつぶやかれる理由は、飯塚元院長の経歴に由来するといわれている。

飯塚元院長は、旧通産省工業技術院の院長。さらに日本計量振興協会元会長や大手農機メーカー元副社長、日本工学アカデミー顧問など、数々のポストを歴任している。

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2015年には、秋の叙勲で瑞宝重光章を受章。これは公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた人に与えられる瑞宝章の中で2番目に栄誉がある勲章。

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上級国民だから逮捕されない?

こうした中、事故直後から逮捕の動きが見られないことに、様々な憶測を呼んでいる。
「たった1人の上級国民様を守るために大多数の下級国民を敵に回すよ?」
「上級国民に轢かれても泣き寝入りしないといけないなんて」
その経歴から「上級国民」という造語を用いた批判が相次ぐ事態に。

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飯塚元院長が逮捕されない理由とは

では本当に経歴が、警察の捜査に影響することはあるのか?

フジテレビ社会部デスク 平松秀敏:
逮捕されないのではなく、逮捕できない状況なんです…。飯塚元委員長も今回の事故によって胸を骨折していて
恐らく重傷でしょう。そうするとその治療に専念しなければいけないわけですから警察としても逮捕はできない

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フジテレビ社会部デスク 平松秀敏:
実は入院中に逮捕しても、原則48時間以内に容疑者を送検するか釈放するかを判断する必要があり、十分な捜査を行えないおそれがある。

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また、今回のケースでは、事故直後に事実関係を認めていることや、ドライブレコーダーも提出済みで証拠隠滅を図る恐れは低く、急いで逮捕する必要性はないという。

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今は入院中で逮捕できないという状態…では飯塚院長の今後はどうなるのだろうか?

フジテレビ社会部デスク 平松秀敏:
これぐらいの大事故を起こした容疑者、人物は逮捕されるケースが圧倒的に多いので
(飯塚元院長が)退院後に逮捕される可能性は十分にあると思います。

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フジテレビ社会部デスク 平松秀敏:
逮捕されないケースでも任意捜査後裁判で実刑判決が下され、交通刑務所に入る可能性もある。

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(「めざましテレビ」4月26日放送分より)

  

 飯塚幸三(87)旧通産省工業技術院元院長の写真だけでなく、運転していた車種がトヨタのプリウスと特定して報道している週刊文春の記事。

「人をいっぱい轢いちゃった」 池袋暴走事故、87歳の元通産官僚は「ものすごい先生」だった
「週刊文春」編集部 2019/04/27 source : 週刊文春 2019年5月2・9日号
https://bunshun.jp/articles/-/11782

「物凄い先生ですよ。計量学の権威なんです。何とも言えない毛並みの良さもあって。1カ月前に計量史学会の会議が神楽坂の日本計量会館でありました。その時も飯塚先生だけ車で来ていて、会館に横付けしていた。ただ、歩く時は杖をついていて、会議後、先生に『ちょっと肩押さえてくれ。押さえてくれないとまずいんだ』と言われ、肩を支えて車まで行ったんです。前に『先生、よくこんな細い路地のところを運転できますね』と聞いた時には、『段差のある所は転ぶから嫌で。車を運転した方が楽なんです』と言っていたんだけどね……」(日本計量史学会副会長の黒須茂氏)

◆ ◆ ◆

 旧通産省の飯塚幸三元工業技術院長(87)が自家用車のプリウスで東池袋の大通りを約150メートルにわたって暴走したのは、4月19日正午過ぎ。8人の通行人を引き倒し、自転車で横断歩道を渡ろうとしていた松永真菜さん(31)と長女・莉子ちゃん(3)の死亡が確認された。

Img_4a7529ccab09a88763ac3a4189a6621c3349 プリウスのフロントが大破

「警視庁が押収したドライブレコーダーに同乗していた妻から『危ないよ、どうしたの』と言われ、『あぁ、どうしたんだろう』と答えている飯塚氏の声が残っていました。事故直後、飯塚氏は息子に錯乱状態で電話し、『アクセルが戻らなくなり、人をいっぱい轢いちゃった』と話していたそうです」(社会部記者)

通産省時代の華麗な経歴

 今回の事故を引き起こすまでの飯塚氏の経歴は、それは華麗なものだった。

Img_844d16886365609ada92c4487efda8a71170 飯塚元院長(ブログ「『計量計測データバンク』とその情報」より)

 旧制浦和高校、東京大学工学部を卒業後、1953年に通産省に入省。技術畑を歩み86年、傘下に13の研究所と約3000人の研究者を抱える工業技術院長に上り詰めた。

 通産省時代の同期で田中角栄元首相の秘書官でもあった、小長啓一元通産事務次官が振り返る。

「工業技術院長は技術職としては最高のポスト。飯塚さんは傑出した能力、調整力、リーダーシップを発揮していました。第一次石油危機の際には、再生エネルギーなどの議論を進める『サンシャイン計画』に関わっていたと思います」

https://bunshun.jp/articles/-/11782?page=2
院長時代の給与は、年収2000万円弱

 院長時代の給与は、年収2000万円弱。当時の退職金は3000~4000万円程度だったという。元工業技術院総務部長、大野隆夫氏が証言する。

「飯塚氏は、工業技術院などのOB組織『産工会』の会長も務めていた。毎春、如水会館でパーティを開くのですが、その会を取り仕切っていたのが、博士号も持つドクター飯塚です」

 いわば“通産省技系官僚のドン”だった飯塚氏。89年6月の退官後は一般社団法人機械振興協会副会長を経て、92年、農具最大手のクボタに専務として三顧の礼で迎え入れられた。

Img_07ba25a6accd74859a239f20215a443d3838 現場に設置された献花台

「00年、代表取締役副社長を最後に退任するまで研究開発を舵取りしていました」(クボタ関係者)

 71歳になった飯塚氏は02年3月、板橋区の新築分譲マンションへと引っ越し。価格は約4500万円だったが、通産省やクボタ時代の退職金などを元にキャッシュで購入したと見られる。この地で飯塚氏は同い年で誕生日も9日違いの妻と2人、“セカンドライフ”をスタートさせた――。

  

参考:この4月19日午後0時25分の池袋暴走事故の後、二日後21日に起きた神戸市バスの暴走事故。記事の扱いの差が違い過ぎ。

神戸市バス暴走、乗客「運転手体調悪そうだった」 日曜午後の繁華街騒然
2019.4.21 23:41
https://www.sankei.com/affairs/news/190421/afr1904210032-n1.html

Afr1904210032p1 バスが歩行者をはねる事故が起こり、騒然とするJR三ノ宮駅前の横断歩道周辺=21日午後3時32分、神戸市中央区(須谷友郁撮影)

 「助けて」「大丈夫か」-。大勢の買い物客らが行き交う日曜午後の神戸の繁華街に、悲鳴や怒号が響いた。神戸市中心部のJR三ノ宮駅北側の横断歩道で21日、神戸市営バスが歩行者をはね、男女8人を死傷させた事故。バスは人や自転車を車輪に巻き込みながら暴走した。直前にバスを降りた乗客の男性会社員(43)は、「(運転手は)体調が悪そうだった」と振り返る。バスに何が起こったのか。

 事故直後、道路上には複数の歩行者が倒れ、血を流した若い女性に駆け寄る別の歩行者の姿も。間もなく警察や消防の車両が到着し、人々の悲鳴や怒号はサイレン音にかき消された。

 現場近くの飲食店に勤務する40代男性は「右前輪の下に1人が引きずられ、左前輪には自転車が絡まっていた」と現場の凄惨(せいさん)さを証言。事故を直接目撃した同市の高校3年の男子生徒(17)は「バスは歩行者4~5人をはね、中央分離帯に衝突して止まった。悲鳴が聞こえ女性2人が倒れていた」と述べた。

 神戸市北区の男性会社員はこの日、事故を起こしたバスに乗車し地下鉄三宮駅前で下車。大勢の歩行者とともに、停留所南側の横断歩道を青信号で渡っていると、突然「バーン」という音とともに女性の悲鳴が聞こえ、片側4車線の中央分離帯に車体をこすりながら停車するバスが見えた。

 運転手の大野二巳雄(ふみお)容疑者(64)=自動車運転処罰法違反(過失致死)容疑で現行犯逮捕=とは、下車直前の精算の際に顔を合わせたといい、「体調が悪いのか、しんどそうな様子だった」と話した。

 また、市内の自宅前で取材に応じた妻(53)は大野容疑者について「10年ほど前から糖尿病を患い、毎日薬を使用しているが、何かしらの症状が突然現れたことはない」と説明。この日は普段通り、午前5時ごろに出勤したといい、被害者に対し「大変申し訳ない」と謝罪した。

 今回の事故現場から数十メートル北の歩道では3年前の平成28年5月、60代の男が意識を失った状態で乗用車を運転し、14~51歳の男女5人をはねて重軽傷を負わせる事故が発生。車はボンネットの上に歩行者2人を乗せたまま数十メートルにわたり暴走した。

 当時の事故を知る同市中央区の高校2年の男子生徒(16)は「現場付近は多くの車が行き交い、買い物客らの人通りも多い。現場を通るたびに危険な場所だと思っていた」。同市須磨区のトラック運転手の男性(50)は「人が集まるエリアで特に休日は人が密集する。『またここで事故が起きたか』と信じられない気持ち。改めて安全運転を心がけようと思った」と語った。

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