2008年2月 2日 (土)

『冤罪ファイル』と言う雑誌が創刊されたようです。「どこにも冤罪になるきっかけはありますよ」を編集方針にするとのことです。

 昨日、2月1日創刊です。380円です。

 さっき、TBSラジオで編集者との対談をやっていました。国家権力が云々とかイデオロギー的に大上段から取り上げないで、「どこにも冤罪になるきっかけはありますよ」を編集方針にするとのことです。「えーっ、そんなの誰が読むの」と言う反応の人に読んで欲しいとのこと、。

(クリックすると拡大します)
20080201  上の画像だとよく分からないので、キャプチャしたのをアップしておきます。


カナダde日本語登録のTBP「自民党」は、雑談日記のこのエントリーを削除同じ自Endでも、TBP「自民党政治」では検閲のような削除はしません

2008020220080201雑談日記のこのエントリーをカナダde登録のTBP「自民党」にアップ。未読をハイライトしてくれるのでチェックはいつも低気温のエクスタシーbyはなゆーさん。


20080202220080201その後、カナダde登録のTBP「自民党」が削除したのを確認

雑談日記登録の自End「自民党政治検閲まがいの削除などはやりません。(エロTBのアラシは削除します)


電子投票法は危険だバナー 電子投票法は危険だバナー
自分たちの努力を信じて、いろいろ各自工夫して、廃案にするまでガンバだ!
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12月21日参院自・民国対今国会見送りするも油断大敵 

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 代表的な検索エンジン8個で「自民党政治」と検索してみたら、TBP「自民党政治」はすべて1位か3位、つまりトップ頁です。しかし、TBP「自民党」の「自民党」はずっとあとのページ・順位でないと出てきません。追記:「自民党」もその後猛追で順位を上げてきてます。ともにガンバ。(笑)詳しくは前記リンク参照。

電子投票法は12月11日衆院本会議可決、12月12日参院委員会では採決できず(政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会)。12月21日参院自民・民主国対今国会見送りで合意

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2007年12月 6日 (木)

なかなか読み応えあり、でも表題はこうすべきでは⇒「ゲーム脳」徹底検証 斎藤環氏に聞く、(森昭雄著『ゲーム脳の恐怖1』)批判

 はなゆーさんのエントリーから
「負けた」教徒達へのまなざし
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/25382179.html

にたどり着き、斉藤環さんの紹介がなかなか良かったので、検索で調べてたどり着いた記事なのだが、なかなか良かった。でも元々の表題は『「ゲーム脳」徹底検証 斎藤環氏に聞く ゲーム脳の恐怖1』となっていて、表題だけだと斉藤環さんがゲーム脳の恐怖を主張しているような印象を受けてしまう。実際には『ゲーム脳の恐怖』と言う本のトンデモぶりを検証しているのだが、。誰もが斉藤環さんについて知っているわけではないですからね。丸激に出ていたときにはオタク文化について話しているだけだったし、。(笑)

 以下、検索にも引っ掛からなくかもしれないので資料として採録。


「ゲーム脳」徹底検証 斎藤環氏に聞く、(森昭雄著『ゲーム脳の恐怖1』)批判
http://www.tv-game.com/column/clbr05/

※リンクに、森昭雄教授の講演記録(音声ファイル有)を追加しました。
2004年、鹿児島で行なわれた講演の記録で、自閉症についての発言や、テトリスについての発言も聴くことができます。

1_2  ←元の表題。斎藤環さんの著書は社会的ひきこもり―終わらない思春期 (PHP新書)


「ひきこもり」研究の第一人者として知られる斎藤環(さいとう・たまき)氏が、オンライン書店「bk1」に投稿した『ゲーム脳の恐怖』への書評が、話題になっている。
(bk1の書評を読む)
『ゲーム脳の恐怖』の論理的な破たんを指摘した批判は、先日の山本弘さんへのインタビューなど、ネット上にいくつか存在する。しかし斎藤氏は、論理以前に、脳に関する知識そのものが間違いだらけだと指摘する。
<取材・文 府元晶(ゲイムマン)>

斎藤環氏
精神科医。1961年、岩手県出身。1990年、筑波大学医学専門群(環境生態学)卒業。爽風会佐々木病院勤務。また、青少年健康センターで、思春期の電話・手紙相談を担当する。
著書『社会的ひきこもり 終わらない思春期』(PHP新書)、『「ひきこもり」救出マニュアル』(PHP研究所)、『戦闘美少女の精神分析』(太田出版)、『文脈病-ラカン/ベイトソン/マトゥラーナー』(青土社)など。NHKの「ひきこもりサポートキャンペーン」(http://www.nhk.or.jp/hikikomori/index.html)にも参加する、ひきこもり研究の第一人者。

『ゲーム脳の恐怖』は間違いだらけ

――bk1に書評を書こうと思われたのはなぜでしょうか?

斎藤 書評の中でも書きましたけれども、20代のゲーム好きの患者さんから、リクエストがあったっていうのが直接のきっかけですね。
僕は『ゲームラボ』という雑誌で連載を持っていて、そこで批判したんですが、「もうちょっとメジャーなところでやってくれ」という要望がありまして。
bk1だったら、私も以前、月に1度書評を書いてたこともありますし、読み手もけっこう多いでしょうし、そこがいちばんいいかなと。でも本当はこういう仕事、精神科医の香山リカさんにやってほしかったですね。『テレビゲームと癒し』(岩波書店)という本を書いていたり、ファミ通に連載持ってたりしたんですから。まあ、すでにどこかで批判を書かれているのかもしれませんけれど。

(※香山氏には後に『ネット王子とケータイ姫』の中で、この記事を取り上げていただきました。右のリンク参照)

――『ゲーム脳の恐怖』について、論理的ないいかげんさを指摘した批判は、この前の山本弘さんへのインタビューもありますし、個人サイトにもけっこうあったんです。ただ、斎藤さんの文章は、森氏の脳に関する知識そのものに焦点を当てたのが新鮮だと思いました。

斎藤 ほんと、穴だらけの本なんで、批判するのは簡単なんです。
ただ、“脳に関する間違った認識”について、専門家からの指摘が少ない。みんなさすがに、「いくらなんでも大学教授なんだから、基本的な間違いはしないだろう」という、好意的な先入観があるんでしょう。
だけど、先入観を取っ払って眺めてみると、やっぱりゴロゴロ見つかるわけですよ。
もちろん間違ってないところもありますけれども。脳に関する記述は、正しい情報が8割くらい。でも残りの2割に、とんでもないミスがゴロゴロしてる。
もし全部間違っていれば、誰が見てもわかるトンデモ本ですから、相手にされないんでしょうけども、生半可正しい部分もあるだけに、たちが悪いですね。

「脳波」に関する初歩的な間違い

――私も確かに、森氏の脳についての知識自体は、そんなに間違ってないだろうと思っていましたが。

斎藤 この本には、アルファ波がまるで異常脳波みたいに書かれてますけれども、そういう事実はありません。
このかた(森昭雄氏)は多分、脳波をちゃんととったことがないかたなんですよ。脳波という存在は知ってるけれども、測定をきちんとやったことがないんです、おそらく。
脳波をとるときって、普通目を閉じてとるんですが、目を閉じると、だいたいアルファ波優位になるんです。それが正常な状態ですね。で、目を開けると電位の低いベータ波が出てくるわけです。

要するに、アルファとベータの逆転って、たったその程度で起こせるんですよ。「この人、脳波とったことないな」って思ったのはそこですよね。アルファ、ベータの差なんてその程度でいくらでも逆転できるということを、経験的にご存じない。
アルファもベータも基本的に正常脳波で、しかも簡単に切り替わる。これはむしろ我々にとっては常識ですから、こういう常識がしっかりあれば、“ベータが多い人がものを考えてて、少ない人はものを考えてない、痴呆だ”とか、そういうとんでもない論理は出てこないわけですよね。

それからまあ、もっととんでもない間違いは、bk1でも書きましたけれども、アルファ波、ベータ波の解説が間違っています。これはもう本当に初歩的な間違いです。
55ページに、「アルファ波のような大きくてゆっくりした波(高振幅徐波)」とありますけれども、もうこれが間違いです。アルファ波は「徐波」ではありません。正常脳波です。特殊な場合を除いては、アルファ波は異常脳波とは呼ばれません。それから、大きいかどうかはアルファ、ベータを分けるときには関係ありません。


「ゲーム脳」徹底検証 斎藤環氏に聞く、(森昭雄著『ゲーム脳の恐怖1』)批判

アルファ波は「徐波」ではない
http://www.tv-game.com/column/clbr05/index2.htm

――「徐波」というのは、異常な脳波のことなんですか?

斎藤 基本的に異常脳波です。シータ波とデルタ波が「徐波」です。アルファ波は正常脳波の範ちゅうであり、これが徐波と呼ばれることはあり得ません。異常なアルファ波というのは存在しますが、それは特殊な場合です。
それからベータ波。「考えごとをしたり、頭を使うようなことをすると」というけれど、要するに単に、いろんなノイズが多いときに出てくる波です。
さっき、「目を開くと出てくる」と言いましたが、目を開くと視覚刺激が入ってきますから、ノイズが増えるわけです。決して、目を開いてるときに物事をよく考えてるわけではありません。

脳波のメカニズムについては、まだこれといった定説がありませんから、そういった意味では、仮説の1つということになりますけれども、臨床的にはベータとアルファの違いっていうのは、物事を考えてるか考えてないかの違いでは、全然ありません。何度も言いますが、脳波というのは目を閉じたり開いたりするだけで、切り替わる程度のものなんですよ。だから全然そんな大したものじゃないっていうことを、残念ながらこの人は、ご存じなかったということですね。

――そこが崩れると、この本全体が……

斎藤 全体がおかしいんです、はい。論理がどうこうなんてそんな、この人のために頭を使って批判してあげる必要なんかないんですよ。

――(笑)

斎藤 それ以前に、知識自体が間違ってるんですから。山本弘さんもすごく緻密に反論していらっしゃいましたけれども、その頭脳がもったいないです。こんなものに頭を使うよりは、別の本に使っていただきたいくらいです。

――でも世間的に、随分大きな影響になってますから。

斎藤 なるでしょうね。子供がゲームに熱中することを快く思わない層には、すごくアピールするでしょう。単に「権威のある専門家が、ゲームをやると脳がおかしくなると言っている」という文脈だけで、それ以上誰も細かく読んでないというのが実状だと思います。だから、いかに人が、本をちゃんと読まないかってことの証明ですよね。

――そうですよね。マスコミであれだけ取り上げられるというのも。

斎藤 マスコミのみならず、文化人、知識人と呼ばれている人が、いかに理系の殺し文句に弱いかということがよくわかりました。誰も中身を理解なんかしてませんからね。ただ単に理系っぽい文章で、専門的な言葉で、「ゲームをやりすぎると脳がおかしくなりますよ」と書いてあるだけのことでしょう?

イーオス社のプロモーション?

斎藤 脳波の機械の説明(56ページ)なんて、本人もわかってるかどうか、極めて怪しいと思いますよ。

――この脳波計を開発してるのは、静岡県三島市の「イーオス」っていう会社だそうで、ここにも取材を申し込んだんですけど、1か月以上経っても、返事が来ないんですよ。

斎藤 そりゃ来ないでしょう。私は、「『ゲーム脳の恐怖』という本は、この脳波計のプロモーションではないか?」という疑いを持っています。
まあ、教材として買われるのか、金持ちがドラ息子の教育のために買うのか、わかりませんけど。とにかく、この本が出て、この機械が90万で買えるとなったら、買う人は必ず出てきます。プロモーション効果は確実にあるわけです。
ま、その意図があったかと聞かれれば多分本人は“ない”とおっしゃるでしょうけど、そうでもなければ、論文にもなってない、こんな極めて粗雑な作りの、拙速の見本みたいな本が、出てくる理由はないですからね。プロモーションと考えると、いろんなことが説明しやすくなる。

――こんな粗雑に作った本が、これだけ売れちゃうっていうのは、私も本書いてる人間として、嫌ですね。

斎藤 でもねー、そういうもんでしょう。キャッチコピーで売れるもんでしょう、本っていうのは。いかにちゃんと読まれてないか、いかに本の売れ行きは内容と関係がないかということだと思いますよ、それは。


「ゲーム脳」徹底検証 斎藤環氏に聞く、(森昭雄著『ゲーム脳の恐怖1』)批判

脳波の現物がないのもおかしい
http://www.tv-game.com/column/clbr05/index3.htm

斎藤 脳波計に関しても、この人の理屈はとにかくとんでもなくおかしい。
「シールドされていない場所でも脳波を記録できる簡易型の脳波計を開発しました」と書かれてますけど、いわゆる国際基準の10-20電極法を用いた正規の脳波計を、外で使う機会もあるわけですよ。脳死の判定なんかはそれでやるわけですからね。それに最近は、スポーツ時なんかの脳波測定用にコードレスの脳波計までちゃんとある。これだってシールドされていない場所で使うためにあるんです。

ノイズの混入を防ぐためには、シールドされていたほうが望ましいのは確かです。だけど、シールドされてなければ脳波がとれないっていうのは嘘です。
どうしても厳密にゲーム中の脳波を調べるんだったら、シールドされた部屋の中に学生を呼んできて、脳波室内でゲームさせればいいだけのことで、何も簡易脳波計を開発する必然性はないんですよ。そこに、「脳波計のプロモーションではないか」という疑惑を感じるんですよ。でもこんな脳波計は、もちろん医学的にはまったく使い物になりませんから。

それに、そもそも簡易脳波計は、パソコン用に既に存在しているんですよ。bk1にも書きましたけど、10万円も出せば買えるんです。まあこれだってオモチャという点では同じですけどね。だから「EMS-2000」なんて、わざわざ買う必要は全然ないんですね。この機械に特徴があるとすれば、機械が勝手にアルファとベータの比率を計算してくれる点だけです。

――つまり、最初から『ゲーム脳の恐怖』の理論を示すために、そういう機能をつけたと。

斎藤 そうです。あらかじめね。
この本には、脳波の本物は1回も出てきてないんですよ。脳波のことをこれだけ書いているのに、脳波の現物を1枚も出さないっていうのは、異常なことです。
ホントこの人、ちゃんとした脳波計で、1回も脳波とってないんじゃないかって感じがしますね。あのトンデモな珍マシンでとっただけとしか思えませんね、これはね。

――その機械でとったのを前提として、全部書いてますからね。

斎藤 でもね、普通は、いくら一般向けの本であっても、脳波の実物を出しますよ。きちんと国際基準にのっとった方法でとった、本物の脳波をね。本物の脳波上のデータと、この簡易脳波計の測定結果が一致することをまず示して、あとは手順を簡略化するために簡易脳波計を使うなら、まだいくぶんかは説得性があります。でもこのかたは、そういう学問的に当然の前提をぜんぶすっ飛ばしている。専門用語で言えば「信頼性」と「妥当性」を検証しつつ「標準化」するという手順がすべて欠けている。新しい測定法を提唱するためには、どれも絶対に欠かせない手続きなのに。そういう「常識」を知らなかっただけなのかもしれませんが、だとしたら、そんな無知な人に教えられる学生がかわいそうだ。

まあ確かにそれじゃ、素人にはわかりにくいかもしれないけど、だけど、それをまず示して、その後で、その脳波に対応する、この機械の結果っていうのを出さないとですね、手順としておかしいですよ。素人向けだからって、バカにしすぎですよ。

※例えば『発掘!あるある大事典』でも使われていた、脳力開発研究所のブレインビルダ。「EMS-2000」と価格がひとケタ違ううえに、シータ波も測定可能。日本大学の医学部や歯学部でも使われているそうだ。
引き続き、斎藤環氏へのインタビューをお届けする。
(3回連載の第2回。第1回はこちら)

前頭前野しか測れない脳波計

斎藤 だいたい、この脳波測定器がアルファとベータしかわからないってのはおかしな話なんですよ。ほんとに脳波をちゃんと調べるんだったら、シータ波とデルタ波も計測できなきゃおかしい。もちろん鋭波や棘波などもね。

――そっちのほうがむしろ重要と。

斎藤 いま述べたような波形がもし出現したら、これはほぼ異常だと言っていいんですよ。こういう波形は、もし覚醒時であれば、出ただけで異常脳波なんですから。(※)

――あ、そうなんですか。

斎藤 ええ。それが出ていたら、だいたい異常脳波と言っていい。異常脳波が測れないマシンの存在自体が、最初から結論ありきで作られたことを示してますね。それから、脳波を計測する部位も、ずっとこの人、前頭前野、前頭前野って言ってますけど、前頭前野の脳波しかとってないじゃないですか。

――あ。

斎藤 おかしいでしょ、それは。前頭前野に異常があると言うためには、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉、全部とって、それで比較しなきゃ意味ないですよ。そういう比較をやってないでしょ、このかたは。

――そうですね、言われてみれば。

斎藤 そういった意味でほんとに異常な研究です。ここだけ取っても、いかにもおかしい。

※注:正常成人の場合、徐波は普通、睡眠時に発生する。ただし小児では、覚醒時でも徐波が検出される場合がある。(参考資料:マイクロソフト エンカルタ百科事典)

「双極誘導」と「単極誘導」

斎藤 もっと専門的な話をすると、この機械が「双極誘導」という方式を使うのはおかしいんです。双極誘導は、この本にも書いてあるように「二ヵ所の電位差」でしかないんですよ。
その部位での電気活動を調べるためだったら、「単極誘導」といってですね、一方は電位の変動が少ない所に基準を置いて、もう一方を活動している部位に置いて、その電位差の変動を記録する、こういう方法を使います。

双極誘導っていうのは「二ヵ所の電位差」でしかないので、極論するとその2か所がまったく同じ活動をしていたら、電位差はゼロになって、脳波は平坦脳波になっちゃう。そんなものを基準にするのはおかしいんです、明らかに。シンクロしていたら、電位差はありませんからね。


「ゲーム脳」徹底検証 斎藤環氏に聞く、(森昭雄著『ゲーム脳の恐怖2』)批判
2 元のタイトル。


そもそもいったい何を測りたかったのか?
http://www.tv-game.com/column/clbr05/index4.htm

斎藤 双極誘導をとる場合、その前に単極誘導をまずとるのが普通なんです。
単極誘導の脳波を最初にとっておいて、異常が見つかりそうな部位の脳波の、どこに異常があるかをさらに立体的に調べるときに、双極誘導をいくつかやって、異常な部位を網にかけるわけですね。
今はCTがあるから、あまりこれは重要じゃないんだけれども、でも昔はそれくらいしか、脳のどこに異常があるかを調べる方法がなかったんで、双極誘導はいまだにちゃんととりますけれども、どちらかというとこれは、補足的な意味合いの高い誘導方式で、もう主流じゃないわけですよ。

で、そうかと思うと今度は「不関電極」があるって言う。これもおかしいんですよ。「不関電極」っていうのは今言った、単極誘導の「電位変動がない所」です。
電位変動がない所に一方の極を置き、これを基準として、電位変動がある所にもう一方を置いて、二点間の電位差変動を調べるっていうのが単極誘導ですね。だから不関電極があるってことは、基本的に単極誘導になっちゃうんですよ。双極誘導には不関電極は要らないんです。だから、変な話なんですよ、非常に。

Sokyoku


――となると森氏は、いったい何を測っていたんでしょうね。

斎藤 よくわけがわからないんです、このかたの言ってることは。ご本人自身も何だかよくわかってないんじゃないでしょうか。
電極ひとつとったって、測定部位の電極には「電極糊をつける必要がありません」、不関電極には「電極糊を使って装着します」と書いてあって、これもさっぱりわけがわからないんです。こんな区別をする意味は全然ないです。

「不関電極」をおでこにつけるのも間違い

斎藤 さらに言うと、この「不関電極」っていうのは、脳波を拾っちゃいけないんですよ。基準となる点なので、電気的な活動があっちゃいけないんですから。でも、おでこにつけてる。おでこに電極載せたら前頭部の活動を拾っちゃうに決まってるわけで。

――それで「普通は耳たぶを使う」と。

斎藤 耳たぶっていうのは、電位活動がいちばんない所。ゼロではないですよ。でも、頭皮だったら拾っちゃうけど、耳たぶだったら拾いにくいってことがあるから、普通は耳たぶでとるわけですよ。
それなのに、わざわざおでこにつけるってのは、到底解せないことです。
「不関」というのはちょっと訳語として不適切で、「基準」とか「参照」といったほうがいい。そういう重要な電極を、なぜ電気的活動が盛んなおでこにわざわざ乗っけるのかという。謎ですね。ご本人の説明を聞きたいくらいですよ。何でおでこが「不関」なのか?とにかくこの人が、いかに脳波の原理すらわかってないかということが、如実に出ている部分です。

僕の推定では、不関電極は本当に不関電極のつもりなんでしょう。不関電極があって、単極誘導で測定しているというのが、多分正しいんじゃないかと。だから双極誘導だという、この説明が誤解なんだと思いますけどもね。
不関電極を、耳たぶにつけられるのに、わざわざ額につけるのはおかしいですね。ま、脳波計自体がトンデモだということが、これではっきりしてると思いますけどもね。

――57ページの写真を見ると、額の所に3か所貼ってるように見えますよね。

斎藤 そうですよね、簡便ではありますよね。耳たぶを使うと、ややこしくなっちゃいますから。まあ、それ以上のメリットはないですけどね。
このかたは、研究室まで学生連れてきて、脳波とってますよね。外に出張して、学生の部屋とかいろんな所でとってるんじゃなくて。それだったら、ちゃんと脳波室でとりゃあいいじゃないですか、10-20法で、ちゃんと30分かけてね。
おそらくこのかたは、日大医学部の協力を得られなかったんだと思います。でなきゃ、この脳波計を売りたいがために、わざわざ、まともな方法で脳波をとらなかったか。どっちかですね。

脳波を測るならちゃんとした脳波計で
http://www.tv-game.com/column/clbr05/index5.htm

斎藤 「ベータ波が弱いと痴呆」っていうのもこれはもう、トンデモさんの発想でありまして、確かに高齢化すると、脳波全体がゆっくりになる傾向はあります。ただ、それは痴呆に限らず、高齢者はそういう傾向が全般的に出てくる。

――痴呆とは関係がないと。

斎藤 直接関係はありません。ただ、痴呆化してくるとそれこそ、デルタ波やシータ波が出てくることもあるわけです。ところがこの人は、専門じゃないと思ったのか何かわかりませんけれども、そっちは一切考えてないですね。
むしろ、フォーカスすべきはそっちのほうなんですよ。そういう、本物の徐波がどれだけ出るかっていうほうに焦点を当てるべきです。
でもさすがにそれだと、健常者からは徐波化の傾向はとりにくいから、ベータ波、アルファ波という、健常者でも出てき得る脳波に限定したと思います。明らかにこれは、事前に、研究しやすく自分でバイアスをかけちゃってるんですよ。
そんなものは正しい研究とは言えないですね。

とにかくこの脳波計は、どこからどう考えてもインチキです。こんなインチキな物を売られちゃ困るし、何か権威があるように誤解されても困る。脳波を測りたかったら、既にあるソフトとハードを買ったほうが安いですよっていうことは、ぜひ書いていただきたいですね。

――やっぱり、水分計を作ってる会社が脳波計作ってるから。

斎藤 あ、そうなんだ。そういうことですね、確かにね。こんな大層な機械いらないですよ。高級そうなこと書いてありますけど、非常に素朴な回路ですよ、この回路は。

――何で90万円もするんでしょうね?

斎藤 90万っていうのは明らかに、医療機器の値段ですよ。もちろんこの機械は、医療機器として認可されてませんけれどもね。どっちかというと学研の『電子ブロック』で組み立てたほうが早いんじゃないかという。

――(笑)

正しい脳波の測りかた

斎藤 脳波の測定は、シールドされているほうが良くはありますけれども、されてなくても大して影響はないというのは、経験的に明らかです。そうそうノイズが、そこらじゅうに満ち満ちているわけじゃないですからね。
この人の「簡易型脳波計を使えば、とくにシールドされていない部屋での脳波測定も可能」っていうのもおかしいですよ。シールドが必要っていうのは要するに、ノイズを拾うからなんですけど、それは簡易であろうが正規であろうが関係ないですよ。簡易だってノイズは拾うんですから。

あとはまあ、正規の脳波誘導では、並行して心電図もとりますね。脳波計が心臓のノイズを拾っちゃうからです。その影響を調べるためにやるんで、本当は、ちゃんと「ノイズを排除しました」って言うためには、それくらいきっちりやらないといけないんですよ。

それともう1つ、致命的なことを言うと、「筋電図」っていうのがあるんですよ。頭皮などの筋肉が、やはり電気的なパルスを発生してるわけなんですが、これはベータ波に似た波を出すんです。それを簡易脳波計が間違えて拾ってしまう可能性もある。
筋電図ってのは波形を見ればわかるんですよ。だけどこのマシンだと、単純に、比率しか調べてないから、筋電図かどうかはわかりようがないんですよね。

だから、とにかく、ちゃんとした脳波の図も、記録できるようにしてほしいんですよ。そうしないとね、アーチファクト、つまり人工的なノイズを拾ったのか、あるいはちゃんとした脳波なのかという区別ができないんですよ。いまだにそれは目で見なきゃわからない世界ですから。
アーチファクトか否かっていうことをちゃんと調べるには、正規の脳波の記録と、このマシンとの相関性を、まず検証した上でやるのが手順ですね。アーチファクトの区別ができてないというのも大いに問題です。
だってゲームやってるときなんかもう、筋電図出まくりですよ。頭だって揺れてるわけだし、アーチファクトだらけですよ、それこそ。ちゃんと採るんだったら、頭をがっちり固定して、手だけ動かしているようにしないと、本当は良くないわけなんですけれどもね。

「ゲーム脳」徹底検証 斎藤環氏に聞く、(森昭雄著『ゲーム脳の恐怖3』)批判
3 元のタイトル。


引き続き、斎藤環氏へのインタビューをお届けする。
第1回はこちら)(第2回はこちら

こんな人に脳波のことを語ってほしくない
http://www.tv-game.com/column/clbr05/index6.htm

――『ゲーム脳の恐怖』について検証されている、あるかたから、「bk1に斎藤環さんの書評が載ったからもうだいじょうぶだ」というメールをいただきました。

斎藤 (笑)全然だいじょうぶじゃないけど。本当はね、もっと権威のある脳波の専門家がやるべきなんですよ。たとえば、ポケモンのアニメで子どもたちがけいれん発作を起こした事件がありましたよね。あのとき、素早く的確なコメントで騒ぎを終息させた精神科医の高橋剛夫さんいう人がいます。この先生は30年間、視覚刺激と脳波の研究に携わって、自ら脳波計の改良も行った、斯界では天才とも呼ばれる権威中の権威です。
私は臨床医として脳波検査を日常的にやっているから、いちおう専門家の端くれだけど、こういう本物の権威が出てきて発言してくれるなら、本当に「だいじょうぶ」と言っていい。マスコミも、ホントは私のようなコンビニ精神科医じゃなくて、こういう本物にコメントを求めるべきでしょう。

ただ、精神科医もけっこうこの本を読んでいるだろうに、私のレベルの批評すらないのはおかしいです。みんな論理のほうばっかりやって、この人の出自のいかがわしさについては何も言わない。そういう批判のいやらしさは承知の上で、出自そのものがいかがわしい人だってことを、私はあえて言いたいです。
猛勉強して玄人はだしになったんだったら認めてもいいけど、そのレベルにはぜんぜん達してないんです。そもそも脳波のトレーニングをちゃんと受けてないんですよ。
そういう人に脳波を語ってほしくないですね。

脳波を理解するっていうのは、けっこう大変なことなんですよ。何百例も脳波を読んで、最低限の常識を身につけてからじゃないと、脳波については発言してほしくないんですよ。そのレベルを、いちおう私はクリアーしてますから、あえて言いますけれども、ゲームやってようがやってまいが、脳波に大した異常は出ないということ。これははっきり言いたいですね。

私が診ている青年たちにも、ゲーム好きの人は珍しくないですからね。そういう人の脳波に異常があったら、とっくに気づいてるわけですけれども、そういう異常性はありません。「ゲーム脳」が事実だったら、私もそれに注意して見ていきたいと思ってますけどね、でも明らかにこれ、売らんかなという意識、または始めに結論ありきという姿勢で書かれている、こういう堕落した精神の産物には、やっぱり徹底批判をしていく必要があると思う。

森昭雄氏の知識はシロウト以下

斎藤 この人にはもうちょっと、ちゃんと勉強していただきたい。肩書は教授かもしれんけど、脳波に関しては素人以下ですから。

――シロウト以下ですか。

斎藤 「素人以下」っていうのは決して誇張じゃなくて、普通アルファ波といったら、もうちょっとね、「瞑想の波」とか……。

――「リラックス」とか……。

斎藤 そうですよ。昔、アルファ波ミュージックだってあったじゃないですか。むしろこんな本が出たことで、そういうアルファ波業界のほうが心配ですよ。『アルファ波の恐怖』みたいな本ですからね。

「アルファ波はリラックス」っていうのも、ちょっと言われすぎましたけどね。でもその説のほうがまだ正しいですね。アルファ波っていうのは確かに、集中しているときの脳波であるとか、リラックスしてるときの脳波であるとか、そういうふうに脳が割と単純な動きをしてるときの波ですよね。だからひところ流行ったバイオフィードバック法なんかにも取り入れられた。で、ベータ波っていうのはやや複雑な動きをしてるとき、ノイズをたくさん拾っているときの波であって、そういう違いだと、私は単純に思いますけれどもね。それは思考が複雑だとかなんとかとは、全然関係ない話。

要するに、それだけの差しかないということ。集中してるかしてないかという差しかないわけで、目をつぶったり開いたりするだけで出てくる差異なんですから。そんなものをことごとしく取り上げて、『ゲーム脳の恐怖』とか言ってほしくないわけですよ。

――「前頭前野が働かなくなる」(96ページ~)という説については?

斎藤 前頭前野は、環境ホルモンが話題になったときから、さんざん、ここがやられる、ここがやられるって言い続けられた部分ですね。でも「ゲーム脳」の場合は明らかに、“脳そのものがやられてしまう”というふうな文脈で語ってますから、もうその時点でかなりやばい本なんですけれどもね。
普通、こういう局所的な脳の活動を調べるんだったら、一般的にはたとえばPET(Positron Emission Tomography=陽電子放射断層撮影法)というのを使うんです。あれだとかなりはっきりと、活動部位がわかるわけですよ。


「ゲーム脳」徹底検証 斎藤環氏に聞く、(森昭雄著『ゲーム脳の恐怖3』)批判

テレビ番組でまじめに検証すれば……
http://www.tv-game.com/column/clbr05/index7.htm

斎藤 テレビ番組ですけど、こういう医学的なことを、比較的まじめに検証しているのが日本テレビの『特命リサーチ200X』。ああいうところで、専門家を総動員して、検証すればいいんですよ。「ゲーム脳」が嘘だということがわかるんですから。

――でも、けっこうテレビのニュース番組でも、『ゲーム脳の恐怖』を肯定的に扱っていますよね。

斎藤 『特命リサーチ』は、半年くらいかけてやりますから、割とあそこはしっかりしていると思うんですよ。「ゲーム脳」はまさにうってつけのテーマだと思いますよ。調べりゃ出るんですから。番組でちゃんとPETを借りて、ゲームをやらせればいいんですよ。
あるいは、もう調べたのかもしれないけど、異常なんか出るわけないんで、番組にならないってことで流れちゃったかもしれませんけどもね。
「EMS-2000」みたいなショボいマシンじゃなくて、ちゃんと10-20式でやってもらって、それできっちりと「前頭前野の活動低下」ということが証明されれば、少しは受け入れてもいいですけれども。そもそも前頭前野しか調べられないマシンで何か言われても、それは誰も受け入れないでしょうね。
「画像情報は前頭前野に行かない」とか、「テンポが速く、思考の入るすきまがありません」とかね、このへんはほんと、憶測だけで書かれていて、非常にいいかげん。検証と憶測がごっちゃに書かれているところが、この本の問題の一つですね。

少年犯罪は増えてない

斎藤 実際問題として、ゲームの普及率はどんどん上がっているわけですけれども、子供がどんどんキレるかっていったらそんなことないわけで、その証拠に、犯罪率はむしろ低下してるわけですから。そのへんをもうちょっとちゃんと、理論づけてほしいですね。環境ホルモンが話題になったときもそうでしたけどね。
新聞記事で子供がキレてるうんぬんみたいな話があったとしても、それは要するに、そういうことが珍しいからトピックになるわけであって。環境ホルモンにしてもゲームにしても、少年が凶悪化してる証拠は何もないんですよね。臨床場面で見てもそう思いますし、犯罪統計を見ても明らかなわけで。こういうこと言いたがる人は、この統計をどう説明するんですかね。

――犯罪件数が減少しているってのは、新聞なんかにも出てますしね。(※)

斎藤 出てるわけなんですが、でも、こういうこと言いたがる人は、「キレる子供」って必ず出してくるわけですよ。「キレる子供」なんてのは、まあ彼らのシンボルですよね。シンボルでしかないんですけれども、あたかもそれが時代的、あるいは世代的風潮であるかのように言われてしまうところが、大いに問題だと思うんですね。

※注:『犯罪白書 平成14年度版』を見ると、少年犯罪は1980年代がピークで、平成に入ってから少しずつ減っている。
また、先日の朝日新聞に記事が載っていたが、日本は世界でも珍しいほど、20代の若者による殺人が少ないとのこと。普通どこの国でも、「人口あたりの殺人加害者の数」は20代男性がトップだそうだが、日本の20代男性はこの数値が年々減り続け、現在では50代男性の「人口あたりの殺人加害者の数」を下回るに至ったということだ。

「ストレス」に関する間違い

斎藤 だいたいの主要な問題点は指摘しましたけど、まだまだあります。いやあ、でもほんと、ゲームを悪く言うためにはあらゆる論理を動員してくるなあって感じで。
「緊張するゲームは脳のストレス」(112ページ~)って言ってますけどね。「糖尿病を誘発することになりかねません」(117ページ)とか、わけのわからんことをいっぱい書いてありますけれども、無茶苦茶ですよ、この人のストレスの説明は。
ストレスには善玉ストレスだってあるわけですからね。ストレスを受けることによって、自律神経系のバランスが保たれたりもしますし。

そんなこと言ったら「ひきこもり」なんてノーストレスですよ。ノーストレスの状態は、心理的に、非常に耐え難い苦痛をもたらすわけです。ストレスがなければいいとは全然言えないわけで。
交感神経系もある程度ストレスを受けなければ、バランスが保てないわけですよ。交感神経優位がまるで悪いことであるかのように書いてますけど、全然そんなことはないわけで。むしろ一定の刺激を受けなければ、まずいわけです。

まずいストレスというのは、自分でコントロールできない状態のストレスです。つまり、嫌でもそこから逃れられないというストレスのことであって、ゲームのストレスは嫌だったらやめればいいじゃないですか。そういうストレスには、ほとんど危険性はない。

増して、その後に出てくる「海馬が萎縮してしまう」なんてね、これは要するにPTSD(post-traumatic stress disorder=心的外傷後ストレス障害)の説明なんです。確かにPTSDのケースでは、海馬の萎縮は報告されてますけれども、じゃあゲームは心的外傷、つまりトラウマなのか? と。ゲームやったらトラウマになるのか? と。
戦場での兵士のトラウマが、ストレスをもたらし続けるといった、非常に極端なトラウマのケースを持ってきて、海馬が萎縮するとか言うのはね、議論を誘導しまくりですよ。


「ゲーム脳」徹底検証 斎藤環氏に聞く、(森昭雄著『ゲーム脳の恐怖3』)批判

「医学博士」は医者じゃない
http://www.tv-game.com/column/clbr05/index8.htm

斎藤 このかたは非常に、立場的に恵まれてないかたなんですよ。

――そうですね、それは感じました。

斎藤 前頭前野の活動低下をちゃんと検証したかったら、さっき言ったPETのほかに、fMRI(機能的磁気共鳴画像装置: functional Magnetic Resonance Imaging)とか、MEG(脳磁界計測装置:magnetoencephalography)なんかがまあ、研究者としては常識的な手段でしょうね。医学部の協力を得られないから、どれもぜんぜん手が届かないんですよ、かわいそうに。
被験者の協力もちゃんと得られてないし、医学部の協力も得られてないし、拙劣な研究環境で、自分で変なマシンを開発して、やらなければならなかったという意味では、たいへんお気の毒なかただなあという感じがしますね。

――なんか、立場的にはちょっと私も似てる気がするんで、共感できなくもないんですよね。医学業界の中心から、かなり離れたところにいて、医学部じゃなくて文理学部の教授じゃないですか。そこらへんの劣等感があるのかなーっていう。

斎藤 劣等感バリバリですよ。だっていきなり「医学博士」って書いてあるんですもん。こんなの、どうでもいい肩書ですよ。「医者かな」と錯覚する人も多かったと思いますが、ま、医者じゃないことははっきりしといたほうがいいと思いますね。これもはっきり言っておきますが、医学博士は誰でもなれるんです。別に医者じゃなくても。

こんな私だって医学博士ですからね。いかに博士号を取りやすいものかってことは、身をもって知ってます。あれは、それなりの研究室に所属して、ある程度まとまった論文書けば、だいたい誰でも取れるんですから。そうとうトンデモな論文であってもね。
“脳神経科学”ったってどういう“脳神経科学”かわかりませんしね。本当はスポーツ教育のほうの人だということで。なんか怪しい学会も立ち上げてますけれども。

――なんか、話を聴いてれば聴いてるほど、なんでこういう本が売れたのか、というかそれ以前に、なんで発売されちゃったのかなっていうのが、不思議ですよね。

斎藤 「なんでこんな本が?」ってのは確かにわからないところもありますけれども、話題を作りたい出版社側の事情と、何らかの利得にあずかりたい著者の事情とがうまくマッチすると、本というのは簡単に出せますからね。
「ひきこもり」なんか典型ですよ。「ひきこもり本」ってそれなりに売れますからね。支援活動してる人のところには出版社が行って、出しませんかと持ちかける。

――中には、ちょっとまずいと感じる本もあるわけですか?

斎藤 いっぱいありますよ、それは。なにか「ゴルフでひきこもりを治す」みたいな趣旨の本があって、方法論自体はまあいいとしても、そのゴルフ治療なるものが噂によれば年間1000万かかると。こういうのは、やっぱりちょっとね。

――うわあ。

斎藤 年間1000万かかるとなったら、いくらひきこもりが治るったって、普通は二の足を踏むんじゃないか。

「反射神経」に関する間違い

――134ページには、「ゲームは反射神経をよくするわけではない」という項目があって、「『反射』の場合には、基本的に大脳皮質は関与していないのです」と書かれてますが、これについてはいかがでしょう?

斎藤 この「反射神経」のくだりも、非常にいかがわしいところですね。
「反射神経が良くなる」と言った場合の「反射」っていうのは、大脳も確実に関与した反射のことを指してます。ところがこの人が言ってる「反射」ってのはね、脊髄(せきずい)反射のことですよ。

脊髄反射に大脳皮質が一切関与していないというのも、半分嘘です。実は脊髄反射に対しても、大脳皮質は、抑制するという意味合いで、関与する場合があるんですよ。だから大脳がやられちゃうと、反射が高進したりするんです。
つまりこの人が言ってるような、大脳皮質に行くか行かないかっていうのは、密には行ってないかもしれないですけど、まったく関与がないってのは明らかに嘘です。それが脊髄反射レベルであったとしても。

「ゲーム脳」に関して言えば、脊髄反射ではありません。脊髄反射というのは、あらかじめ組み込まれた、プリセットされた反射ですから、誰にでもあるわけです。
俗に言う「反射神経」は、明らかに大脳を介した、小脳も関与した、複雑な反射のことですから。

そういえばこの本、小脳のことを全然書いてないのはおかしいですね。運動系のことを言うんだったら、小脳のことを絶対書かなきゃいけないのに。
記憶のことだって、短期記憶と長期記憶しか書いてませんけれども、むしろ小脳系の記憶と、大脳系の記憶の区分について書いてほしいんですけど、そういうことは一切書いてませんね。

ゲーム業界にも後ろめたさがある?

――これほどいかがわしい『ゲーム脳の恐怖』に対して、ゲーム業界が反論しないのが不思議なんですよね。

斎藤 うーん、ひょっとしたらゲーム業界も、何か後ろめたさを感じているんではないかなという気がちょっとするんですよね。
もっと堂々と反論していいんだけども、ゲーム業界もそこらへんに関しては、実は内心、じくじたるものがあるんじゃないかっていう気がするんですよね。あこぎなことをしているという意識がどこかにあるんじゃないんですか、ゲーム業界側にも。

――ああ、なるほど。

斎藤 でもまあ、勢力バランスからいったら、「ゲーム脳」説は、ゲームの売れ行きに、そんなに大した影響は出ないだろうと、僕は思うんです。

――ただ、こういう批判に対して、常に避け続けてきたことが、“ゲームに対して批判的な層”の人々を作ってしまっているんじゃないかな、っていう気がするんですけど。

斎藤 そう思いますね。
まあ、よくある構図ではありますけれども、盛り上がった後は、なかったことになってしまうんじゃないかと思いますけどね。
そういった意味では、すごく話題にはなるんだけども、現実は大して変わんないみたいなことになって。まあ変わんなくて当然ですけどね。


「自Endポスターバナー作戦」遂行中!

「自Endポスターバナー作戦」7作目「胡散臭いKY国対大島と国会喚問前タイミング守屋防衛省元事務次官を塀の中隔離、トカゲの尻尾切りいい子ちゃん自民イメージアップ 作戦進行中⇒粉砕」バナーです。
「国会喚問前タイミング守屋防衛省元事務次官を塀の中隔離、トカゲの尻尾切りいい子ちゃん自民イメージアップ作戦進行中⇒粉砕」バナー

 「自Endポスターバナー作戦」1作目、自End!:民主を励まし、クリンチ作戦・連立デマ謀略の自民を嗤うバナーです。
自End!:民主を励まし、クリンチ作戦・連立デマ謀略の自民を嗤うバナー

5作目、「2005・9・11小泉郵政詐術選挙の337議席、2代続けて負託(衆院選)なし、強行採決やりたい放題?公明党、池田大作の責任は大きい」バナーです。今、創価・公明党へのピンポイント攻撃が必要だと考えます。(笑)
2005・9・11小泉郵政詐術選挙の337議席、2代続けて負託(衆院選)なし強行採決やりたい放題?バナー

※雑談日記SOBA制作と明示して頂けるとうれしいです。

命落とすな、自公を落とせ!
わんばらんすさん。

政権交代は、あらゆる改革につながる本丸
村野瀬玲奈の秘書課広報室さん。

「確かな野党」から「確かな連立」へ!
らんきーブログさん。

「新聞テレビは『95%の小さな真実』の報道で『5%の大嘘』を目くらましする」
喜八ログさんのオリジナル「新聞テレビは『95%の小さな真実』を報道し『5%の大嘘』を正当化する」の「正当化する」を「目くらましする」とし、リメークしました。この場合は、漢語での簡潔な表現より、大和言葉の方がスッと腑に落ちる気がしたからです。

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2007年10月24日 (水)

自End!:メモエントリー、この本は近々読まなきゃネ。『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』

 喜八さんの『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』のエントリーで知った。

 特に小泉・竹中以降、マスゴミ(首根っこを広告会社が押さえ、その広告会社の首根っこを今度は米国資本が押さえている)も総がかりで始まった自民党がまねしようと考えている米国社会、日米年次規制改革要望書(米国からの日本への指示書)で米国が日本を改造しようと考えているその大元のモデルの米国社会は以下のような社会、

世界一豊かな(はずの)アメリカはこんな国です。

  • 3100万人の国民が飢えている。
  • 4500万人が医療保険に入っていない(国民健康保険制度がない)
  • 国民の8人に1人が貧困レベル以下(2人家族で年収140万円以下)の暮らし振り。
  • 貧困児童数は先進国でもっとも多い1300万人。
  • 乳児死亡数は1日あたり77人。
  • 国内に350万人のホームレスがいる(そのうち50万人が退役軍人)。
  • 国内には約2億3000万丁の銃がある。
  • 銃によって死ぬ子どもは1日平均13人。
  • 選挙では不正が横行(黒人投票者を露骨に排除など)。

そんな米国の中でどこに希望を見出すか。

アメリカ社会に深く組み込まれた不正と戦う「弱者」たちが存在するからです。インターネットを武器に軍のリクルート活動に反対するザック・ ロンドン、タミカ・ジョンソンといった高校生たち。除隊後反戦活動を開始したマイノリティの若者イヴァン・メディナ。ブッシュ大統領に面会を要求した戦死 軍人の母親シンディ・シーハン・・・。彼ら彼女らこそがアメリカに残された「希望」です。

これはぜひとも読まなければと思う。

報道が教えてくれないアメリカ弱者革命 なぜあの国にまだ希望があるのか (海鳴社) 堤 未果著


 下記、集会も行ける人、特に若い人は参加したほうが良いだろう。

日 時■2007年11月24日(土)午後(詳細な時間は来週にお伝えします)
ゲスト■雨宮処凛さん 堤未果さん
場 所■早稲田大学西早稲田キャンパス(詳細な場所は来週にお伝えします)
地図 ■http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html
参加費■無料 資料代実費(500円)
主 催■憲法カフェプロジェクトチーム http://d.hatena.ne.jp/kenpou-cafe/
mixiコミュ:http://mixi.jp/view_community.pl?id=2628537
協賛 ■憲法カフェ早稲田、高橋順一研究室
問い合わせ■憲法カフェプロジェクトチーム
Kenpo.cafe@gmail.com  TEL 090-4466-5926 FAX 050-3411-9089

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2007年8月15日 (水)

ひらりんさんの書評を読み、無性に読みたくなって昨日丸善で購入。今日あらためて植草ファンになろうと決心し直しました。(笑)

 7月末に発売されたばかりの知られざる真実 勾留地にて」です。

 僕が、植草さんを応援する気持ちになったのはニュースを聞いたときの違和感でした。他の一般の方と違ってマスゴミがミラーマンとか軽薄報道を洪水のように垂れ流せば垂れ流すほど、「これは怪しいよ」と僕の直観力が警戒音を鳴らします。(笑)

 前に「「直言」特別鼎談volⅠの第5回「腰砕け民主党と傲岸自民党公明党が作った"魔界"の正体」の下記部分は注目です。」をアップしていて2006年3月29日付けのエントリーです。自分ではこれをアップしたことさえ忘れていて、逆にAAA植草一秀氏を応援するブログAAAのゆうたまさんが雑談日記へのコメントで教えてくれました。(汗)

 この記事の著者が植草さんであると言う事実と2006年9月13日事件の当事者が植草氏であると結びついたときに「これは国策逮捕である、怪しすぎる」の気持ちになるのに時間は要しませんでした。確信と言ってもいい。さらにゆうたまさんのところの炎上騒ぎが僕の反骨精神に火をつけました「この野郎~~~、俺が助っ人してやる」。(笑)ただし、前段落のエピソードと時間的にはこちらが先かもしれないですね。僕にとってはどちらでも良いことですが、。

ネットウヨ都市伝説の終焉アニメGIFバナー ネットウヨ都市伝説の終焉アニメGIFバナー

 まだ「知られざる真実 勾留地にて」の、プロローグ「想像力」と第一章偽装の扉の「かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ 大和魂 吉田松陰」、その後に続く目次の表題と内容を斜め読みしただけですが、これほど「早く読まなければ、早く」の気持ちに駆り立てられる本も最近では珍しいです。

 話し変わって、いくつかのブログへのコメントの書き込みで「国策逮捕派」と「冤罪派」に支援者を分裂させようとする工作者の姿がチラホラ垣間見えます。賛同者を装いながら、。(笑)僕はもともと国策逮捕による冤罪と考えていました。今までのバナーを見ていただけるとお分かりになるでしょう。さらにこの本を前にして支援者である以前に一植草ファンになろうと決心しました。「国策逮捕による冤罪事件被告・植草一秀氏の俺は熱烈な一ファンである」誰か文句あるか。(笑)

 ひらりんさんが「知られざる真実 勾留地にて」への書評エントリーで書いている下記の赤字部分もあながち大袈裟ではない気がします。実物の本を目の前にしてそう思います。

(略)

 出版が伸びたのは、手抜きをしなかったためだと合点がいった。お読みいただければわかるとおり、資料のない拘置所で書かれたという雑な感じは一切しない。むしろ膨大な内容を圧縮して削ぎ落とし、エッセンスを抽出したうえに、入りきらないので文字を小さくしてなんとか1冊にまとめたような感じさえする。
 というのも、事件前にいくつかの出版予定があったことが本書の中で述べられている。本書には、その数冊分を1冊に凝縮したかのように、異なったジャンルの内容が混在するのである。
 第1章、第2章、第3章、巻末資料は、それぞれが1冊の本になってもよかった。この本1冊に4冊分の本が詰まっている。簡潔な文体は美しく、完成度が高い。

(略)

※昨日、最初八重洲ブックセンターに電話で問い合わせました。「入荷してすぐ売り切れた」とのこと、「何冊入荷したのですか」の問いには「それはお答えできません」。(^^;直後丸の内の丸善に電話「一冊だけあります」との返事で、すぐに押さえるように依頼しチャリンコをこいで丸善に駆けつけました。(笑)

※この「知られざる真実 勾留地にて」は小泉・竹中・安倍のような売国奴にとっては脅威の本ですね。ある意味危険な本かもしれません。冗談でなく植草氏の身の安全が心配になってきました。当初、購入でなく図書館に希望して買ってもらおうと思いました。でも内容から考えて、もし図書館にあっても貸し出し者に意図的に無くされてしまうとか、今後衆院選で自民党が息を吹き返したりした場合、有形・無形の圧力で体のいい「焚書坑儒」されてしまう気がします。

※「知られざる真実 勾留地にて」を購入した別の理由としては「バナーに本の表紙の映像をスキャナして使いたいと言うのもありました。インターネットでの本の画像があまり良くなかったからです。実際のバナー映像は、少し良くなったかなと言うぐらいでしたが、結果的には購入して良かったと思っています。一ファンとしてはもし機会があれば植草さんのサインが欲しいなぁ、。(笑)

関連記事
4冊分の内容 植草一秀著『知られざる真実-勾留地にて-』イプシロン出版企画

知られざる真実-勾留地にて-植草一秀…これが取調の実態だ【情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)】

関連投稿
「植草一秀元教授に聞く 痴漢えん罪事件と権力の闇」の連載が完了しました。 (7まで)
植草裁判最終弁論、東京地裁刑事2部429号法廷ウォッチング&権力の誤算と蹉跌⇒132日拘束の消せない事実と76ブログの出現(笑)」(傍聴した妻が描画したイラストを6枚追加しました。)
植草さんが保釈される4日前の1月18日に、高圧的な警官の職質体験、馬場高吉巡査部長(035266)と杉浦敦巡査長(642481)(笑)」→馬場高吉巡査部長(035266)が名乗った部分のポドキャスティングつき(笑)
「民主的」と自称する日共系ブロガーの人権感覚。『彼の「痴漢ごっこ」の性癖もかなり広く知られているようです』の伝聞無神経。

 一日でも早く、そして一人でも多くこの本を広めよう!時間は待ってくれない、一日でも早く、そして一人でも多く!!!

 ざっと一章の表題をご紹介しますが、赤字の部分だけでも読む前からワクワクしますネ。

1 沖縄知事選と徳洲会病院臓器売買事件
2 テレビ・メディアの浅薄さ
3 偽装三兄弟
4 耐震構造偽装
5 偽装タウンミーティング
6 福井日銀総裁追及の深層
7 摘発される人・されない人
8 りそな銀実質国有化
9 小泉政権五つの大罪
10 自由党定例研究会
11 日本経済混迷の真相
12 異論の表明
13 小泉純一郎氏への進講
14 日本経済の崩壊
15 標的にされたりそな銀
16 1・3・5の秘密
17 小泉・竹中経済政策の破綻
18 巨大国家犯罪疑惑
19 りそな銀処理の闇
20 求められる事実検証
21 天下り全廃なくして改革なし
22 第一種国家公務員の廃止
23 切り捨てられる弱者
24 米国隷属の外交
25 外国資本への利益供与
26 露見した郵政米英化の実態
27 濫用される権力
28 蔑視されていた国民
29 言論封殺のメディア・コントロール
30 竹中氏の抗議

 これ以外にも下記のように続きます。

第二章 炎
1 『オールウェイズ-三丁目の夕日』
2 小学校
3 中学校
4 こっくりさん
5 百字作文
6 炎
7 受験
8 『隠された十字架』
9 みんなちがって、みんないい
10 『エデンの東』
11 経済学
12 TPR
13 情報操作
14 公益法人の実態
15 転機
16 消えた放送委員会
17 政治権力に支配されるNHK
18 テレビ・メディアの偏向
19 多様な価値観との共生

第三章 不撓不屈
1 美しい地上
2 人類の歴史
3 弱き者のためにある政治
4 信長ぎらい
5 望ましい政治
6 平和国家の追求
7 個性を尊重する教育
8 不条理
9 救済
10 執筆の契機
11 他者への祈り
12 弱くもろい社会
13 不撓不屈

エピローグ
巻末資料 真実
1 2006年事件
2 自殺未遂
3 捏造
4 懇親会
5 電車利用
6 脅迫
7 2004年事件
8 横浜駅ビル「シアル」
9 変遷した追跡開始経緯の供述
10 決定的な矛盾
11 12分間の出来事
12 卒業生への電話
13 N氏への電話
14 刺客
15 弁解録取
16 錯乱
17 1998年事件
18 創作された調書
19 罠
20 隠滅された防犯カメラ映像
21 隠蔽された神奈川県警不祥事
22 控訴拒絶

 下記バナー表示による参加者が73で止まっています。さらなる参加者を呼びかけます。はり方は今まで何回もエントリー中で書いていますので、右上のスピード検索で「バナー はり方」で検索していただければ分かると思います。

賛同エントリーの素敵な仲間達(把握順)

植草氏逮捕は国策逮捕だな、3+10+10=23日越えて勾留だって?法的根拠は?言えるものなら言ってみろ(笑)バナー 植草氏逮捕は国策逮捕だな、3+10+10=23日越えて勾留だって?法的根拠は?言えるものなら言ってみろ(笑)バナー

 左は最初に作ったスタンダードタイプ、右はマスゴミ糾弾コマと、共謀罪体制糾弾コマを追加したタイプです。

植草氏逮捕は国策逮捕だな、3+10+10=23日越えて勾留だって?法的根拠は?言えるものなら言ってみろ(笑)バナー 植草氏逮捕は国策逮捕だな、3+10+10=23日越えて勾留だって?法的根拠は?言えるものなら言ってみろ(笑)バナー

 左が最小限4コマだけの普及版で、右は最後に作成した『「大阪大学大学院教授・本間税調会長が超1等地原宿近くの官舎に格安入居でしかも愛人 と同居だって」、片や植草氏逮捕は国策逮捕だな、3+10+10=23日越えて勾留だって?法的根拠は?言えるものなら言ってみろ(笑)バナー』です。

AbEndライブをサイドエリアに表示しアニメGIFバナーをはろう!衆院選に向けブログは臨戦態勢に入ろう!
安倍居座りで「あきらめろよ」と言う嘲笑とメッセージを国民に発信しているつもりなのかもね、安倍&自民党。ついにKYカルト政党になったか。バナー 安倍居座りで「あきらめろよ」と言う嘲笑とメッセージを国民に発信しているつもりなのかもね、安倍&自民党。ついにKYカルト政党になったか。バナー
バナーにリンクなし、または「雑談日記」作成明示なしバナー利用はお断りします。

※右サイドエリアにあるAbEndの記事リストとロゴ、つまりAbEndライブを表示する方法(詳細な説明)

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2007年8月 2日 (木)

待望の著作、植草一秀氏著『知られざる真実 -勾留地にて-』がネットでも手に入るようになりました。

←楽天です。

 

←amazonです。

追記(2007-08-02 00:50):すでに神州の泉の「2007年7月 8日 (日)植草氏の著書情報 『知られざる真実-勾留地にて-』」で紹介されています。


 以下、AAA植草一秀氏を応援するブログAAAの7月31日付けエントリー。

『知られざる真実 -勾留地にて-』

楽天ブックス・アマゾンで取り扱いが始まったようです。
知られざる真実~勾留地にて~ ←クリックするとはっきりした画像を見ていただけます。


本日、人文・地歴・哲学・社会の
デイリーランキングで4位
に入っています。

植草一秀氏のHPでもお知らせが出ていました。
『知られざる真実 -勾留地にて-』が出版されました


植草 一秀:『知られざる真実 -勾留地にて-』が出版されました = スリーネーションズリサーチ株式会社
http://www.asyura2.com/07/hasan51/msg/435.html
投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 7 月 31 日 21:20:16: mY9T/8MdR98ug

http://www.uekusa-tri.co.jp/column/index.html

『知られざる真実 -勾留地にて-』が出版されました
 平素は格別のご厚情を賜りまして心よりお礼申し上げます。

 2007年7月30日に下記著作が出版されました。ご高覧賜りますようお願い申し上げます。アマゾンでの取り扱いがまだ開始されておりませんが、楽天ブックスでの取り扱いが開始されております。楽天ブックスまたは全国有名書店にてお求め下さいますようご案内申し上げます。アマゾンでの取り扱いが開始されましたら改めてご案内させていただきます。

    『知られざる真実-勾留地にて-』
     植草一秀 著
     株式会社イプシロン出版企画
     単行本 269P
     本体価格1,800円(税込1,890円)

『勾留132日間 東京拘置所内 渾身の書き下ろし』
『満身創痍にひるまず巨大権力に立ち向かう著者が現代日本政治経済の闇を抉る戦慄の告発書』
「苦難を克服し、信念を守って生きてゆきたい。発言を続けることは危険を伴う。しかし、人はパンのみに生きる存在ではない。いかなる妨害があろうとも屈服せず、勇気をもって今後も発言を続ける覚悟だ。」(第三章「不撓不屈」より)

    内容
    プロローグ     想像力
    第1章       偽装(小泉政権の経済金融政策を抉る)
    第2章       炎(半生記)
    第3章       不撓不屈(望ましい社会のあり方と生きがい論)
    エピローグ
    巻末資料      真相(事件の概要)

2007年7月30日
スリーネーションズリサーチ株式会社
植草 一秀


長期拘束の日数更新は終了、ただし賛同バナー受付とバナー数更新は続行。目標100!!
緊急出版「植草事件の真実」バナー
植草氏をガードしよう
植草氏逮捕は国策逮捕だな、3+10+10=23日越えて勾留だって?法的根拠は?言えるものなら言ってみろ(笑)バナー
必読「国思う者を救うのは今(植草先生は無罪)」←この表題本来は無実とすべきと思う。
「長期拘束は冤罪の温床だ」糾弾バナー賛同エントリーの素敵な仲間達(把握順)

↓勝手連連帯CMバナー
それでもボクはやってない
長期拘束の脅しで後を絶たない痴漢冤罪、こんな警察なら税金泥棒だバナー
最強の冤罪自己防衛は1、権力への幻想を捨て、信用しないこと。2、黙秘権を行使すること。3、録取調書には絶対に署名をしないこと。詳しくは救援ノートを読もう
残業代不払い法の、あの柳沢厚労省が今度は「少子化は女性がわがままで産まないから」みたいな発言、その後あの占いの細木数子が、(笑)バナー

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2007年5月21日 (月)

再建日本の出発 1947年5月日本国憲法の施行 国立公文書館春の特別展行って来ました。明日の5時半までです。

(2010-12-31 17:35):写真などの写りが悪いので後で入れ替えます。この当時はカメラも、プリンタのスキャナも現在よりお粗末でした。今はプリンタはエプソン、カメラはニコン、PCはMacです(汗)

 10時半ころに到着し、資料を食い入るように見てきました。お昼を食べるのも忘れて結局見終わって出たのは3時過ぎでした。36頁にわたる良くまとまった展示資料のパンフレットをもらってきました。資料の写真がふんだんに載っていて、本当に心からサンクスと言った感じでした。立花隆さんが紹介していたのは、その通りだった。本当に無料とは信じられない充実した展示でした。

 展示は憲法だけではなくて、関連する憲法に基づく経済再建の資料なども展示されていました。

 なかでも経済再建――第1回経済白書「政府白書の必要性」のタイプうちの原稿が興味深かったです。

42、政府白書の必要性 昭和22年6月1日

 外国には「鞭と人参」という諺がある。馬を欲する處へ引いてゆくには、鞭で打つか、人参を鼻の先でひらひらさせて歩かすかの二方法しかないというのだそうである。戦時中の我々国民は軍閥官僚とその手先の憲兵と警察という鞭で叩かれ、「勝つまでは」「勝ったならば」という人参でつられて敗戦まで引きずられて来た。

 敗戦後、この鞭も見せかけの人参も消えうせたのは誠に結構なことであるが、その後の国民の足並みは、ばらばらとなって、自己およびその家族の生活の維持のためにのみ汲々としてゐる。このばらばらになった国民の足並みが再編という方向へ揃うための条件は民主日本において鞭の使用は許されず窮迫する現状から甘い人参もあり得ないとすれば、八千万国民の自発的総納得による協力以外にはない。国民の納得なくして、ヤミ取締りをやり抜こうとすれば国民一人について一人の経済警察を必要とするであらう。納得は何から生まれるか、実情の把握より生ずる。

 戦時中およびその前の長い期間あらゆる「実態」は我々国民の眼から遮断されていた。従って戦後ぼつぼつ発表される「数字」についてもその意義を完全に把握するに慣れていない。しかし八千万の総納得は、例えば国民経済を我々の家計と同程度に明確に把握することから生ずる。従って私は政府が実態を我々国民が判り易くしかも正確に発表する努力をすべきだと考えるのである。それが計画経済の唯一の基盤となるであらう。
英国は戦前から政府白書を発表して国民に現下の重大問題を解説していた。例えば、戦時中の国民所得の配分についてはそれが経済的抗戦力の暴露であるにも拘らず、戦時中なるが故に益々国民の協力を必要とするからという理由で果敢に発表して来た。又本年初頭、国民に戦後経済の困難なことを報せるために発表せられた経済白書の冒頭において「いかに国家が難局にならうとも国民に復蔵(復はママ)なく事態を説明することは、民主主義的政府の義務である」と述べている。八千万総納得とそのための国民経済の自家の家計的把握、その前提として政府白書の継続的発表を促す所以である。

 まさに、先の都知事選で浅野さんが「情報公開と言うのは資料をただ見せると言うことではない、大切なのは情報を伝えて問題意識を共有することなのです」と言っていた、そのさきがけとなるような資料で興味深かった。

※写真撮影禁止だったので、陳列ケースにへばりつきならが大学ノートにメモしました。本当に疲れました。復蔵は本来腹蔵でしょうが、間違ったまま記述しておきます。助詞の「が」が「か」になってましたのでそこのところは読みやすく直しました。それ以外の「するであらう」とかの旧仮名づかいは雰囲気を感じさせるためにそのままに残しました。Googleで検索しても、トピックスの話題として以外では出てこなかった。この資料のテキストは出てこなかったです。これからは、「第1回経済白書」とか「最初の経済白書」と検索するとこの雑談日記のテキストが元になった検索結果が出るようになるかもネ。

 貴重な資料を眺めながら、「自分は正に現憲法の中で、いだかれる様にして今まで生きてきたのだな。それにしてはまだまだ憲法への感謝の気持ちが足りなかったな」と、思わずこみ上げてくる感情に涙ぐみそうになりました (^^;。

無料でいただいたパンフレットの表と、
20070521_1_

同じく裏。
20070521_2_

20070521 今回の特別展以外のパンフレットももらってきました。いずれも充実した内容です。すべて無料です。
200705212 右側は民間有識者(憲法研究会)でも憲法改正草案の作成が進められていて、その時の憲法草案要綱です。参加者は高野岩三郎、馬場恒吾、森戸辰男、杉森孝次郎、岩淵辰雄、室伏高信、鈴木安蔵です。大日本憲法になかった「主権在民や人権尊重などを掲げており後のマッカーサー憲法草案に影響を与えたといわれています」の説明があります。杉森孝次郎と鈴木安蔵の名刺が添付されていて杉森氏の方には内閣側面接者が書いたらしい12月26日の走り書きがあります。
200705213 左の写真には、16 日本国憲法公布式典において賜った勅語の説明があります。Google検索、Wiki Pediaの検索でこの勅語について出てきますが、写真は出てこないですね。この写真だとなんだか分からないのでスキャンしてPDFでアップしました。
200705214 現憲法の原本の写真です。
200705215 年表です。憲法について書くときかなり助かりそうです。
200705216 展示されている資料の一覧です。
20070521meiji_kenpo03 コースの最後のところ右側の大きな展示ケースに現憲法の原本と大日本帝国憲法の原本が展示されています。通路の左側は現憲法の複製がすべて各ページを開いた状態で展示されています。下が旧憲法を改正して修正の朱の添削が書き加えられているもの。上の列が現憲法の複製です。左の写真は上記書いた大日本帝国憲法の原本の写真です。当日写真撮影は禁止(警備員がケースの横に一日中立ってます)だったのでWiki Pediaの検索で拾ったものです。

内閣総理大臣 伯爵 黒田 清隆
枢密院議長 伯爵 伊藤 博文
外務大臣 伯爵 大隈 重信
海軍大臣 伯爵 西郷 従道
農商務大臣 伯爵 井上 馨
司法大臣 伯爵 山田 顯義
大蔵大臣兼内務大臣兼内務大臣 伯爵 松方 正義
陸軍大臣 伯爵 大山 巌
文部大臣 子爵 森  有礼
逓信大臣 子爵 榎本 武揚

 大臣の序列をどう決めたのかも興味がありますが、最後に榎本武揚の名が有るのにもあらためてちょっとビックリでした。維新の動乱の中で賊軍として五稜郭に立てこもって戦った方ですからね。能力の有るものはかつての敵でも登用したと言うことなのでしょうか。

追記:国立公文書館のHPの「経済再建、第1回経済白書」のところに、

拡充された経済安定本部が本格的に始動するのは、6月以降でした。最初の白書といわれる「経済実相報告書」は昭和22年7月4日に国会に提出されています。

とあって、「全文を見る」のリンクがあり最初の経済白書といわれる「経済実相報告書」を見ることができます。しかし、リンク先に行くとPDFではなくJPG画像で甚だ使いづらく見づらい。最後の結語の部分をいったんキャプチャし印刷、それを見ながら手入力してみました。下記です。

第三、結語

一、われわれは従来まで、ともすれば、現実を正視する勇気にかけていた。

 今は過去となった悪夢のような戦争のさ中でも、望まぬ現実には眼をおゝい、望む方向には事実をまげようとする為政者のきようだな態度は、はかり知れぬほど国民にわざわいした。

 こゝに述べてきたわが国経済の実状は決してなまやさしいものではない。

 この報告書は已むをえぬ事情もてつだつて、全てをつくすことはできなかったが、事柄の容易ならぬものであることを、国民各位に伝えるのに不十分であったということはできないだろう。問題は、単に、人間の体にして見れば指を切ったとか足が折れたとかいう程度ではないのである。云わば、もつと生理学的な面、たとえば血液の中に毒がまわったとか、内分泌線の機能がそこなわれたとかいう種類の問題も、われわれをなやましている。正直者が馬鹿をみたり、まじめに働らくものが損をしたりする現実は、とりもなおさず、経済という有機体の生理学的な故障をものがたるものである。政府はこのような事実を率直に国民とわかちあって、国をあげての再建復興のためのいしづえにしたい。

二、近代社会の複雑な組立のなかでは、一人一人の勤労の成果がどのように生活改善にむすびついているかを見きわめることは、単純なことがらではない。ロビンソン・クルウソーが自らはたらいては自らの生活を豊かにしてゆく透明な関係とはちがうのである。しかし、経済が危機に立ったときには、われわれは否応なしに、ものごとを今までになく透明且つ直接的につかむことを余儀なくされもするし、またそうしなければならない。再生産の規模がだんだん狭まっていくような事態をぬけでて、希望にみちた復興再建の途上にのりだす過程は、当然のことではあるが、まじめにはたらくものどうしがもつともつと直接につながりあって自らの労働の成果を通じて生活を豊かにしてゆく過程、そしてそのためには一時的な耐乏も自らのためのものとして、自らが自らに課するところの過程でもなければならない。民主日本の門途とは、人民の、人民による、人民のための政府をつくりあげる関頭に立っていることを意味する。「人民のための政府」であるためには、「人民による政府」でなければならぬ。政府は、国民各位の積極的な支援とべんたつの上にのみ、その功をおさめるものと確信する。

Image1 「第三、結語」以下の部分の画像写真です。※(←※の注意については末尾画像の次に)

最初「一、われわれは従来まで、ともすれば、現実を正視する勇気にかけていた。」

「われわれをなやましている。正直者が馬鹿をみたり、まじめに働」まで。


Image2「らくものが損をしたりする現実は、とりもなおさず、」から

「まじめにはたらくものどうしがもつともつと直接につながりあって」まで。


Image3「自らの労働の成果を通じて生活を豊かにしてゆく過程、」から

最後の「政府は、国民各位の積極的な支援とべんたつの上にのみ、その功をおさめるものと確信する。」まで。


※なお、「我々」を「われわれ」とか、「怯懦」を「きょうだ」とひらがな書きにしているところはそのままひらがな書きにした。

本来の読みは「いしずえ」だが、礎を「いしづえ」にしているところはそのままにした。

また門出(かどで)を門途としているところはそのままにした。

国を國とか、従来を從来とか、旧字体を使っている部分は新字体になおした。

促音、拗音の部分で「つ」「よ」となっている部分は雰囲気を出すためにいくつかはそのままにしました。

※それにしても上記「全文を見る」のリンク先では、JPEG画像配信サーバ と言うのを使っています。 「国会会議録検索システム」でも感じるのですが、見る人の立場に立って使いやすく見やすくする工夫が少し足りない気がします。

※「全文を見る」のリンク先の画像が使いづらいので上下半分ずつキャプチャしてはり合わせてみました。

関連投稿
立花隆さんの講演会で紹介された「再建日本の出発-1947年5月 日本国憲法の施行」(国立公文書館)は5月22日までです。
立花隆さんの講演会に行ってきました。そして、その感想を元に憲法を取巻く情勢マッピング・マトリクスを修正してみました。
第1回経済白書「政府白書の必要性」『外国には「鞭と人参」という諺がある。馬を欲する處へ~』検索で雑談日記しか出てこないが、

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2007年2月 6日 (火)

やっと「植草事件の真実」を手に入れました。東京でこれだと地方では大変かもね。その場合はインターネットで購入がお勧め。

 amazonではどういう訳か検索しても出てきません。楽天ブックスで購入することができます。

http://item.rakuten.co.jp/book/4287774/

です。

※追記(2007年4月28日):「植草事件の真実 植草一秀事件を検証する会 (単行本(ソフトカバー) 」当初、楽天だけでしたが、amazonでも買えるようになりました。

植草事件の真実

ひとりの人生を抹殺しようとするこれだけの力

著者:     植草一秀事件を検証する会
出版社:     ナビ出版
サイズ:     単行本
ページ数:     215p
発行年月:     2007年02月
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      ISBN:9784931569164
本体価格    1,400円 (税込 1,470 円) 送料別

 今日は絶対手に入れようと思い、インターネットで新宿紀伊國屋、同じく新宿の模索舎、そして東京駅前八重洲のブックセンターの営業時間と電話番号を調べました。帰宅途中、駅から電話。

 まず新宿紀伊國屋。もう売り切れて店頭にはないとのこと。で、最初にどのくらい入荷していたのか聞いてみました。すると、な、な、なんとたったの5冊だって。(笑)

 調べてもらうと販売元に1冊あるとのこと、注文すれば3~4日後に入荷するとのことです。それが売れてしまうとあとはもし注文しても1週間から10日入荷にかかると言う。

 次は、紀伊國屋から徒歩5分ほどのところにある、70年安保のころからあるミニコミ誌専門店、模索舎に電話しました。ここはもともと大手が取り扱わないようなものでも販売することで定評の店でした。ここなら必ずあるだろうと予測して早速電話です。

 ところが、電話に出た女性の店員は「植草事件の真実」の書名さえ知らない。「それでもボクはやってない」の話題を出してから説明すると、「それでもボクはやってない」の券は販売していますが、その本は売ってないし、知りませんでした、だと。(笑)

 以前の名物店長から代替わりして、現在は共同経営の形態らしい。「模索舎の名がすたるよ、ブログで書いておくからね」とはっぱをかけてから電話を切りました。
※今日(2月12日)再度電話してみました。若い男が出たので聞くと「ない」とのこと。「入れる予定はありますか?」と聞くと「ないッス」だと。もうケンモホロロ。模索舎が反権力やミニコミ誌のメッカというのはもはや過ぎ去った単なる伝説なのかな?でも、それにしてはまだ救援ノートは売るって言ってるし、。(笑)それよりもヘタレ「さよく」には植草問題はタブーなのかも?(笑)

 で、最後に八重洲のブックセンターです。「あります」との返事、さすがブックセンターだ。ところが聞くと、ここでも見本に仕入れたのが2冊だけだと言う。距離的にも一番近いし、今日すぐに手に入ると言うことで、「取っておいて、これから行から」と速攻で注文。(笑)

(クリックすると拡大します)

20070206imgp1959  で、ブックセンター到着。(笑)

 売り場は4階の社会・歴史フロアーです。早速、カウンターで確保してもらってたのを購入。

 ただし、せっかく来たのでと、撮った写真がこれ。棚は「社会問題」で「警察、検察」「防災、犯罪」とあります。

 場所的に細かく書くと、4階でエスカレーターを降りたら、右に回りこみ、一番奥の支払いカウンタ左側、一番奥の突き当たり、そこで回り右したところの一番目立たない棚です。(苦笑)

 2冊のうち1冊購入したわけなので残りの1冊が棚に並んでいるのを写真に撮ろうとしたのが上記の写真です。しかし、もう1冊の方はまだ棚に並べていないと言う。新刊書なのでデータを投入しなければいけないらしいが、まだやってないとのことだった。

20070206imgp1957  これはブックセンター正面玄関左横の写真。

 飯島と竹中の広告が馬鹿でかく並んでいた。

 真実と言うのはいくら隠蔽しようとしてもやりきれるものではない。あと何十年後に振り返るなら、「植草事件の真実」はその時の社会・政治情勢、世相を説明する書籍として決して忘れ去られることはないはずです。周防監督の名作「それでもボクはやってない」と一緒に、永く永く、巷間語り伝えられてゆくでしょう。(そうそう、この歌とともに、。この歌に関する詳しいエントリーはここ。)

 しかし、片や、この写真の飯島某と売国経済学者・竹中平蔵の著作は果たして残っているかどうか、。(笑)

※その後、電話で聞いた情報とコメント欄を整理します。

池袋 ジュンク堂(2月12日現在で10冊以上ある。売り切れた場合は取り寄せで1週間から10日かかる。5F社会問題コーナー。コイヅカさん確認)
明正堂アトレ上野店(発売日2月3日だが入荷しておらず予定もない。電話注文で頼めば10日ほどで取り寄せるとのこと。ツカモトさん確認)
紀伊國屋書店渋谷店(3冊だけ入荷したが既に売り切れ。追加の入荷予定なし。ただし電話注文すれば取り寄せてくれるとのこと。)
ブックガーデンフローラ品川店(既に売り切れ、電話注文の取り寄せで2週間かかる。ノナカさん確認)
あおい書店高田馬場店(1冊だけ入荷したが売り切れ、追加の予定なし。ただし、電話注文すれば1週間から10日で取り寄せる。ナイトウさん確認)

コメント情報で、
横浜駅西口の有隣堂

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関連
「長期拘束は冤罪の温床だ」糾弾バナー賛同エントリーの素敵な仲間達(把握順)

身近に不穏な気配が・・

※必読
第10回失われた5年-小泉政権・負の総決算(4)」 植草一秀(小泉政権の経済政策は2003年春に事実上、完全破綻した)』

関連投稿
米国債を大量購入していると言うことの意味。そしてそれがいかに世界中で突出していて、馬鹿げているか。
植草事件マスゴミのでたらめ。同じ人物が逆の論調で問わず語りに正体暴露、2ch以下便所紙イエロー週刊紙の文春と新潮。(笑)

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2007年1月30日 (火)

「植草事件の真実」がナビ出版から2月初旬に出版されるそうです。

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&、さらなる「長期拘束は冤罪の温床だ糾弾バナー」の掲示を呼びかけます。65で止まったままです。

長期拘束の日数更新は終了、ただし賛同バナー受付とバナー数更新は続行。目標100!!

※ 必読「国思う者を救うのは今(植草先生は無罪)」←この表題本来は無実とすべきと思う。
「長期拘束は冤罪の温床だ」糾弾バナー賛同エントリーの素敵な仲間達(把握順)

 以下、「神州の泉」より転載。


 東京・板橋区のナビ出版社から「植草事件の真実」という本が出版されました。植草一秀事件を検証する会/編著となっておりまして、数名の有志による寄せ書きです。本ブログ管理人の私も第四部に、『救国のエコノミストが落ちた陥穽(わな)』と題して、45ページほど寄稿しています。

 この本は植草一秀氏の冤罪について、さまざまな角度から考察しています。私が書いている視座は、このブログでも展開中でありますように、無実の植草氏が「国策捜査」の罠に嵌められたという内容です。

 表紙カバーには、ベンジャミン・フルフォードさんから推薦の言葉を冠していただきました。現在は一部書店にしかありませんが、全国書店に並ぶのは2月1日から5日くらいです。是非読んでいただきたいと思います。価格は「1400円プラス税」で1470円です。

(クリックすると拡大します)

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それでもボクはやってない
長期拘束の脅しで後を絶たない痴漢冤罪、こんな警察なら税金泥棒だバナー

最強の冤罪自己防衛は

1、権力への幻想を捨て、信用しないこと。
2、黙秘権を行使すること。
3、録取調書には絶対に署名をしないこと。
詳しくは救援ノートを読もう。

救援ノート

安倍政権下で進む警察国家の恐怖バナー
詳しい逐条解釈「★職務質問の要件」

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2007年1月26日 (金)

確かに知的な刺激のあるエントリーだ。その部分の資本論を読んでみたくなった。積読状態の本を引っ張り出すか、。

 「大津留公彦のブログ2」さんが紹介してくれている『内田樹の研究室の「さよならマルクス」』である。


さよならマルクス

 教育再生会議の第一次報告案がまとまった。

主な論点は
(1)「ゆとり教育」を見直し、授業時間数を増加
(2)いじめる子どもには「出席停止」措置。体罰に関する基準の見直し。
(3)高校で奉仕活動を必修化。
(4)教員免許制度の厳密な運用で、不適格教員を排除。社会人教員を大量採用。企業から学校へ課外授業講師派遣。
(5)教育委員会、学校を外部評価。
(6)家族や古里の価値を考える機運を効用。
などである。

 要するに、「学校の中」と「学校の外」を同じ基準で律するということである。

 これまで学校には世間には通用しない「学校だけのルール」があった。世間は弱肉強食・競争原理のガチンコ・ルールで運営されている(はずである)のに、学校はそうなっていない。

 そういうローカル・ルールはなくして、グローバル・スタンダードでいこうじゃないか、ということである。どこかで聴いたような話である。

 そう、これはあのなつかしい「小泉構造改革」「グローバリゼーション」の教育ヴァージョンである。

 どうして、学校には学校のルールがあり、それは世間のルールと違っているのか、それには何らかの理由があるのではないか、という疑問は教育再生会議の委員諸君の頭にはどうやら浮かばなかったようである。どうして公教育制度というものができたのか、それはほんの150年ほど前のことであるが、その理由をみなさんすっかりご失念のようである。公教育制度ができたのは、弱肉強食・競争原理「世間のルール」から子どもを守るためである。

 委員のみなさんは『資本論』という本を読んだことがおありだろうか。

 19世紀なかばのイギリスの児童労働状況について、マルクスはあるレポートを引用している。

 「1866年の児童労働調査委員会の最終報告にはこう書かれている。『不幸にして証言全体から明らかになることは、男女の子供を、誰にもましてまず親から守る必要があるということである。』児童労働一般、そしてとくに家内労働を際限なく搾取するシステムは『幼く弱い子供たちに対して、親が自制心も節度もなく身勝手で容赦ない権力を行使することによって維持されている。』」

 ランカシャの工場での児童労働については次のようなレポートをマルクスは引いている。
「幼い児童の小さくて器用な指がなによりも要求されたので、すぐにロンドン、バーミンガム、その他のあちこちの教区の救貧院から、徒弟を連れ出す習慣ができあがった。幾千も幾千もの幼い寄る辺なき子供たちが北部に送り出されたのであって、その年齢は七歳から十三歳ないし十四歳までであった。雇い主は、自分の徒弟たちに委嘱を与え、工場付近の『徒弟小屋』に泊まらせるのが慣わしであった。仕事を監視するために、監視人がおかれた。彼らの関心は児童を極度に酷使することにあった。(・・・)多くの工場地帯、ことにおそらくランカシャでは、こうして工場主に委ねられた無邪気で孤独な児童たちに、最も凄惨な虐待が加えられた。彼らは過度の労働によって死の淵まで追いやられた。」(『資本論』第一巻)

 明治維新の頃のイギリスの話である。

 1857年におけるリヴァプールの有産階級の平均寿命は35年、労働者の平均寿命は15年であった。

 これはもちろん幼児死亡率が高かったせいもあるが、それにしても労働者は若死にしたのである。

 マルクスを「資本は生きた労働を吸い取ってはじめて活気づく吸血鬼である」という反資本主義の論へ導いた動機の一つはこの児童労働の実態を前にしたときの彼の憤りであった。

 公教育制度が導入されたのも、それと同じ理由からである。それは「子供を、誰にもましてまず親から守る」ために創られた。「親」というのは「世間のルール」のことである。

 自分の子供を「商品」とみなし、それにどのような「付加価値」を与えれば、「労働市場」でどれだけの値段で売れるかを優先的に配慮するような意識のありようのことである。

 公教育の第一の存在理由はそのような弱肉強食の競争原理から子供を守ることであったし、今もそうであると私は思っている。

(以下略、全文を読みたい人はリンク先へ)

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2005年3月21日 (月)

新入学、新たな旅立ちの季節に備えるべき辞書。(辞書は値段が高ければ良いと言うものではないと思う)

 結構なお値段の辞書もあります。そう言う辞書(語学・辞事典・年鑑)を机の上に置いておくのも確かに見ているだけでも楽しい場合もあります。

 しかし、実用面を考えるなら、是非英辞郎は備えておくべき辞書だと思います。プレゼントしてもきっと喜ばれるはずです。英語はいまや必須。英辞郎と出会うか出会わないかでその人の一生にも影響すると言うのは大袈裟だろうか。(^^;

参考「こんな感じで英辞郎を使ってます

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